4512

わかもと製薬(4512)に経済的な堀はあるか

医薬品 医薬品

株価

現在株価
315
2026-09-01
52週高値
324
52週安値
275
時価総額
95 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 108 1 1 11 0.7 2.7 3.0 77.7
FY2018 109 -1 1 5 0.9 3.6 3.0 78.6
FY2019 107 -4 -2 -3 -1.3 -5.2 0.0 77.5
FY2020 109 -10 -17 -3 -13.9 -47.7 0.0 74.8
FY2021 89 -8 -6 -0 -5.3 -17.3 0.0 78.1
FY2022 84 -0 2 4 2.1 6.9 0.0 76.8
FY2023 87 1 1 6 1.2 4.0 3.0 75.8
FY2024 77 -2 1 -1 0.9 3.1 3.0 78.0
FY2025 78 -5 1 -6 0.6 1.9 3.0 77.4
FY2026 99 3 2 -11 1.9 6.5 3.5 72.8

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

「強力わかもと」などの長年のブランド認知はあるが、特許や規制ライセンスによる明確な独占性は限定的。ジェネリック医薬品の普及や新薬開発競争の中で、ブランド力のみでの優位性は弱い。

スイッチングコスト1/5

胃腸薬や整腸剤は、効果や価格、医師の処方意図によって乗り換えが発生しやすい。特定の疾患治療薬のような高いスイッチングコストは発生しにくい構造。

ネットワーク効果0/5

医薬品の性質上、ユーザーが増えることで製品価値が向上するネットワーク効果は基本的に発生しない。

コスト優位1/5

一般的な医薬品製造におけるスケールメリットは存在するが、他社と比較して圧倒的なコスト優位性を示すデータは確認できない。原薬調達や製造プロセスにおける特筆すべき効率性はない。

規模の経済1/5

国内医薬品市場において、大手製薬企業と比較すると規模は小さい。特定のニッチ市場でのシェアは存在する可能性はあるが、業界全体での効率規模の優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

「強力わかもと」ブランドの再評価と、健康志向の高まりによる需要拡大

ジェネリック医薬品との差別化に成功する新製品開発・投入

海外市場への展開による新たな収益源の確保

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の新薬開発や低価格戦略によるシェア低下

医薬品規制の強化や薬価改定による収益圧迫

ブランドイメージの陳腐化や消費者の嗜好の変化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

わかもと製薬の投資が失敗するには、まず「強力わかもと」という長年のブランド資産が、現代の消費者のニーズや競合製品の魅力に打ち勝てず、急速にその価値を失う必要がある。さらに、同社が持つ既存の製品ラインナップが、ジェネリック医薬品の普及や、より革新的な治療法を提供する競合他社の新薬開発の波に全く対抗できず、市場での存在感を急速に低下させるシナリオも考えられる。加えて、健康食品やサプリメント市場における競争激化により、本来の強みである医薬品分野以外での収益基盤も侵食され、全体的な成長性が失われることも、この投資の失敗を決定づける要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

健康志向の高まりとブランド力維持により、既存製品の安定的な売上と、新製品投入による緩やかな成長が見込まれる。海外展開が成功すれば、更なる収益拡大の可能性も。

中立

国内市場での競争激化と薬価改定の影響を受けつつも、長年のブランド力と一定の顧客基盤により、緩やかな減収減益傾向が続く。新製品開発が遅れると厳しい。

弱気

競合の新薬やジェネリック医薬品にシェアを奪われ、主力製品の売上が大きく減少。新製品開発も失敗し、収益性が著しく悪化。ブランド力も低下し、事業継続が危ぶまれる。

直近の適時開示

同業他社

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