ダイトーケミックス(4366)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 119 | 12 | 15 | 20 | 16.4 | 143.9 | 6.0 | 61.8 |
| FY2018 | 125 | 11 | 12 | -7 | 11.1 | 110.5 | 12.0 | 63.8 |
| FY2019 | 121 | 8 | 6 | -12 | 5.6 | 57.7 | 10.0 | 65.4 |
| FY2020 | 124 | 8 | 5 | 5 | 4.6 | 48.9 | 8.0 | 67.6 |
| FY2021 | 140 | 14 | 11 | 22 | 8.6 | 101.8 | 12.0 | 67.8 |
| FY2022 | 161 | 18 | 16 | -4 | 11.1 | 147.5 | 14.0 | 66.3 |
| FY2023 | 164 | 13 | 9 | -16 | 6.1 | 86.0 | 12.0 | 61.4 |
| FY2024 | 158 | 8 | -10 | -16 | -6.9 | -93.7 | 10.0 | 58.2 |
| FY2025 | 186 | 8 | 8 | 16 | 5.5 | 76.4 | 16.0 | 61.1 |
| FY2026 | 195 | 9 | 8 | 7 | 4.8 | 24.6 | 8.0 | 56.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報が入手困難。現時点では無形資産による競争優位性は確認できない。
化学品という性質上、顧客が代替品に切り替える際のプロセスやコストは存在する可能性があるが、具体的なスイッチング・コストの大きさを示す情報は現時点では乏しい。限定的な顧客基盤や特殊用途向け製品であれば、ある程度のスイッチング・コストが示唆される。
化学品製造業であり、製品の利用拡大によって価値が増大するネットワーク効果は基本的に見られない。
化学品業界は規模の経済や製造プロセスの効率化がコスト競争力に影響を与える可能性がある。しかし、ダイトーケミックスの具体的なコスト構造や競合他社との比較優位性を示すデータは現時点では不足しており、コスト優位性は弱いと考えられる。
化学品業界は一般的に規模の経済が働くが、ダイトーケミックスの市場シェアや業界内での位置づけに関する具体的な情報が不足している。業界全体と比較して最適な規模であるかは判断が難しく、効率規模による優位性は限定的と推測される。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における高いシェアの確立
独自技術や特許による差別化製品の開発
新規顧客獲得による着実な売上成長
弱気シナリオ(モート侵食)
原材料価格の高騰による収益性の悪化
競合他社による低価格攻勢
環境規制強化による生産コストの増加
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ダイトーケミックスへの投資が失敗するには、同社が保有する可能性のあるニッチ市場での独占的な地位が、技術革新や新規参入によって容易に崩壊すること、あるいは、顧客が容易に代替可能な汎用化学品市場において、価格競争で敗北し、収益性が著しく悪化することが考えられる。また、原材料調達における交渉力の低下や、環境規制への対応コスト増大が、同社のコスト優位性を完全に失わせ、競合他社に対して競争力を失うシナリオも想定される。さらに、経営陣の戦略ミスや、M&Aの失敗などが、企業の成長機会を奪い、長期的な競争優位性を損なう可能性も否定できない。
5年後のモート予測
ニッチ市場での地位強化と新製品投入により、売上・利益ともに安定的な成長を続ける。高い収益性を維持し、株主価値を向上させる。
既存事業の堅調な推移に加え、緩やかな市場拡大に伴う売上増が見込まれる。コスト管理を徹底し、安定した収益基盤を維持する。
原材料価格の高騰や競争激化により、収益性が圧迫される。売上は横ばいか微減にとどまり、利益率は低下するリスクがある。