研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-12 |
- |
24 |
| 2024-12 |
- |
24 |
| 2023-12 |
- |
33 |
| 2022-12 |
- |
23 |
| 2021-12 |
- |
12 |
研究開発活動(本文)
FY2025|2,033 文字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、創業20周年を機に策定したパーパス「包み、届け、ひらく。」の具現化を目指しております。「脱プラ等の環境配慮型素材の開発」に加え、「労働力不足等の社会課題に対応する機能性包装」さらに「デジタル印刷技術を活用した新たな顧客価値の創造」をテーマに、技術の深化と革新の融合による開発と海外を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。(包装材関連事業)(1)段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化設計に取り組んでおり、段ボールの薄物化の推進をしております。また、当社保有のノウハウを活用した構造設計技術により、包装資材の工程減及び強度アップによる薄物化も実現させており、適正包装化及びコストダウンの取り組みを推進しております。加えて、内容品の配置を見直しパッケージの完成寸法を小さくし積載効率を向上させ、物流改善と環境負荷低減の提案を継続して行っております。 ② 機能性段ボールの開発 少子高齢化にともなう就労人口減少や、人材の多様化に対応するための包装・梱包が求められております。作業負荷低減に向けたシェルフレディパッケージ(SRP:即棚陳列)の企画および形状考案に取り組み、外装箱兼陳列トレイを開発、販売しております。 その他に、開けやすい箱や封緘しやすい箱、易廃棄箱、ポストイン配送に対応した「メール便用ケース」、防災およびイベント用品向けの「防炎パネル」などの開発に取り組んでおります。さらに、輸送時の荷姿を安定させ荷崩れを防止する「ころピタカートン」等の付加価値製品の展開を推進しております。 また、紙素材への置換による脱プラやCO2削減に貢献できる、段ボール製品の開発にも取り組んでおります。このように多くの地球環境負荷が少なくユーザービリティに配慮した包装・梱包の開発改善に取り組みました。 当部門に係る研究開発費は1億65百万円であります。 (2)印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、ギフトボックス等において内容品美粧性を保ちつつ組立やすい箱の配列を見直すことにより強度を保ちながら内材を省略し、プラスチック材料を紙製品に置き換えることで、環境保全につながる提案をしております。 また、顧客の販売促進につながるデザイン提案を中心に、中食需要に対応した持ち帰り用のパッケージをプラスチックから紙製素材へ切り替えることで環境対応にも継続して取り組みました。 また、軟包装材部門におきましては、調理機能を付加した袋の開発、プラスチック使用量減を目的としたバイオマス素材、リサイクル素材や紙製素材を活用したパッケージの開発および食品ロス低減のため中身の取出しやすさ等、使いやすさ向上(ユニバーサルデザイン)を目的とした包材の開発に取り組みました。高付加価値商品として、温度で色が変わる機能性インクを使ったラベルや袋も企画・製造しております。 当部門に係る研究開発費は49百万円であります。 (3)その他部門① 災害時対応 近年、災害時の避難所で使用される段ボールベッドなどの防災対策商品のニーズが高まっており、当社が開発した備蓄用段ボールベッドを大学・医療機関の研究・教育活動に提供し、また各自治体との防災協定締結を進めると同時に展示会へ提供して啓蒙活動に取り組んでおります。その他に簡易トイレ、椅子等の開発も進めております。 ② 紙製容器(パルプモールド他) 海洋プラスチックごみ問題を受けて、「プラから紙への転換」が加速し、パルプモールドは象徴的な紙製容器として注目されております。長年の設計および生産のノウハウと3Dプリンターを活用した型作り、複数回の衝撃に耐えうる緩衝性を持った角当てや、プラスチック容器に代わる美粧性に優れる紙製容器の開発に取り組んでおります。またお客様と共同で新緩衝材の開発を取組んでおります。 ③ セールスプロモーション 展示会のブースをオール段ボール化し、紙製の商品展示台や製品見本を開発。量販店の案内板を紙製にすることで、設置期間の短縮と使用後の処分も容易になり高評価を頂いております。これら什器開発の成果として、「カゴメベジチェック什器」が日本プロモーショナル・マーケティングショー2025にて「審査員特別賞」および「スゴ技部門 金賞」を受賞いたしました。 また、段ボールを素材としたクラフトキットを開発し販売開始、同時に弊社のお年賀としての活用や地域のワークショップにて子供たちの創造教育として提供しております。 当部門に係る研究開発費は9百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は223百万円であります。 また、以上の研究開発活動における2025年度の工業所有権の申請は2件であります。
FY2024|1,909 文字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、サステナビリティ方針の「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動、プラから紙化」と「社会構造の変化に適合し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」更に「内容品の価値を高める包装・デザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。(包装材関連事業)(1)段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化設計に取り組んでおり、段ボールの薄物化の推進をしております。また、当社保有のノウハウを活用した構造設計技術により、包装資材の小型化及び強度アップによる薄物化も実現させており、適正包装化の取り組みを推進しております。加えて、内容品の配置を見直しパッケージの完成寸法を小さくし積載効率を向上させ、物流改善と環境負荷低減の提案を継続して行っております。 ② 機能性段ボールの開発 少子高齢化にともなう就労人口減少や、人材の多様化に対応するための包装・梱包が求められております。作業負荷低減に向けたシェルフレディパッケージ(即棚陳列)の企画および形状考案に取り組み、外装箱兼陳列トレイを開発、販売しております。 その他に、手に優しい持ちやすい箱、引っ張っても破れにくい手掛けの開発や防災およびイベント用品向けに防炎性能のある段ボールの開発にも取り組んでおります。 また、紙素材への置換による脱プラやCO2削減に貢献できる、段ボール製品の開発にも取り組んでおります。 このように多くの地球環境負荷が少なくユーザービリティ―に配慮した包装・梱包の開発改善に取り組みました。 当部門に係る研究開発費は1億48百万円であります。 (2)印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、ギフト箱の内容品の配列を見直すことにより強度を保ちながら内材を省略し、プラスチック材料を紙製品に置き換えることで、環境保全につながる提案をしております。 また、顧客の販売促進につながるデザイン提案を中心に、中食需要に対応した持ち帰り用のパッケージをプラスチックから紙製素材へ切り替えることで環境対応にも継続して取り組みました。 また、軟包装材部門におきましては、調理機能を付加した袋の開発、プラスチック使用量減を目的としたバイオマス素材、リサイクル素材や紙製素材を活用したパッケージの開発および食品ロス低減のため中身の取出しやすさ等、使いやすさ向上を目的とした包材の開発に取り組みました。高付加価値商品として、温度で色が変わる機能性インクを使ったレトルト袋も製造しております。 当部門に係る研究開発費は40百万円であります。 (3)その他部門① 災害時対応 近年、災害時の避難所で使用される段ボールベットなどの防災対策商品のニーズが高まっており、当社が開発した備蓄用段ボールベットを大学・医療機関の研究・教育活動に提供し、また各自治体との防災協定締結を進めると同時に展示会へ出展して啓蒙活動に取り組んでおります。その他に簡易トイレ、椅子等の開発も進めております。 ② 紙製容器(パルプモールド他) 海洋プラスチックごみ問題を受けて、「プラから紙への転換」が加速し、パルプモールドは象徴的な紙製容器として注目されております。長年の設計および生産のノウハウと3Dプリンターを活用した型作り、複数回の衝撃に耐えうる緩衝性を持った角当てや、プラスチック容器に変わる美粧性・耐水機能を合わせ持った紙製容器の開発に取り組んでおります。また間伐材の処分時の環境負荷低減を目的としてアップサイクルの仕組みを構築しトイカプセルを開発しました。 ③ セールスプロモーション 展示会のブースをオール段ボール化し、紙製の商品展示台や製品見本を開発。量販店の案内板を紙製にすることで、設置期間の短縮と使用後の処分も容易になり高評価を頂いております。 また、段ボールを素材としたクラフトキットを開発し、弊社のお年賀としての活用や地域のワークショップにて子供たちの創造教育として提供しております。 当部門に係る研究開発費は8百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は196百万円であります。 また、以上の研究開発活動における2024年度の工業所有権の申請は5件であります。
FY2023|1,885 文字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動、プラから紙化」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。(包装材関連事業)(1) 段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化設計に取り組んでおり、段ボールの薄物化の推進をしております。また、当社保有のノウハウを活用した構造設計技術により、包装資材の小型化も実現させており、適正包装化の取り組みを推進しております。加えて、内容品の配置を見直しパッケージの完成寸法を小さくし積載効率を向上させ、物流改善と環境負荷低減の提案を継続して行っております。 ② 機能性段ボールの開発 少子高齢化にともなう就労人口減少や、人材の多様化に対応するための包装・梱包が求められております。作業負荷低減に向けたシェルフレディパッケージ(即棚陳列)の企画および形状考案に取り組み、外装箱兼陳列トレイを開発、販売しております。さらに、人材の多様化への対応として、糊付け・テープを使用しない簡易ロック機能が付いたワンタッチで組み立てられる形式を開発し、バリエーションを増やしながら販売しております。 その他に、手に優しい持ちやすい箱の開発や防災およびイベント用品向けに防炎性能のある段ボールの開発にも取り組んでおります。 このように多くのユーザービリティ―に配慮した包装・梱包の開発改善に取り組みました。当部門に係る研究開発費は1億50百万円であります。 (2) 印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、ギフト箱の内容品の配列を見直すことにより強度を保ちながら内材を省略する環境保全につながる提案をしております。また、顧客の販売促進につながるデザイン提案を中心に、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭での販売効果を上げる包装資材の開発や、中食需要に対応した持ち帰り用のパッケージをプラスチックから紙製素材へ切り替えることで環境対応にも継続して取り組みました。 また、軟包装材部門におきましては、調理機能を付加した袋の開発、プラスチック使用量減を目的としたバイオマス素材、リサイクル素材や紙製素材を活用したパッケージの開発および使いやすさ向上を目的とした易開封加工の開発に取り組みました。高付加価値商品としてレトルト袋も製造しております。 当部門に係る研究開発費は20百万円であります。 (3) その他部門① 災害時対応 近年、災害時の避難所で使用される段ボールベットなどの防災対策商品のニーズが高まっており、当社が開発した備蓄用段ボールベットを大学・医療機関の研究・教育活動に提供し、また各自治体との防災協定締結を進めております。 ② 紙製容器(パルプモールド他) 海洋プラスチックごみ問題を受けて、「プラから紙への転換」が加速し、パルプモールドは象徴的な紙製容器として注目されております。長年の設計および生産のノウハウと3Dプリンターを活用した型作り、緩衝性に加え美粧性・耐水機能を合わせ持ったプラスチック容器に変わる紙製容器の開発に取り組んでおります。 ③ デジタル印刷機の活用 2016年度に導入した段ボール専用デジタル印刷機の活用に関して用途開発に継続して取り組んでおり、可変印刷、ラミネートおよび従来印刷との組み合わせを含めた技法開発を進め、商品化しております。展示会のブースをオール段ボール化し、紙製の商品展示台や製品見本を開発。量販店の案内板を紙製にすることで、設置期間の短縮と使用後の処分も容易になり高評価を頂いております。 また、2022年に追加導入したデジタル印刷機が本格稼働し、量販店専用のカラー印刷段ボール箱や通信販売専用の段ボール箱などに活用しております。 当部門に係る研究開発費は9百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は191百万円であります。また、以上の研究開発活動における2023年度の工業所有権の申請は1件であります。
FY2022|1,983 文字
5【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動、プラから紙化」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。(包装材関連事業)(1) 段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化設計に取り組んでおり、段ボールの薄物化の推進をしております。また、当社保有のノウハウを活用した構造設計技術により、包装資材の小型化も実現させており、適正包装化の取り組みを推進しております。加えて、内容品の配置を見直しパッケージの完成寸法を小さくし積載効率を向上させ、物流改善と環境負荷低減の提案を継続して行っております。 ② 機能性段ボールの開発 少子高齢化にともなう就労人口減少や、人材の多様化に対応するための包装・梱包が求められております。作業負荷低減に向けたシェルフレディパッケージ(即棚陳列)の企画および形状考案に取り組み、外装箱兼陳列トレイを開発、販売しております。さらに、人材の多様化への対応として、糊付け・テープを使用しない簡易ロック機能が付いたワンタッチで組み立てられる形式を開発し、バリエーションを増やしながら販売しております。また、通販分野で活用が見込まれる易開封・易廃棄箱の仕様に加えてテープを使用しない封かん形状の開発も継続して行っており、販売も開始しております。 その他に、手に優しい持ちやすい箱の開発や防災およびイベント用品向けに防炎性能のある段ボールの開発にも取り組んでおります。 このように多くのユーザービリティ―に配慮した包装・梱包の開発改善に取り組みました。当部門に係る研究開発費は1億34百万円であります。 (2) 印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、顧客の販売促進につながるデザイン提案を中心に、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭での販売効果を上げる包装資材の開発に継続して取り組みました。また、中食需要に対応した持ち帰り用のパッケージをプラスチックから紙製素材へ切り替えることで環境対応にも努めております。 また、軟包装材部門におきましては、調理機能を付加した袋の開発およびプラスチック使用料減を目的としたバイオマス素材、リサイクル素材や紙製素材を活用したパッケージの開発に取り組みました。高付加価値商品としてレトルト袋も製造しております。 当部門に係る研究開発費は26百万円であります。 (3) その他部門① 災害時対応 近年、災害時の避難所で使用される段ボールベットなどの防災対策商品のニーズが高まっており、当社が開発した備蓄用段ボールベットを大学・医療機関の研究・教育活動に提供し、また各自治体との防災協定締結を進めております。 ② 紙製容器(パルプモールド他) 海洋プラスチックごみ問題を受けて、「プラから紙への転換」が加速し、パルプモールドは象徴的な紙製容器として注目されております。長年の設計および生産のノウハウと3Dプリンターを活用し、緩衝性に加え美粧性・耐水機能を合わせ持ったプラスチック容器に変わる紙製容器の開発に取り組んでおります。 ③ セールスプロモーション 2016年度に導入した段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機の活用に関して用途開発に継続して取り組んでおり、可変印刷、ラミネートおよび従来印刷との組み合わせを含めた技法開発を進め、商品化しております。展示会のブースをオール段ボール化し、本来廃棄される部分もデザインの一部として利用し、視覚効果を向上するとともにSDGsを意識した展示物に仕上げ納入しております。 また、木材の高騰・入手難、使用後の処分問題を受けて紙製の商品展示台や天井から吊り下げる案内板を開発し販売しております。設置期間の短縮と使用後の処分も容易になり高評価を頂いております。 ④ バイオマスプラスチックの開発 プラスチック使用量減を目指し、バイオマスプラスチック素材の開発およびそれを活用したパッケージの開発を進めております。 当部門に係る研究開発費は8百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は169百万円であります。また、以上の研究開発活動における2022年度の工業所有権の申請は4件であります。
FY2021|2,259 文字
5【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動、プラから紙化」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。(包装材関連事業)(1) 段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化設計に取り組んでおり、段ボールの薄物化の推進をしております。また、当社保有のノウハウを活用した構造設計技術により、包装資材の小型化も実現させており、適正包装化の取り組みを推進しております。加えて、内容品の配置を見直しパッケージの完成寸法を小さくし積載効率を向上させ、物流改善と環境負荷低減の提案を継続して行っております。 ② 機能性段ボールの開発 少子高齢化にともなう就労人口減少や、人材の多様化に対応するための包装・梱包が求められております。作業負荷低減に向けたシェルフレディパッケージ(即棚陳列)の企画および形状考案に取り組み、外装箱兼陳列トレイを開発、販売しております。さらに、人材の多様化への対応として、糊付け・テープを使用しない簡易ロック機能が付いたワンタッチで組み立てられる形式を開発し、バリエーションを増やしながら販売しております。また、通販分野で活用が見込まれる易開封・易廃棄箱の開発も継続して行っており、一部は販売も開始しております。 その他に、手に優しい持ちやすい箱の開発や段ボール表面に抗菌・抗ウィルス剤等塗布することによる高機能段ボールの開発にも取り組んでおります。 このように多くのユーザービリティ―に配慮した包装・梱包の開発改善に取り組みました。当部門に係る研究開発費は1億53百万円であります。 (2) 印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、顧客の販売促進につながるデザイン提案を中心に、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭での販売効果を上げる包装資材の開発に継続して取り組みました。また、輸出用ギフト商品で使用されている発泡スチロールを段ボール緩衝材に変更し、海外の環境規制に対応できる包装材を販売することができました。防災・備蓄食向けのギフト箱として家庭の居住空間に置いても違和感のないデザインを施し、内容品を補充できる機能を付加した新しいニーズにも対応することができました。 また、軟包装材部門におきましては、易開封性を目指した素材開発や開封口の開発、プラスチック使用量減を目指しバイオマス由来原料や紙製素材を活用したパッケージの開発に取り組みました。バイオマスインキを使用した製品を販売し、高付加価値商品としてレトルト袋も製造しております。 当部門に係る研究開発費は29百万円であります。 (3) その他部門① 災害時対応 近年、災害時の避難所で使用される段ボールベットなどの防災対策商品のニーズが高まっており、備蓄用段ボールベットを開発しました。また、大学の研究活動に参加および各自治体との防災協定締結を進めております。 ② 紙製容器(パルプモールド他) 海洋プラスチックごみ問題を受けて、「プラから紙への転換」が加速し、パルプモールドは象徴的な紙製容器として注目されております。長年の設計および生産のノウハウと3Dプリンターを活用し、緩衝性に加え美粧性・耐水機能を合わせ持ったプラスチック容器に変わる紙製容器の開発に取り組んでおります。特にブリスター代替容器の開発は進んでおり、一部販売も実施しております。今後も継続して製造方法の開発、用途開発に取り組んでまいります。 ③ セールスプロモーション 2016年度に導入した段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機の活用に関して技術開発に継続して取り組んでおり、可変印刷、ラミネートおよび従来印刷との組み合わせを含めた技法開発を進め、商品化しております。マグネットシートを活用することでフレキシブルにデザイン変更可能な展示台を開発し、販売しております。 また、木材の高騰・入手難、また使用後の処分問題を受けて紙製の商品展示台や天井から吊り下げる案内板を開発し販売しております。設置期間の短縮と使用後の処分も容易になり高評価を頂いております。 ④ バイオマスプラスチックの開発 プラスチック使用量減を目指し、バイオマスプラスチック素材の開発およびそれを活用したパッケージの開発を進めております。 ⑤ 新型コロナウイルス対応商品 2020年度に発生した新型コロナウイルス感染症への感染防止対策用として、段ボールを利用した商品が世の中に多く出品されておりますが、当社におきましても抗菌機能付きの商品等を案内しております。また、新しい生活様式に対応したテイクアウトトレーの開発に取り組んでおります。 当部門に係る研究開発費は9百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は192百万円であります。また、以上の研究開発活動における2021年度の工業所有権の申請は9件であります。
FY2020|2,175 文字
5【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動、プラから紙化」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。(包装材関連事業)(1) 段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化設計に取り組んでおり、段ボールの薄物化の推進をしております。また、当社保有のノウハウを活用した構造設計技術により、包装資材の小型化も実現させており、適正包装化の取り組みを推進しております。加えて、フラップの封函性を向上させた段ボール箱を開発し、段違い罫線箱からコルゲート罫線箱へ転換し材質を低減させる省資源化の提案を継続して行っております。 ② 機能性段ボールの開発 少子高齢化にともなう就労人口減少や、人材の多様化に対応するための包装・梱包が求められております。作業負荷低減に向けたシェルフレディパッケージ(即棚陳列)の企画および形状考案に取り組み、外装箱兼陳列トレイを開発、販売しております。さらに、人材の多様化への対応として、糊付け・テープを使用しない簡易ロック機能が付いたワンタッチで組み立てられる固定材を開発し、バリエーションを増やしながら販売しております。また、通販分野で活用が見込まれる易開封・易廃棄箱の開発も継続して行っており、一部は販売も開始しております。 その他に、段ボール表面に機能性素材を添加することによる高機能段ボールの開発にも取り組んでおります。このように多くのユーザービリティ―に配慮した包装・梱包の開発改善に取り組みました。 ③ 建材用紙製ボードの開発 不燃性紙製建材ボードの開発に成功し、国土交通省の不燃認定を取得いたしました。現在は導入に向けて顧客企業との準備を進めております。 当部門に係る研究開発費は220百万円であります。 (2) 印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、顧客の販売促進につながるデザイン提案を中心に、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭での販売効果を上げる包装資材の開発に継続して取り組みました。また、印刷紙器箱によるギフト性を向上させる創造性の高い形状デザインを考案し、海外需要家に対応する印刷紙器箱の商品化に取り組み販売しております。 また、軟包装材部門におきましては、易開封性を目指した素材開発や開封口の開発、バイオマス由来原料を活用したパッケージの開発に取り組みました。 当部門に係る研究開発費は42百万円であります。 (3) その他部門① 災害時対応 近年、災害時の避難所で使用される段ボールベットなどの防災対策商品のニーズが高まっております。 当社もJIS0201式箱を利用したベットとワンタッチで組立可能なベットを開発して販売を開始しました。また、全国段ボール工業組合連合会内のワーキンググループに参画し、標準仕様の策定に携わっております。 ② 紙製容器(パルプモールド他) 海洋プラスチックごみ問題を受けて、「プラから紙への転換」が加速し、パルプモールドは象徴的な紙製容器として注目されております。長年の設計および生産のノウハウと3Dプリンターを活用し、緩衝性に加え美粧性を合わせ持ったプラスチック容器に変わる紙製容器の開発に取り組んでおります。特に食品容器やプリスター代替容器の開発は進んでおり、一部販売も実施しております。今後も継続して製造方法の開発、用途開発に取り組んでまいります。 ③ セールスプロモーション 2016年度に導入した段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機の活用に関して技術開発に継続して取り組んでおり、可変印刷、ラミネートおよび従来印刷との組み合わせを含めた技法開発を進めており一部商品化しております。さらに2020年2月にはオール紙製の展示会ブースを開発し、実際の当社展示会で使用いたしました。 また、ホールセール向けにシェルフレディ(即棚陳列)用広告付き目隠しパネルを開発し販売を行っております。加えて、高強度の展示会用什器も開発が完了し高評価を頂いております。 ④ 新型コロナウイルス対応商品 2020年度に発生した新型コロナウイルス感染症への感染防止対策用として、段ボールを利用した商品が世の中に多く出品されておりますが、当社におきましてもいち早く対応商品を開発し、段ボール製の卓上パーテーションまたは無観客試合開催時などに使用する観客ボードなどを販売し、一部の自治体に対しては寄贈なども行いました。 当部門に係る研究開発費は16百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は278百万円であります。また、以上の研究開発活動における2020年度の工業所有権の申請は7件であります。
FY2019|1,820 文字
5【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動、プラから紙化」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。 (包装材関連事業)(1) 段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化設計に取り組んでおり、Cフルートおよびマイクロフルートの推進をしてきました。また、蓄積されたノウハウを活用した構造設計技術による適正包装化の取り組みによる軽量化も実現させております。加えて、フラップ封函性を向上させた段ボール箱を開発し、段違い罫線箱からコルゲート罫線箱へ転換し、材質低減による省資源化の提案も行っております。② 機能性段ボールの開発 少子高齢化にともなう就労人口減少に対応した包装・梱包が求められております。自動梱包、作業負荷軽減対応として昨年開発したフラップの逆折れ機能を付与した箱をさらに改良し、逆折り状態を維持できる箱を開発し、販売を開始しております。また、ワンオペ対応にはシェルフレディパッケージ(即棚陳列)の企画および形状考案取り組みによる外装箱兼陳列トレイを開発、販売しております。さらに、女性、高齢者、外国人対応として、糊付け・テープ、ロックを必要としないワンタッチで組み立てられるパットのバリエーションを増やし販売しております。加えて、通販分野で活用が見込まれる易開封・易廃棄箱の販売も開始しております。その他には、持ち運びしやすい段ボールトレーの開発に取り組み、試験販売を開始し、さらに封緘時のテープ貼りをなくし、簡易封緘可能な箱の開発もスタートしました。このように多くのユーザービリティ―に配慮した包装・梱包の開発改善に取り組みました。③ 建材用紙製ボードの開発 昨年開発した不燃性紙製建材ボードの大幅コストダウンに成功しました。 当部門に係る研究開発費は201百万円であります。 (2) 印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭でのディスプレイ効果を上げる商品開発に継続して取り組みました。また、印刷紙器箱によるギフト向け形状に創造性の高い形状の考案、販売促進用ディスプレイの形状考案および2次利用できる箱の商品化に取り組みました。 また、軟包装材部門におきましては、開封性向上および変色インキパッケージ、バイオマス由来原料を活用したパッケージの開発に取り組みました。 当部門に係る研究開発費は40百万円であります。 (3) その他部門① 新しい印刷技術 昨年開発した美粧性の高い多色フレキソ印刷技術を汎用印刷機にも展開できるように継続して取り組みました。② 紙製容器(パルプモールド他) 海洋プラごみ問題を受けて、「プラから紙への転換」が加速し、パルプモールドは象徴的紙製容器として注目されています。長年の設計・生産ノウハウと3Dプリンターを活用し、緩衝材に加え美粧性を持ったプラ容器に変わる容器の開発に取り組んでおります。特に食品容器やプリスター代替容器の開発は進んでおり、一部販売も実施しております。今後、継続して製造方法の開発、用途開発に取り組んでまいります。 ③ デジタル印刷技術 2016年度に導入した段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機に関しての技術開発に継続して取り組んでおります。可変印刷、ラミネートおよび従来印刷との組み合わせを含めた技法開発に継続して取り組んでおります。さらに昨年開発した折り畳みできる紙製展示什器、リユースできる展示会ブースのバージョンを増やし、多様な顧客要望に対応しております。また、シェルフレディ(即棚陳列)用広告付き目隠しパネルも高評価を頂いております。 当部門に係る研究開発費は16百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は258百万円であります。
FY2018|1,853 文字
5【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。 (包装材関連事業)(1) 段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化設計に取り組んでおります。Cフルートおよびマイクロフルートの推進、リテールレディーパッケージの企画および形状考案取り組みによる外装箱兼用形状で軽量化を実現させております。また、蓄積されたノウハウを活用した構造設計技術による適正包装化の取り組みにおいての軽量化も実現させております。加えて、段ボール自体の使用重量削減の取り組みによる省資源化を図っております。② 機能性段ボールの開発 箱詰め作業効率を向上させるため、フラップの逆折れ機能向上を付与した箱を商品化し、さらなる用途開発に取り組んでまいりました。また、持ち運びしやすい段ボールトレーの開発に取り組み、試験販売を開始しております。加えて、糊付け・テープ、ロックを必要としないワンタッチで組み立てられるパットの商品化が実現し販売を開始しております。さらに、通販分野で活用が見込まれる易開封・易廃棄箱の販売も開始しております。なお、昨年度に引き続き展示機能性を持つ外装箱形状改善とともに、ユーザービリティ―に配慮した梱包構造の改善にも取り組みました。③ 建材用紙製ボードの開発 紙製の複合素材を組み合わせて強度、不燃性、美粧性を付与したボードを開発しました。 当部門に係る研究開発費は2億9百万円であります。 (2) 印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭でのディスプレイ効果のある商品企画および陳列棚用治具との組み合わせの開発に継続して取り組みました。また、印刷紙器箱によるギフト向け形状に創造性の高い形状の考案、販売促進用ディスプレイの形状考案および箱の2次利用の商品化に取り組みました。 また、軟包装材部門におきましては、開封性向上および変色インキパッケージの開発に取り組みました。 当部門に係る研究開発費は46百万円であります。 (3) その他部門① 新しい印刷技術 フレキソ印刷技術を活用した新しい技術開発に取り組みました。インクを使用しないレーザー印刷の用途開発の継続に加え、特殊インクとレーザー技術の組み合わせによる印刷技術の構築にも取り組みました。② パルプモールド 製造用の型作成では3Dプリンターを使用した新技術(プラスティック型)を量産型へ導入し、継続して改良に取り組んでおります。美粧モールドへの取り組みとしては、美粧効果を持ったパッケージとしての位置付けで形状デザイン考案、他素材との混抄による機能性モールドの開発にも取り組んでおります。 加えて、パッケージ以外の用途開発としてイベント用食品トレーを開発し、販売を開始しております。また、既存の加飾技術とパルプモールドの組み合わせによる、容器開発にも取り組んでまいりました。③ デジタル印刷技術 2016年度に導入した段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機に関しての技術開発に継続して取り組んでおります。可変印刷、ラミネート技術導入および従来印刷との組み合わせを含めた新技法開発に取り組んでおります。加えて、紙製パネル材を利用した折り畳みできる展示什器、リユースできる展示会ブースを開発し販売を開始しております。さらに、情報発信型小ロットパッケージとしてAR、偽造防止などの技術開発も進めております。また、新たなデジタル印刷技術の動向調査を開始し弊社での活用方法を検討しました。④ 環境配慮型開発 海洋汚染問題に関連し、脱プラスティックに向けた包装材の開発、活用活動に取り組んでおります。 当部門に係る研究開発費は19百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は2億74百万円であります。
FY2017|1,696 文字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。 (包装材関連事業)(1) 段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化に取り組んでおります。Cフルートおよびマイクロフルートの推進、リテールレディーパッケージの企画および形状考案取り組みによる外装箱兼用形状により軽量化を実現させております。また、蓄積されたノウハウを活用した構造設計技術による適正包装化の取り組みにおいての軽量化も実現させております。また、段ボール自体の使用重量削減の取り組みによる省資源化を図っております。② 機能性段ボールの開発 箱詰め作業効率を向上させるため、フラップの逆折れ機能向上を付与した箱を商品化しております。 また、多角形段ボールの開発は完了し、その汎用型封緘設備においても機械メーカーと共同で取り組み当連結会計年度から販売を開始しております。加えて、糊付け・テープ、ロックを必要としないワンタッチで組み立てられるパットの商品化も進めております。 なお、昨年度に引き続き展示機能性を持つ外装箱形状改善とともに、ユーザービリティ―に配慮した梱包構造の改善にも取り組みました。③ 段ボールフスマ・パーテーションの開発 主に段ボールフスマ・パーテーションにデジタル印刷によって美粧性、広告性を施し、さらに防炎・難燃機能を付与する開発を継続して取り組みました。 当部門に係る研究開発費は2億29百万円であります。 (2) 印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭でのディスプレイ効果のある商品企画および陳列棚用治具との組み合わせの開発を継続して取り組みました。また、印刷紙器箱によるギフト向け形状に創造性の高い形状の考案、販売促進用ディスプレイの形状考案に加え、新たに箱の2次利用の商品化に取り組みました。 また、軟包装材部門におきましては、鮮度保持機能性袋および袋の開封性向上に取り組みました。 当部門に係る研究開発費は59百万円であります。 (3) その他部門① 新しい印刷技術 インクを使用しないレーザー印刷の用途開発の継続に加え、特殊インクとレーザー技術の組み合わせによる印刷技術の構築にも取り組みました。② パルプモールド 製造用の型作成では3Dプリンターを使用した新技術(プラスティック型)を量産型へ導入し。継続して改良に取り組んでおります。また、プレス型(高熱対応型)への転用技術の開発にも継続して取り組んでおります。 美粧モールドへの取り組みとしては、美粧効果を持ったパッケージとしての位置付けで形状デザイン考案、他素材との混抄による機能性モールドの開発にも取り組んでおります。 加えて、パッケージ以外の用途開発として新しい印刷技術とパルプモールドの組み合わせによる、新しい容開発および園芸向け商品開発にも取り組んでおります。③デジタル印刷技術 2016年度に導入した段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機に関しての技術開発に継続して取り組んでおります。特にインク改良、可変印刷技術導入および従来印刷との組み合わせを含めた新技法開発に取り組んでおります。加えて、紙製パネル材を利用した展示什器、展示会ブースの印刷にも使用しております。 当部門に係る研究開発費は21百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は3億10百万円であります。
FY2016|1,537 文字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。 (包装材関連事業)(1) 段ボール部門① 省資源包装 段ボールの省資源包装のため軽量化に取り組んでおります。Cフルートおよびマイクロフルートの推進、リテールレディーパッケージの企画および形状考案取り組みによる外装箱兼用形状により軽量化を実現させております。また、蓄積されたノウハウを活用した構造設計技術による適正包装化の取り組みにおいての軽量化も実現させております。また、段ボール自体の使用重量削減の取り組みによる省資源化を図っております。② 機能性段ボールの開発 多角形段ボールの開発に継続して取り組むとともに、封緘設備に関し機械メーカーと共同で汎用型封緘設備の開発に取り組んでまいりました。2017年度には汎用型封緘設備が発売される見込みとなりました。 また、昨年度に引き続き展示機能性を持つ外装箱形状改善とともに、ユーザービリティ―に配慮した梱包構造の改善にも取り組みました。③ 段ボールフスマの開発 主に段ボールフスマとして、デジタル印刷による美粧フスマの開発と防炎フスマの開発に取り組みました。 当部門に係る研究開発費は2億7百万円であります。 (2) 印刷紙器部門および軟包装材部門 印刷紙器部門におきましては、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭でのディスプレイ効果のある商品企画および陳列棚用治具との組み合わせの開発を継続して取り組みました。また、印刷紙器箱によるギフト向け形状に創造性の高い形状の考案、販売促進用ディスプレイの形状考案に取り組みました。 また、軟包装材部門におきましては、アロフィニティパッケージ(ガス抜き袋)の機能改善および特殊素材による緩衝材の開発に取り組みました。 当部門に係る研究開発費は54百万円であります。 (3) その他部門① 新しい印刷技術 インクを使用しないレーザー印刷の用途開発を継続して進め、段ボール、印刷紙器以外の容器素材への展開のための基礎的研究を継続して行いました。② パルプモールド 製造用の型作成では3Dプリンターを使用した新技術(プラスティック型)の量産型への対応に継続して取り組んでおります。また、プレス型(高熱対応型)への転用技術の開発にも継続して取り組んでおります。 美粧モールドへの取り組みとしては、美粧効果を持ったパッケージとしての位置づけで形状開発および素材の開発、ならびに他素材との混抄素材による機能性モールドの開発にも取り組んでおります。 加えて、新しい印刷技術とパルプモールドの組み合わせによる、新しい容器の用途開発にも継続して取り組んでおります。③デジタル印刷技術 新たに導入した、段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機に関しての技術開発に取り組んでおります。デジタル印刷に適したインキ、素材、加工方法を含めた用途開発に取り組んでおります。 当部門に係る研究開発費は20百万円であります。 その結果、当社グループの研究開発費の総額は2億81百万円であります。