ソケッツ(3634)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 18 | -1 | -1 | 2 | -11.1 | -37.6 | — | 56.8 |
| FY2016 | 17 | 0 | 1 | 2 | 7.9 | 29.4 | — | 71.9 |
| FY2017 | 16 | 1 | 1 | 1 | 6.5 | 26.4 | 0.0 | 76.0 |
| FY2018 | 14 | 1 | 1 | 1 | 6.4 | 27.6 | 0.0 | 81.5 |
| FY2019 | 12 | 0 | 0 | 1 | 1.6 | 7.0 | 3.0 | 81.4 |
| FY2020 | 10 | -0 | -1 | 0 | -5.1 | -21.0 | 3.0 | 80.0 |
| FY2021 | 9 | -1 | -2 | 0 | -17.6 | -61.3 | 3.0 | 76.7 |
| FY2022 | 10 | -0 | -0 | -1 | -3.2 | -11.0 | 3.0 | 74.7 |
| FY2023 | 10 | -1 | -1 | -0 | -14.2 | -40.9 | 3.0 | 68.7 |
| FY2024 | 10 | -1 | -1 | -2 | -25.2 | -56.7 | 3.0 | 63.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
ソケッツ(3634)の事業内容(データ分析・AI活用支援)は、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに直接結びつくものではない。競合も多く、参入障壁は低いと考えられる。
顧客がデータ分析基盤やAI活用を一度導入すると、システム変更やデータ移行にコストと時間がかかるため、一定のスイッチング・コストは存在する。しかし、代替技術やサービスも多く、乗り換えを完全に抑制するほどではない。
ソケッツの事業モデルには、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接高めるネットワーク効果はほとんど見られない。個々の顧客との個別契約が中心である。
データ分析・AI活用支援サービスは、高度な専門知識や技術が必要とされるが、ソケッツが構造的に競合他社より低コストでサービス提供できる優位性は見当たらない。人件費や開発費がコストの大部分を占めると推測される。
情報通信業の中でもデータ分析・AI分野は成長市場だが、ソケッツが業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えない。多数のプレイヤーが存在し、競争は激しい。
競合との比較優位
強気シナリオ
AI・データ活用市場の急拡大による需要増加
新規顧客獲得による売上・利益の伸長
技術力向上によるサービスの高付加価値化
弱気シナリオ(モート侵食)
競合激化による価格競争
AI技術の急速な陳腐化
顧客ニーズの変化への対応遅れ
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ソケッツへの投資が失敗するには、AI・データ分析市場の成長が期待外れに終わるか、あるいはソケッツがその成長の恩恵を全く受けられない状況が真実でなければならない。具体的には、競合他社がより優れた技術や低価格で顧客を奪い、ソケッツの市場シェアが低下し続けるシナリオが考えられる。また、顧客企業が内製化を進めたり、より汎用的なAIツールに移行したりすることで、ソケッツのような専門サービスへの需要が消失する可能性もある。さらに、技術革新のスピードが速すぎるため、ソケッツが継続的に最新技術をキャッチアップできず、提供するサービスの価値が急速に低下することも考えられる。これらの要因が複合的に作用し、ソケッツの収益性が悪化し、株価が低迷する展開が想定される。
5年後のモート予測
AI・データ活用市場の拡大を追い風に、新規顧客獲得とサービスの高付加価値化により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。
市場の成長は享受するものの、競合との競争激化により、成長率は緩やかなものにとどまる。
競合優位性を築けず、価格競争や技術陳腐化により、売上・利益ともに低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 15億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 81.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 8年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 86.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.45倍 |
合格数:1/7 部分的合格