セグメント解説
クラレの事業セグメントは多岐にわたります。最も売上と営業利益が大きいのは「ビニルアセテート」部門で、ポバール樹脂やエバール樹脂といった高機能素材を製造・販売しており、同社の稼ぎ頭です。次に「機能材料」部門が売上・利益ともに貢献しており、メタクリル樹脂や活性炭、水処理膜などを扱っています。「イソプレン」部門は売上はありますが、営業利益は赤字となっています。「繊維」部門は人工皮革「クラリーノ」などを手掛け、堅調な利益を出しています。「トレーディング」部門はグループ製品や他社品の販売を行い、安定した利益を上げています。海外売上高比率が7割を超えており、各セグメントでグローバルに事業を展開しているのが特徴です。
2025-12 セグメント別業績
| セグメント | 区分 | 売上(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|---|
| VinylAcetate | 事業 | 3,872 | 625 | 16.2% |
| Isoprene | 事業 | 611 | -49 | -8.0% |
| FunctionalMaterials | 事業 | 2,022 | 108 | 5.4% |
| FibersAndTextiles | 事業 | 563 | 26 | 4.7% |
| Trading | 事業 | 673 | 60 | 9.0% |