オーミケンシ(3111)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 131 | 2 | -1 | -5 | -1.7 | -1.9 | — | 20.1 |
| FY2016 | 140 | 18 | 1 | 21 | 2.5 | 2.2 | — | 21.2 |
| FY2017 | 98 | 3 | 1 | -0 | 1.1 | 0.7 | 0.0 | 22.1 |
| FY2018 | 97 | 1 | -8 | -3 | -16.4 | -127.4 | 2.0 | 19.4 |
| FY2019 | 90 | -2 | -24 | -0 | -84.8 | -358.8 | 0.0 | 10.6 |
| FY2020 | 68 | -2 | 10 | 29 | 24.8 | 157.8 | 0.0 | 18.0 |
| FY2021 | 40 | 2 | -4 | 8 | -9.9 | -56.9 | 0.0 | 17.0 |
| FY2022 | 31 | -1 | -11 | -10 | -43.6 | -168.9 | 0.0 | 13.0 |
| FY2023 | 30 | -1 | -24 | -11 | -149.9 | -366.5 | 0.0 | 8.9 |
| FY2024 | 34 | 2 | 3 | 29 | 15.6 | 45.6 | 0.0 | 12.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
オーミケンシは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的な知的財産権によって裏付けられた無形資産による競争優位性は、現時点では明確に確認できません。事業内容は主に繊維製品の製造・販売であり、差別化要因が限定的です。
顧客がオーミケンシの製品から他社製品へ乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは低いと考えられます。しかし、長年にわたる取引関係や特定の用途に合わせたカスタマイズされた製品提供があれば、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がありますが、その程度は限定的です。
オーミケンシの事業モデルは、ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。BtoB取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なります。
繊維製品業界は価格競争が激しい傾向にあります。オーミケンシが長年の経験や特定の生産技術により、一定のコスト優位性を有している可能性はありますが、構造的な圧倒的なコスト優位性を示す証拠は現時点では確認されていません。規模の経済との関連も考慮が必要です。
オーミケンシは、特定のニッチ市場や製品分野において、一定の市場シェアと生産規模を有している可能性があります。これにより、競合他社と比較して効率的な生産体制を構築し、価格競争力や供給能力において優位性を保っていると考えられます。ただし、業界全体を代表するような寡占的な地位ではありません。
競合との比較優位
強気シナリオ
高機能繊維や特殊素材分野での技術革新と市場開拓
海外市場への展開拡大による収益源の多様化
M&Aやアライアンスによる事業ポートフォリオ強化
弱気シナリオ(モート侵食)
新興国メーカーの低価格攻勢による価格競争の激化
主要顧客の需要低迷や取引条件の悪化
原材料価格の高騰が収益性を圧迫
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
オーミケンシへの投資が失敗するには、同社が長年培ってきた生産ノウハウや特定の市場での地位が、技術革新の波やグローバルな競争激化によって陳腐化することが真実でなければなりません。具体的には、競合他社がより効率的な生産技術や代替素材を開発し、オーミケンシのコスト優位性や規模の経済を無効化するシナリオです。また、主要な顧客層の嗜好が劇的に変化し、オーミケンシの製品ラインナップが時代遅れとなるか、あるいは環境規制の強化などにより、既存の生産プロセスが維持できなくなる可能性も考えられます。さらに、グローバルサプライチェーンの再編や地政学リスクの高まりが、同社の安定的な原材料調達や製品供給能力を損なうことも、投資失敗の要因となり得ます。
5年後のモート予測
高付加価値製品へのシフトや海外市場での成長が奏功し、売上・利益ともに堅調に拡大する。特にニッチ市場でのリーダーシップを強化する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。コスト管理を徹底し、収益性の安定化を図る。
競争激化や原材料価格高騰の影響を受け、売上・利益ともに伸び悩む。市場シェアの維持が困難になる可能性も示唆される。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 12億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 12.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 4.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.35倍 |
合格数:2/7 部分的合格