研究開発活動(本文)
FY2025|1,235 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、各事業部門傘下での開発部門による商品開発に加え、研究開発部と技術開発部において、新規付加価値商品の開発や新規技術の開発、生産技術革新等事業部門支援に取り組んでおります。あわせて研究成果の知財権利化を進め、事業基盤の強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は2,445百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、社会的利益と経済的利益の両立を基本とする資源循環モデルの確立を目指し、脱墨技術や異種分離技術などの新規リサイクル技術の開発を行っております。また、異種積層技術や薄膜化技術をベースに、環境をテーマとしたサステナブル商品の開発にも取り組んでおります。エンジニアリングプラスチックス分野では、より良い環境と快適な暮らしに貢献するため、これまで培ってきた独自技術を発展させながら掛け合わせることにより、医療分野、産業分野、半導体分野、OA機器分野に加えて、エネルギー分野の5分野に対して差異化商品の開発を進めております。当該セグメントに係る研究開発費は1,350百万円であります。 (2)メディカル事業メディカル事業では、患者さまのQOL向上の実現に向け、革新的な“バイオマテリアル×デバイス”の継続的な提供を目指して研究開発に取り組んでおります。また、創業の地である綾部に新たな研究開発施設を設立し、新商品の効率的な立ち上げを目指して進めております。バイオマテリアル分野では、コア技術である生体吸収性材料や加工に関する技術を発展させ活用することで、医療ニーズに対応した独創的な高付加価値商品と、足場材等の再生医療分野の商品の開発に取り組んでおります。また、デバイス分野においても、医療現場での使いやすさ等を追求した電子医療機器の開発を進めております。当該セグメントに係る研究開発費は658百万円であります。 (3)アパレル事業アパレル事業では、これまで蓄積してきた繊維改質技術や生地加工技術をさらに発展させる研究開発に取り組んでおり、お客さまのための“ここちよい商品”の創出を目指しております。また、当社繊維の活用領域拡大を目指し、これまで機能ソリューション事業で培ってきた材料設計や原料加工の技術を活用しながら、産業用途向けの高機能繊維についての研究開発にも取り組んでおります。当該セグメントに係る研究開発費は436百万円であります。 加えて生産技術分野に関しては、労働市場の変化や為替変動に動じない強靭な生産工程の実現を目指す為、AIを含めたデジタル技術やロボット技術等を活用して、ヒトの技能に依存している工程の自働化・無人化を進めると共に、工程分析技術の活用による生産プロセス最適化に向けた技術開発にも取り組んでおります。なお、生産技術分野に係る研究開発費は各セグメントに配賦しております。
FY2024|1,282 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、各事業部門傘下での開発部門による商品開発に加え、研究開発部と技術開発部において、新規付加価値商品の開発や新規技術の開発、生産技術革新等事業部門支援に取り組んでおります。あわせて研究成果の知財権利化を進め、事業基盤の強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は2,471百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、多層押出延伸技術をベースに高付加価値包装フィルムの開発及び新規分野への展開を目指した取り組みを行っております。また、SDGs対応として、環境対応プラスチックフィルムの開発及びプラスチックフィルム製造工場から廃プラを排出させないゼロエミッション化に向けた取り組みを行っております。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機やプリンター用機能性ベルトで培った成形技術を活かした高機能部材やフッ素樹脂の特性を活かした半導体関連向け製品、医療機器向け製品などの産業資材の開発を進めております。また、新市場の創出を目指して、機能ソリューション事業の保有技術の進化や組合せによって、新たな価値を有するフィルムの開発に取り組んでおります。生産部門においては、デジタル技術等の導入による生産工程の自働化など、製造技術開発に取り組んでおります。当該セグメントに係る研究開発費は1,461百万円であります。 (2)メディカル事業メディカル事業では、革新的な“バイオマテリアル×デバイス”の提供を目指して研究、開発に取り組んでおります。バイオマテリアル領域では、コア技術である生体吸収性材料の特性や加工技術を活かし、医療市場のニーズに適応した高付加価値製品の開発と、足場材等の再生医療分野に向けた研究に取り組んでおります。デバイス領域では、当社生体吸収性材料が使用される医療領域において、医師が使用するロボティクスや電子医療機器の開発を中長期的に推進しております。また、生産部門においては、事業拡大に伴う生産能力拡大と製品特性に応じた生産効率を実現するため、生産工程の自働化に向けた製造技術開発に取り組んでおります。当該セグメントに係る研究開発費は554百万円であります。 (3)アパレル事業アパレル事業では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、人の生理学的研究と、綿糸の主成分であるセルロースの加工等の蓄積した繊維加工技術を活かした商品の開発を進めております。また、アパレル製品の技術を活用して医療に貢献するメディカル衣料(衣療)の開発を進めており、手術後の患者様や皮膚疾患にお悩みの方などのQOL向上に貢献すべく取り組んでおります。また、生産部門においては、無縫製商品群の拡大と労働環境の改善、生産性向上につなげる為に、独自開発の接着縫製技術を更に進化させ、IoT技術を活用した無人化接着縫製ラインの開発に取り組んでおります。当該セグメントに係る研究開発費は455百万円であります。
FY2023|1,501 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、プラスチックフィルム、エンジニアリングプラスチックス、電子部品、メカトロ、メディカル、インナーウエア・レッグウエア等衣料品、繊維資材等の各事業部門傘下での開発部門による商品開発に加え、研究開発部、技術開発部において、新規付加価値商品の開発及び生産技術革新等の事業部門サポート、並びに新規事業創出に向けた技術開発や基礎研究に取り組んでおります。また、研究成果の知財権利化を進め、事業基盤強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は2,501百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、コア技術である多層押出延伸技術をベースに高付加価値包装フィルム及び新規分野への展開を目指した取り組みを行っております。また、SDGs対応として環境対応プラスチックフィルムの開発および、プラスチックフィルム製造工場から廃プラを排出させないゼロエミッション化を達成するための開発に取り組んでおります。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機・プリンター用機能性ベルトで培ったフィラー分散技術を生かした高機能部材研究や、フッ素樹脂の特性を生かした半導体関連向け製品や医療用具向け製品で、産業資材への展開を進めております。メディカル分野では、「人々のクオリティ オブ ライフ(QOL)」の向上に寄与するために、生体吸収性高分子の機能を活かした、患者さんの組織を再生する血管、半月板、乳房等再生医療を実用化する医療機器の研究開発を進めています。また、機能ソリューションの各事業が持つ技術をベースに新たな機能を有するフィルムの開発等を研究開発部門で積極的に推進しております。新たな柱商品となるべく今後とも社内保有技術の更なる活用・深耕と新市場創出を目指す取り組みに注力してまいります。さらに、生産部門支援としてデジタル技術等を導入し、各事業部門の生産工程の自働化につながる製造技術開発に取り組んでおります。当該セグメントに係る研究開発費は2,043百万円であります。 なお、2023年度より、現在推進中の中期経営計画「VISION 2030 stage1」における成長牽引の位置づけをより明確にするため、これまで機能ソリューションセグメントに含まれていたメディカル事業を「メディカル」セグメントとして新たに区分いたします。変更後の報告セグメントの区分によった場合の当連結会計年度の報告セグメントごとの研究開発費は、機能ソリューション事業1,329百万円、メディカル事業714百万円であります。 (2)アパレル事業衣料品分野では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、人の生理学的研究とこれまで蓄積した多くの繊維加工技術を活かした快適インナーの開発を進めております。また、無縫製商品群の拡大とコスト構造や労働環境の改善、生産性向上につなげる為に、独自に開発した接着縫製技術を更に進化させ、IoT技術を活用した無人化接着縫製ラインの開発に取り組んでおります。更に、衣料製品の技術を活用して医療に貢献するメディカル衣料(衣療)を開発・販売しており、様々なニーズに対応し手術後患者様等のQOL向上に貢献すべく取り組んでおります。また従来のアパレル商品の快適性・品質・安全性評価に加え、培養皮膚キットを用いた化学的刺激について安全性評価も行っており、より安全・安心・快適な商品開発に努めております。当該セグメントに係る研究開発費は457百万円であります。
FY2022|1,286 文字
5 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、プラスチックフィルム、エンジニアリングプラスチックス、電子部品、メカトロ、メディカル、インナーウエア・レッグウエア等衣料品、繊維資材等の各事業部門傘下での開発部門による商品開発に加え、研究開発部、QOL研究所、技術開発部において、新規付加価値商品の開発及び生産技術革新等の事業部門サポート、並びに新規事業創出に向けた技術開発や基礎研究に取り組んでおります。また、研究成果の知財権利化を進め、事業基盤強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は2,576百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、コア技術である多層押出延伸技術をベースに高付加価値包装フィルム及び新規分野への展開を目指した取り組みを行っております。また、SDGs対応として環境対応プラスチックフィルムの開発および、プラスチックフィルム製造工場のゼロエミッション化を達成するための開発に取り組んでおります。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機・プリンター用機能性ベルトで培ったフィラー分散技術を生かした高機能部材研究や、フッ素樹脂の特性を生かした半導体関連向け製品や医療用具向け製品で、産業資材への展開を進めております。メディカル分野では、「人々のクオリティ オブ ライフ(QOL)」の向上に寄与するために、生体吸収性高分子の機能を活かした、患者さんの失われた組織を再生する血管、半月板、乳房等再生医療を実用化する医療機器の研究開発を進めています。また、機能ソリューションの各事業が持つ技術をベースに新たな機能を有するフィルムの開発等を研究開発部門で積極的に推進しております。新たな柱商品となるべく今後とも社内保有技術の更なる活用・深耕と新市場創出を目指す取り組みに注力してまいります。さらに、生産部門支援としてデジタル技術等を導入し各事業部門の生産工程革新につながる製造技術の開発に取り組んでおります。当該セグメントに係る研究開発費は2,092百万円であります。 (2)アパレル事業衣料品分野では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、人の生理学的研究とこれまで蓄積した多くの繊維加工技術を活かした快適インナーの開発を進めております。また、無縫製商品群の拡大とコスト構造や労働環境の改善、生産性向上を図るため、独自に開発した接着縫製技術を更に進化させ、IoT技術を活用した無人化接着縫製ラインの開発支援に取り組んでおります。更に、衣料製品の技術を活用して医療に貢献するメディカル衣料(衣療)を開発・販売しており、様々なニーズに対応し手術後患者様等のQOL向上に貢献すべく取り組んでおります。また従来のアパレル商品の快適性・品質・安全性評価に加え、培養皮膚キットを用いた化学的刺激について安全性評価も行っており、より安全・安心・快適な商品開発に努めております。当該セグメントに係る研究開発費は483百万円であります。
FY2021|1,313 文字
5 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、プラスチックフィルム、エンジニアリングプラスチックス、電子部品、メカトロ、メディカル材料、インナーウエア・レッグウエア等衣料品、繊維資材等の各事業部門傘下での開発部門による商品開発に加え、研究開発部、QOL研究所、技術開発部において、新規付加価値商品の開発及び生産技術革新等の事業部門サポート、並びに新規事業創出に向けた技術開発や基礎研究に取り組んでおります。また、研究成果の知財権利化を進め、事業基盤強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は2,752百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、コア技術である多層押出延伸技術をベースに高付加価値包装フィルム及び新規分野への展開を目指した取り組みを行っております。また、SDGs対応として環境対応プラスチックフィルムの開発に対しても積極的に取り組んでおります。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機・プリンター用機能性ベルトで培ったフィラー分散技術を生かした高機能部材研究や、フッ素樹脂の特性を生かした半導体関連向け製品や医療用具向け製品で、産業資材への展開を進めております。電子部品事業では、独自のコーティング技術を利用し光学フィルム材料を開発しており、差異化商品群を創出すべく取り組んでおります。メディカル分野では、「人々のクオリティ オブ ライフ(QOL)」の向上に寄与するために、生体吸収性高分子の機能を活かした、患者自身の組織に置き換わる血管、軟骨、半月板、乳房等再生医療を実用化する医療機器の研究開発を進めています。また、機能ソリューションの各事業が持つ技術をベースに新たな環境対応のフィルムの開発を研究開発部門で積極的に推進しております。新たな柱商品となるべく今後とも社内保有技術の更なる活用・深耕と新市場創出を目指す取り組みに注力してまいります。さらに、生産部門支援としてデジタル技術等を導入し各事業部門の生産工程革新につながる製造技術・装置の研究開発に加え、新機能性商品に関するオリジナル製造装置の研究開発に取り組んでおります。当該セグメントに係る研究開発費は2,262百万円であります。 (2)アパレル事業衣料品分野では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、人の生理学的研究とこれまで蓄積した多くの繊維加工技術を活かした快適インナーの開発を進めております。また、無縫製商品群の拡大を継続的に推進する為に、独自に開発した接着縫製技術を更に進化させるべく取り組んでおります。更に、衣料製品の技術を活用して医療に貢献するメディカル衣料(衣療)を開発・販売しており、様々なニーズに対応し手術後患者様等のQOL向上に貢献すべく取り組んでおります。また従来のアパレル商品の快適性・品質・安全性評価に加え、培養皮膚キットを用いた化学的刺激について安全性評価も行っており、より安全・安心・快適な商品開発に努めております。当該セグメントに係る研究開発費は489百万円であります。
FY2020|1,294 文字
5 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、プラスチックフィルム、エンジニアリングプラスチックス、電子部品、メカトロ、メディカル材料、インナーウエア・レッグウエア等衣料品、繊維資材等の各事業部門傘下での開発部門による商品開発に加え、研究開発部、QOL研究所、技術開発部において、新規付加価値商品の開発及び生産技術革新等の事業部門サポート、並びに新規事業創出に向けた技術開発や基礎研究に取り組んでおります。また、研究成果の知財権利化を進め、事業基盤強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は2,953百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、コア技術である多層押出延伸技術をベースに高付加価値包装フィルム及び新規分野への展開を目指した取り組みを行っております。また、SDGs対応として環境対応プラスチックフィルムの開発に対しても積極的に取り組んでおります。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機・プリンター用機能性ベルトで培ったフィラー分散技術を生かした高機能部材研究や、フッ素樹脂の特性を生かした医療用具向け製品で、産業資材への展開を進めております。電子部品事業では、独自のコーティング技術を利用し光学フィルム材料を開発しており、差異化商品群を創出すべく取り組んでおります。メディカル分野では、「人々のクオリティ オブ ライフ(QOL)」の向上に寄与するために、生体吸収性高分子の機能を活かした、患者自身の組織に置き換わる血管、軟骨、半月板、乳房等再生医療を実用化する医療機器の研究開発を進めています。また、機能ソリューションの各事業が持つ技術をベースに新たな環境対応のフィルムを研究開発部門で積極的に推進しております。新たな柱商品となるべく今後とも社内保有技術の更なる活用と新市場創出を目指す取り組みに注力してまいります。さらに、生産部門支援としてデジタル技術等を導入し各事業部門の生産工程革新につながる製造技術・装置の研究開発に加え、新機能性商品に関するオリジナル製造装置の研究開発に取り組んでおります。当該セグメントに係る研究開発費は2,380百万円であります。 (2)アパレル事業衣料品分野では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、人の生理学的研究とこれまで蓄積した多くの繊維加工技術を活かした快適インナーの開発を進めております。また、無縫製商品群の拡大を継続的に推進する為に、独自に開発した接着縫製技術を更に進化させるべく取り組んでおります。更に、衣料製品の技術を活用して医療に貢献するメディカル衣料(衣療)プロジェクトは、様々なニーズに対応し手術後患者様等のQOL向上に貢献すべく取り組んでおります。また従来のアパレル商品の快適性・品質・安全性評価に加え、培養皮膚キットを用いた化学的刺激について安全性評価も行っており、より安全・安心・快適な商品開発に努めております。当該セグメントに係る研究開発費は572百万円であります。
FY2019|1,294 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、プラスチックフィルム、エンジニアリングプラスチックス、電子部品、機械、メディカル材料、インナーウエア・レッグウエア等衣料品、繊維資材等の事業活動を展開しており、当社の研究開発部、QOL研究所、各事業傘下の開発部門では、これらを支える研究開発活動として、新規付加価値商品の開発及び生産技術革新等の事業部門サポート、並びに新規事業創出に向けた技術開発や基礎研究に取り組んでおります。また、研究成果の知財権利化を進め、事業基盤強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は2,824百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、コア技術である多層押出技術に、機能性を付与する新たな技術を融合させることで、包装材料における高付加価値化や新規分野への展開を目指した取り組みを進めております。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機・プリンター用機能性ベルトで培ったフィラー分散技術を生かした高機能部材研究や、フッ素樹脂の特性を生かした医療用具向け製品で、産業資材への展開を進めております。電子部品分野では、ウェット/ドライの薄膜形成技術や基材フィルム製造技術などを組み合わせ、各種機能フィルムの開発を進めております。さらに、上記3事業部門の固有技術を組み合わせた機能性フィルムの開発にも注力しております。また、各事業部門の生産工程革新につながる製造技術・装置の研究開発に加え、新機能性商品に関するオリジナル製造装置の研究開発に取り組んでおります。メディカル分野では、生体内吸収性高分子の機能を生かした医療機器の研究開発に取り組んでおります。また、患者自身の組織に置き換わる血管、軟骨、半月板等の研究に取り組み、再生医療の実用化に向けての製品開発を進めています。新規事業分野では、機能ソリューションの各事業が持つ技術をベースに新たな提供価値を創造する高機能フィルムの開発を積極的に推進しております。今後とも社内保有技術の更なる活用と新市場創出を目指す取り組みに注力してまいります。当該セグメントに係る研究開発費は2,232百万円であります。 (2)アパレル事業衣料品分野では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、人の生理学的研究とこれまで蓄積した多くの繊維加工技術を活かした快適インナーの開発を進めております。また、無縫製商品群の拡大を継続的に推進する為に、独自に開発した接着縫製技術を更に進化させるべく取り組んでおります。更に、衣料製品の技術を活用して医療に貢献するメディカル衣料(衣療)プロジェクトは、様々なニーズに対応し手術後患者様等のQOL向上に貢献すべく取り組んでおります。また従来のアパレル商品の快適性・品質・安全性評価に加え、インナーウエア等は、培養皮膚キットを用いた化学的刺激について安全性評価も行っており、より安全・安心・快適な商品開発に努めております。当該セグメントに係る研究開発費は591百万円であります。
FY2018|1,285 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、プラスチックフィルム、エンジニアリングプラスチックス、電子部品、機械、メディカル材料、インナーウエア・レッグウエア等衣料品、繊維資材等の事業活動を展開しており、当社の研究開発部及びQOL研究所は、これらを支援する研究開発活動として、既存事業分野の新規付加価値商品の開発及び生産技術革新等の事業部門サポート、並びに新規事業創出に向けた技術開発や基礎研究に取り組んでおります。また、研究成果の知財権利化を進め、事業基盤強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は3,000百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、コア技術である多層押出技術に、機能性を付与する新たな技術を融合させることで、包装材料における高付加価値化や新規分野への展開を目指した取り組みを進めております。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機・プリンター用機能性ベルトで培ったフィラー分散技術を生かした高機能部材研究や、フッ素樹脂の特性を生かした医療用具向け製品で、産業資材への展開を進めております。電子部品分野では、ウェット/ドライの薄膜形成技術や基材フィルム製造技術などを組み合わせ、次世代ディスプレイ周辺に使用される電極フィルムや各種機能フィルムの開発を進めております。また、各事業部門の生産工程革新につながる製造技術・装置の研究開発に加え、新機能性商品に関するオリジナル製造装置の研究開発に取り組んでおりますメディカル分野では、生体内吸収性高分子の機能を生かした医療材料の開発、医療材料と同時に使用する医療デバイスの開発に取り組んでおります。また、米国での細胞を用いた人工血管の臨床研究や大量培養に適した基材等再生医療に貢献する製品開発を進めています。新規事業分野では、機能ソリューションの各事業が持つ技術をベースに新たな提供価値を創造する高機能フィルムの開発を積極的に推進しております。今後とも社内保有技術の更なる活用と新市場創出を目指す取り組みに注力してまいります。当該セグメントに係る研究開発費は2,434百万円であります。 (2)アパレル事業衣料品分野では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、人の生理学的研究とこれまで蓄積した多くの繊維加工技術を活かした快適インナーの開発を進めております。また、無縫製商品群の拡大を継続的に推進する為に、独自に開発した接着縫製技術を更に進化させるべく取り組んでおります。更に、衣料製品の技術を活用して医療に貢献するメディカル衣料(衣療)プロジェクトは、様々なニーズに対応し手術後患者様等のQOL向上に貢献すべく取り組んでおります。また従来のアパレル商品の快適性・品質・安全性評価に加え、インナーウエア等は、培養皮膚キットを用いた化学的刺激について安全性評価も行っており、より安全・安心・快適な商品開発に努めております。当該セグメントに係る研究開発費は566百万円であります。
FY2017|1,358 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、プラスチックフィルム、エンジニアリングプラスチックス、電子部品、機械、メディカル材料、インナーウエア・レッグウエア等衣料品、繊維資材等の事業活動を展開しており、当社の研究開発部及びQOL研究所は、これらを支援する研究開発活動として、既存事業分野の新規付加価値商品の開発及び生産技術革新等の事業部門サポート、並びに新規事業創出に向けた技術開発や基礎研究に取り組んでおります。また、研究成果の知財権利化を進め、事業基盤強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は3,074百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、コア技術である多層押出技術に、機能性を付与する新たな技術を融合させることで、展開している包装材料における高付加価値化や新規分野への展開を目指した取り組みを進めております。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機・プリンター用機能性ベルトで培ったフィラー分散技術を生かした高機能部材研究や、フッ素樹脂の特性を生かした高摺動性ワイヤーで、産業資材への展開を進めております。電子部品分野では、ウェット/ドライの薄膜形成技術や基材フィルム製造技術などを組み合わせ、ディスプレイ周辺に使用される電極フィルムや各種機能フィルムの開発を進めております。機械分野では、各事業部門の生産工程革新につながる製造技術・装置の研究開発に加え、新機能性商品に関するオリジナル製造装置の研究開発に取り組んでおります。メディカル分野では、生体内吸収性高分子の機能を生かした医療材料の開発、医療材料と同時に使用する医療デバイスの開発に取り組んでおります。また、京都大学と共同で、iPS細胞など再生医療に利用される細胞の大量培養基材の開発も進めております。なお、新設されるメディカル工場内に研究室を併設し、基礎研究から商品開発まで一気通貫の体制を構築し、開発スピードアップを図ります。新規事業分野では、成長分野として注目されるウェアラブル市場に向けて、繊維加工技術とセンサーデバイス技術の融合による独自商品の開発を進めております。また、CFA(クロス ファンクショナル アプローチ)活動の推進により、社内保有技術の更なる活用と新市場創出を目指す取り組みに注力しております。当該セグメントに係る研究開発費は2,542百万円であります。 (2)アパレル事業衣料品分野では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、生理学的研究に基づく快適インナーの開発や接着技術による無縫製商品の開発を進めております。また、これまで蓄積した多くの繊維加工技術を高付加価値商品開発に応用し、早期市場展開に向け推進しております。更に、衣料製品の技術を活用して医療に貢献するメディカル衣料(衣療)プロジェクトは、事業化に向けた活動をさらに推進します。また従来のアパレル商品の快適性・品質・安全性評価に加え、インナーウエア等は、培養皮膚キットを用いた化学的刺激について安全性評価も行っており、より安全・安心・快適な商品開発に努めております。当該セグメントに係る研究開発費は531百万円であります。
FY2016|1,379 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、プラスチックフィルム、エンジニアリングプラスチックス、電子部品、機械、メディカル材料、インナーウエア・レッグウエア等衣料品、繊維資材等の事業活動を展開しており、当社の研究開発部及びQOL研究所は、これらを支援する研究開発活動として、既存事業分野の新規付加価値商品の開発及び合理化・省力化機械開発等の事業部門サポート、並びに新規事業創出に向けた技術開発や基礎研究に取り組んでおります。また、研究成果の知財権利化を進め、事業基盤強化を図っております。当連結会計年度における研究開発費は3,135百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。 (1)機能ソリューション事業プラスチックフィルム分野では、コア技術である多層押出技術を生かした高機能シュリンクラベルの開発などに取り組むとともに、異種材料の共押出技術の革新・高度化に向けた研究を進めております。エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機・プリンター用機能性ベルトで培ったフィラー分散技術を生かした高機能部材研究や、フッ素樹脂の特性を生かした高摺動性ワイヤーで、産業資材への展開を進めております。電子部品分野では、低抵抗透明導電性(DPT)フィルムや高硬度(HD)フィルム、及び高耐熱性(F1)フィルムを始めとする各種フィルムに、ウェット/ドライの薄膜形成技術や独自の微細印刷技術などを組み合わせ、ディスプレイ周辺に使用される電極フィルムや各種機能フィルムの開発を進めております。機械分野では、各事業部門の生産工程革新につながる製造技術・装置の研究開発に加え、新機能性商品に関するオリジナル製造装置の研究開発に取り組んでおります。メディカル分野では、生体内吸収性高分子の機能を生かした医療材料の開発、医療材料と同時に使用する医療デバイスの開発に取り組んでおります。また、再生医療向け足場材料の開発に取り組み、海外医療機関と実用化に向けた臨床試験を進めております。新規事業分野では、今後急拡大が予想されるウェアラブル市場に向けて、繊維加工技術とセンサーデバイス技術の融合による独自商品の開発を進めております。また、CFA(クロス ファンクショナル アプローチ)活動の推進により、社内保有技術の更なる活用と新市場創出を目指す取り組みに注力しております。当該セグメントに係る研究開発費は2,806百万円であります。 (2)アパレル事業衣料品分野では、「お客さまのためのここちよさの追求」をキーワードに、生理学的研究に基づく快適肌着・衣料の開発や接着技術による無縫製商品の開発を進めております。また、ナノ繊維化技術やこれまで蓄積した多くの繊維加工技術を高付加価値産業資材用途開発に応用し、早期市場展開に向け推進しております。更に衣料製品の医療用途利用を目指した取り組みとして、敏感肌対応インナーの開発を起点に、医療現場のニーズを実現するメディカル用衣料(衣療)の新製品群を立上げました。また従来のアパレル商品の快適性・品質・安全性評価に加え、インナーウエア等は、培養皮膚キットを用いた化学的刺激について安全性評価も行っており、より安全・安心・快適な商品開発に努めております。当該セグメントに係る研究開発費は328百万円であります。