イフジ産業(2924)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 142 | 7 | 5 | -2 | 11.0 | 64.0 | — | 45.7 |
| FY2017 | 144 | 7 | 6 | 7 | 10.5 | 66.7 | 17.0 | 48.1 |
| FY2018 | 137 | 8 | 6 | 5 | 9.7 | 66.3 | 16.0 | 53.2 |
| FY2019 | 143 | 9 | 6 | 9 | 10.2 | 75.2 | 17.0 | 57.7 |
| FY2020 | 138 | 12 | 8 | 8 | 12.4 | 101.6 | 20.0 | 60.9 |
| FY2021 | 174 | 13 | 10 | 8 | 13.2 | 121.5 | 24.0 | 64.0 |
| FY2022 | 209 | 16 | 11 | 8 | 13.2 | 135.7 | 28.0 | 61.7 |
| FY2023 | 245 | 18 | 16 | -5 | 16.5 | 193.5 | 35.0 | 66.2 |
| FY2024 | 256 | 30 | 21 | 22 | 18.8 | 254.7 | 48.0 | 66.6 |
| FY2025 | 326 | 28 | 20 | -11 | 15.9 | 245.9 | 66.0 | 66.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
イフジ産業は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する公開情報が乏しく、無形資産による競争優位性は現時点では確認できない。
食料品という性質上、特定のブランドへのこだわりを持つ消費者もいるが、一般的に代替品が多く、顧客が他社製品へ乗り換える際の心理的・経済的コストは低いと考えられる。一部のPB商品などは限定的なスイッチング・コストを生む可能性はある。
イフジ産業の事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスや製品の価値を直接的に高めるネットワーク効果は観察されない。
食料品製造業において、規模の経済や効率的な生産プロセスによるコスト優位性は競争力の源泉となりうる。イフジ産業が独自の調達網や製造技術を持つかは不明だが、業界標準的な効率性は期待できる。
食料品業界は競争が激しいが、イフジ産業が特定のニッチ市場で一定のシェアを確保している可能性はある。しかし、業界全体を支配するような規模の経済による寡占状態にはないと考えられる。
競合との比較優位
強気シナリオ
新興国市場への積極的な展開による売上拡大
健康志向や特定の食文化に特化した高付加価値商品の開発成功
M&Aによる事業ポートフォリオの強化とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
原材料価格の高騰による収益性の悪化
競合他社による低価格攻勢や新製品投入への対応遅れ
食品偽装や異物混入などの品質問題によるブランドイメージの毀損
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
イフジ産業の投資が失敗するには、まず同社が競争優位性を全く持たない、あるいは既に失っていることが前提となる。具体的には、ブランド力やスイッチング・コスト、ネットワーク効果、コスト優位性、規模の経済といったモート要因が競合他社に対して著しく劣後している状況が考えられる。例えば、強力なブランドを持つ競合が次々と新商品を投入し、消費者のロイヤリティを奪う。また、同社が効率化や技術革新に投資を怠り、生産コストで劣後し、価格競争で敗北する。さらに、食品安全に関する重大な問題が発生し、消費者の信頼を完全に失墜させ、事業継続が困難になるような事態も想定される。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長は阻ま tou。
5年後のモート予測
健康志向やグローバル展開が奏功し、高付加価値商品を中心に売上・利益ともに堅調に成長。新興国市場でのブランド確立が進む。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。原材料価格の変動や競争環境の変化に一部影響を受ける。
価格競争の激化や原材料高騰、品質問題などにより、収益性が悪化。市場シェアを徐々に失っていく可能性。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 171億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 66.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 21.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.35倍 |
合格数:6/7 防衛的投資家候補水準