2884

ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
637
2026-09-01
時価総額
155 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 162 5 4 2 9.7 81.4 42.4
FY2017 200 5 4 -13 10.2 19.2 0.0 38.3
FY2018 237 4 3 -18 5.7 12.0 0.0 28.3
FY2019 299 8 2 -44 2.7 8.0 0.0 14.3
FY2020 293 5 3 17 4.1 14.4 0.0 19.4
FY2021 293 7 5 2 6.0 21.0 0.0 26.6
FY2022 349 7 6 -19 6.2 25.8 0.0 23.5
FY2023 498 24 10 12 8.2 43.4 0.0 16.7
FY2024 581 42 19 58 11.3 78.1 0.0 19.7
FY2025 575 16 9 -45 4.8 38.5 0.0 20.4

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

「ヨシムラ・フード・ホールディングス」という社名自体にブランド価値は限定的。特定の強力な特許や規制ライセンス、独占的IPの存在は確認できない。M&Aによる事業拡大が主であり、個別のブランド力はまだ確立されていない段階。

スイッチングコスト2/5

BtoB事業が中心であり、取引先との継続的な関係性はある程度存在する。しかし、食品卸売業という性質上、代替品や競合他社への乗り換えコストが極めて高いとは言えず、価格やサービスでの競争に晒される可能性。

ネットワーク効果0/5

事業モデル上、ネットワーク効果が発生する要素は見当たらない。ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するような構造ではない。

コスト優位2/5

M&Aによる規模拡大で一定の購買力や物流効率向上は見込めるが、食品業界全体で価格競争が激しく、構造的なコスト優位性を確立しているとは言い難い。個々のM&A先の効率化が鍵となる。

規模の経済3/5

食品卸売業において、M&Aを通じて事業規模を拡大しており、一定の市場シェアを獲得している。複数の地域や品目で事業を展開することで、効率的なサプライチェーン構築の可能性を秘めている。

競合との比較優位

強気シナリオ

継続的なM&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果の発現

PB商品開発やプライベートブランド強化による収益性向上

物流網の効率化やDX推進によるコスト削減効果

弱気シナリオ(モート侵食)

M&A戦略の失敗や統合コストの増大

食品業界における価格競争の激化と収益性の悪化

主要取引先との関係悪化や新規顧客獲得の停滞

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ヨシムラ・フード・ホールディングスが長期的に成功しないシナリオを考える。まず、M&A戦略が破綻し、買収した企業の統合に失敗し、多額ののれん償却やリストラクチャリング費用が発生する。また、食品業界全体で価格競争が激化し、同社が持つ規模の経済性も、薄利多売の構造から抜け出せず、収益性が恒常的に低迷する。さらに、主要な取引先であるスーパーマーケットや外食産業が、より安価で高品質な代替サプライヤーに乗り換える動きが加速し、同社の売上基盤が侵食される。結果として、株主価値は毀損され、投資家は損失を被るだろう。

5年後のモート予測

強気

M&Aによる着実な事業拡大と、PB商品開発・物流効率化による収益性改善が進み、売上・利益ともに成長を続ける。

中立

M&Aは継続するものの、統合コストや業界競争により成長率は鈍化。安定的な事業運営を維持する。

弱気

M&Aの失敗や業界再編の波に乗り遅れ、収益性が悪化。事業規模の縮小を余儀なくされる可能性も視野に入る。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 155億
2. 健全な財務 自己資本比率 20.4%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 14.3%
6. 適度なPER PER 16.9倍
7. 適度なPBR PBR 1.25倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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