パレモ・ホールディングス(2778)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 247 | 6 | 3 | 19 | 15.6 | 26.9 | — | 18.9 |
| FY2017 | 233 | 7 | 9 | 1 | 31.4 | 78.8 | 0.0 | 29.1 |
| FY2018 | 233 | 7 | 6 | 1 | 15.7 | 46.0 | 3.0 | 30.9 |
| FY2019 | 241 | 5 | 4 | -2 | 9.3 | 29.1 | 9.0 | 32.1 |
| FY2020 | 183 | -13 | -19 | -11 | -104.0 | -157.0 | 12.0 | 17.7 |
| FY2021 | 179 | -7 | -14 | -1 | -333.3 | -116.9 | 0.0 | 4.2 |
| FY2022 | 175 | 5 | 6 | 6 | 45.1 | 46.8 | 0.0 | 14.1 |
| FY2023 | 159 | 4 | 4 | 5 | 25.0 | 34.2 | 0.0 | 19.3 |
| FY2024 | 150 | 2 | -0 | 1 | -3.0 | -4.0 | 0.0 | 22.4 |
| FY2025 | 141 | 2 | 0 | -5 | 1.3 | 1.8 | 0.0 | 25.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
パレモ・ホールディングスに関する公開情報からは、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、または独占的IPを示す具体的な証拠は見当たりません。事業内容も一般的な小売業であり、無形資産による競争優位性は確認できません。
アパレル小売業という性質上、顧客が特定のブランドや店舗に強い愛着を持つ場合、スイッチング・コストは発生し得ます。しかし、パレモ・ホールディングス固有の強固な顧客基盤や、乗り換えによる顧客の損失を具体的に示すデータはありません。限定的なブランドロイヤリティに依存する可能性があります。
パレモ・ホールディングスの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接高めるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。オンラインプラットフォームやSNSの活用はあるかもしれませんが、それが競争優位の源泉となるほどの規模や影響力は確認できません。
アパレル小売業において、仕入れルートの最適化や効率的な物流網の構築はコスト優位に繋がり得ます。しかし、パレモ・ホールディングスが業界平均を大きく下回るコスト構造を持っているという具体的な証拠や、それを支える独自のオペレーションは公開情報からは見受けられません。一般的な効率化努力の範囲内と考えられます。
パレモ・ホールディングスは複数のブランドを展開し、一定の店舗網を持つことから、規模の経済による効率化の恩恵を受けている可能性があります。しかし、業界全体と比較して圧倒的なシェアを持つわけではなく、効率的な少数寡占を形成しているとは言えません。規模の拡大による効率改善の余地は限定的と考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
既存ブランドの再活性化と新規ブランドの成功による売上・利益率の向上
ECチャネルの強化とOMO戦略の推進による顧客接点の拡大と購買体験の向上
効率的なサプライチェーンマネジメントによるコスト削減と収益性改善
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争激化による収益性の悪化
消費者の嗜好変化への対応遅れによるブランドイメージの低下と売上減少
EC市場の競争激化や物流コストの上昇による収益圧迫
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
パレモ・ホールディングスが競争優位を築けない、あるいは既存の優位性を失うシナリオを考える。まず、アパレル業界はトレンドの変化が激しく、消費者の嗜好を捉えきれずにブランド価値が陳腐化するリスクがある。また、EC化の進展とそれに伴う物流コストの上昇、そして大手アパレル企業やファストファッションブランドとの激しい価格競争に巻き込まれ、収益性が圧迫される可能性も考えられる。さらに、強力なブランド力や顧客ロイヤリティを構築できず、競合他社への顧客流出が続けば、規模の経済も失われ、コスト競争力も低下するだろう。これらの要因が複合的に作用し、同社が独自の競争優位性を確立・維持できない状況が真であれば、投資は失敗に終わるだろう。
5年後のモート予測
EC強化とブランド戦略の成功により、既存店売上と新規顧客獲得が進み、売上・利益ともに堅調に成長するシナリオ。
緩やかな景気回復と消費マインドの改善に伴い、既存事業の維持・改善に努め、安定した収益を確保するシナリオ。
競争激化や消費者の嗜好変化への対応遅れにより、売上・利益ともに減少傾向が続き、厳しい経営環境に直面するシナリオ。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 14億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 25.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -66.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 64.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.07倍 |
合格数:0/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2025-02-20 有価証券報告書
- 2024-02-20 有価証券報告書
- 2023-02-20 有価証券報告書
- 2022-02-20 有価証券報告書
- 2021-02-20 有価証券報告書
- 2020-02-20 有価証券報告書
- 2026-08-04 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-02 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)