ハローズ(2742)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 1,148 | 46 | 29 | -3 | 11.2 | 148.6 | — | 45.9 |
| FY2017 | 1,214 | 49 | 34 | 17 | 11.7 | 172.2 | 20.0 | 47.7 |
| FY2018 | 1,273 | 49 | 32 | 25 | 10.0 | 159.9 | 24.0 | 49.5 |
| FY2019 | 1,347 | 53 | 35 | 70 | 10.2 | 179.3 | 26.0 | 44.8 |
| FY2020 | 1,519 | 76 | 55 | 40 | 12.4 | 276.8 | 28.0 | 48.5 |
| FY2021 | 1,634 | 87 | 59 | -45 | 12.0 | 277.8 | 34.0 | 56.5 |
| FY2022 | 1,741 | 91 | 62 | -9 | 11.3 | 290.3 | 38.0 | 55.1 |
| FY2023 | 1,954 | 109 | 86 | 59 | 13.7 | 402.1 | 42.0 | 59.7 |
| FY2024 | 2,108 | 123 | 89 | 21 | 12.7 | 417.0 | 46.0 | 62.2 |
| FY2025 | 2,257 | 125 | 90 | 122 | 11.6 | 420.9 | 60.0 | 57.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
ハローズ(2742)の財務サマリデータが未収録であり、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な情報は現時点で入手困難です。そのため、無形資産による競争優位性は評価できません。
スーパーマーケットという業態の性質上、顧客が他社に乗り換える際の直接的な金銭的損失は小さいと考えられます。しかし、地域密着型の店舗展開や、長年の顧客との関係性により、一定のスイッチング・コスト(手間や慣れ)は存在する可能性があります。
スーパーマーケット事業は、基本的に個々の顧客との取引であり、ユーザー数の増加がサービス自体の価値を向上させるネットワーク効果は働きにくい構造です。オンラインプラットフォームのような明確なネットワーク効果は見られません。
スーパーマーケット業界は価格競争が激しく、仕入れ交渉力や物流効率がコスト競争力に直結します。ハローズが地域内で一定の規模を持つことで、小規模店舗よりは有利な仕入れや物流コストを実現している可能性はありますが、業界全体で見ると突出したコスト優位性は見出しにくいです。
ハローズは岡山県を中心に店舗を展開しており、地域内での一定の店舗網を構築しています。これにより、地域内での仕入れや物流において効率化を図れる可能性がありますが、全国規模のスーパーマーケットと比較すると、その規模の経済性は限定的です。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域内での強固な顧客基盤の維持・拡大
効率的な店舗運営によるコスト管理の継続
新たな顧客層の獲得に向けた商品・サービスの開発
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争の激化
人口減少や高齢化による消費の低迷
サプライチェーンの混乱や仕入れコストの上昇
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ハローズの投資が失敗するには、まず地域経済の構造的な衰退が想定されます。特に、主要事業地域である岡山県における人口減少、高齢化の加速、そしてそれに伴う消費支出の絶対額の減少が、売上と利益の持続的な低下を招くシナリオです。さらに、競合他社、特に大手スーパーマーケットやディスカウントストアが、より低価格で魅力的な商品ラインナップ、あるいは利便性の高いオンライン販売網を構築し、ハローズの既存顧客を効果的に奪っていく状況が考えられます。また、ハローズがコスト構造の改善や商品開発において競争力を維持できず、価格競争力や顧客満足度で劣後し続けることも、失敗への道筋となります。これらの要因が複合的に作用することで、ハローズの競争優位性が失われ、長期的な成長が阻害されると考えられます。
5年後のモート予測
地域経済の活性化と顧客ニーズへの的確な対応により、既存店売上の堅調な伸びと新規顧客の獲得が進み、利益率も改善する。
地域経済の動向に連動し、緩やかな売上成長を維持する。コスト管理を徹底し、安定した利益水準を確保する。
人口減少と消費低迷の影響を受け、売上が減少する。価格競争の激化により利益率が圧迫され、収益性が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 843億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 57.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 13.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.09倍 |
合格数:7/7 防衛的投資家候補水準