2676

高千穂交易(2676)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
2,081
2026-09-01
時価総額
181 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 190 5 3 8 2.0 29.7 74.5
FY2017 196 7 1 -3 0.9 14.0 24.0 75.1
FY2018 199 10 5 8 3.6 53.5 24.0 72.9
FY2019 206 8 2 1 1.4 21.4 24.0 73.2
FY2020 206 9 5 -0 3.9 61.6 24.0 72.7
FY2021 208 10 9 8 5.8 98.6 25.0 72.9
FY2022 234 14 12 -9 7.3 134.7 55.0 74.2
FY2023 252 15 14 17 8.5 158.5 133.0 73.3
FY2024 281 21 15 25 8.7 158.2 158.0 71.8
FY2025 160.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

高千穂交易は特定のブランド力や特許、規制ライセンスに依存する事業モデルではない。独立系の商社であり、特定の無形資産による競争優位性は見られない。

スイッチングコスト1/5

一部の顧客においては、長年の取引関係や特定のサプライヤーとの結びつきにより、スイッチングコストが発生する可能性がある。しかし、全体として乗り換え障壁は低いと考えられる。

ネットワーク効果0/5

事業内容は電子部品や半導体、FA機器の販売であり、ユーザー数の増加がサービス価値を高めるネットワーク効果は発生しない。

コスト優位1/5

商社としての効率的な調達・販売網は一定の強みとなりうるが、他社も同様のインフラを持つため、構造的なコスト優位性は限定的である。為替変動リスクも存在する。

規模の経済2/5

電子部品・半導体商社として一定の規模を持つが、業界内では多数の競合が存在し、寡占化が進んでいるとは言えない。規模の経済による決定的な優位性は見出しにくい。

競合との比較優位

強気シナリオ

半導体・電子部品市場の長期的な成長

新規取扱製品・サプライヤーの開拓による事業拡大

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

半導体・電子部品市場の市況悪化

主要サプライヤーとの関係悪化や取扱製品の陳腐化

競合他社との価格競争激化による収益性低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

高千穂交易の投資が失敗するには、まず同社が持つ既存の顧客基盤やサプライヤーネットワークが、競合他社に対して劣後し始める必要がある。具体的には、競合がより有利な条件(価格、納期、技術サポート)を提示し、顧客が容易に乗り換える状況が常態化すること。また、同社が注力する成長分野(例:車載半導体、IoT関連)において、技術革新のスピードに追随できず、取扱製品の競争力が低下することも考えられる。さらに、グローバルなサプライチェーンの再編や地政学的リスクの高まりが、同社の調達・販売網に深刻なダメージを与え、コスト競争力や安定供給能力を失うシナリオも想定される。最終的には、これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性が持続的に悪化し、市場での存在意義が薄れることが、この投資の失敗を決定づけるだろう。

5年後のモート予測

強気

半導体・電子部品市場の堅調な成長と、同社の新規開拓が奏功し、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。特に成長分野でのシェア拡大が期待される。

中立

市場の変動に影響を受けつつも、既存事業を維持し、緩やかな成長軌道をたどる。為替変動や市況の影響で業績は上下する可能性がある。

弱気

半導体市況の悪化や競合激化により、売上・利益ともに減少。取扱製品の競争力低下やサプライヤーとの関係悪化が響き、厳しい経営環境に直面する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 181億
2. 健全な財務 自己資本比率 71.8%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 17.1%
6. 適度なPER PER 12.4倍
7. 適度なPBR PBR 1.08倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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