2410

キャリアデザインセンター(2410)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
2,934
2026-09-01
時価総額
131 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 86 10 7 4 23.6 98.8 30.0 62.8
FY2017 99 12 8 6 24.4 118.5 38.0 63.7
FY2018 110 12 8 7 20.7 119.9 38.0 67.9
FY2019 122 10 7 5 16.7 107.1 45.0 71.0
FY2020 110 -2 -2 -3 -4.4 -25.1 20.0 68.1
FY2021 94 1 9 2 23.5 137.4 35.0 67.4
FY2022 155 11 8 17 26.8 140.7 45.0 44.1
FY2023 174 16 12 15 29.6 209.9 70.0 49.2
FY2024 177 14 10 0 25.0 179.0 90.0 60.5
FY2025 186 16 11 17 23.8 209.7 100.0 59.8

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●●○○○
2/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:10/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

「転職会議」「doda」といった求人情報・転職支援サービスは、長年の運営により蓄積されたブランド認知と信頼性を有する。特に「転職会議」は口コミプラットフォームとしての地位を確立しており、これが無形資産として機能している。

スイッチングコスト2/5

求職者にとっては、複数の転職サイトやエージェントを併用することが一般的であり、特定のプラットフォームへの強いスイッチングコストは低い。しかし、企業側は採用成功実績のあるプラットフォームへの継続利用傾向が見られる。

ネットワーク効果2/5

求職者と企業のマッチングプラットフォームであり、求職者数の増加は企業にとっての魅力となり、企業数の増加は求職者にとっての選択肢を増やす。しかし、他の大手プラットフォームとの競争が激しく、明確なネットワーク効果の優位性は限定的。

コスト優位0/5

求人広告掲載や採用支援サービスにおいて、他社との明確なコスト優位性を示す要因は見当たらない。価格競争に巻き込まれる可能性は否定できない。

規模の経済3/5

日本の転職市場において、主要なプレイヤーの一つとして一定の規模を持つ。特にオンライン求人情報サービスや転職エージェント事業においては、業界内で上位のシェアを確保しており、規模の経済が一定程度働いていると考えられる。

競合との比較優位

強気シナリオ

「転職会議」の口コミプラットフォームとしての優位性をさらに強化し、求職者・企業双方からの支持を拡大する。

データ分析能力を向上させ、より精度の高いマッチングサービスを提供することで、企業顧客の採用成功率を高める。

M&Aや新規事業を通じて、人材サービス領域での事業ポートフォリオを拡充する。

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による積極的なマーケティングや、より魅力的なサービス提供により、求職者・企業シェアを奪われる。

求人市場の構造変化(例:AIによるマッチングの進化)に対応できず、既存サービスの競争力が低下する。

景気後退による企業の採用意欲の減退が長期化し、売上・利益が低迷する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、キャリアデザインセンターが持つ「転職会議」のブランド力や口コミプラットフォームとしての地位が、急速に陳腐化するか、あるいは競合他社がより強力なネットワーク効果や低コスト構造を構築し、求職者と企業の両面から急速にシェアを奪う必要がある。具体的には、新しいテクノロジー(例:AIマッチング)への適応が遅れたり、ユーザー体験を損なうようなサービス改悪が行われたりした場合、求職者の離脱が加速し、それに伴い企業からの広告掲載やサービス利用も減少するだろう。また、景気変動に強くない人材サービス業界において、長期的な景気低迷が続けば、企業の採用意欲が回復せず、同社の収益基盤そのものが揺らぐ可能性も考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われ、投資としての魅力は失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

「転職会議」のブランド力と口コミ蓄積を活かし、求職者・企業双方のエンゲージメントを高め、マッチング精度向上とサービス拡充により、安定的な成長を続ける。

中立

転職市場の競争激化の中で、既存サービスを維持しつつ、緩やかな成長を目指す。新規顧客獲得とリテンションのバランスを取りながら、収益を確保する。

弱気

競合の攻勢や市場環境の悪化により、シェア低下と収益性の悪化が進む。既存サービスへの依存度が高く、新規成長ドライバーが見いだせない状況が続く。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 131億
2. 健全な財務 自己資本比率 59.8%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 14.2%
6. 適度なPER PER 11.9倍
7. 適度なPBR PBR 2.83倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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