2391

プラネット(2391)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,178
2026-09-01
時価総額
81 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 29 7 4 -0 12.2 67.5 38.0 81.6
FY2017 30 7 5 1 12.5 72.2 39.0 82.4
FY2018 30 7 5 2 12.1 81.0 40.0 80.7
FY2019 30 7 5 6 11.0 74.1 40.5 82.7
FY2020 31 7 4 4 10.0 66.6 41.0 83.2
FY2021 31 7 5 5 10.3 75.1 41.5 83.0
FY2022 31 7 5 5 10.2 79.3 42.0 82.3
FY2023 31 6 4 2 8.3 66.7 42.5 84.0
FY2024 32 6 5 4 8.4 69.1 43.0 82.8
FY2025 32 6 4 5 7.1 60.4 43.5 84.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

プラネット(2391)は、主に中小企業向けのITソリューションを提供しており、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する情報は公開されていません。そのため、無形資産による競争優位性は現時点では確認できません。

スイッチングコスト3/5

プラネットの提供する基幹業務システム(ERP)や販売管理システムは、導入・運用にコストと時間がかかるため、顧客が競合他社へ乗り換える際のスイッチング・コストは一定程度存在すると考えられます。特に中小企業においては、システム変更に伴うリスクや学習コストが負担となる可能性があります。

ネットワーク効果0/5

プラネットの事業モデルは、顧客が増えることでサービスの価値が直接的に向上するようなネットワーク効果を生み出す構造にはなっていません。個々の顧客との個別契約に基づいたサービス提供が中心であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なります。

コスト優位1/5

中小企業向けに特化している点は、一定の規模の経済性を示唆しますが、競合他社と比較して構造的に圧倒的なコスト優位性を持つという証拠は現時点では確認できません。ITサービス業界全体として価格競争は存在しうるものの、プラネットが突出したコストリーダーシップを発揮しているかは不明です。

規模の経済2/5

プラネットは中小企業向けITサービス市場に特化しており、一定の顧客基盤を築いています。しかし、業界全体で見ると、より大規模なITベンダーや特定の業務に特化したニッチプレイヤーも多数存在するため、最適な少数寡占状態にあるとは言えません。市場シェアの拡大余地は残されています。

競合との比較優位

強気シナリオ

中小企業向けIT導入の遅れを背景とした需要拡大

クラウド化やDX推進によるサービスの高付加価値化

既存顧客からのクロスセル・アップセルによる収益拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格攻勢や機能強化

中小企業のIT投資意欲の減退

技術革新への対応遅れによる陳腐化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

プラネットへの投資が失敗するには、中小企業がITシステム導入・更新に対して依然として消極的であり、既存システムからの乗り換えコストを極端に嫌う傾向が薄れる必要がある。また、競合他社がプラネットのターゲット市場において、より低コストで、かつ顧客のニーズに合致した革新的なソリューションを迅速に提供できるようになることが考えられる。さらに、プラネットが提供するシステムの陳腐化が想定以上に早く進み、顧客が代替技術へ容易に移行できる環境が整うことも、プラネットの競争優位性を損なう要因となるだろう。中小企業特有のITリテラシーの低さや、導入・運用におけるハードルの高さが、プラネットのビジネスモデルの根幹を支えているため、これらの前提が崩れるシナリオが考えられる。

5年後のモート予測

強気

中小企業のDX需要を取り込み、クラウドサービスへの移行や高付加価値ソリューションの提供により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。顧客基盤の拡大と既存顧客からの単価上昇が収益を牽引する。

中立

既存顧客基盤を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。新規顧客獲得は競合との競争激化により限定的となるが、クラウドシフトや保守サービスで安定収益を確保する。

弱気

競合の低価格攻勢や技術革新への対応遅れにより、既存顧客の離脱が加速する。IT投資意欲の減退も重なり、売上・利益ともに減少傾向に陥るリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 81億
2. 健全な財務 自己資本比率 84.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -8.7%
6. 適度なPER PER 20.2倍
7. 適度なPBR PBR 1.44倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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