2349

エヌアイデイ(2349)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
2,508
2026-09-01
時価総額
253 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 171 15 10 4 10.6 252.8 64.0
FY2016 177 18 13 9 12.7 344.7 65.9
FY2017 179 18 14 10 11.9 360.0 58.0 67.7
FY2018 180 20 14 12 11.4 127.2 58.0 69.4
FY2019 180 19 13 2 9.3 111.5 21.0 71.4
FY2020 177 19 14 25 9.0 120.1 22.0 73.4
FY2021 183 22 16 13 10.1 145.7 22.0 73.5
FY2022 204 25 22 9 12.3 199.0 23.0 74.6
FY2023 226 28 21 17 10.7 191.8 26.0 75.1
FY2024 250 31 24 23 11.0 216.7 27.0 76.3

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

公開情報からは、特許、ブランド力、規制ライセンスなど、明確な無形資産の存在を示す具体的な証拠は見当たらない。事業内容も一般的なシステム開発・SIサービスが中心であり、独自性の高いIPは確認できない。

スイッチングコスト2/5

顧客の基幹システムに深く関与するSIer事業であるため、一度導入されたシステムや保守契約からの乗り換えには一定のコストやリスクが伴う可能性がある。しかし、特定の技術やプラットフォームへのロックインが強く示唆される情報はない。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、ユーザー数の増加によってサービスの価値が向上するようなネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客との個別契約に基づくサービス提供が中心である。

コスト優位1/5

システム開発・SIサービス業界は競争が激しく、価格競争に陥りやすい。同社が構造的に他社よりも低コストでサービスを提供できるような優位性を示す具体的な証拠は現時点では確認できない。

規模の経済2/5

情報通信業におけるシステムインテグレーション事業は、ある程度の規模を持つことで効率化が進む側面がある。同社は中堅規模の企業であり、一定の事業規模は有しているが、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済性は見られない。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定業界・業務に特化したソリューション開発による顧客基盤の強化

DX推進の流れに乗った新規大型案件の獲得

既存顧客との長期的な保守・運用契約の拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格攻勢とシェア低下

技術革新への対応遅れによる陳腐化

主要顧客の業績悪化やシステム投資抑制

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

エヌアイデイの投資が失敗するには、まず同社が持つ顧客との関係性が、競合他社によるより魅力的な提案や価格によって容易に断ち切られてしまう状況が真実である必要がある。具体的には、顧客がシステム移行に伴うコストやリスクをほとんど感じずに、容易に他社へ乗り換えられるような技術的・契約的な障壁の低さが常態化している場合だ。また、同社が提供するソリューションやサービスが、急速に陳腐化し、市場のニーズから乖離していくことも考えられる。さらに、同社が属する情報通信業界全体が構造的な不況に陥り、システム投資そのものが縮小していくシナリオも、同社の成長性を否定する要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の競争優位性は失われ、投資としての魅力は大きく損なわれる。

5年後のモート予測

強気

DX需要の拡大と既存顧客との関係維持により、安定的な収益成長を達成。新規ソリューション開発が成功すれば、成長率は加速する。

中立

堅調な既存事業を基盤に、緩やかな成長を維持。競争環境の激化により、利益率は横ばい傾向となる。

弱気

競合激化や技術陳腐化により、既存顧客の維持が困難に。新規案件獲得も低迷し、収益は減少に転じる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 253億
2. 健全な財務 自己資本比率 76.3%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 14.2%
6. 適度なPER PER 10.7倍
7. 適度なPBR PBR 1.18倍

合格数:6/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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