2341

アルバイトタイムス(2341)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
172
2026-09-01
時価総額
31 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 54 7 5 6 9.7 17.2 86.9
FY2017 56 5 4 5 7.8 14.2 7.0 86.8
FY2018 55 6 4 5 7.3 13.9 7.0 85.2
FY2019 46 2 2 -0 3.5 6.6 7.0 88.8
FY2020 31 -5 -5 -5 -11.6 -19.0 7.0 88.4
FY2021 36 0 0 -1 0.9 1.5 0.0 87.2
FY2022 40 1 0 -2 1.0 1.7 3.0 87.6
FY2023 43 1 -0 0 -1.0 -1.3 3.0 83.6
FY2024 42 1 -5 -0 -16.9 -25.6 5.0 83.5
FY2025 47 2 2 -2 6.6 10.3 5.0 79.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

アルバイトタイムスは求人情報サービスを主軸としており、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPといった無形資産による競争優位性は現時点では確認できません。サービスは汎用性が高く、参入障壁は低いと考えられます。

スイッチングコスト1/5

求職者にとっては、複数の求人サイトを併用することが一般的であり、特定のサイトへの強いスイッチング・コストは低いと考えられます。一方、企業側も掲載料を支払うため、一定の利用継続性は見込まれますが、他社への乗り換えも比較的容易です。

ネットワーク効果0/5

求人情報サービスは、求職者と求人企業のマッチングを目的としていますが、アルバイトタイムスが提供するサービスにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を指数関数的に高めるような強力なネットワーク効果は確認されません。プラットフォームとしての規模の経済は限定的です。

コスト優位1/5

求人情報サービスは、デジタル化により比較的低コストで運営可能ですが、アルバイトタイムスが競合他社と比較して構造的に大幅なコスト優位性を持つという証拠はありません。広告宣伝費やシステム投資は必要不可欠です。

規模の経済2/5

アルバイトタイムスは、特定の地域や職種に特化した求人情報サービスを展開しており、一定の規模を持つと考えられます。しかし、業界全体で見ると、リクルートやパーソルホールディングスのような大手企業と比較して、その規模や市場シェアは限定的であり、効率規模による優位性はまだ弱い段階です。

競合との比較優位

強気シナリオ

地域密着型サービスでのブランド認知度向上

特定のニッチ市場での求職者・求人企業双方からの支持拡大

デジタルマーケティング強化による新規顧客獲得

弱気シナリオ(モート侵食)

大手求人情報サービスとの競争激化

求人市場全体の低迷による広告収入の減少

求職者・求人企業のプラットフォーム離れ

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、アルバイトタイムスが独自の強力な無形資産(例えば、特定の業界に特化した高度なマッチング技術や、他社にはない独自のデータ分析能力)を構築できず、大手競合他社がより効率的な広告プラットフォームや、より広範なネットワーク効果を持つサービスを開発・提供し、求職者と企業の両方を奪っていくシナリオが考えられます。また、求人市場全体の構造的な変化(例えば、AIによる自動マッチングの普及や、企業による直接採用チャネルの強化)が、アルバイトタイムスのような仲介型プラットフォームの価値を低下させる可能性も否定できません。同社が変化に対応できず、単なる情報掲載サービスに留まり、差別化を図れない状況が続けば、競争優位性を失うでしょう。

5年後のモート予測

強気

地域特化型サービスでの強みを活かし、ニッチ市場でのシェアを拡大。デジタル化への投資を継続し、効率的な運営体制を維持することで、緩やかな成長を目指す。

中立

大手競合との競争は続くものの、既存顧客基盤を維持。市場環境に左右されつつも、安定した収益基盤を保ち、現状維持に近い成長を続ける。

弱気

大手プラットフォームの攻勢や市場環境の悪化により、新規顧客獲得が困難に。既存顧客も流出し、収益性が低下。事業継続が困難になるリスクも考慮される。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 31億
2. 健全な財務 自己資本比率 79.0%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 5年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 82.5%
6. 適度なPER PER 16.2倍
7. 適度なPBR PBR 1.07倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が アルバイトタイムス の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →