2206

江崎グリコ(2206)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
5,198
2026-09-01
時価総額
3,512 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 3,384 171 139 39 7.8 212.0 63.1
FY2016 3,532 243 181 155 9.2 276.2 59.4
FY2017 3,534 204 152 64 7.1 231.3 50.0 60.7
FY2018 3,503 167 118 116 5.4 180.0 50.0 61.4
FY2019 2,882 156 120 83 5.5 185.3 60.0 62.0
FY2020 3,440 185 118 48 5.3 182.5 65.0 65.2
FY2021 3,386 193 135 -5 5.6 208.4 70.0 67.5
FY2022 3,039 128 81 -33 3.3 126.6 80.0 66.2
FY2023 3,326 186 141 195 5.4 222.3 80.0 66.3
FY2024 3,311 111 81 -84 3.0 127.5 90.0 72.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:7/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

「ポッキー」「プリッツ」「アイスの実」などのロングセラーブランドは、長年の愛着と認知度により高いブランド価値を形成している。特にポッキーは、国内外で高い知名度を誇り、ブランドロイヤリティの源泉となっている。キャラクターやパッケージデザインもブランドイメージを強化している。

スイッチングコスト1/5

菓子類は一般的にスイッチング・コストが低い。消費者は価格や気分、新商品への興味で容易に他社製品に乗り換える可能性がある。ただし、特定のブランドへの強い愛着を持つ消費者層は存在する。

ネットワーク効果0/5

同社の主要事業である菓子・食品製造販売には、直接的なネットワーク効果は見られない。プラットフォーム型ビジネスではないため、ユーザー数の増加が直接的に製品価値を高める構造ではない。

コスト優位1/5

食品業界全体として、原材料価格の変動や製造コストの圧迫は避けられない。同社が構造的に競合他社よりも大幅に低いコストで生産・提供できる優位性は現時点では明確ではない。規模の経済による効率化は一部見られる。

規模の経済2/5

評価根拠は順次生成中です。

競合との比較優位

強気シナリオ

「ポッキー」を中心としたグローバルブランド戦略の成功

健康志向や高付加価値商品の開発による収益性向上

M&Aやアライアンスによる事業領域拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰による収益圧迫

競合他社の積極的な新商品投入によるシェア低下

健康志向の高まりによる菓子市場全体の縮小

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

江崎グリコの投資が失敗するには、その核となるブランド価値が急速に失われる必要がある。例えば、消費者の嗜好が劇的に変化し、「ポッキー」のような伝統的な菓子への関心が薄れる、あるいは健康志向の高まりが菓子市場全体を構造的に縮小させるシナリオが考えられる。また、競合他社がより革新的な商品開発や効果的なマーケティング戦略を展開し、江崎グリコのブランドイメージを凌駕するような新しいアイコンを生み出した場合、既存のブランド優位性は揺らぐだろう。さらに、サプライチェーンの混乱や原材料コストの制御不能な高騰が続き、価格競争力や利益率が著しく悪化することも、同社の競争優位性を損なう要因となり得る。これらの要因が複合的に作用し、同社の持続的な収益成長を阻害する状況が真であれば、投資は失敗に終わるだろう。

5年後のモート予測

強気

「ポッキー」のグローバル展開加速と、健康・高付加価値商品の成功により、売上・利益ともに堅調な成長を維持する。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。新商品投入や海外展開でリスクを分散する。

弱気

原材料高や競争激化により、収益性が悪化。ブランド力も徐々に低下し、成長が鈍化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 3,512億
2. 健全な財務 自己資本比率 70.5%
3. 利益の安定性 11年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -14.5%
6. 適度なPER PER 69.7倍
7. 適度なPBR PBR 1.26倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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