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東鉄工業

建設業 建設・資材

研究開発費(時系列)

年度R&D費用(億円)設備投資(億円)
2025-03 - 20
2024-03 - 37
2023-03 - 54
2022-03 - 64
2021-03 - 44

研究開発活動(本文)

FY2025|1,567 文字
6 【研究開発活動】当社は、現場の生産性向上および労働環境の改善を目的として、安全性と品質の確保を前提に、機械化などによる技術開発を推進しております。これにより、工期の短縮、コストダウン、環境負荷の低減といった多角的な効果を目指しています。鉄道工事を主軸とする当社は、JR東日本の鉄道メンテナンス工事や大規模プロジェクト工事を、より効果的かつ効率的に推進するための技術開発に取り組んでいます。また、こうした開発成果を積極的に外部へ発信することで、同様の課題を抱える公共・民間の鉄道事業者との連携を促進し、事業領域および受注機会のさらなる拡大を目指しています。当期において、当社グループが支出した研究開発費の総額は43百万円であります。なお、セグメントごとの主な研究開発活動は次のとおりであります。(土木事業)当期における研究開発費の金額は25百万円であります。① 小型突き固め機械(軌陸4頭TT一体型線路こう上装置)の機能向上 近年、閑散線区や地方の公民鉄における突き固め作業の機械化ニーズの高まりを受け、当社では2021年度より小型突き固め機械の開発を進めてきました。これにより突き固め作業の省力化を実現しています。(特許登録済) 当期は、当該機械の機能向上に加え、各種アタッチメント(かき上げ装置、コンパクター)の開発にも注力しました。(意匠登録済)② 駅関連工事に伴う鋼製覆工板の機能向上 当社が開発した駅ホーム上の点字タイル付き鋼製覆工板は、駅改良工事やホームドア工事において作業時間の確保を可能にし、生産性および安全性の向上に貢献しています。(特許登録済) 当期は、さらなる機能向上に加え、長大スパンに対応した製品の開発にも取り組みました。(特許出願中)③ 電化柱耐震補強工事に関する施工冶具の開発 2022年度より着手したPC電化柱の耐震補強の施工を進める中で、狭隘な空間に対応可能な各種施工治具(TDシリーズ)の開発を進めてきました。(特許登録済) 当期は、従来課題となっていた重量物の補強ユニットを安全に搬入するための施工技術の開発に加え、その他の施工治具の改良や施工方法の改善にも取り組んできました。(特許出願中)(建築事業)当期における研究開発費の金額は9百万円であります。① 駅ホーム上家耐震補強工事における無溶接化工法の開発 駅ホーム上家の耐震補強工事において、当社がこれまでに開発を進めてきた「スマートウィクシス工法」および「スマートボクシス工法」は、火気を使用する従来の溶接工法に比べ、補強部材を柱にボルトで接合することで、火災リスクの低減、安全性の向上、工期短縮やコストダウンといった多くの利点を実現しています。(特許登録済)駅ホーム上家は様々な形状があることから、上記工法以外でも適用可能な施工方法が求められており、当期はこれらに適応可能な無溶接工法「柱フランジペタッと工法」「柱ウェブピタッと工法」の技術開発を推進しました。(意匠登録済)(その他)当期における研究開発費の金額は8百万円であります。① 環境負荷低減を目指した技術開発 当社では、トスラシステム(壁面緑化)や木陰のトンネル(暑熱緩和対策)など、環境負荷の低減を目指した技術や製品の継続的な研究・開発に取り組んでおります。今後も、脱炭素化の推進、更なる環境負荷の低減、緑化事業の充実を通じて、「地球環境の保全と共生」に貢献してまいります。② 鉄道関連製品の試験及び開発 鉄道関連製品の製造・販売をしていますが、鉄道会社に向けた鉄道関連製品の試験及び開発を行っています。 当社は、土木・建築分野における各種技術開発と、環境に配慮した工法の研究・実用化を通じて、既存技術と新技術の融合を図り、持続可能な社会インフラの推進に貢献してまいります。

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