グリーンランドリゾート(9656)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 71 | 3 | 1 | -1 | 1.3 | 13.8 | 8.0 | 49.3 |
| FY2017 | 77 | 4 | 3 | 5 | 2.5 | 25.9 | 11.0 | 50.0 |
| FY2018 | 78 | 6 | 3 | 4 | 2.7 | 29.2 | 12.0 | 50.9 |
| FY2019 | 84 | 7 | 4 | 8 | 3.4 | 37.4 | 14.0 | 52.9 |
| FY2020 | 46 | -5 | -6 | -8 | -6.0 | -61.3 | 0.0 | 49.8 |
| FY2021 | 58 | 0 | -15 | 8 | -16.3 | -142.9 | 4.0 | 46.5 |
| FY2022 | 57 | 8 | 4 | 10 | 4.6 | 41.4 | 12.0 | 48.9 |
| FY2023 | 64 | 9 | 5 | 5 | 4.7 | 44.9 | 14.0 | 52.0 |
| FY2024 | 64 | 8 | 5 | 3 | 5.3 | 51.7 | 16.0 | 53.5 |
| FY2025 | 65 | 7 | 5 | -6 | 4.6 | 47.1 | 15.0 | 52.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPといった無形資産の存在を示す具体的な情報は確認できませんでした。事業内容から推測される範囲では、一般的なサービス業の範疇に留まると考えられます。
ホテル・リゾート事業は、顧客が特定の施設に愛着を持つ場合や、会員プログラム等が存在する場合、一定のスイッチング・コストが発生する可能性があります。しかし、グリーンランドリゾートの公開情報からは、顧客が他社へ乗り換えることによる顕著な損失を示唆する情報は乏しいです。
事業内容(遊園地、ホテル運営等)から、ネットワーク効果が働くようなプラットフォームビジネスや、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高める構造は想定されません。顧客体験は個別の施設やサービスに依存すると考えられます。
公開情報からは、競合他社と比較して構造的に低コストでサービスを提供できるような優位性(例:独自の生産技術、規模の経済による仕入れ力など)は確認できません。サービス業であり、人件費や設備投資がコストの大部分を占めると推測されます。
遊園地・リゾート事業は、立地や規模が収益性に影響を与える可能性があります。グリーンランドリゾートは複数の施設を運営していますが、業界全体と比較して圧倒的な規模の経済や寡占的な地位を確立しているとは言えません。限定的な地域での一定の規模は考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
国内観光需要の回復とインバウンド需要の増加による来場者数・宿泊者数の増加。
既存施設の魅力向上や新規アトラクション導入による顧客単価の上昇。
効率的なコスト管理による収益性の改善。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合施設の開業や既存施設の魅力向上による競争激化。
景気後退や自然災害等によるレジャー需要の低迷。
人件費や原材料費の高騰による収益性の悪化。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まず、国内およびインバウンド観光需要が想定以上に低迷し、来場者数や宿泊者数が回復しないことが挙げられます。また、競合他社がより魅力的な施設やサービスを低価格で提供し始め、グリーンランドリゾートの顧客が容易にそちらへ流出してしまう状況も考えられます。さらに、人件費やエネルギーコストの高騰が、同社の価格設定能力を超えて収益性を著しく圧迫し、設備投資や魅力向上のための資金調達が困難になるシナリオも考えられます。これらの要因が複合的に作用し、同社の事業継続性そのものが脅かされる事態になれば、投資は失敗するでしょう。
5年後のモート予測
国内観光・インバウンド需要の回復を背景に、来場者数・宿泊者数が堅調に増加。既存施設の魅力向上や新規投資が奏功し、売上・利益ともに緩やかな成長軌道を描く。
観光需要は緩やかに回復するものの、競合との競争は激化。コスト上昇圧力も加わり、収益性は横ばい圏で推移。限定的な設備投資による維持・改善が中心となる。
景気後退や競合激化により、来場者数・宿泊者数が伸び悩み、既存施設の魅力も低下。コスト上昇が収益を圧迫し、赤字転落のリスクも高まる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 64億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 52.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 4.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 13.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.60倍 |
合格数:3/7 部分的合格