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有報の経年diff — 企業が「言わなくなったこと」
有価証券報告書の本文を前年と機械比較。企業は不都合な事実を静かに削るため、消えた記述は変化の予兆になります。前年一致度が低いほど記述が大きく書き換わった年です。
事業等のリスク
FY2024 → FY2025
前年一致度 71.9%
言わなくなったこと(前年にあり・今年削除)
- また、増設ALPS建屋内の作業員の身体汚染及び高温焼却建屋からの汚染水を含む水の漏えい事案を踏まえ、外部有識者の視点を入れながら再発防止対策を講じるとともに、廃炉作業をより安全に実施できるよう設備投資や体制の強化を実行し、廃炉作業全体の安全確保と品質管理に万全を期していく。
- 原子力発電は、カーボンニュートラル実現に加え、低廉で安定的な電力の供給、レジリエンス強化の観点からも重要な電源であり、二度と過酷事故を起こさないという決意のもと、安全対策の強化や組織の改革に取り組んでいる。
- しかしながら、2020年度に発生した核物質防護に関する事案や安全対策工事未完了問題などにより、現場での工事や検査といった技術的な対応が長期化したり、立地地域をはじめ広く社会の皆さまからの信頼回復が進まなかった場合、原子力発電の再稼働の見通しが立たず、火力燃料費の増加や不要となる核燃料資産の発生、発電設備の資産性の評価などにより、当社グループの業績及び財政状態
- 対応策原子力発電に関しては、発電所の喫緊の課題である核物質防護機能の強化のため、2021年9月に原子力規制委員会へ提出した改善措置計画を着実に遂行するとともに、外部人材の登用を含む人的リソースの拡充を行っていく。
- また、設備対策へ更なるリソースを投入し、持続的な核セキュリティ向上を図っていく。
新たに書き加えたこと
- これまでに発生したトラブルを踏まえ、福島第一原子力発電所は、前例に乏しい取り組みが山積していることに加え、高線量下の厳しい環境であることを再認識し、作業毎にリスクを抽出して対策を考え、実行する活動を継続している。
- さらに、燃料デブリの試験的取り出しの中断事案等を踏まえ、当社は実施主体として、作業の準備段階から細部にわたる手順を確認するなどの対策を進めてきた。
- また、地元企業をはじめ、廃炉に携わる企業との間で、発注側、受注側の立場を超え、廃炉の目的を共有し、達成するため「ワンチーム」をキーワードとして現場レベルでの協働体制の構築を進めていく。
- 原子力発電は、第7次エネルギー基本計画において「再生可能エネルギー、原子力などエネルギー安全保障に寄与し、脱炭素効果の高い電源を最大限活用することが必要不可欠である。
- 」と記載されており、カーボンニュートラル実現に不可欠であることに加え、低廉で安定的な電力の供給、レジリエンス強化の観点からも重要な電源であり、二度と過酷事故を起こさないという決意のもと、安全対策の強化や組織の改革に取り組んでいる。
業績予想修正の履歴(1件)
出典: EDINET 臨時報告書 / TDnet。Gemini で構造化抽出。 ±5%以上は重要修正としてハイライト。
2026-07-03
FY?
修正(混合)
東京電力ホールディングスは、2026年6月25日の定時株主総会で、取締役選任は可決されたものの、株主提案による定款変更案、特に柏崎刈羽原子力発電所の賠償基金設立に関する提案は全て否決されました。これは、経営陣が提案した事業運営方針が支持された一方で、株主側からの特定の財務的リスク対策強化の要求は受け入れられなかったことを示唆します。投資家としては、短期的な業績予想への直接的な影響はないものの、将来的なリスク管理体制や株主との対話の進展に注目する必要があるでしょう。
修正理由: 本臨時報告書は、2026年6月25日開催の定時株主総会において決議事項が決議されたことを報告するものです。主な決議事項は、取締役13名の選任、および定款の一部変更に関する複数の株主提案(第2号議案から第12号議案)でした。特に、柏崎刈羽原子力発電所の事故に備えた賠償基金の積み立てに関する定款変更案が株主から提案されましたが、いずれの株主提案も否決されました。
適時開示 (1件)
- 2026-07-03 臨時報告書