9072

ニッコンホールディングス(9072)に経済的な堀はあるか

陸運業 運輸・物流

株価

現在株価
5,492
2026-09-01
時価総額
6,337 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 1,740 175 119 -92 7.4 175.7 62.6
FY2016 1,793 181 135 18 7.9 199.2 61.0
FY2017 1,878 190 145 14 8.0 215.3 60.0 63.5
FY2018 1,977 200 148 84 7.9 221.0 65.0 63.3
FY2019 1,995 209 167 60 8.7 254.0 67.0 64.8
FY2020 1,825 182 145 -22 7.0 221.3 76.0 64.5
FY2021 1,982 195 147 -26 6.7 224.4 67.0 64.4
FY2022 2,121 196 159 100 6.9 246.6 69.0 63.4
FY2023 2,223 212 166 68 6.7 261.0 99.0 63.3
FY2024 2,479 232 166 -263 6.6 134.0 105.0 56.4

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

ニッコンホールディングスは陸運業であり、特許やブランドによる強力な無形資産の優位性は見られない。規制ライセンスは存在するが、参入障壁としては限定的。

スイッチングコスト1/5

物流業界において、既存の取引関係やシステム連携による一定のスイッチングコストは存在する。しかし、価格競争力やサービス内容によっては乗り換えが発生しうるため、その強度は高くない。

ネットワーク効果0/5

陸運業は、プラットフォーム型ビジネスとは異なり、ネットワーク効果による競争優位性は基本的に見られない。個々の顧客との関係性が重要。

コスト優位2/5

規模の経済による効率化や、長年の経験に基づく運行管理ノウハウはコスト優位に寄与する可能性がある。しかし、燃料費や人件費の変動リスクは大きい。

規模の経済3/5

ニッコンホールディングスは、関東圏を中心に広範な物流ネットワークと車両保有台数を有しており、一定の規模の経済を享受している。これにより、効率的な配送網を構築していると考えられる。

競合との比較優位

強気シナリオ

関東圏における物流需要の安定的な取り込み

DX推進による運行効率の更なる改善

M&Aによる事業エリア・取扱貨物の拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

燃料費の高騰による収益圧迫

ドライバー不足の深刻化と人件費の上昇

景気後退による物流需要の減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ニッコンホールディングスの競争優位性が失われるシナリオは、まず、同社が長年培ってきた関東圏での物流ネットワークの優位性が、より小回りの利く地域密着型事業者や、最新技術を導入した新規参入者に食い荒らされることである。具体的には、AIを活用した最適配送ルート提案や自動運転技術の導入が、同社の既存の運行管理ノウハウを陳腐化させ、コスト競争力やサービス品質で劣後する状況が考えられる。また、顧客側がサプライチェーン全体の最適化を追求する中で、特定の物流事業者への依存度を下げ、複数の事業者との取引や、自社での内製化を進める動きが加速した場合も、同社の規模の経済による優位性は揺らぐだろう。さらに、燃料価格の高騰やドライバー不足といった外部環境の変化に対して、同社が価格転嫁や人材確保で競合他社に劣後し、収益性が著しく悪化することも考えられる。

5年後のモート予測

強気

関東圏での物流需要の堅調さと、DXによる効率化が進み、収益性が向上する。M&Aも成功し、事業基盤が強化される。

中立

現状維持の成長。物流需要は安定するが、コスト増要因も存在し、収益は横ばい傾向となる。

弱気

燃料費高騰や人件費増が収益を圧迫。ドライバー不足も深刻化し、事業拡大が困難になる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 6,337億
2. 健全な財務 自己資本比率 54.5%
3. 利益の安定性 11年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -14.7%
6. 適度なPER PER 34.8倍
7. 適度なPBR PBR 2.61倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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