8798

アドバンスクリエイト(8798)に経済的な堀はあるか

保険業 金融(除く銀行)

株価

現在株価
136
2026-09-01
時価総額
31 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 73 10 6 6 12.8 54.2 47.5 65.5
FY2017 81 10 7 10 16.2 70.0 47.5 59.3
FY2018 95 12 8 15 17.4 74.7 50.0 57.9
FY2019 104 13 8 -3 18.4 81.6 50.0 56.2
FY2020 105 12 7 8 12.5 66.7 50.0 54.4
FY2021 110 20 13 12 19.3 59.7 50.0 56.9
FY2022 119 21 13 -0 18.4 60.0 32.5 57.2
FY2023 102 -20 -18 -9 -38.1 -80.8 35.0 44.2
FY2024 79 -7 -23 -18 45.2 -102.3 17.5 -72.7
FY2025 66 -6 -15 -40 -275.3 -59.8 0.0 5.4

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

アドバンスクリエイトは保険代理店事業を主軸としており、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスによる独占的な優位性は限定的。顧客との信頼関係や営業担当者のスキルが間接的な無形資産となり得るが、数値化できるほどの強固なものではない。

スイッチングコスト2/5

保険契約は一般的に長期にわたるが、顧客が他社へ乗り換える際の直接的な金銭的損失は少ない。しかし、担当者との関係性や、乗り換え手続きの手間を考慮すると、一定のスイッチング・コストは存在する。特に、ライフプランニング等、個別性の高いコンサルティングを受けている顧客にとっては、乗り換えのハードルはやや高まる。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、顧客数が増加することでサービス価値が直接的に向上するようなネットワーク効果は発生しない。事業拡大は個々の顧客獲得によるものであり、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。

コスト優位1/5

保険代理店業界は競争が激しく、一般的に高いコスト優位性を築くことは難しい。同社が他社と比較して構造的に低いコストで保険商品を提供できるという明確な証拠はない。効率的な営業体制やIT活用によるコスト削減努力は考えられるが、それが持続的な競争優位に繋がるかは不明。

規模の経済2/5

保険代理店業界は多数のプレイヤーが存在するが、大手グループや特定の地域に強みを持つ企業も存在する。同社は一定の規模を持つが、業界全体に対して圧倒的な効率規模の優位性を確立しているとは言えない。規模の経済によるコスト削減効果は限定的と推測される。

競合との比較優位

強気シナリオ

保険代理店事業における顧客基盤の着実な拡大

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果の発現

新たな保険商品やサービス開発による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

保険業界における手数料率の低下圧力

競合他社との価格競争の激化

少子高齢化による国内保険市場の縮小

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、まず保険代理店というビジネスモデル自体の収益性が、手数料収入の低下や規制強化、あるいは顧客の直接販売チャネルへの移行などにより、長期的に持続不可能になる必要がある。具体的には、同社が強みとする対面営業モデルが、デジタル化の波や顧客ニーズの変化に対応できず、顧客獲得コストの上昇と顧客単価の低下が同時に進行し、利益率が著しく悪化するシナリオが考えられる。さらに、競合他社がより効率的な販売網やITプラットフォームを構築し、コスト面や顧客利便性で圧倒的な差をつけ、アドバンスクリエイトの市場シェアを奪っていく状況も、この投資の失敗を招くだろう。また、主要な保険会社との関係が悪化し、取り扱い商品のラインナップが限定されることも、事業継続性を脅かす要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

顧客基盤の拡大とクロスセル・アップセルにより、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。M&Aによる成長も期待される。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、市場環境の変化に対応。微増益または横ばいの推移となる。

弱気

手数料率低下や競争激化により、売上・利益ともに減少傾向となる。特に新規顧客獲得が困難になる可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 31億
2. 健全な財務 自己資本比率 57.2%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 2.4倍
7. 適度なPBR PBR 0.43倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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