アイリックコーポレーション(7325)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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8年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2019 | 39 | 6 | 3 | 5 | 9.8 | 41.0 | 20.0 | 83.0 |
| FY2020 | 42 | 5 | 3 | -4 | 9.2 | 37.9 | 12.0 | 88.1 |
| FY2021 | 46 | 4 | 2 | 1 | 6.4 | 27.3 | 12.0 | 84.8 |
| FY2022 | 52 | 4 | 3 | 3 | 6.7 | 29.9 | 12.0 | 83.0 |
| FY2023 | 60 | 2 | 0 | -2 | 0.4 | 1.9 | 15.0 | 79.7 |
| FY2024 | 79 | 5 | 4 | 3 | 9.6 | 42.4 | 20.0 | 70.0 |
| FY2025 | 94 | 7 | 4 | 6 | 11.0 | 53.1 | 30.0 | 64.2 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 32.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド力や特許、規制ライセンスに関する具体的な情報が得られないため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できない。
保険代理店事業において、顧客が保険商品を乗り換える際には、担当者との信頼関係や手続きの煩雑さが一定のスイッチング・コストとなり得る。しかし、商品選択の自由度が高く、乗り換え自体は比較的容易な側面もある。
事業内容から、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は期待できない。
保険代理店業は参入障壁が比較的低く、価格競争に陥りやすい構造を持つ。アイリックコーポレーションが他社と比較して構造的に低いコスト構造を持つという情報は現時点では確認できない。
保険代理店業界は多数の事業者が存在する競争環境にある。アイリックコーポレーションが業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えず、規模の経済による優位性は限定的と考えられる。
競合との比較優位
強気シナリオ
顧客との長期的な信頼関係構築によるリピート率向上
独自の保険コンサルティングノウハウの蓄積と差別化
M&Aによる事業規模拡大とサービス網の拡充
弱気シナリオ(モート侵食)
保険商品の多様化による顧客の選択肢増加と乗り換え促進
新規参入や異業種からの保険販売による競争激化
低金利環境の長期化による保険商品の魅力低下と販売への影響
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アイリックコーポレーションの投資が失敗するには、まず、同社が顧客との関係性を維持・強化するための独自の強み(例えば、高度なファイナンシャルプランニング能力や、顧客のライフステージに合わせた継続的なサポート体制など)を構築できず、他社との差別化が図れない状況が考えられる。さらに、保険業界全体として、デジタル化の進展や異業種からの参入により、顧客がより容易に、かつ低コストで最適な保険商品を選択できるようになり、代理店への依存度が低下するシナリオも考えられる。これにより、アイリックコーポレーションが提供する付加価値が薄れ、価格競争に巻き込まれるリスクが高まる。
5年後のモート予測
顧客との強固な関係性を基盤に、専門性の高いコンサルティングサービスを提供し、安定的な収益を確保。M&A等による事業拡大も視野に入れる。
既存事業の維持・拡大に注力。緩やかな成長を目指すが、競争環境の厳しさから大きな飛躍は限定的。
競争激化や顧客ニーズの変化に対応できず、既存顧客の流出や新規顧客獲得の困難に直面し、収益性が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 70億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 64.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 21.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 16.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.81倍 |
合格数:1/7 部分的合格