経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものであります。 (経営方針)当行グループは、2024年4月を始期とする中期経営計画「TOWA Future PlanⅠ」をスタートさせ、お客さまや地域社会、全てのステークホルダーの持続的な発展に貢献するとともに、パーパスである「私たちは、地域のお客さまに寄り添い、ともに豊かな未来を創造します。」を活動の基礎とし、長期ビジョンの達成と当行の更なる企業価値向上を目指していきます。 (経営環境)2025年度のわが国経済は、4月の米国の追加関税措置等の影響により、先行き不透明感が強まりましたが、7月に日米合意に至ったこと等により、不透明感は徐々に解消に向かいました。物価上昇や円安などの影響から、業種によって一部に弱めの動きがみられましたが、高水準の賃上げにより所得環境が改善したことで消費マインドが持ち直し、個人消費は底堅く推移し、また、省人化やDX化に向けた企業の設備投資姿勢は維持されるなど、内需が国内景気の下支えとなる中で国内景気は全体として緩やかな回復基調が続きました。こうした動きに加え、名目GDPや年間の訪日外国人客数が過去最高を更新したことや、さらに政府による経済政策への期待感なども追い風となり、2026年2月には日経平均株価の終値が史上最高値を更新しました。 (優先的に対処すべき課題)地域のお客さまを取り巻く環境は、金利の上昇や原材料価格の高騰、価格転嫁の遅れ等厳しく、お客さまの課題は、事業承継、デジタル化対応など多様化・高度化しており、地域金融機関には課題を解決するための支援が求められております。このような中、当行はパーパス「私たちは、地域のお客さまに寄り添い、ともに豊かな未来を創造します。」を実践し、ビジネスモデルである「TOWAお客様応援活動」に着実に取り組み、諸課題を解決することで地域のお客さまの企業価値向上と、地域経済の活性化を目指してまいります。当行は2025年度、国内政策金利の引上げ等を背景とし、収益力の向上と金利リスクの低減を図るため、その他有価証券の一部を売却するとともに、運用サイドのポートフォリオの見直しを行いました。今後は、約2,000億円の有価証券売却資金を貸出金の増加や有価証券の再投資に振り向けることによって、資金利益が大きく向上すると見込んでおります。また、将来を見据えたDXによる業務改革や店舗体制の更なる見直しなどのローコスト・オペレーションの確立などにも引き続き、取り組んでまいります。更に、人的資本の高度化に向けて、働きがいや高い意欲をもって行員が成長できる環境構築を目指し、人財を資本として捉える人的資本経営を進め、お客さまへのサービスを更に向上させることで当行の収益力向上を図ってまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものであります。 (経営方針)当行グループは、2024年4月を始期とする中期経営計画「TOWA Future PlanⅠ」をスタートさせ、お客さまや地域社会、全てのステークホルダーの持続的な発展に貢献するとともに、パーパスである「私たちは、地域のお客さまに寄り添い、ともに豊かな未来を創造します。」を活動の基礎とし、長期ビジョンの達成と当行の更なる企業価値向上を目指していきます。 (経営環境)2025年度のわが国経済は、4月の米国の追加関税措置等の影響により、先行き不透明感が強まりましたが、7月に日米合意に至ったこと等により、不透明感は徐々に解消に向かいました。物価上昇や円安などの影響から、業種によって一部に弱めの動きがみられましたが、高水準の賃上げにより所得環境が改善したことで消費マインドが持ち直し、個人消費は底堅く推移し、また、省人化やDX化に向けた企業の設備投資姿勢は維持されるなど、内需が国内景気の下支えとなる中で国内景気は全体として緩やかな回復基調が続きました。こうした動きに加え、名目GDPや年間の訪日外国人客数が過去最高を更新したことや、さらに政府による経済政策への期待感なども追い風となり、2026年2月には日経平均株価の終値が史上最高値を更新しました。 (優先的に対処すべき課題)地域のお客さまを取り巻く環境は、金利の上昇や原材料価格の高騰、価格転嫁の遅れ等厳しく、お客さまの課題は、事業承継、デジタル化対応など多様化・高度化しており、地域金融機関には課題を解決するための支援が求められております。このような中、当行はパーパス「私たちは、地域のお客さまに寄り添い、ともに豊かな未来を創造します。」を実践し、ビジネスモデルである「TOWAお客様応援活動」に着実に取り組み、諸課題を解決することで地域のお客さまの企業価値向上と、地域経済の活性化を目指してまいります。当行は2025年度、国内政策金利の引上げ等を背景とし、収益力の向上と金利リスクの低減を図るため、その他有価証券の一部を売却するとともに、運用サイドのポートフォリオの見直しを行いました。今後は、約2,000億円の有価証券売却資金を貸出金の増加や有価証券の再投資に振り向けることによって、資金利益が大きく向上すると見込んでおります。また、将来を見据えたDXによる業務改革や店舗体制の更なる見直しなどのローコスト・オペレーションの確立などにも引き続き、取り組んでまいります。更に、人的資本の高度化に向けて、働きがいや高い意欲をもって行員が成長できる環境構築を目指し、人財を資本として捉える人的資本経営を進め、お客さまへのサービスを更に向上させることで当行の収益力向上を図ってまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要(業務運営)当行は、パーパス「私たちは、地域のお客さまに寄り添い、ともに豊かな未来を創造します。」や、経営理念「役に立つ銀行」「信頼される銀行」「発展する銀行」のもと、中期経営計画「TOWA Future PlanⅠ」(計画期間2024年4月~2027年3月)に基づき、お客さまや地域社会をはじめとする、全てのステークホルダーの持続的な発展と当行の企業価値向上を目指し取り組んでまいりました。中期経営計画では4つの基本戦略「Ⅰ.TOWAお客様応援活動の強化・深化」、「Ⅱ.ビジネスモデルを支える態勢の強化」、「Ⅲ.ローコスト・オペレーションの確立」、「Ⅳ.責任ある経営体制の確立」を掲げ、基本戦略Ⅰをお客さまや地域に対してアウトプットする施策とし、基本戦略Ⅱ~Ⅳを、アウトプットを加速させるための「土台」となる施策として位置付け、取り組んでまいりました。 (財政状態)当連結会計年度末の総資産は、中小企業貸出を中心に貸出金が増加したことなどから、前年度末比334億円増加の2兆4,162億円となりました。負債は、預金や借用金が増加したことなどから、前年度末比341億円増加の2兆3,257億円となりました。純資産は、将来の金利リスクの低減と収益力向上を目的とした運用サイドのポートフォリオの見直しに伴い、国債等債券売却損を計上したことなどにより、赤字計上となったことから、前年度末比6億円減少の905億円となりました。① 貸出金貸出金は、前年度末比397億円増加の1兆6,464億円となりました。② 有価証券有価証券は、前年度末比1,237億円減少の4,113億円となりました。③ 預金預金は、前年度末比153億円増加の2兆1,709億円となりました。 (経営成績)当連結会計年度の主な項目の実績は、以下のとおりです。経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより、前年度比56億89百万円増加の435億4百万円となりました。経常費用につきましては、2026年3月13日に公表いたしました「2026年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、将来の金利リスクの低減と収益力向上を目的とした運用サイドのポートフォリオの見直しに伴い、国債等債券売却損を計上したことなどから、同419億16百万円増加の733億42百万円となりました。この結果、当連結会計年度の経常損失は、298億37百万円(前連結会計年度は63億89百万円の利益)となり、親会社株主に帰属する当期純損失は244億99百万円(前連結会計年度は45億20百万円の利益)となりました。なお、当行グループは銀行業以外にリース業などの金融サービスに係る事業を行っておりますが、それらの事業は重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。 (キャッシュ・フロー)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金や預金の増加などにより13億86百万円となり、前年度比172億87百万円増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却や償還による収入などにより1,148億78百万円となり、前年度比1,087億18百万円増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払や自己株式の取得による支出などにより、△23億4百万円となり、前年度比156億77百万円増加しました。これらの結果、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物」の期末残高は、前年度末比1,139億60百万円増加の2,810億37百万円となりました。なお、当行グループは銀行業以外にリース業などの金融サービスに係る事業を行っておりますが、それらの事業は重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。 (参考)①国内業務部門・国際業務部門別収支当連結会計年度の資金運用収支の合計(相殺消去後)は、前年度比33億39百万円増加し、267億29百万円となりました。部門別では、国内業務部門が265億21百万円、国際業務部門が2億7百万円となりました。役務取引等収支の合計(相殺消去後)は、前年度比4億32百万円増加し、33億5百万円となりました。部門別では、国内業務部門が32億66百万円、国際業務部門が40百万円となりました。その他業務収支の合計(相殺消去後)は、前年度比358億92百万円減少し、△370億79百万円となりました。部門別では、国内業務部門が△368億98百万円、国際業務部門が△1億80百万円となりました。種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度23,058331△023,390当連結会計年度26,521207△026,729うち資金運用収益前連結会計年度24,4443511624,779当連結会計年度31,1902423031,401うち資金調達費用前連結会計年度1,38519161,388当連結会計年度4,66834304,672役務取引等収支前連結会計年度2,8383612,872当連結会計年度3,2664013,305うち役務取引等収益前連結会計年度6,81753436,827当連結会計年度7,24060407,260うち役務取引等費用前連結会計年度3,97917413,955当連結会計年度3,97319383,955その他業務収支前連結会計年度△1,23649-△1,186当連結会計年度△36,898△180-△37,079うちその他業務収益前連結会計年度1449-64当連結会計年度2245-68うちその他業務費用前連結会計年度1,251--1,251当連結会計年度36,921226-37,147 (注)1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引分は国際業務部門に含めております。2.連結会社間の取引は相殺消去し、その金額を相殺消去額として記載しております。3.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度1百万円、当連結会計年度2百万円)を控除し表示しております。4.資金運用収益及び資金調達費用の相殺消去額には、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息(前連結会計年度6百万円、当連結会計年度21百万円)が含まれております。(参考)②国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況当連結会計年度の資金運用勘定平均残高(相殺消去後)は、前年度比66億98百万円増加し、2兆3,061億76百万円となりました。部門別では、国内業務部門が2兆3,022億17百万円、国際業務部門が138億79百万円となりました。資金調達勘定平均残高(相殺消去後)は、前年度比49億71百万円増加し、2兆2,879億58百万円となりました。部門別では、国内業務部門が2兆2,841億26百万円、国際業務部門が137億51百万円となりました。ア.国内業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(11,352)(6)1.062,295,17724,444当連結会計年度(9,296)(21)1.352,302,21731,190うち貸出金前連結会計年度1,576,36320,0331.27当連結会計年度1,610,60224,0471.49うち商品有価証券前連結会計年度0--当連結会計年度1--うち有価証券前連結会計年度561,2734,0870.72当連結会計年度538,4096,3041.17うちコールローン及び買入手形前連結会計年度5400.33当連結会計年度8200.64うち預け金前連結会計年度146,1323160.21当連結会計年度143,8268150.56資金調達勘定前連結会計年度2,278,8361,3850.06当連結会計年度2,284,1264,6680.20うち預金前連結会計年度2,161,4031,3000.06当連結会計年度2,155,5614,3910.20うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度8700.27当連結会計年度13100.52うち借用金前連結会計年度120,348850.07当連結会計年度129,5012780.21 (注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、金融業以外の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。2.国内業務部門は国内店の円建取引であります。3.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度7,290百万円、当連結会計年度11,640百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度3,024百万円、当連結会計年度1,092百万円)及び利息(前連結会計年度1百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。4.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。イ.国際業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度16,3983512.14当連結会計年度13,8792421.74うち貸出金前連結会計年度285176.17当連結会計年度207115.38うち商品有価証券前連結会計年度---当連結会計年度---うち有価証券前連結会計年度14,6982962.02当連結会計年度12,1822081.70うちコールローン及び買入手形前連結会計年度674334.89当連結会計年度521204.02うち預け金前連結会計年度---当連結会計年度---資金調達勘定前連結会計年度(11,352)(6)0.1216,26419当連結会計年度(9,296)(21)0.2513,75134うち預金前連結会計年度4,771130.28当連結会計年度4,344120.29うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度---当連結会計年度--- (注)1.国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引分は国際業務部門に含めております。2.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)を控除して表示しております。3.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。4.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は日次カレント方式(毎日のTT仲値を適用する方式)により算出しております。ウ.合計種類期別平均残高(百万円)利息(百万円)利回り(%)小計相殺消去額(△)合計小計相殺消去額(△)合計資金運用勘定前連結会計年度2,311,57612,0972,299,47824,7951624,7791.07当連結会計年度2,316,0979,9202,306,17631,4323031,4011.36うち貸出金前連結会計年度1,576,6496471,576,00220,051920,0411.27当連結会計年度1,610,8095261,610,28324,059824,0501.49うち商品有価証券前連結会計年度0-0----当連結会計年度1-1----うち有価証券前連結会計年度575,97289575,8824,38404,3840.76当連結会計年度550,59189550,5016,51206,5121.18うちコールローン及び買入手形前連結会計年度729-72933-334.55当連結会計年度603-60321-213.56うち預け金前連結会計年度146,1328146,12431603160.21当連結会計年度143,8267143,81881508150.56資金調達勘定前連結会計年度2,295,10012,1132,282,9861,405161,3880.06当連結会計年度2,297,8789,9192,287,9584,703304,6720.20うち預金前連結会計年度2,166,1741142,166,0601,31401,3140.06当連結会計年度2,159,906962,159,8094,40304,4030.20うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度87-870-00.27当連結会計年度131-1310-00.52うち借用金前連結会計年度120,348647119,700859750.06当連結会計年度129,501526128,97427882690.20 (注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度7,290百万円、当連結会計年度11,640百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度3,024百万円、当連結会計年度1,092百万円)及び利息(前連結会計年度1百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。2.連結会社間の取引は相殺消去し、その金額を相殺消去額として記載しております。3.資金運用収益及び資金調達費用の相殺消去額には、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高(前連結会計年度11,352百万円、当連結会計年度9,296百万円)及び利息(前連結会計年度6百万円、当連結会計年度21百万円)が含まれております。(参考)③国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況当連結会計年度の役務取引等収益の合計(相殺消去後)は、前年度比4億32百万円増加し、72億60百万円となりました。部門別では、国内業務部門が72億40百万円、国際業務部門が60百万円となりました。役務取引等費用の合計(相殺消去後)は、前年度比0百万円減少し、39億55百万円となりました。部門別では、国内業務部門が39億73百万円、国際業務部門が19百万円となりました。種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度6,81753436,827当連結会計年度7,24060407,260うち預金・貸出業務前連結会計年度3,832-43,827当連結会計年度4,362-34,359うち為替業務前連結会計年度1,1445331,193当連結会計年度1,1016031,158うち証券関連業務前連結会計年度759--759当連結会計年度801--801うち代理業務前連結会計年度327--327当連結会計年度236--236うち貸金庫・保護預り業務前連結会計年度28--28当連結会計年度27--27うち保証業務前連結会計年度56-3521当連結会計年度45-3213役務取引等費用前連結会計年度3,97917413,955当連結会計年度3,97319383,955うち為替業務前連結会計年度111173124当連結会計年度106193123 (注)1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引分は国際業務部門に含めております。2.連結会社間の取引は相殺消去し、その金額を相殺消去額として記載しております。(参考)④国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況○預金の種類別残高(末残)種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度2,151,3964,9297502,155,574当連結会計年度2,167,4944,3278902,170,932うち流動性預金前連結会計年度1,366,428-7501,365,677当連結会計年度1,338,751-8901,337,860うち定期性預金前連結会計年度772,245--772,245当連結会計年度815,438--815,438うちその他前連結会計年度12,7224,929-17,651当連結会計年度13,3044,327-17,632譲渡性預金前連結会計年度----当連結会計年度----総合計前連結会計年度2,151,3964,9297502,155,574当連結会計年度2,167,4944,3278902,170,932 (注)1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引分は国際業務部門に含めております。2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金3.定期性預金=定期預金+定期積金4.連結会社間の取引は相殺消去し、その金額を相殺消去額として記載しております。(参考)⑤国内・海外別貸出金残高の状況ア.業種別貸出状況(末残・構成比)業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)1,606,700100.001,646,482100.00製造業170,47910.61175,27210.65農業,林業4,1380.263,6310.22漁業60.0040.00鉱業,採石業,砂利採取業2160.012150.01建設業93,1375.8092,8285.64電気・ガス・熱供給・水道業29,5301.8427,2791.66情報通信業12,1100.7514,0930.86運輸業,郵便業57,7923.6059,4783.61卸売業,小売業126,1097.85123,8457.52金融業,保険業40,7412.5349,9263.03不動産業,物品賃貸業275,33317.14299,64318.20各種サービス業163,32110.16162,1849.85地方公共団体257,85716.05248,20815.07その他375,92323.40389,87023.68海外及び特別国際金融取引勘定分---- 合計1,606,700――1,646,482――(注)「国内」とは、当行及び連結子会社であります。 イ.外国政府等向け債権残高該当事項はありません。 (参考)⑥国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況○有価証券残高(末残)種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度47,117--47,117当連結会計年度85,146--85,146地方債前連結会計年度118,498--118,498当連結会計年度63,614--63,614社債前連結会計年度212,466--212,466当連結会計年度102,463--102,463株式前連結会計年度14,339-8914,250当連結会計年度18,751-10518,646その他の証券前連結会計年度130,17012,541-142,712当連結会計年度131,4799,963-141,443合計前連結会計年度522,59312,54189535,044当連結会計年度401,4559,963105411,313(注)1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引分は国際業務部門に含めております。2.「その他の証券」には、外国債券等を含んでおります。3.連結会社間の取引は相殺消去し、その金額を相殺消去額として記載しております。(生産、受注及び販売の実績)「生産、受注及び販売の実績」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容)2025年度業績予想は、当初、経常利益30億円、親会社株主に帰属する当期純利益30億円、2025年11月には、経常利益35億円、親会社株主に帰属する当期純利益35億円としておりました。本業面は順調に推移しているものの、国内金利は上昇し、有価証券の含み損は拡大傾向にあったことから、将来の金利リスクの低減と収益力向上を目的とした運用サイドのポートフォリオの見直しに伴い、国債等債券売却損を計上することにより、2026年3月には、経常利益△300億円、親会社株主に帰属する当期純利益△260億円としました。経常収益につきましては、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより、前連結会計年度末比56億89百万円増加の435億4百万円となりました。経常費用につきましては、国債等債券売却損を計上したことなどから、同419億16百万円増加の733億42百万円となりました。この結果、当連結会計年度の経常損失は、298億37百万円(前連結会計年度は63億89百万円の利益)となり、親会社株主に帰属する当期純損失は、244億99百万円(前連結会計年度は45億20百万円の利益)となりました。なお、当行グループは銀行業以外にリース業などの金融サービスに係る事業を行っておりますが、それらの事業は重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。 当連結会計年度の主な項目の実績は以下のとおりです。連結損益の状況(要約) (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減経常収益37,81543,5045,689 うち資金運用収益24,77931,4016,622 うち役務取引等収益6,8277,260432うちその他業務収益64683うちその他経常収益6,1434,774△1,369経常費用31,42573,34241,916 うち資金調達費用1,3904,6743,284 うち役務取引等費用3,9553,955△0 うちその他業務費用1,25137,14735,896 うち営業経費20,47121,314842 うちその他経常費用4,3576,2511,893 うち貸倒引当金繰入額-1,8681,868 うち貸出金償却699958258資金利益23,38826,7273,338役務取引等利益2,8723,305432その他業務利益△1,186△37,079△35,892経常損益6,389△29,837△36,226親会社株主に帰属する当期純損益4,520△24,499△29,020 (経営成績に重要な影響を与える要因)不良債権処理額不良債権処理は、金融支援等が見込まれる先へ保守的に引当金を積み増し、個別貸倒引当金が増加したことなどを主な要因として、信用コスト合計は、前連結会計年度比26億50百万円増加し、32億87百万円となりました。 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減不良債権処理費用合計①1,1033,0421,938 個別貸倒引当金純繰入額 -1,6231,623 貸出金償却 699958258 偶発損失引当金繰入額等 40346056一般貸倒引当金繰入額②-245245貸倒引当金戻入益③467-△467信用コスト合計(①+②-③) 6363,2872,650 (経営方針等に照らした、経営者による経営成績等の分析・検討内容)2024年4月よりスタートした長期ビジョン「TOWA Future Plan」は、「TOWAお客様応援活動」を通じて、当行が地域のお客さまに最適なソリューションを提供し、ともに豊かな未来を創造するための計画です。また、「TOWA Future PlanⅠ」は長期ビジョンの実現に向けた第1期目の中期経営計画になります。中期経営計画における2025年度末の財務KPIに対する実績は、以下のとおりとなりました。項目目標実績ROE(連結)1.80%△27.20%コア業務純益42億円88億円単体自己資本比率8.54%6.68%業務粗利益経費率(OHR)(注)170.30%-(注)1.業務粗利益経費率(OHR)=(経費-機械化関連費用)/業務粗利益×100なお、当行グループは銀行業以外にリース業などの金融サービスに係る事業を行っておりますが、それらの事業は重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。 (キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報)①キャッシュ・フロー当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金や預金の増加などにより13億86百万円となり、前年度比172億87百万円増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却や償還による収入などにより1,148億78百万円となり、前年度比1,087億18百万円増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払や自己株式の取得による支出などにより、△23億4百万円となり、前年度比156億77百万円増加しました。これらの結果、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物」の期末残高は、前年度末比1,139億60百万円増加の2,810億37百万円となりました。なお、当行グループは銀行業以外にリース業などの金融サービスに係る事業を行っておりますが、それらの事業は重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。 ②株主資本当連結会計年度末の株主資本は、親会社株主に帰属する当期純損失244億99百万円を計上となったことなどから、前連結会計年度末比265億40百万円減少し、885億70百万円となりました。 ③資金の流動性当行では、地域のお客さまからの預金受入をはじめとして、コールマネー、日銀借入、レポ取引等の調達手段により、効率的かつ安定的な資金調達を図り、地域金融機関として地域の法人・個人のお客さまへの貸出を中心に有価証券などへの運用を行っております。流動性リスク管理としては、流動性リスクを「金融機関の財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなり、資金繰りがつかなくなる場合や、資金の確保に通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク(資金繰りリスク)及び市場の混乱等により市場において取引ができないなど、通常より著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスク(市場流動性リスク)」と定義し、平常時の管理体制、懸念時の管理体制、危機発生時の対応の3つのレベルに区分し管理を行っております。 (重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定)連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 (自己資本比率の状況) (参考)自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。連結自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日1.連結自己資本比率(2/3)6.722.連結における自己資本の額8053.リスク・アセットの額11,9804.連結総所要自己資本額479 単体自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日1.自己資本比率(2/3)6.682.単体における自己資本の額7943.リスク・アセットの額11,8874.単体総所要自己資本額475 (資産の査定) (参考)資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。2.危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。3.要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。4.正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権4851危険債権346318要管理債権1527正常債権15,81516,223