経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。(1)経営方針・経営環境等2024年度の金融経済情勢を顧みますと、わが国経済は、物価上昇の影響から個人消費などに弱めの動きがみられつつも、賃上げを伴う所得環境の改善や企業収益の持ち直しによる設備投資の増加などにより、緩やかな回復が続いております。当行の営業基盤である千葉県経済においても、物価上昇の影響がみられるものの、県内景気は総じて緩やかに持ち直しました。金融面においては、日本銀行による政策金利の引き上げなどにより、長期金利は一時1.50%を超え16年ぶりとなる水準まで上昇し、日米金利差などにより円相場は1ドル160円台と38年ぶりの安値となりました。日経平均株価は、景気回復を背景に一時史上最高値となる42,000円台を付けましたが、米国の通商政策による景気減速懸念などを受け、期末にかけては35,000円台まで下落するなど、先行きの経済環境の不確実性は高まりました。こうした中、京葉銀行グループは「お客さま満足度№1のソーシャル・ソリューショングループ」を目指す姿とし、2024年度から2026年度までの3年間を計画期間とする、第20次中期経営計画「+αVision 90フェーズ1~挑戦と変革~」を推進しております。 (2)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題地域金融機関を取り巻く経営環境は、人口減少や少子高齢化といった構造的変化に加えて、サステナビリティへの意識の高まりやデジタル化の進展などにより、地域社会やお客さまの課題は、年々多様化・高度化しております。また、金利のある世界の到来や労働力不足などは、事業環境の転換点であると捉えております。このような環境のもと、当行グループは、長期ビジョンで掲げた目指す姿である「お客さま満足度№1のソーシャル・ソリューショングループ」の実現に向け、経営資源の次世代化により社会課題の解決力を強化しております。そして、その中核を担う新勘定系システムが2025年1月に稼働しました。この新システムの活用を起点に、土日営業拠点など地域特性に応じた店舗展開や新アプリを軸としてお客さま接点を拡大し、店頭オペレーション改革やAIを活用した業務プロセスの再構築など、事務から営業への転換を進めてまいります。さらには250名の営業人員増強による人財ポートフォリオの再構築など、生産性の向上を図り、利益の拡大に繋がる成長戦略を加速させてまいります。社会課題の解決が企業の持続可能性や事業機会へと直結する時代において、社会価値と経済価値の両立を図り、当行グループの持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。 これからも皆さまからの信頼、ご期待にお応えできるよう、京葉銀行グループの役職員一同全力を尽くしてまいりますので、引き続き力強いご支援を賜りますようお願い申し上げます。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。(1)経営方針・経営環境等2024年度の金融経済情勢を顧みますと、わが国経済は、物価上昇の影響から個人消費などに弱めの動きがみられつつも、賃上げを伴う所得環境の改善や企業収益の持ち直しによる設備投資の増加などにより、緩やかな回復が続いております。当行の営業基盤である千葉県経済においても、物価上昇の影響がみられるものの、県内景気は総じて緩やかに持ち直しました。金融面においては、日本銀行による政策金利の引き上げなどにより、長期金利は一時1.50%を超え16年ぶりとなる水準まで上昇し、日米金利差などにより円相場は1ドル160円台と38年ぶりの安値となりました。日経平均株価は、景気回復を背景に一時史上最高値となる42,000円台を付けましたが、米国の通商政策による景気減速懸念などを受け、期末にかけては35,000円台まで下落するなど、先行きの経済環境の不確実性は高まりました。こうした中、京葉銀行グループは「お客さま満足度№1のソーシャル・ソリューショングループ」を目指す姿とし、2024年度から2026年度までの3年間を計画期間とする、第20次中期経営計画「+αVision 90フェーズ1~挑戦と変革~」を推進しております。 (2)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題地域金融機関を取り巻く経営環境は、人口減少や少子高齢化といった構造的変化に加えて、サステナビリティへの意識の高まりやデジタル化の進展などにより、地域社会やお客さまの課題は、年々多様化・高度化しております。また、金利のある世界の到来や労働力不足などは、事業環境の転換点であると捉えております。このような環境のもと、当行グループは、長期ビジョンで掲げた目指す姿である「お客さま満足度№1のソーシャル・ソリューショングループ」の実現に向け、経営資源の次世代化により社会課題の解決力を強化しております。そして、その中核を担う新勘定系システムが2025年1月に稼働しました。この新システムの活用を起点に、土日営業拠点など地域特性に応じた店舗展開や新アプリを軸としてお客さま接点を拡大し、店頭オペレーション改革やAIを活用した業務プロセスの再構築など、事務から営業への転換を進めてまいります。さらには250名の営業人員増強による人財ポートフォリオの再構築など、生産性の向上を図り、利益の拡大に繋がる成長戦略を加速させてまいります。社会課題の解決が企業の持続可能性や事業機会へと直結する時代において、社会価値と経済価値の両立を図り、当行グループの持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。 これからも皆さまからの信頼、ご期待にお応えできるよう、京葉銀行グループの役職員一同全力を尽くしてまいりますので、引き続き力強いご支援を賜りますようお願い申し上げます。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当行グループは、銀行業以外にファンド運営業務、M&A業務、コンサルティング業務、クレジットカード業務、信用保証業務及び担保評価業務等を営んでおりますが、それらの事業の全セグメントに占める割合が継続的に僅少であるため、セグメント情報の記載を省略しております。(財政状態)総資産は、貸出金や有価証券の増加等により、前連結会計年度末比144億円増加し6兆5,617億円となりました。負債は、預金の増加等により、前連結会計年度末比326億円増加し6兆2,509億円となりました。純資産は、その他有価証券評価差額金の減少等により、前連結会計年度末比182億円減少し3,107億円となりました。主要勘定の残高は、貸出金4兆3,632億円(前連結会計年度末比1,516億円増加)、有価証券1兆1,735億円(同132億円増加)、預金5兆5,364億円(同871億円増加)となりました。(経営成績)経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金等の資金運用収益や役務取引等収益に加え、株式等売却益の増加等により、前連結会計年度比101億54百万円増加し803億70百万円となりました。経常費用は、預金利息等の資金調達費用や営業経費の増加等により、前連結会計年度比76億19百万円増加し621億56百万円となりました。この結果、経常利益は前連結会計年度比25億35百万円増加し182億14百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は18億78百万円増加し127億56百万円となりました。(キャッシュ・フロー)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報」に記載のとおりであります。 なお、「生産、受注及び販売の実績」等については、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。① 国内・国際業務部門別収支 国内業務部門は、資金運用収支が前連結会計年度比24億15百万円増加し473億52百万円、役務取引等収支が前連結会計年度比3億13百万円増加し90億57百万円、その他業務収支が前連結会計年度比13億45百万円減少し△71億31百万円となりました。 国際業務部門は、資金運用収支が前連結会計年度比39百万円減少し20億円、役務取引等収支が前連結会計年度比7百万円増加し△49百万円、その他業務収支が前連結会計年度比10億73百万円増加し△4億75百万円となりました。 以上により合計では、資金運用収支が前連結会計年度比23億75百万円増加し493億52百万円、役務取引等収支が前連結会計年度比3億21百万円増加し90億7百万円、その他業務収支が前連結会計年度比2億72百万円減少し△76億7百万円となりました。 種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度44,9362,040-46,977当連結会計年度47,3522,000-49,352うち資金運用収益前連結会計年度45,5392,0751747,597当連結会計年度52,0882,0866854,106うち資金調達費用前連結会計年度6023517620当連結会計年度4,73685684,753役務取引等収支前連結会計年度8,743△56-8,686当連結会計年度9,057△49-9,007うち役務取引等収益前連結会計年度13,50227-13,529当連結会計年度14,02139-14,060うち役務取引等費用前連結会計年度4,75983-4,843当連結会計年度4,96389-5,052その他業務収支前連結会計年度△5,786△1,549-△7,335当連結会計年度△7,131△475-△7,607うちその他業務収益前連結会計年度2,615197-2,813当連結会計年度996294-1,290うちその他業務費用前連結会計年度8,4011,747-10,148当連結会計年度8,128770-8,898(注)1.「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を控除して表示しております。3.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。 ② 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況資金運用勘定平均残高は、国内業務部門が6兆4,376億42百万円、国際業務部門が1,050億34百万円となり、両部門の資金貸借の相殺消去後の合計で前連結会計年度比5,013億10百万円増加し6兆4,444億42百万円となりました。資金運用勘定利息は、国内業務部門が520億88百万円、国際業務部門が20億86百万円となり、合計で前連結会計年度比65億8百万円増加し541億6百万円となりました。この結果、資金運用勘定利回りは、国内業務部門0.80%、国際業務部門1.98%、合計で0.83%となりました。資金調達勘定平均残高は、国内業務部門が6兆2,833億61百万円、国際業務部門が1,060億34百万円となり、両部門の資金貸借の相殺消去後の合計で前連結会計年度比1,451億24百万円減少し6兆2,911億60百万円となりました。資金調達勘定利息は、国内業務部門が47億36百万円、国際業務部門が85百万円、合計で前連結会計年度比41億33百万円増加し47億53百万円となりました。この結果、資金調達勘定利回りは、国内業務部門0.07%、国際業務部門0.08%、合計で0.07%となりました。A.国内業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度5,934,19645,5390.76当連結会計年度6,437,64252,0880.80うち貸出金前連結会計年度4,154,46035,8980.86当連結会計年度4,256,66839,2500.92うち商品有価証券前連結会計年度3,03080.28当連結会計年度3,105100.32うち有価証券前連結会計年度1,074,9418,7560.81当連結会計年度1,079,85710,5310.97 うちコールローン及び買入手形前連結会計年度1,18900.00当連結会計年度1,09740.36うち買現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引支払保証金前連結会計年度---当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度611,1598570.14当連結会計年度998,6782,2230.22資金調達勘定前連結会計年度6,427,5616020.00当連結会計年度6,283,3614,7360.07うち預金前連結会計年度5,376,4881990.00当連結会計年度5,544,9233,6090.06うち譲渡性預金前連結会計年度51,18200.00当連結会計年度---うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度265,723△75△0.02当連結会計年度27300.27うち売現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度476,6984780.10当連結会計年度467,6311,1100.23うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度260,20300.00当連結会計年度273,255180.00(注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社の貸出金については、月末毎の残高に基づく平均残高を利用しております。2.「国内業務部門」は、当行及び連結子会社の円建取引であります。3.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度665,969百万円、当連結会計年度38,576百万円)を、資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度3,024百万円、当連結会計年度3,020百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)をそれぞれ控除して表示しております。 B.国際業務部門種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度98,3492,0752.11当連結会計年度105,0342,0861.98うち貸出金前連結会計年度7,132971.36当連結会計年度6,6871111.67うち商品有価証券前連結会計年度---当連結会計年度---うち有価証券前連結会計年度83,8351,8832.24当連結会計年度94,0031,9232.04うちコールローン及び買入手形前連結会計年度1,672865.18当連結会計年度959464.81うち買現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引支払保証金前連結会計年度---当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度---当連結会計年度---資金調達勘定前連結会計年度98,138350.03当連結会計年度106,034850.08うち預金前連結会計年度8,544170.20当連結会計年度7,588170.22うち譲渡性預金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度---当連結会計年度---うち売現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度---当連結会計年度---(注)1.「国際業務部門」は、当行及び連結子会社の外貨建取引、円建対非居住者取引及び特別国際金融取引勘定分等であります。2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度19百万円、当連結会計年度17百万円)を控除して表示しております。3.当行の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。 C.合計種類期別平均残高(百万円)利息(百万円)利回り(%)小計相殺消去額(△)合計小計相殺消去額(△)合計資金運用勘定前連結会計年度6,032,54689,4145,943,13147,6151747,5970.80当連結会計年度6,542,67798,2356,444,44254,1746854,1060.83うち貸出金前連結会計年度4,161,592-4,161,59235,995-35,9950.86当連結会計年度4,263,356-4,263,35639,362-39,3620.92うち商品有価証券前連結会計年度3,030-3,0308-80.28当連結会計年度3,105-3,10510-100.32うち有価証券前連結会計年度1,158,776-1,158,77610,640-10,6400.91当連結会計年度1,173,861-1,173,86112,454-12,4541.06うちコールローン及び買入手形前連結会計年度2,862-2,86286-863.02当連結会計年度2,057-2,05750-502.44うち買現先勘定前連結会計年度-------当連結会計年度-------うち債券貸借取引支払保証金前連結会計年度-------当連結会計年度-------うち預け金前連結会計年度611,159-611,159857-8570.14当連結会計年度998,678-998,6782,223-2,2230.22資金調達勘定前連結会計年度6,525,70089,4146,436,285637176200.00当連結会計年度6,389,39598,2356,291,1604,822684,7530.07うち預金前連結会計年度5,385,033-5,385,033216-2160.00当連結会計年度5,552,512-5,552,5123,626-3,6260.06うち譲渡性預金前連結会計年度51,182-51,1820-00.00当連結会計年度-------うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度265,723-265,723△75-△75△0.02当連結会計年度273-2730-00.27うち売現先勘定前連結会計年度-------当連結会計年度-------うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度476,698-476,698478-4780.10当連結会計年度467,631-467,6311,110-1,1100.23うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度-------当連結会計年度-------うち借用金前連結会計年度260,203-260,2030-00.00当連結会計年度273,255-273,25518-180.00(注)1.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度665,989百万円、当連結会計年度38,594百万円)を、資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度3,024百万円、当連結会計年度3,020百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)をそれぞれ控除して表示しております。2.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。 ③ 国内・国際業務部門別役務取引の状況 役務取引等収益は、前連結会計年度比5億30百万円増加し140億60百万円となりました。このうち国内業務部門が全体の99%を占めております。 役務取引等費用は、前連結会計年度比2億9百万円増加し50億52百万円となりました。このうち国内業務部門が全体の98%を占めております。 種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度13,50227-13,529当連結会計年度14,02139-14,060うち預金・貸出業務前連結会計年度5,280--5,280当連結会計年度5,5900-5,591うち為替業務前連結会計年度1,87931-1,910当連結会計年度1,96146-2,008うち証券関連業務前連結会計年度1,744--1,744当連結会計年度1,681--1,681うち代理業務前連結会計年度1,412--1,412当連結会計年度1,261--1,261うち保護預り・貸金庫業務前連結会計年度732--732当連結会計年度704--704うち保証業務前連結会計年度650-65当連結会計年度550-55役務取引等費用前連結会計年度4,75983-4,843当連結会計年度4,96389-5,052うち為替業務前連結会計年度20446-250当連結会計年度23046-277(注)1.「国内業務部門」は、当行(外国為替取引を除く)及び連結子会社(海外取引を除く)であります。2.「国際業務部門」は、当行の外国為替取引及び連結子会社の海外取引であります。 ④ 国内・国際業務部門別預金残高の状況○預金の種類別残高(末残)種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度5,441,6067,715-5,449,321当連結会計年度5,529,1797,278-5,536,458うち流動性預金前連結会計年度3,766,034--3,766,034当連結会計年度3,817,051--3,817,051うち定期性預金前連結会計年度1,666,476--1,666,476当連結会計年度1,688,851--1,688,851うちその他前連結会計年度9,0947,715-16,809当連結会計年度23,2777,278-30,556譲渡性預金前連結会計年度----当連結会計年度---- 総合計前連結会計年度5,441,6067,715-5,449,321当連結会計年度5,529,1797,278-5,536,458(注)1.「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金3.定期性預金=定期預金⑤ 貸出金残高の状況A.業種別貸出状況(末残・構成比)業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)4,211,534100.004,363,203100.00製造業224,8575.34236,7865.43農業,林業3,3930.083,3520.08漁業8100.022,0900.05鉱業,採石業,砂利採取業4,9400.125,3540.12建設業227,6075.40238,5655.47電気・ガス・熱供給・水道業54,5431.3062,6981.44情報通信業15,9360.3816,7430.38運輸業,郵便業109,7872.61112,8432.58卸売業,小売業221,3205.26231,5945.31金融業,保険業181,2554.30204,5474.69不動産業,物品賃貸業916,97821.77998,26022.88各種サービス業284,2886.75292,7026.71地方公共団体193,0064.58152,7953.50その他1,772,80842.091,804,86841.36特別国際金融取引勘定分----政府等----金融機関----その他----合計4,211,534――4,363,203――(注)「国内」とは、当行及び連結子会社であります。 B.外国政府等向け債権残高 「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしておりますが、前連結会計年度及び当連結会計年度ともに該当ありません。 ⑥ 国内・国際業務部門別有価証券の状況○有価証券残高(末残)種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度499,769--499,769当連結会計年度540,629--540,629地方債前連結会計年度182,879--182,879当連結会計年度181,831--181,831社債前連結会計年度89,580--89,580当連結会計年度83,086--83,086株式前連結会計年度124,191--124,191当連結会計年度108,715--108,715その他の証券前連結会計年度164,55899,258-263,816当連結会計年度153,614105,655-259,269合計前連結会計年度1,060,97999,258-1,160,237当連結会計年度1,067,877105,655-1,173,533(注)1.「国内業務部門」は、当行(外国証券を除く)及び連結子会社(外国証券を除く)であります。2.「その他の証券」には、外国証券を含んでおります。(自己資本比率等の状況)(参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。連結自己資本比率(国内基準)(単位:億円、%) 2025年3月31日1.連結自己資本比率(2/3)10.782.連結における自己資本の額2,7543.リスク・アセットの額25,5304.連結総所要自己資本額1,021 単体自己資本比率(国内基準)(単位:億円、%) 2025年3月31日1.単体自己資本比率(2/3)10.752.単体における自己資本の額2,7413.リスク・アセットの額25,4774.単体総所要自己資本額1,019 (資産の査定)(参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。2.危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。3.要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。4.正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。資産の査定の額債権の区分2024年3月31日2025年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権8995危険債権390387要管理債権7685正常債権41,77043,278 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 ① 経営成績の分析A.主な収支資金運用収支は、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加等により前連結会計年度比23億75百万円増加し493億52百万円となりました。役務取引等収支は、法人向けソリューション関連手数料の増加等により前連結会計年度比3億21百万円増加し90億7百万円となりました。その他業務収支は、金利上昇を踏まえ将来に向けた適切なポートフォリオを構築するため、債券や投資信託の売却損を計上したことにより前連結会計年度比2億72百万円減少し△76億7百万円となりました。その他経常収支は、株式等関係損益の増加や実質与信関連費用の減少等により前連結会計年度比44億15百万円増加し67億68百万円となりました。こうしたことから、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比18億78百万円増加し127億56百万円となりました。 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A) 金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円) 資金運用収支 ①46,97749,3522,375 資金運用収益 47,59754,1066,508 資金調達費用 (金銭の信託運用見合費用控除後) 6204,7534,133 役務取引等収支 ②8,6869,007321 役務取引等収益 13,52914,060530 役務取引等費用 4,8435,052209 その他業務収支 ③△7,335△7,607△272 その他業務収益 2,8131,290△1,522 その他業務費用 10,1488,898△1,250 連結粗利益(=①+②+③) ④48,32850,7522,424 営業経費 ⑤35,00339,3054,302 その他経常収支 ⑥2,3536,7684,415 その他経常収益 6,27510,9134,637 その他経常費用 3,9224,144222 (実質与信関連費用) 1,1341,095△39 (株式等関係損益) 4,9519,0644,112 経常利益(=④-⑤+⑥) ⑦15,67818,2142,535 特別損益 ⑧△1△292△290 特別利益 4712△35 特別損失 49304254 税金等調整前当期純利益(=⑦+⑧) ⑨15,67617,9222,245 法人税等合計 ⑩4,6644,990325 当期純利益(=⑨-⑩) ⑪11,01212,9321,919 非支配株主に帰属する当期純利益 ⑫13317541 親会社株主に帰属する当期純利益(=⑪-⑫)10,87812,7561,878 B.実質与信関連費用 実質与信関連費用は、前連結会計年度比39百万円減少し10億95百万円となりました。 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A) 金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円) 実質与信関連費用1,1341,095△39 貸倒償却引当費用1,1351,096△38 貸出金償却95344 個別貸倒引当金繰入額717332△384 一般貸倒引当金繰入額△13340174貸出債権流動化・売却損000 信用保証協会 責任共有制度負担金5775879 その他の与信関係費用△3681117 償却債権取立益010 C.株式等関係損益 株式等売却益は前連結会計年度比44億42百万円増加、株式等売却損は7億6百万円増加し、株式等関係損益は、前連結会計年度比41億12百万円増加し90億64百万円の利益となりました。 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A) 金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円) 株式等関係損益4,9519,0644,112 株式等売却益6,09110,5344,442 株式等売却損7631,469706 株式等償却376-△376 ②財政状態の分析A.貸出金 貸出金残高は、中小企業向けの貸出や住宅ローン等を中心に、前連結会計年度末比1,516億円増加し4兆3,632億円となりました。 前連結会計年度末(A)当連結会計年度末(B)増減(B)-(A) 金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円) 貸出金4,211,5344,363,203151,668 住宅ローン1,686,9381,717,54630,608 中小企業向け1,575,0721,623,00647,934 B.有価証券 有価証券残高は、前連結会計年度末比132億円増加し1兆1,735億円となりました。 前連結会計年度末(A)当連結会計年度末(B)増減(B)-(A) 金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円) 有価証券1,160,2371,173,53313,295 国債499,769540,62940,859 地方債182,879181,831△1,047 社債89,58083,086△6,493 株式124,191108,715△15,476 その他の証券263,816259,269△4,547 C.預金 預金残高は、個人預金が前連結会計年度末比801億円増加するなど順調に推移した結果、前連結会計年度末比871億円増加し5兆5,364億円となりました。 前連結会計年度末(A)当連結会計年度末(B)増減(B)-(A) 金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円) 預金5,449,3215,536,45887,136 個人預金4,314,8934,395,06080,167 D.純資産の部 純資産の部合計は、前連結会計年度末比182億円減少し3,107億円となりました。 利益剰余金は、親会社株主に帰属する当期純利益127億円や配当金支払32億円により、前連結会計年度末比94億円増加し2,044億円となりました。 その他有価証券評価差額金は、前連結会計年度末比260億円減少し58億円となりました。 前連結会計年度末(A)当連結会計年度末(B)増減(B)-(A) 金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円) 純資産の部合計328,936310,724△18,212 資本金49,75949,759- 資本剰余金39,70439,704- 利益剰余金194,994204,4509,456 自己株式△6,052△7,889△1,836 その他有価証券評価差額金31,8075,801△26,006 ③ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、834億48百万円の支出超過(前連結会計年度比982億76百万円支出減少)となりました。調達面では「預金の純増」による資金増加が871億36百万円、「債券貸借取引受入担保金の純減」による資金減少が416億81百万円となりました。運用面では「貸出金の純増」による資金減少が1,516億68百万円となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、403億12百万円の支出超過(前連結会計年度比389億33百万円支出増加)となりました。有価証券投資では、「有価証券の売却による収入」による資金増加が3,090億11百万円、「有価証券の償還による収入」による資金増加が1,172億13百万円、「有価証券の取得による支出」による資金減少が4,718億75百万円となりました。設備投資では、次世代勘定系システムの開発等の「無形固定資産の取得による支出」による資金減少が37億99百万円、事務機器等の導入等の「有形固定資産の取得による支出」による資金減少が22億95百万円となりました。設備投資に係る資金源はすべて自己資金であります。なお、重要な資本的支出の予定及びその資金の調達源は、「第3 設備の状況 3.設備の新設、除却等の計画」に記載しております。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、51億39百万円の支出超過(前連結会計年度比7億84百万円支出増加)となりました。これは、「配当金の支払額」による資金減少が32億98百万円及び「自己株式の取得による支出」による資金減少が19億80百万円となっていることが主な要因です。また、当行では劣後特約付借入金並びに劣後特約付社債及び新株予約権付社債による資金調達は行っておりません。 こうした結果、当連結会計年度末における「現金及び現金同等物」の残高は、9,171億86百万円(前連結会計年度末比1,289億円減少)となりました。これは、預金残高の16.56%であり、十分な資金の流動性を確保しております。なお、「現金及び現金同等物」のうち日本銀行への預け金が8,772億53百万円、現金が399億33百万円であります。④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成において重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当行は、社会価値と経済価値の両立をテーマに、当行グループが創立90周年に目指す姿である「お客さま満足度№1のソーシャル・ソリューショングループ」の実現に向け、経営資源の次世代化により、社会課題の解決力を強化しております。第20次中期経営計画においては、長期ビジョンのフェーズ1として、社会課題の解決力強化に向けた成長エンジンの再構築を図る3年間と位置づけ、次世代勘定系システムの稼働を起点に、オムニチャネルの進化、業務プロセスの解体・再構築、人的資本投資の拡大に取り組んでおります。また、ターゲットとして、財務KPIとサステナビリティKPIを設定し、2つのKPIを実現することで、社会価値と経済価値の両立による企業価値の最大化を目指しております。なお、中期経営計画における財務KPIの2025年3月期実績は、以下のとおりであります。財務KPI2025年3月期資本効率性連結ROE(*)4.52%収益性連結当期純利益127億56百万円健全性連結自己資本比率10.78%(*)株主資本ベース