経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当行は、「経営理念」である次の3項目を経営の基本方針とし、地域密着とお客さまのニーズに沿った金融サービスの提供に努めております。① お客様に信頼され、親しまれる銀行として地域社会の繁栄に奉仕する。② 健全経営に徹し、強固な経営体質を築き、安定した発展を持続する。③ 優れた人材の育成に力を注ぎ、清新はつらつとした行風を確立する。 今後とも、経営体質の一層の強化を図るとともに経営の透明性を高め、地域社会に真に期待され、信頼される銀行を目指してまいります。 (2)経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等① 経営環境に関する認識当行は、新潟県を主要な営業基盤とし、本店ほか支店(新潟県62カ店(本店含む)、群馬県1カ店、埼玉県5カ店、東京都1カ店、神奈川県1カ店、インターネット支店1カ店)、ローンスクエア(新潟県内に6カ所)において、預金業務及び貸出業務を中心に、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、公共債・投資信託・保険の販売業務及び各種コンサルティング業務などを行っております。当行の強みは「親しみやすさ」であると認識しております。相互銀行時代からお客さまのもとへ足繁く通うことで、お客さまの懐に深く入り込み、同じ目線で真摯に向き合い、ニーズを的確にくみ取り応えていくというスタイルで営業を行ってまいりました。これが「親しみやすさ」として評価をいただいているものと考えております。地域金融機関を取り巻く経営環境をみますと、国内では金利のある世界への回帰が進むなか、米国の通商政策や中東を始めとする地政学リスクなど、国内外の経済・金融市場や社会情勢を巡る不確実性の高まりに直面しております。こうした状況のなか、私たち地域金融機関には、幅広い金融仲介機能を発揮しながら地域経済に貢献する「地域金融力」の担い手として、資金繰り支援等での下支えにとどまらず、人口減少等の構造的な環境の変化も踏まえ、地域社会全体が持続可能な姿に変革していくための後押しが求められております。 ② 長期戦略方針当行は2024年3月、経営理念に基づく10年後に向けた長期戦略方針として、ビジョン、ミッション、バリュー、パーパスおよび目標を策定しております。 〔長期戦略方針〕 ③ 第13次中期経営計画「Value Up~ワクワクする未来へ~」(2024年度~2026年度)2024年4月より、3年間の第13次中期経営計画「Value Up~ワクワクする未来へ~」を推進しております。 ア.目標とする経営指標本計画の経営指標の目標項目は、「財務指標」、「地域活性化指標」、「人的資本指標」、「サステナブル指標(環境目標)」の4つのカテゴリで設定しており、最終年度である2026年度の目標および2025年度の実績は次のとおりであります。なお、「財務指標」、「サステナブル指標(環境目標)」は連結での計数、「地域活性化指標」、「人的資本指標」は当行単体での計数であります。 カテゴリ目標項目最終年度(2026年度)目標2025年度実績財務指標(連結ベース)ROE (注1)4.0%以上3.58%当期純利益30億円以上27.9億円OHR(コア業務粗利益ベース)(注2)70%以下68.6%自己資本比率8%以上8.55%非財務指標地域活性化指標 お客さまの「なりたい姿」への貢献度 (注3)80%以上- お客さまとの対話等の 活動量 (注4)127人分116人分人的資本指標 エンゲージメントスコア(注5)68点以上63点 社外経験割合 (注6)22%以上16.6% スキルポイント (注7)75pt以上74.1ptサステナブル指標(環境目標) CO2排出量(Scope1・2) の削減(2013年度比)▲37%(2013年度比)▲39% サステナブルファイナンス 実行額(3年間累計)1,125億円886億円 (注)1.株主資本ベース 2.コア業務粗利益は投資信託解約損益を除く 3.法人取引先へのアンケートにより、当行の貢献度の評価を5段階で5または4と回答した先の全回 答先に占める割合(アンケートは3年毎に実施しており、2025年度は未算定) 4.営業店・本部の営業担当者がお客さまとの対話等にかける活動量 5.全従業員(産休・育休者を除く)を対象としたエンゲージメントサーベイの総合スコア(「Wevox」により測定) 6.出向経験が3ヶ月以上ある行員および中途入行の行員の全行員に占める割合 7.「資格規程」に定める検定資格ポイント、通信教育ポイントの行員一人あたり平均値 イ.基本戦略本計画では、目標とする経営指標の達成に向け、5つの基本戦略を実践しております。 戦略① お客さまへの提供価値の向上お客さまのニーズに応じた最適なチャネルでのご提案により、コンサルティング等の対面営業力をこれまで以上に強化し、お客さまに提供する付加価値を最大化してまいります。特に、対面営業のニーズの高い法人のお客さまに活動量を振り向け、お客さまのニーズに応じた付加価値の高いサービスの拡充、お客さま支援態勢の高度化、多様な人材の育成などに取り組み、お客さまの「なりたい姿」の実現、企業価値の向上に貢献することで、その対価として適正な金利やソリューション手数料を収受することとしております。 また、個人のお客さまの多様なニーズにお応えするため、専門性の高いマネーアドバイザーによる対面営業力の強化や非対面取引の利便性向上・提案力強化に取り組むこととしております。 〔重点施策〕■ 法人コンサルティングの強化■ 個人コンサルティングの強化■ 預金の増加2025年度における主な取組みは次のとおりです。(ア)法人コンサルティングの強化・営業セグメント別の役割を再定義し、行動管理基準・情報管理基準を明確化・データ分析システムにより営業担当者の行動量を測定し、効率的な営業活動に活用・「協調支援型特別保証」を活用したパッケージ型商品、地域密着型福利厚生サービス「なじらね福利厚生」など、お客さまの成長・改善につながる商品・サービスを拡充(イ)個人コンサルティングの強化・投資信託や生命保険の各種手続きについて、タブレット端末を活用したペーパーレス化・印鑑レス化の取組みを開始・コールセンターグループを新設し、受付から実行まで一貫して対応できる体制を構築・手数料定率型住宅ローンなど、お客さまのニーズに合わせた商品を拡充(ウ)預金の増加・従来のアプリをリプレイスし、「大光銀行アプリ~My らっこ~」のサービス提供を開始・ATM利用手数料を改定し、当行の全てのATM・全ての利用時間帯で当行のキャッシュカードを使用した引出し手数料を無料化(2026年4月より)・魅力的な預金商品として、「ワクワク!ジャンボ宝くじ付定期預金キャンペーン」を実施 戦略② 業務改革AIの活用とデジタル化の促進、BPR施策の拡充により、業務の効率化と組織のスリム化を図り、人は付加価値の高い業務に専念する体制を構築するほか、お客さまへの提供価値の品質を高めることとしております。また、リスクアペタイト方針のもとで、とるべきリスクとコントロールするリスクを明確にしたうえでリスクテイクし、健全性の維持と収益の最大化を図ることとしております。〔重点施策〕■ DX・デジタル化戦略■ BPR施策の拡充■ 店舗政策■ 経費コントロール■ リスクコントロール2025年度における主な取組みは次のとおりです。・営業店組織の統合・スリム化に向けた試行店舗を拡充・本部所属の内部管理責任者の対象エリアおよび取扱業務を拡充・RORAを月次で管理する体制を構築 戦略③ 人的資本の価値向上人材は銀行経営の礎であり、価値を生み出すための大切な財産という考えのもと、人材への適切な投資や社内環境の整備を通じてやりがい・働きがいを高め、「各自のキャリアデザイン」と「戦略と連動した将来の人材ポートフォリオ目標」の両方向の視点から、お客さまの「なりたい姿」の実現に貢献できる多様な人材を育成することとしております。 また、経営体質の強化に向け、行員数の減少トレンドは維持しつつ、業務改革の実践によりお客さまとの対話等の活動量を拡大していくこととしております。 〔重点施策〕■ 多様な人材の育成と活躍促進■ 営業担当者のお客さまとの対話等の活動量の拡大■ ウェルビーイングの向上 2025年度における主な取組みは次のとおりです。(ア)多様な人材の育成と活躍促進・営業担当者の充実に向けた人材ポートフォリオ目標を策定・スキルアップ、キャリアアップに向けた各種研修を実施(イ)営業担当者のお客さまとの対話等の活動量の拡大・2025年度の新入行員より「営業コース」を新設・営業担当者の増員に向けたプログラムを継続的に実施(ウ)ウェルビーイングの向上・頭取直轄の組織として若手行員で組織された「ワクワク向上委員会」が、ワクワク感向上施策を立案し順次実施(2025年度は7施策を立案) 戦略④ サステナビリティ経営の実践地域の活性化と中長期的な企業価値の向上を目指す持続的経営を基本方針とし、重要課題(マテリアリティ)を起点に策定した「たいこうSDGs宣言」に従い、事業活動を通じた課題解決にグループ一体で取り組むこととしております。特に、環境への対応については、当行グループ自身の取組みに加え、取引先企業の脱炭素化のステップに応じたさまざまなニーズに対し、最適なソリューションを提供していくこととしております。〔重点施策〕■ サステナビリティ経営の実践本項目については、年度毎に「サステナビリティ推進プログラム」を策定し、PDCAによる管理を行っております。2025年度における主な取組みは次のとおりです。 ・SDGs関連ソリューションの推進 ・人権に関する教育や、「人権方針」に基づく人権デューデリジェンスの実施 ・「サステナブル投融資方針」の遵守状況のモニタリング ・取締役会の実効性向上に向けた役員アンケートの実施と結果に基づく改善対応 戦略⑤ 株主価値の向上第13次中期経営計画の施策を着実に実践することで、企業価値の向上を図ってまいります。また、株主還元方針に基づき株主還元に取り組むとともに、株主・投資家の皆さまとの積極的なコミュニケーションや非財務情報を含めた情報開示の充実などにより、株主資本コストの引下げに取り組むこととしております。〔重点施策〕■ 株主還元の取組み■ 株主資本コストの引下げに向けた取組み2025年度における主な取組みは次のとおりです。・株主還元方針に基づき、2026年3月期の年間配当を1株当たり89円00銭(うち中間配当35円00銭。2025年3月期から1株当たり24円00銭の増配)とすることを2026年6月23日開催の第124回定時株主総会の議案として提出・株主資本コストの引下げに向け、統合報告書の記載内容を充実 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題地域金融機関を取り巻く経営環境をみますと、国内では金利のある世界への回帰が進むなか、米国の通商政策や中東を始めとする地政学リスクなど、国内外の経済・金融市場や社会情勢を巡る不確実性の高まりに直面しております。こうした状況のなか、私たち地域金融機関には、幅広い金融仲介機能を発揮しながら地域経済に貢献する「地域金融力」の担い手として、資金繰り支援等での下支えにとどまらず、人口減少等の構造的な環境の変化も踏まえ、地域社会全体が持続可能な姿に変革していくための後押しが求められております。このような環境認識のもと、当行は、長期戦略方針に基づく1stステージとして、第13次中期経営計画「Value Up~ワクワクする未来へ~」を鋭意、推進しております。そして、2026年度は本計画の最終年度です。これまでの取組みの集大成として、誰にも負けない高い熱量でお客さまに親身に寄り添う「大光らしさ」を存分に発揮するとともに、SBIグループとの資本業務提携を通じ、地域企業の生産性向上と地域のお客さまの資産形成をサポートすることにより、地域社会・経済の活性化を力強く支えてまいります。そのうえで、「健全性の維持と収益の最大化を図る」という方針のもと、本計画の最重要目標に掲げる「ROE4.0%以上」、「自己資本比率8%以上」(いずれも連結ベース)を達成することで、当行自身が着実に成長を続け、充実した形で次のステージへと繋げてまいります。併せて、お客さまから信頼いただき、安心してご利用いただくため、コンプライアンスの徹底やリスク管理の高度化に引き続き取り組んでまいります。当行は、こうした取組みにより、地域に根差した金融機関としての社会的責任と公共的使命を果たしてまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当行は、「経営理念」である次の3項目を経営の基本方針とし、地域密着とお客さまのニーズに沿った金融サービスの提供に努めております。① お客様に信頼され、親しまれる銀行として地域社会の繁栄に奉仕する。② 健全経営に徹し、強固な経営体質を築き、安定した発展を持続する。③ 優れた人材の育成に力を注ぎ、清新はつらつとした行風を確立する。 今後とも、経営体質の一層の強化を図るとともに経営の透明性を高め、地域社会に真に期待され、信頼される銀行を目指してまいります。 (2)経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等① 経営環境に関する認識当行は、新潟県を主要な営業基盤とし、本店ほか支店(新潟県62カ店(本店含む)、群馬県1カ店、埼玉県5カ店、東京都1カ店、神奈川県1カ店、インターネット支店1カ店)、ローンスクエア(新潟県内に6カ所)において、預金業務及び貸出業務を中心に、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、公共債・投資信託・保険の販売業務及び各種コンサルティング業務などを行っております。当行の強みは「親しみやすさ」であると認識しております。相互銀行時代からお客さまのもとへ足繁く通うことで、お客さまの懐に深く入り込み、同じ目線で真摯に向き合い、ニーズを的確にくみ取り応えていくというスタイルで営業を行ってまいりました。これが「親しみやすさ」として評価をいただいているものと考えております。地域金融機関を取り巻く経営環境をみますと、国内では金利のある世界への回帰が進むなか、米国の通商政策や中東を始めとする地政学リスクなど、国内外の経済・金融市場や社会情勢を巡る不確実性の高まりに直面しております。こうした状況のなか、私たち地域金融機関には、幅広い金融仲介機能を発揮しながら地域経済に貢献する「地域金融力」の担い手として、資金繰り支援等での下支えにとどまらず、人口減少等の構造的な環境の変化も踏まえ、地域社会全体が持続可能な姿に変革していくための後押しが求められております。 ② 長期戦略方針当行は2024年3月、経営理念に基づく10年後に向けた長期戦略方針として、ビジョン、ミッション、バリュー、パーパスおよび目標を策定しております。 〔長期戦略方針〕 ③ 第13次中期経営計画「Value Up~ワクワクする未来へ~」(2024年度~2026年度)2024年4月より、3年間の第13次中期経営計画「Value Up~ワクワクする未来へ~」を推進しております。 ア.目標とする経営指標本計画の経営指標の目標項目は、「財務指標」、「地域活性化指標」、「人的資本指標」、「サステナブル指標(環境目標)」の4つのカテゴリで設定しており、最終年度である2026年度の目標および2025年度の実績は次のとおりであります。なお、「財務指標」、「サステナブル指標(環境目標)」は連結での計数、「地域活性化指標」、「人的資本指標」は当行単体での計数であります。 カテゴリ目標項目最終年度(2026年度)目標2025年度実績財務指標(連結ベース)ROE (注1)4.0%以上3.58%当期純利益30億円以上27.9億円OHR(コア業務粗利益ベース)(注2)70%以下68.6%自己資本比率8%以上8.55%非財務指標地域活性化指標 お客さまの「なりたい姿」への貢献度 (注3)80%以上- お客さまとの対話等の 活動量 (注4)127人分116人分人的資本指標 エンゲージメントスコア(注5)68点以上63点 社外経験割合 (注6)22%以上16.6% スキルポイント (注7)75pt以上74.1ptサステナブル指標(環境目標) CO2排出量(Scope1・2) の削減(2013年度比)▲37%(2013年度比)▲39% サステナブルファイナンス 実行額(3年間累計)1,125億円886億円 (注)1.株主資本ベース 2.コア業務粗利益は投資信託解約損益を除く 3.法人取引先へのアンケートにより、当行の貢献度の評価を5段階で5または4と回答した先の全回 答先に占める割合(アンケートは3年毎に実施しており、2025年度は未算定) 4.営業店・本部の営業担当者がお客さまとの対話等にかける活動量 5.全従業員(産休・育休者を除く)を対象としたエンゲージメントサーベイの総合スコア(「Wevox」により測定) 6.出向経験が3ヶ月以上ある行員および中途入行の行員の全行員に占める割合 7.「資格規程」に定める検定資格ポイント、通信教育ポイントの行員一人あたり平均値 イ.基本戦略本計画では、目標とする経営指標の達成に向け、5つの基本戦略を実践しております。 戦略① お客さまへの提供価値の向上お客さまのニーズに応じた最適なチャネルでのご提案により、コンサルティング等の対面営業力をこれまで以上に強化し、お客さまに提供する付加価値を最大化してまいります。特に、対面営業のニーズの高い法人のお客さまに活動量を振り向け、お客さまのニーズに応じた付加価値の高いサービスの拡充、お客さま支援態勢の高度化、多様な人材の育成などに取り組み、お客さまの「なりたい姿」の実現、企業価値の向上に貢献することで、その対価として適正な金利やソリューション手数料を収受することとしております。 また、個人のお客さまの多様なニーズにお応えするため、専門性の高いマネーアドバイザーによる対面営業力の強化や非対面取引の利便性向上・提案力強化に取り組むこととしております。 〔重点施策〕■ 法人コンサルティングの強化■ 個人コンサルティングの強化■ 預金の増加2025年度における主な取組みは次のとおりです。(ア)法人コンサルティングの強化・営業セグメント別の役割を再定義し、行動管理基準・情報管理基準を明確化・データ分析システムにより営業担当者の行動量を測定し、効率的な営業活動に活用・「協調支援型特別保証」を活用したパッケージ型商品、地域密着型福利厚生サービス「なじらね福利厚生」など、お客さまの成長・改善につながる商品・サービスを拡充(イ)個人コンサルティングの強化・投資信託や生命保険の各種手続きについて、タブレット端末を活用したペーパーレス化・印鑑レス化の取組みを開始・コールセンターグループを新設し、受付から実行まで一貫して対応できる体制を構築・手数料定率型住宅ローンなど、お客さまのニーズに合わせた商品を拡充(ウ)預金の増加・従来のアプリをリプレイスし、「大光銀行アプリ~My らっこ~」のサービス提供を開始・ATM利用手数料を改定し、当行の全てのATM・全ての利用時間帯で当行のキャッシュカードを使用した引出し手数料を無料化(2026年4月より)・魅力的な預金商品として、「ワクワク!ジャンボ宝くじ付定期預金キャンペーン」を実施 戦略② 業務改革AIの活用とデジタル化の促進、BPR施策の拡充により、業務の効率化と組織のスリム化を図り、人は付加価値の高い業務に専念する体制を構築するほか、お客さまへの提供価値の品質を高めることとしております。また、リスクアペタイト方針のもとで、とるべきリスクとコントロールするリスクを明確にしたうえでリスクテイクし、健全性の維持と収益の最大化を図ることとしております。〔重点施策〕■ DX・デジタル化戦略■ BPR施策の拡充■ 店舗政策■ 経費コントロール■ リスクコントロール2025年度における主な取組みは次のとおりです。・営業店組織の統合・スリム化に向けた試行店舗を拡充・本部所属の内部管理責任者の対象エリアおよび取扱業務を拡充・RORAを月次で管理する体制を構築 戦略③ 人的資本の価値向上人材は銀行経営の礎であり、価値を生み出すための大切な財産という考えのもと、人材への適切な投資や社内環境の整備を通じてやりがい・働きがいを高め、「各自のキャリアデザイン」と「戦略と連動した将来の人材ポートフォリオ目標」の両方向の視点から、お客さまの「なりたい姿」の実現に貢献できる多様な人材を育成することとしております。 また、経営体質の強化に向け、行員数の減少トレンドは維持しつつ、業務改革の実践によりお客さまとの対話等の活動量を拡大していくこととしております。 〔重点施策〕■ 多様な人材の育成と活躍促進■ 営業担当者のお客さまとの対話等の活動量の拡大■ ウェルビーイングの向上 2025年度における主な取組みは次のとおりです。(ア)多様な人材の育成と活躍促進・営業担当者の充実に向けた人材ポートフォリオ目標を策定・スキルアップ、キャリアアップに向けた各種研修を実施(イ)営業担当者のお客さまとの対話等の活動量の拡大・2025年度の新入行員より「営業コース」を新設・営業担当者の増員に向けたプログラムを継続的に実施(ウ)ウェルビーイングの向上・頭取直轄の組織として若手行員で組織された「ワクワク向上委員会」が、ワクワク感向上施策を立案し順次実施(2025年度は7施策を立案) 戦略④ サステナビリティ経営の実践地域の活性化と中長期的な企業価値の向上を目指す持続的経営を基本方針とし、重要課題(マテリアリティ)を起点に策定した「たいこうSDGs宣言」に従い、事業活動を通じた課題解決にグループ一体で取り組むこととしております。特に、環境への対応については、当行グループ自身の取組みに加え、取引先企業の脱炭素化のステップに応じたさまざまなニーズに対し、最適なソリューションを提供していくこととしております。〔重点施策〕■ サステナビリティ経営の実践本項目については、年度毎に「サステナビリティ推進プログラム」を策定し、PDCAによる管理を行っております。2025年度における主な取組みは次のとおりです。 ・SDGs関連ソリューションの推進 ・人権に関する教育や、「人権方針」に基づく人権デューデリジェンスの実施 ・「サステナブル投融資方針」の遵守状況のモニタリング ・取締役会の実効性向上に向けた役員アンケートの実施と結果に基づく改善対応 戦略⑤ 株主価値の向上第13次中期経営計画の施策を着実に実践することで、企業価値の向上を図ってまいります。また、株主還元方針に基づき株主還元に取り組むとともに、株主・投資家の皆さまとの積極的なコミュニケーションや非財務情報を含めた情報開示の充実などにより、株主資本コストの引下げに取り組むこととしております。〔重点施策〕■ 株主還元の取組み■ 株主資本コストの引下げに向けた取組み2025年度における主な取組みは次のとおりです。・株主還元方針に基づき、2026年3月期の年間配当を1株当たり89円00銭(うち中間配当35円00銭。2025年3月期から1株当たり24円00銭の増配)とすることを2026年6月23日開催の第124回定時株主総会の議案として提出・株主資本コストの引下げに向け、統合報告書の記載内容を充実 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題地域金融機関を取り巻く経営環境をみますと、国内では金利のある世界への回帰が進むなか、米国の通商政策や中東を始めとする地政学リスクなど、国内外の経済・金融市場や社会情勢を巡る不確実性の高まりに直面しております。こうした状況のなか、私たち地域金融機関には、幅広い金融仲介機能を発揮しながら地域経済に貢献する「地域金融力」の担い手として、資金繰り支援等での下支えにとどまらず、人口減少等の構造的な環境の変化も踏まえ、地域社会全体が持続可能な姿に変革していくための後押しが求められております。このような環境認識のもと、当行は、長期戦略方針に基づく1stステージとして、第13次中期経営計画「Value Up~ワクワクする未来へ~」を鋭意、推進しております。そして、2026年度は本計画の最終年度です。これまでの取組みの集大成として、誰にも負けない高い熱量でお客さまに親身に寄り添う「大光らしさ」を存分に発揮するとともに、SBIグループとの資本業務提携を通じ、地域企業の生産性向上と地域のお客さまの資産形成をサポートすることにより、地域社会・経済の活性化を力強く支えてまいります。そのうえで、「健全性の維持と収益の最大化を図る」という方針のもと、本計画の最重要目標に掲げる「ROE4.0%以上」、「自己資本比率8%以上」(いずれも連結ベース)を達成することで、当行自身が着実に成長を続け、充実した形で次のステージへと繋げてまいります。併せて、お客さまから信頼いただき、安心してご利用いただくため、コンプライアンスの徹底やリスク管理の高度化に引き続き取り組んでまいります。当行は、こうした取組みにより、地域に根差した金融機関としての社会的責任と公共的使命を果たしてまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当行グループ(当行、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。 当連結会計年度におけるわが国の経済を顧みますと、年度前半においては、米国の通商政策等の影響により企業収益の改善に足踏みがみられましたが、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられました。年度後半においては、引き続き米国の通商政策の影響がみられたものの、個人消費や設備投資は持ち直しの動きが続き、企業収益に改善の動きがみられるなど、景気全体としては緩やかな回復が続きました。当行グループの主たる営業基盤である新潟県の経済につきましては、個人消費は一部で弱い動きを伴いつつも回復が続いたほか、企業収益に改善の動きがみられ、設備投資も持ち直すなど、全体としては緩やかな持ち直しが続きました。市場動向につきましては、前年度末に35千円台であった日経平均株価は、企業業績の拡大や現政権による成長戦略への期待などを背景に総じて上昇傾向が続き、今年度末は51千円台となりました。前年度末に1.485%であった新発10年物国債利回りは、昨年12月の日本銀行による利上げや現政権の積極財政政策に対する財政悪化懸念などにより上昇したのち、追加利上げ観測の高まりなどによりさらに上昇し、今年度末は2.345%となりました。 このような経済状況のもとで、当連結会計年度における当行グループの業績は次のとおりとなりました。 (財政状態) 当連結会計年度末における主要勘定の残高につきましては、以下のとおりであります。 預金等(預金+譲渡性預金)は、法人預金や個人預金が増加したことなどにより、前年同期比280億30百万円増加し、1兆4,973億15百万円(増加率1.9%)となりました。 貸出金は、中小企業向け貸出や個人向け貸出が増加したことなどにより、前年同期比223億3百万円増加し、1兆1,932億4百万円(増加率1.9%)となりました。 有価証券は、前年同期比170億91百万円減少し、3,258億79百万円(減少率4.9%)となりました。 純資産は、利益剰余金やその他有価証券評価差額金の増加などにより、前年同期比58億42百万円増加し、813億64百万円(増加率7.7%)となりました。 (経営成績) 当行グループの経常収益は、貸出金利息及び有価証券利息配当金の増加による資金運用収益の増加やその他経常収益の増加などにより、前年同期比69億8百万円増加の293億44百万円となりました。 経常費用は、資金調達費用やその他業務費用が増加したことなどにより、前年同期比67億33百万円増加の252億77百万円となりました。 以上の結果、経常利益は、前年同期比1億76百万円増加の40億67百万円となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が増加したことなどにより、前年同期比3億4百万円増加の27億99百万円となりました。 (セグメントの状況) 当行グループは、報告セグメントが銀行業のみであり、当行グループの業績における「その他」の重要性が乏しいため、記載を省略しております。なお、「その他」にはクレジットカード業務等が含まれております。 (キャッシュ・フローの状況) 当行グループの営業活動によるキャッシュ・フローは、預金の増加などにより42億88百万円の流入(前年同期比366億43百万円の流入減少)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却・償還などにより128億18百万円の流入(前年同期比119億72百万円の流入増加)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などにより8億12百万円の流出(前年同期比1億63百万円の流出増加)となりました。 これにより当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比162億95百万円増加し、1,433億99百万円となりました。 (自己資本比率) 当期末の連結自己資本比率(国内基準)は8.55%、単体自己資本比率(国内基準)は8.51%となりました。 いずれも規制値(4%)を大きく上回り、十分な水準を維持しております。① 国内・国際業務部門別収支 資金運用収支は国内業務部門167億83百万円(合計に対する割合97.2%)、国際業務部門4億86百万円(合計に対する割合2.8%)となりました。 役務取引等収支は国内業務部門17億30百万円(合計に対する割合99.8%)、国際業務部門3百万円(合計に対する割合0.2%)となりました。種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度15,271671-15,942当連結会計年度16,783486-17,270うち資金運用収益前連結会計年度16,3287943517,088当連結会計年度20,1756649920,740うち資金調達費用前連結会計年度1,057123351,145当連結会計年度3,391178993,470役務取引等収支前連結会計年度1,7323-1,735当連結会計年度1,7303-1,733うち役務取引等収益前連結会計年度3,76913-3,782当連結会計年度3,82916-3,846うち役務取引等費用前連結会計年度2,03610-2,046当連結会計年度2,09912-2,112その他業務収支前連結会計年度△34816-△331当連結会計年度△2,83816-△2,821うちその他業務収益前連結会計年度11616-133当連結会計年度10916-126うちその他業務費用前連結会計年度464--464当連結会計年度2,948--2,948 (注)1.「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2.「相殺消去額(△)」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。 3.国内業務部門、国際業務部門とも連結相殺消去後の計数を表示しております。4.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度1百万円、当連結会計年度6百万円)を控除して表示しております。② 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況ア.国内業務部門 資金運用勘定の平均残高は、有価証券の減少を主因に117億17百万円減少し1兆4,989億90百万円となりました。利回りは、貸出金利回りや有価証券利回りの上昇を主因に0.26ポイント上昇し1.34%となりました。 資金調達勘定の平均残高は、預金や借用金の増加を主因に125億47百万円増加し1兆5,867億34百万円となりました。利回りは、預金利回りの上昇を主因に0.15ポイント上昇し0.21%となりました。種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(51,828)1,510,707(35)16,3281.08当連結会計年度(46,449)1,498,990(99)20,1751.34うち貸出金前連結会計年度1,146,24112,5611.09当連結会計年度1,156,13015,3211.32うち商品有価証券前連結会計年度700.04当連結会計年度10--うち有価証券前連結会計年度312,3783,3991.08当連結会計年度296,2423,9361.32うちコールローン及び買入手形前連結会計年度4100.27当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度211331156.98当連結会計年度158817517.24資金調達勘定前連結会計年度1,574,1871,0570.06当連結会計年度1,586,7343,3910.21うち預金前連結会計年度1,441,2109710.06当連結会計年度1,450,4523,0830.21うち譲渡性預金前連結会計年度28,576210.07当連結会計年度27,914880.31うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度---当連結会計年度8200.77うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度27,286460.17当連結会計年度28,2141610.57うち借用金前連結会計年度80,045190.02当連結会計年度82,999620.07 (注)1.「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引であります。 2.平均残高は、当行については日々の残高に基づいて算出しておりますが、連結子会社については半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 3.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度119,572百万円、当連結会計年度146,837百万円)を控除して表示しております。 4.( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。イ.国際業務部門 資金運用勘定の平均残高は、有価証券の減少を主因に53億76百万円減少し484億41百万円となりました。利回りは、有価証券利回りの低下を主因に0.10ポイント低下し1.37%となりました。 資金調達勘定の平均残高は、円投入額の減少を主因に53億84百万円減少し484億31百万円となりました。利回りは、円投入支払利息の増加を主因に0.14ポイント上昇し0.36%となりました。種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度53,8177941.47当連結会計年度48,4416641.37うち貸出金前連結会計年度1,500130.90当連結会計年度1,061131.25うち商品有価証券前連結会計年度---当連結会計年度---うち有価証券前連結会計年度49,7886581.32当連結会計年度44,9415431.20うちコールローン及び買入手形前連結会計年度---当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度---当連結会計年度---資金調達勘定前連結会計年度(51,828)53,815(35)1230.22当連結会計年度(46,449)48,431(99)1780.36うち預金前連結会計年度30210.36当連結会計年度28420.99うち譲渡性預金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度1,670875.21当連結会計年度1,676754.50うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度---当連結会計年度--- (注)1.「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)を控除して表示しております。3.( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。4.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は月次カレント方式により算出しております。ウ.合計種類期別 平均残高(百万円) 利息(百万円) 利回り小計相殺消去額(△)合計小計相殺消去額(△)合計(%)資金運用勘定前連結会計年度1,564,52551,8281,512,69717,1233517,0881.12当連結会計年度1,547,43246,4491,500,98220,8409920,7401.38うち貸出金前連結会計年度1,147,741-1,147,74112,575-12,5751.09当連結会計年度1,157,192-1,157,19215,334-15,3341.32うち商品有価証券前連結会計年度7-70-00.04当連結会計年度10-10----うち有価証券前連結会計年度362,166-362,1664,057-4,0571.12当連結会計年度341,184-341,1844,479-4,4791.31うちコールローン及び買入手形前連結会計年度41-410-00.27当連結会計年度-------うち預け金前連結会計年度211-211331-331156.98当連結会計年度158-158817-817517.24資金調達勘定前連結会計年度1,628,00251,8281,576,1741,180351,1450.07当連結会計年度1,635,16646,4491,588,7163,569993,4700.21うち預金前連結会計年度1,441,512-1,441,512973-9730.06当連結会計年度1,450,736-1,450,7363,086-3,0860.21うち譲渡性預金前連結会計年度28,576-28,57621-210.07当連結会計年度27,914-27,91488-880.31うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度1,670-1,67087-875.21当連結会計年度1,758-1,75876-764.33うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度27,286-27,28646-460.17当連結会計年度28,214-28,214161-1610.57うち借用金前連結会計年度80,045-80,04519-190.02当連結会計年度82,999-82,99962-620.07 (注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度119,573百万円、当連結会計年度146,838百万円)を控除して表示しております。2.「相殺消去額(△)」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。③ 国内・国際業務部門別役務取引の状況 役務取引等収益は、国内業務部門の投信・保険窓販業務の増加などにより38億46百万円となりました。 また、役務取引等費用は、国内業務部門の増加を主因として21億12百万円となりました。種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度3,76913-3,782当連結会計年度3,82916-3,846うち預金・貸出業務前連結会計年度1,325--1,325当連結会計年度1,253--1,253うち為替業務前連結会計年度54911-560当連結会計年度55813-572うち証券関連業務前連結会計年度26--26当連結会計年度20--20うち代理業務前連結会計年度30--30当連結会計年度30--30うち保護預り・貸金庫業務前連結会計年度5--5当連結会計年度5--5うち保証業務前連結会計年度362-39当連結会計年度322-34うち投信・保険窓販業務前連結会計年度1,195--1,195当連結会計年度1,286--1,286役務取引等費用前連結会計年度2,03610-2,046当連結会計年度2,09912-2,112うち為替業務前連結会計年度5210-62当連結会計年度5312-66 (注)1.「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2.国内業務部門、国際業務部門とも連結相殺消去後の計数を表示しております。④ 国内・国際業務部門別預金残高の状況○預金の種類別残高(末残)種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度1,430,097263-1,430,361当連結会計年度1,467,671226-1,467,898うち流動性預金前連結会計年度799,880--799,880当連結会計年度802,505--802,505うち定期性預金前連結会計年度626,882--626,882当連結会計年度662,487--662,487うちその他前連結会計年度3,334263-3,597当連結会計年度2,678226-2,904譲渡性預金前連結会計年度38,924--38,924当連結会計年度29,416--29,416総合計前連結会計年度1,469,021263-1,469,285当連結会計年度1,497,088226-1,497,315 (注)1.「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金3.定期性預金=定期預金+定期積金4.国内業務部門、国際業務部門とも連結相殺消去後の計数を表示しております。⑤ 貸出金残高の状況ア.業種別貸出状況(末残・構成比)業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)1,170,901100.001,193,204100.00製造業93,2617.9795,6678.02農業,林業5,8760.506,3880.53漁業4070.043170.03鉱業,採石業,砂利採取業1,2830.111,2550.10建設業64,1765.4864,3465.39電気・ガス・熱供給・水道業9,4590.819,7450.82情報通信業4,8450.415,5590.47運輸業,郵便業26,6332.2728,6522.40卸売業,小売業77,5666.6279,4806.66金融業,保険業107,5659.19103,3408.66不動産業,物品賃貸業161,61213.80165,50913.87サービス業等103,2708.82107,7039.03地方公共団体128,10910.94131,43811.02その他386,83233.04393,80133.00 (注)海外店分及び特別国際金融取引勘定分は該当ありません。 イ.外国政府等向け債権残高 該当ありません。⑥ 国内・国際業務部門別有価証券の状況○有価証券残高(末残)種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度72,644-72,644当連結会計年度95,999-95,999地方債前連結会計年度41,323-41,323当連結会計年度40,587-40,587社債前連結会計年度80,457-80,457当連結会計年度72,499-72,499株式前連結会計年度11,868-11,868当連結会計年度14,955-14,955その他の証券前連結会計年度92,91543,760136,675当連結会計年度66,45735,381101,838合計前連結会計年度299,21043,760342,970当連結会計年度290,49835,381325,879 (注)1.「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。 2.「その他の証券」には、外国債券を含んでおります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ア.当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識等当期に取り組んでまいりました主な施策は以下のとおりであり、2024年度より開始した3ヵ年の第13次中期経営計画「Value Up~ワクワクする未来へ~」に基づき、徹底的に地域に密着する姿勢を貫くことを基本に、地域社会を取り巻く様々な課題の解決に向けた活動に取り組んでまいりました。持続可能な社会の実現に向けた取組みとしましては、昨年1月から5月にかけて「たいこうサステナビリティ定期預金」をお取り扱いし、災害復興支援や環境保全、子育て支援にお役立ていただくため、お預け入れいただいた定期預金総額の0.02%相当額となる153万円について、日本赤十字社新潟県支部及び新潟県に寄付を行いました。また、観光など5つの関連事業への投資を通じ、新潟県の持続可能な経済成長と地域の面的活性化を支援していくため、昨年7月、「にいがたサステナブル地域創生投資事業有限責任組合」への出資契約を締結しました。昨年10月には、地域企業のサステナビリティ経営を後押しすることを目的に、製造業を始めとする業界知見を有する企業と業務提携を結び、中堅・中小企業の脱炭素化を一気通貫でサポートする体制を構築しました。このほか、環境に配慮した店舗づくりとして、店舗新築の際はZEB仕様を基本とする方針のもと、昨年度中に新築しました新津支店・新津西支店や大宮支店は、ZEB Readyの認証を取得しております。お客さまの利便性やサービスの向上に向けた取組みとしましては、投資信託や生命保険にかかる各種お手続きについて、お客さまの負担軽減と当行の業務改善を目的に、本年1月より、タブレット端末を活用したペーパーレス化・印鑑レス化の取組みを開始しました。また、非対面サービスの利便性向上のため、本年3月より、預金等の残高確認や住所変更のお届け、各種サービスのお申込みなどを一つのアプリで行うことができる「大光銀行アプリ~My らっこ~」のサービス提供を開始しました。このほか、お客さまへのサービス向上を目的にATM利用手数料を改定し、当行のキャッシュカードをお持ちのお客さまは、本年4月より、当行の全てのATM・全ての利用時間帯でお引出し手数料を無料とする見直しを行っております。事業を営むお客さまに対しましては、近年、中小企業における人材確保・定着が重要な経営課題となるなか、昨年4月に人材マッチング支援を行う企業と業務提携を結び、地域企業への正社員・副業人材の採用支援サービスにかかる提携先を拡充したほか、「第3の賃上げ」として導入ニーズが高まっている福利厚生サービスについて、専門企業と業務提携を結び、昨年5月より地域密着型福利厚生サービス「なじらね福利厚生」の取扱いを開始しました。また、昨年10月には、補助金DXツールを運営する企業との業務提携により外部ネットワークを拡充し、補助金の活用支援を通じた事業者の設備投資や事業拡大の取組みにかかるサポート体制を強化しました。このほか、米国の関税措置や中東情勢の緊迫化による影響に鑑み、融資業務を営む全店舗に地域の事業者の資金繰り等に関するご相談窓口を機動的に設置するなど、事業者支援に万全の体制を構築し対応しております。個人のお客さまに対しましては、高齢化の進展に伴い多様化・複雑化する相続ニーズに円滑にお応えするため、多様な専門家を擁する企業と提携し、昨年5月より、「相続対策支援サービス」、「相続手続き支援サービス」の取扱いを開始しました。また、お客さまに金利だけでなくワクワク感を提供する取組みとして、昨年11月から本年2月にかけて、お預入金額に応じてドリームジャンボ宝くじを進呈する「ワクワク!ジャンボ宝くじ付定期預金キャンペーン」を実施しました。当連結会計年度の経営成績等につきまして、この1年を顧みますと、原材料価格の高騰など厳しい環境にあるお客さまに親身に寄り添い、それぞれのお客さまの課題に応じた適切な支援策を迅速かつ積極的に講じてまいりました。本業のコア業務純益(除く投資信託解約損益)を増加させることができましたのは、こうした取組みの成果に加え、これまでの経営基盤強化の取組みが実を結んできたものと捉えております。引き続き、地域のお客さまに親身に寄り添い、地域活性化に向けた活動に全力で取り組むことで、当行自身の成長につなげてまいります。 イ.経営成績等に重要な影響を与える要因 当行グループは、本店が所在する新潟県を主たる営業基盤としており、これらの地域で中小企業を中心とした事業者向け貸出、個人向け貸出の推進などを行っております。このため、新潟県経済が低迷した場合には取引先の業況悪化などを通じ貸出資産の劣化と資金収益力の低下要因となります。 与信関係費用につきましては、取引先の経営改善や事業再生に積極的に取り組んでいることに加え、厳格な自己査定を実施し、実態に即し償却・引当処理を適正に実施しております。今後につきましても、債務者の経営実態及び信用力変化の把握により、適切に与信管理を行ってまいります。 また、経済・市場環境が変化するなかで、株式などの保有有価証券の価格変動により損失が生じるおそれがあります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当行グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。営業活動によるキャッシュ・フローは、預金の増加などにより42億88百万円の流入(前年同期比366億43百万円の流入減少)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却・償還などにより128億18百万円の流入(前年同期比119億72百万円の流入増加)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などにより8億12百万円の流出(前年同期比1億63百万円の流出増加)となりました。これにより当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比162億95百万円増加し、1,433億99百万円となりました。 当行グループの資本の財源及び資金の流動性については次のとおりであります。当行グループの中核事業は銀行業であり、主に本店ほか支店が立地する地域のお客さまから預入れいただいた預金を貸出金や有価証券で運用しております。固定資産の取得等の資本的支出につきましては、自己資金で対応しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 (自己資本比率の状況)(参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日1.連結自己資本比率(2/3)8.552.連結における自己資本の額7733.リスク・アセットの額9,0374.連結総所要自己資本額361 単体自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日1.単体自己資本比率(2/3)8.512.単体における自己資本の額7673.リスク・アセットの額9,0114.単体総所要自己資本額360 (資産の査定)(参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当行が当該社債の元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるものについて債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。2.危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。3.要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。4.正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。資産の査定の額債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権3436危険債権234230要管理債権00正常債権11,62811,825 (生産、受注及び販売の状況) 「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。