経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (経営の基本方針)当行は、経営理念「地域の夢、お客様の夢をかなえる創造的なベストバンク」のもと、地域のリーディングバンクとして、「地域・お客様のお役に立つ」ことを基本方針として掲げております。また、長期ビジョンを「No.1の課題解決力で持続的に成長する広域地方銀行」と定め、地域・お客様の課題解決に貢献することで、地域・お客様とともに持続的に成長する姿を目指しております。経営理念、長期ビジョンの実現を目指すうえで、役職員一人ひとりがとるべき行動の判断軸、判断の拠り所となる価値観として「誠実」「情熱」「成長」「創造」「チームごうぎん」を定めております。 <価値観 GOGIN Five Values>「誠実」:すべては信頼関係から始まる。常に誠実かつ真摯に行動する。「情熱」:地域やお客様への熱い想いが私たちの原動力。金融領域のみならず、環境問題、社会貢献活動など幅広い分野に対して常に情熱を持って取り組む。「成長」:私たちは地域やお客様と共に成長したい。プロフェッショナルとして知見・スキルを高め続け、地域やお客様のために貢献する。「創造」:山陰が私たちの源流。その中で生まれたDNAをつなぎ、お客様に最高のサービスを提供するため、知恵を絞り、挑戦を繰り返すことで変革し続ける。「チームごうぎん」:ごうぎんグループの力を結集する。風通しのよい組織風土のもと、多様性を尊重し、すべてのステークホルダーの期待に応えていく。 経営理念、長期ビジョン、価値観からなる経営理念体系を経営の基本方針とし、当行の有する経営資源を最大限活用してお客様や地域の課題解決に取り組むことで、お客様や地域社会、株主の皆様、役職員など、全てのステークホルダーに価値を提供するとともに、持続可能な地域社会の実現を目指します。 (経営環境)2025年度の日本経済は、米国の関税政策の影響で自動車などの輸出が伸び悩むなど、外需が弱含みとなりました。2025年7~9月期には、輸出の減速と住宅投資需要の縮小を受け、実質GDPは6四半期ぶりにマイナス成長となりました。企業の設備投資では、人手不足や高い収益環境を背景にソフトウエア投資が増加しました。個人消費は物価高により伸び悩んだものの、賃上げの広がりから緩やかな回復基調を維持しました。日経平均株価は2025年4月に31,136円まで下落しました。その後は上昇基調となり、2026年2月には58,850円まで上昇しましたが、3月には中東情勢への警戒感から大幅に下落する局面も見られました。金融面では、物価高を背景に日本銀行が2025年12月に政策金利を0.25%引き上げました。国内長期金利も、物価上昇基調や円安、追加利上げ観測などを受けて2%を超える水準まで上昇しました。こうした「金利のある世界」においては、運用の原資となる預金の安定的な調達がこれまで以上に重要となっています。また、キャッシュレス決済やステーブルコインの普及、生成AIやデジタル技術を活用した業務変革など、銀行を取り巻く環境変化のスピードは一段と加速しています。地域のリーディングバンクとして、私たちは地域の課題解決や成長への貢献を目指し、今後も変革を続けてまいります。 (対処すべき課題)当行の経営環境は、先行きが見通せない不確実な環境が続くものと予想される中、当行が優先して対処すべき課題であるマテリアリティを「ステークホルダー(社会)の視点からの重要度」と「経営(当行)の視点からの優先度」の観点から、以下の7項目に整理しました。 <マテリアリティ>1 地域活性化への貢献2 人生100年時代のQOL向上をサポート3 環境保全・気候変動への対応4 DXの推進・質の高い金融サービスの提供5 人権の尊重6 働き方改革・ダイバーシティ&インクルージョンの推進7 企業価値向上・コーポレートガバナンス強化 (中長期的な経営戦略)2024年度から2026年度を計画期間とする中期経営計画では、マテリアリティの解決に貢献するための基本戦略として、「Ⅰ 課題解決による成長戦略」「Ⅱ DX戦略」「Ⅲ 構造改革・人的資本戦略」「Ⅳ 株主価値向上戦略」の4つを掲げております。この基本戦略に取り組むことによりマテリアリティの解決を進め、サステナビリティ経営の実践、社会的インパクトの創出を目指してまいります。 Ⅰ 課題解決による成長戦略法人コンサルティング分野では、2015年からのコンサル力強化に向けた取組により構築した「全員コンサル」を営業エリア全域に面的展開し、お客様の課題解決に取り組み、企業の付加価値向上に貢献します。また、コンサル強化や体制構築による効率化により、採算性をこれまで以上に意識した持続可能な成長戦略に転換します。2025年度は、より質の高いコンサルティングサービスを提供するため、山陰における法人営業体制を再編し、専門性の高い人材がより多くのお客様の課題解決に貢献できる体制を構築しました。また、山陽・関西においては、メイン取引を志向する中堅企業に対するコンサル活動を進めており、「全員コンサル」の面的展開が着実に図れています。引き続き当行の強みであるコンサル力を強化するため、行内の認定制度で一人ひとりのスキルレベルを可視化し、スキルレベルに応じた人材育成に取り組んでいきます。個人コンサルティング分野では、野村證券株式会社との間で締結した業務提携(Nアライアンス)により、銀行と証券の強みを生かした新たなビジネスモデルを確立し、お客様の資産全体を踏まえ、ゴールベースの視点で、リスク許容度やライフプランに沿ったポートフォリオを提案する「全資産アプローチ」という質の高いサービスを提供することができるようになりました。2025年度は、この「全資産アプローチ」を発展させ、お客様の資産側だけではなく負債側の課題も把握し、お客様のバランスシート全体を理解したうえで、商品・サービスをトータルでコーディネートする「バランスシートアプローチ」でお客様の課題解決を進めました。預り資産残高は、2024年2月に業務提携当初の計画より2年前倒しで目標の8,000億円を達成しましたが、その後も堅調に推移し、2025年11月には1兆円を超えております。引き続き両社の強みを最大限に発揮しコンサル力を高めることで、お客様一人ひとりの豊かな未来形成に貢献します。個人ローンは、「金利のある世界」において他行との競争は激しさを増していますが、着実に山陽・関西での営業基盤を拡大してきております。お客様の利便性向上・業務の効率化をより一層進めるためにデジタル化を推進し、お客様の課題・ニーズに合った商品・サービスを丁寧かつ迅速に提供することで、さらなる成長を実現します。他にも、地域経済の活性化や課題解決に向け、ベンチャーキャピタルファンドへの投資などを通じて構築したスタートアップ企業とのネットワークを活用し、オープンイノベーションの創出に向けた取組も進めております。 Ⅱ DX戦略10年以内に『デジタルな銀行』に変革することを目指し、非対面チャネルでの事業領域拡張やAIとITを組織に組み込むことによる生産性向上など、最新テクノロジーの幅広い分野での導入を進めております。デジタルマーケティングにおいては、オムニチャネルと掛け合わせることで高度化を進め、非対面チャネルでの事業領域拡張を図っています。また、法人営業分野においては、Bizポータルの機能拡充などにより非対面領域の新規開拓を進めるとともに、対面領域では、デジタル活用により業務生産性を向上させ、営業力の強化につなげています。引き続きAIなど最先端のデジタル技術を最大限活用し、銀行全体のDXを強力かつ抜本的に推し進めます。 Ⅲ 構造改革・人的資本戦略人材が最も重要な資産かつ最大の強みであると考え、新卒・経験者採用の強化や、戦略と連動した能力開発を業務ごとに行い専門人材の育成を加速するなど、人的資本の最大化を図ります。2025年7月には人事制度を大幅改定し、年齢に関わらず「実力」と「専門性」を適正に処遇する制度としました。お客様・当行の付加価値向上に向け、従業員がエンゲージメント高く、成長・変革し続ける組織を実現し、当行の価値観「GOGIN Five Values」のさらなる浸透や長期ビジョン及び経営理念の実現につなげていきます。また、デジタル技術を活用した事務の効率化や法人営業体制・店舗ネットワークの再編などの構造改革により人員を捻出し、リスキリングを行うことで、さらなる成長が見込まれる戦略エリア・戦略分野への再配置も進めていきます。 Ⅳ 株主価値向上戦略中期経営計画の各種施策を実現することでROE向上に取り組みます。また「株主還元の充実」に取り組むとともに、「健全性の維持」「積極的な成長投資」をバランスよく実現し、企業価値の最大化を図ります。2025年10月には、当行の認識する資本コストをこれまでの6%から7%へ変更しました。貸出資産の積み上げなどのリスクテイクによる収益増強を通じて、資本コストを上回るROEを達成し、PBR1倍を目指していきます。 (目標とする経営指標)すべてのステークホルダーに貢献することを目指し、2024年度から2026年度を計画期間とする中期経営計画の目標指標は「財務指標」「人的資本指標」「社会的インパクト指標」で構成し、最終年度の目標を以下のとおり設定しております。なお、2025年度において、当期純利益の最終年度目標を235億円から255億円へ、金融経済教育提供者数の最終年度目標を累計3万人以上から累計4万人以上へ、それぞれ上方修正しております。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (経営の基本方針)当行は、経営理念「地域の夢、お客様の夢をかなえる創造的なベストバンク」のもと、地域のリーディングバンクとして、「地域・お客様のお役に立つ」ことを基本方針として掲げております。また、長期ビジョンを「No.1の課題解決力で持続的に成長する広域地方銀行」と定め、地域・お客様の課題解決に貢献することで、地域・お客様とともに持続的に成長する姿を目指しております。経営理念、長期ビジョンの実現を目指すうえで、役職員一人ひとりがとるべき行動の判断軸、判断の拠り所となる価値観として「誠実」「情熱」「成長」「創造」「チームごうぎん」を定めております。 <価値観 GOGIN Five Values>「誠実」:すべては信頼関係から始まる。常に誠実かつ真摯に行動する。「情熱」:地域やお客様への熱い想いが私たちの原動力。金融領域のみならず、環境問題、社会貢献活動など幅広い分野に対して常に情熱を持って取り組む。「成長」:私たちは地域やお客様と共に成長したい。プロフェッショナルとして知見・スキルを高め続け、地域やお客様のために貢献する。「創造」:山陰が私たちの源流。その中で生まれたDNAをつなぎ、お客様に最高のサービスを提供するため、知恵を絞り、挑戦を繰り返すことで変革し続ける。「チームごうぎん」:ごうぎんグループの力を結集する。風通しのよい組織風土のもと、多様性を尊重し、すべてのステークホルダーの期待に応えていく。 経営理念、長期ビジョン、価値観からなる経営理念体系を経営の基本方針とし、当行の有する経営資源を最大限活用してお客様や地域の課題解決に取り組むことで、お客様や地域社会、株主の皆様、役職員など、全てのステークホルダーに価値を提供するとともに、持続可能な地域社会の実現を目指します。 (経営環境)2025年度の日本経済は、米国の関税政策の影響で自動車などの輸出が伸び悩むなど、外需が弱含みとなりました。2025年7~9月期には、輸出の減速と住宅投資需要の縮小を受け、実質GDPは6四半期ぶりにマイナス成長となりました。企業の設備投資では、人手不足や高い収益環境を背景にソフトウエア投資が増加しました。個人消費は物価高により伸び悩んだものの、賃上げの広がりから緩やかな回復基調を維持しました。日経平均株価は2025年4月に31,136円まで下落しました。その後は上昇基調となり、2026年2月には58,850円まで上昇しましたが、3月には中東情勢への警戒感から大幅に下落する局面も見られました。金融面では、物価高を背景に日本銀行が2025年12月に政策金利を0.25%引き上げました。国内長期金利も、物価上昇基調や円安、追加利上げ観測などを受けて2%を超える水準まで上昇しました。こうした「金利のある世界」においては、運用の原資となる預金の安定的な調達がこれまで以上に重要となっています。また、キャッシュレス決済やステーブルコインの普及、生成AIやデジタル技術を活用した業務変革など、銀行を取り巻く環境変化のスピードは一段と加速しています。地域のリーディングバンクとして、私たちは地域の課題解決や成長への貢献を目指し、今後も変革を続けてまいります。 (対処すべき課題)当行の経営環境は、先行きが見通せない不確実な環境が続くものと予想される中、当行が優先して対処すべき課題であるマテリアリティを「ステークホルダー(社会)の視点からの重要度」と「経営(当行)の視点からの優先度」の観点から、以下の7項目に整理しました。 <マテリアリティ>1 地域活性化への貢献2 人生100年時代のQOL向上をサポート3 環境保全・気候変動への対応4 DXの推進・質の高い金融サービスの提供5 人権の尊重6 働き方改革・ダイバーシティ&インクルージョンの推進7 企業価値向上・コーポレートガバナンス強化 (中長期的な経営戦略)2024年度から2026年度を計画期間とする中期経営計画では、マテリアリティの解決に貢献するための基本戦略として、「Ⅰ 課題解決による成長戦略」「Ⅱ DX戦略」「Ⅲ 構造改革・人的資本戦略」「Ⅳ 株主価値向上戦略」の4つを掲げております。この基本戦略に取り組むことによりマテリアリティの解決を進め、サステナビリティ経営の実践、社会的インパクトの創出を目指してまいります。 Ⅰ 課題解決による成長戦略法人コンサルティング分野では、2015年からのコンサル力強化に向けた取組により構築した「全員コンサル」を営業エリア全域に面的展開し、お客様の課題解決に取り組み、企業の付加価値向上に貢献します。また、コンサル強化や体制構築による効率化により、採算性をこれまで以上に意識した持続可能な成長戦略に転換します。2025年度は、より質の高いコンサルティングサービスを提供するため、山陰における法人営業体制を再編し、専門性の高い人材がより多くのお客様の課題解決に貢献できる体制を構築しました。また、山陽・関西においては、メイン取引を志向する中堅企業に対するコンサル活動を進めており、「全員コンサル」の面的展開が着実に図れています。引き続き当行の強みであるコンサル力を強化するため、行内の認定制度で一人ひとりのスキルレベルを可視化し、スキルレベルに応じた人材育成に取り組んでいきます。個人コンサルティング分野では、野村證券株式会社との間で締結した業務提携(Nアライアンス)により、銀行と証券の強みを生かした新たなビジネスモデルを確立し、お客様の資産全体を踏まえ、ゴールベースの視点で、リスク許容度やライフプランに沿ったポートフォリオを提案する「全資産アプローチ」という質の高いサービスを提供することができるようになりました。2025年度は、この「全資産アプローチ」を発展させ、お客様の資産側だけではなく負債側の課題も把握し、お客様のバランスシート全体を理解したうえで、商品・サービスをトータルでコーディネートする「バランスシートアプローチ」でお客様の課題解決を進めました。預り資産残高は、2024年2月に業務提携当初の計画より2年前倒しで目標の8,000億円を達成しましたが、その後も堅調に推移し、2025年11月には1兆円を超えております。引き続き両社の強みを最大限に発揮しコンサル力を高めることで、お客様一人ひとりの豊かな未来形成に貢献します。個人ローンは、「金利のある世界」において他行との競争は激しさを増していますが、着実に山陽・関西での営業基盤を拡大してきております。お客様の利便性向上・業務の効率化をより一層進めるためにデジタル化を推進し、お客様の課題・ニーズに合った商品・サービスを丁寧かつ迅速に提供することで、さらなる成長を実現します。他にも、地域経済の活性化や課題解決に向け、ベンチャーキャピタルファンドへの投資などを通じて構築したスタートアップ企業とのネットワークを活用し、オープンイノベーションの創出に向けた取組も進めております。 Ⅱ DX戦略10年以内に『デジタルな銀行』に変革することを目指し、非対面チャネルでの事業領域拡張やAIとITを組織に組み込むことによる生産性向上など、最新テクノロジーの幅広い分野での導入を進めております。デジタルマーケティングにおいては、オムニチャネルと掛け合わせることで高度化を進め、非対面チャネルでの事業領域拡張を図っています。また、法人営業分野においては、Bizポータルの機能拡充などにより非対面領域の新規開拓を進めるとともに、対面領域では、デジタル活用により業務生産性を向上させ、営業力の強化につなげています。引き続きAIなど最先端のデジタル技術を最大限活用し、銀行全体のDXを強力かつ抜本的に推し進めます。 Ⅲ 構造改革・人的資本戦略人材が最も重要な資産かつ最大の強みであると考え、新卒・経験者採用の強化や、戦略と連動した能力開発を業務ごとに行い専門人材の育成を加速するなど、人的資本の最大化を図ります。2025年7月には人事制度を大幅改定し、年齢に関わらず「実力」と「専門性」を適正に処遇する制度としました。お客様・当行の付加価値向上に向け、従業員がエンゲージメント高く、成長・変革し続ける組織を実現し、当行の価値観「GOGIN Five Values」のさらなる浸透や長期ビジョン及び経営理念の実現につなげていきます。また、デジタル技術を活用した事務の効率化や法人営業体制・店舗ネットワークの再編などの構造改革により人員を捻出し、リスキリングを行うことで、さらなる成長が見込まれる戦略エリア・戦略分野への再配置も進めていきます。 Ⅳ 株主価値向上戦略中期経営計画の各種施策を実現することでROE向上に取り組みます。また「株主還元の充実」に取り組むとともに、「健全性の維持」「積極的な成長投資」をバランスよく実現し、企業価値の最大化を図ります。2025年10月には、当行の認識する資本コストをこれまでの6%から7%へ変更しました。貸出資産の積み上げなどのリスクテイクによる収益増強を通じて、資本コストを上回るROEを達成し、PBR1倍を目指していきます。 (目標とする経営指標)すべてのステークホルダーに貢献することを目指し、2024年度から2026年度を計画期間とする中期経営計画の目標指標は「財務指標」「人的資本指標」「社会的インパクト指標」で構成し、最終年度の目標を以下のとおり設定しております。なお、2025年度において、当期純利益の最終年度目標を235億円から255億円へ、金融経済教育提供者数の最終年度目標を累計3万人以上から累計4万人以上へ、それぞれ上方修正しております。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (財政状態の分析)連結ベースの預金等(譲渡性預金含む)は、金融機関及び公金部門で減少した一方で、個人及び法人部門において増加したことにより、期末残高は期中2,072億円増加し、6兆8,616億円となりました。連結ベースの貸出金は、法人向け貸出が全エリア(山陰、山陽、関西、東京)で増加したほか、住宅ローンなどの個人向け貸出も全エリアで増加したことなどから、期中3,654億円増加し、期末残高は5兆4,649億円となりました。連結ベースの有価証券は、収益性の低い投資信託や国債などの売却を行ったことから、期中2,701億円減少し、期末残高は1兆7,133億円となりました。連結ベースの純資産は、その他有価証券評価差額金などが減少した一方で利益剰余金や繰延ヘッジ損益などが増加したことにより、期中86億円増加し、期末残高は3,212億円となりました。 ① 主要勘定の状況(連結) (単位:百万円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)預金等6,654,3926,861,609207,217預金6,222,9926,464,609241,617譲渡性預金431,400397,000△34,400貸出金5,099,4885,464,901365,413有価証券1,983,5101,713,319△270,191 ② 金融再生法開示債権及びリスク管理債権の状況(連結) (単位:百万円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)破産更生債権及びこれらに準ずる債権19,14021,2012,061危険債権34,40547,10612,701要管理債権13,68116,2172,536 三月以上延滞債権549861312 貸出条件緩和債権13,13115,3552,224小計(リスク管理債権)①67,22684,52517,299正常債権5,194,6945,558,505363,811総与信(合計)②5,261,9215,643,031381,110 不良債権比率(%) ① / ②1.271.490.22 (単体) (単位:百万円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)破産更生債権及びこれらに準ずる債権18,08419,9161,832危険債権34,40547,10612,701要管理債権13,68116,2172,536 三月以上延滞債権549861312 貸出条件緩和債権13,13115,3552,224小計(リスク管理債権)③66,17183,24017,069正常債権5,194,6825,558,495363,813総与信(合計)④5,260,8535,641,735380,882 不良債権比率(%) ③ / ④1.251.470.22 保全額 ⑤ (イ+ロ)51,19860,1438,945 うち担保等による保全額(イ)25,02229,8374,815 うち破産更生債権及びこれらに 準ずる債権5,7746,356582 うち危険債権17,71821,6153,897 うち要管理債権1,5281,865337 うち貸倒引当金残高(ロ)26,17630,3064,130 うち破産更生債権及びこれらに 準ずる債権12,30913,5591,250 うち危険債権11,35013,5242,174 うち要管理債権2,5163,223707 カバー率 ⑤ / ③ (%)77.3772.25△5.12 うち破産更生債権及びこれらに準ず る債権 (%)100.00100.00― うち危険債権 (%)84.4874.59△9.89 うち要管理債権 (%)29.5631.371.81 引当率(ロ)/(③-イ) (%)63.6156.75△6.86 うち破産更生債権及びこれらに準ず る債権 (%)100.00100.00― うち危険債権 (%)68.0253.05△14.97 うち要管理債権 (%)20.7022.451.75 ③ 有価証券の評価損益(連結) (単位:百万円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A) 満期保有目的△2,403△3,762△1,359 その他有価証券△104,826△144,491△39,665 うち株式32,44236,3183,876 うち債券△60,912△120,096△59,184 うちその他△76,356△60,71215,644 合 計△107,229△148,253△41,024 (注) 「その他有価証券」については、時価評価しておりますので、上記の表上は、連結貸借対照表計上額と取得原価との差額を記載しております。 (経営成績の分析)当期の経営成績について、資金利益は、預金金利の引上げにより預金利息が増加した一方で、貸出金利息や有価証券利息配当金も利回りの上昇により増加したことなどから前期比で増加しました。役務取引等利益は、法人ソリューション手数料やクレジット関連手数料などで増加しましたが、融資・ローン手数料収益が減少したことなどから前期比で減少しました。また、債券関係損益は、収益性の低い投資信託などを解約したことなどにより前期比では減少しました。一方で、政策投資株式などを売却したことによる株式等関係損益の増加もあり、これらを合わせた有価証券関係損益は概ね当初計画通りの損益となりました。 この結果、当連結会計年度の経常利益は、前期比56億19百万円増加の323億35百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比39億61百万円増加し、5期連続最高益となる226億98百万円となりました。① 損益状況(連結) (単位:百万円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A) 経常収益135,314167,07831,764 連結粗利益74,81772,535△2,282 資金利益76,35079,2442,894 役務取引等利益13,73913,443△296 その他業務利益△15,272△20,152△4,880 うち債券関係損益△7,030△15,324△8,294 営業経費40,92842,2631,335 一般貸倒引当金繰入額 ①5,025△1,399△6,424 不良債権処理額 ②8,0188,595577 貸出金償却19190 個別貸倒引当金繰入額6,4567,5001,044 特定海外債権引当勘定繰入額― ― ― 債権売却損518670152 その他1,023405△618 貸倒引当金戻入益 ③― ― ― 株式等関係損益4,1487,3123,164 その他1,7221,946224 経常利益26,71632,3355,619 特別損益△39714411 税金等調整前当期純利益26,31832,3496,031 法人税、住民税及び事業税9,4429,608166 法人税等調整額△1,870321,902 非支配株主に帰属する当期純利益9101 親会社株主に帰属する当期純利益18,73722,6983,961 与信費用 ①+②-③13,0437,196△5,847 (注) 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用)+(その他業務収益-その他業務費用) セグメントごとの業績につきましては、「銀行業」で経常収益が前期比292億98百万円増加の1,463億4百万円、セグメント利益は前期比54億7百万円増加の313億97百万円となりました。また、「リース業」では、経常収益が前期比12億33百万円増加の178億14百万円、セグメント利益は前期比3億61百万円減少の1億4百万円となり、クレジットカード業務等を行う「その他」では、経常収益が前期比14億29百万円増加の43億23百万円、セグメント利益は前期比5億54百万円増加の8億62百万円となりました。 (キャッシュ・フローの状況の分析並びに資本の財源及び資金の流動性)連結ベースの営業活動によるキャッシュ・フローは預金等やコールマネーの増加などによる収入が貸出金の増加などによる支出を上回ったことから1,362億円の収入(前期比7,355億円減少)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは有価証券の売却や償還などによる収入が有価証券の取得などによる支出を上回ったことから、2,833億円の収入(前期比8,111億円増加)となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払いや自己株式の取得などにより94億円の支出(前期比4億円減少)となり、その結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期比4,101億円増加の1兆6,302億円となりました。当行グループは、銀行業務を中心とする事業を行っております。したがって、当行グループの資金調達は主に預金等(預金及び譲渡性預金)及び市場性資金調達等によっており、資金運用は主に貸出金及び有価証券等によっております。当行グループは、預金等を中心とした安定的な資金調達基盤を整備し、営業活動や設備投資等に十分に対応できる手元資金を確保しているほか、流動性の高い資産を保有するなど、流動性リスクに対し万全の態勢を整備しております。このため、当行グループは、今後予定している資金運用や設備投資等に必要な資金は、手元資金及び営業活動上の資金調達手段にて対応する予定であります。 (重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定等)当行グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に準拠して作成しておりますが、取引等の内容によっては、当行グループが合理的と判断する仮定や見積りを必要とするものがあります。これらの仮定や見積りは、過去の実績や現在の状況等を勘案し決定しており、将来における不確実性を有しております。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定等のうち、重要なものは第5「経理の状況」1「連結財務諸表等」(1)「連結財務諸表」「注記事項」(重要な会計上の見積り)に記載しております。 (参考)(1) 国内・国際業務部門別収支当連結会計年度の資金運用収支は、国内業務部門640億3百万円、国際業務部門152億60百万円となり、合計で792億64百万円と前期比29億7百万円の増加となりました。役務取引等収支は、国内業務部門129億90百万円、国際業務部門4億52百万円となり、合計で134億43百万円と前期比2億96百万円の減少となりました。また、その他業務収支は、国内業務部門△127億41百万円、国際業務部門△74億10百万円となり、合計で△201億52百万円と前期比48億80百万円の減少となりました。種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度59,58616,77076,357当連結会計年度64,00315,26079,264 うち資金運用収益前連結会計年度69,78823,67492992,533当連結会計年度95,27126,0853,301118,055 うち資金調達費用前連結会計年度10,2016,90492916,175当連結会計年度31,26710,8243,30138,791役務取引等収支前連結会計年度13,36737113,739当連結会計年度12,99045213,443 うち役務取引等収益前連結会計年度18,45147818,930当連結会計年度18,67057819,249 うち役務取引等費用前連結会計年度5,0831075,190当連結会計年度5,6801255,806その他業務収支前連結会計年度△3,757△11,515△15,272当連結会計年度△12,741△7,410△20,152 うちその他業務収益前連結会計年度17,228―17,228当連結会計年度19,14950719,657 うちその他業務費用前連結会計年度20,98611,51532,501当連結会計年度31,8917,91739,809 (注) 1 「国内業務部門」とは、当行国内店及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」という。)の円建取引であります。また、「国際業務部門」とは、当行国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2 連結会社間の取引相殺後の計数を記載しております。3 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度:国内業務部門6百万円、国際業務部門―百万円、当連結会計年度:国内業務部門19百万円、国際業務部門―百万円)を控除して表示しております。4 資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。 (2) 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況当連結会計年度の資金運用勘定平均残高は、国内業務部門8兆719億96百万円、国際業務部門7,836億73百万円となり、両部門間の資金貸借の平均残高相殺後の合計で8兆2,741億11百万円と前期比3,754億78百万円の増加となりました。また、資金運用利回りは、国内業務部門1.18%、国際業務部門3.32%となり、合計では1.42%と前期比0.25ポイントの上昇となりました。資金調達勘定の平均残高は、国内業務部門7兆8,540億47百万円、国際業務部門7,821億23百万円となり、両部門間の資金貸借の平均残高相殺後の合計で8兆546億13百万円と前期比3,603億56百万円の増加となりました。また、資金調達利回りは、国内業務部門0.39%、国際業務部門1.38%となり、合計では0.48%と前期比0.27ポイントの上昇となりました。 ① 国内業務部門 種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(505,762)7,753,315(929)69,7880.90当連結会計年度(581,557)8,071,996(3,301)95,2711.18 うち貸出金前連結会計年度4,497,74246,5531.03当連結会計年度4,769,58662,1631.30 うち商品有価証券前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち有価証券前連結会計年度1,706,35619,0291.11当連結会計年度1,465,76022,1871.51 うちコールローン及び 買入手形前連結会計年度―――当連結会計年度10,698730.68 うち買現先勘定前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち債券貸借取引支払 保証金前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち預け金前連結会計年度1,027,5702,9740.28当連結会計年度1,227,8287,0170.57資金調達勘定前連結会計年度7,549,37810,2010.13当連結会計年度7,854,04731,2670.39 うち預金前連結会計年度5,917,1116,2580.10当連結会計年度6,379,20123,6990.37 うち譲渡性預金前連結会計年度513,6451,2590.24当連結会計年度316,3922,1840.69 うちコールマネー及び 売渡手形前連結会計年度272,5837630.28当連結会計年度520,4612,9410.56 うち売現先勘定前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち債券貸借取引受入 担保金前連結会計年度263,8716640.25当連結会計年度2,505150.62 うち借用金前連結会計年度576,5481300.02当連結会計年度616,6934980.08 (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、一部の国内連結子会社については月末毎の残高ないし半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。2 「国内業務部門」とは、当行国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。3 連結会社間の債権・債務及び取引相殺後の計数を記載しております。4 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度57,930百万円 当連結会計年度61,210百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度5,000百万円 当連結会計年度5,000百万円)及び利息(前連結会計年度6百万円 当連結会計年度19百万円)を、それぞれ控除して表示しております。5 ( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ② 国際業務部門 種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度651,08023,6743.63当連結会計年度783,67326,0853.32 うち貸出金前連結会計年度374,92915,2174.05当連結会計年度423,69715,2023.58 うち商品有価証券前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち有価証券前連結会計年度269,9816,2872.32当連結会計年度353,5399,7622.76 うちコールローン及び 買入手形前連結会計年度3,5841774.95当連結会計年度4,1011674.07 うち買現先勘定前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち債券貸借取引支払 保証金前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち預け金前連結会計年度48420.52当連結会計年度―――資金調達勘定前連結会計年度(505,762)650,641(929)6,9041.06当連結会計年度(581,557)782,123(3,301)10,8241.38 うち預金前連結会計年度31,5803561.12当連結会計年度34,2213290.96 うち譲渡性預金前連結会計年度―――当連結会計年度――― うちコールマネー及び 売渡手形前連結会計年度38,5571,9325.01当連結会計年度24,9821,0604.24 うち売現先勘定前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち債券貸借取引受入 担保金前連結会計年度74,6723,6824.93当連結会計年度141,2846,0904.31 うち借用金前連結会計年度204.96当連結会計年度304.11 (注) 1 「国際業務部門」とは、当行国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等を含めております。2 資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度―百万円 当連結会計年度―百万円)及び利息(前連結会計年度―百万円 当連結会計年度―百万円)を控除して表示しております。3 ( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ③ 合計 種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度7,898,63392,5331.17当連結会計年度8,274,111118,0551.42 うち貸出金前連結会計年度4,872,67161,7711.26当連結会計年度5,193,28377,3651.48 うち商品有価証券前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち有価証券前連結会計年度1,976,33825,3161.28当連結会計年度1,819,30031,9491.75 うちコールローン及び 買入手形前連結会計年度3,5841774.95当連結会計年度14,8002401.62 うち買現先勘定前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち債券貸借取引支払 保証金前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち預け金前連結会計年度1,028,0552,9770.28当連結会計年度1,227,8287,0170.57資金調達勘定前連結会計年度7,694,25716,1750.21当連結会計年度8,054,61338,7910.48 うち預金前連結会計年度5,948,6916,6150.11当連結会計年度6,413,42324,0290.37 うち譲渡性預金前連結会計年度513,6451,2590.24当連結会計年度316,3922,1840.69 うちコールマネー及び 売渡手形前連結会計年度311,1402,6960.86当連結会計年度545,4444,0020.73 うち売現先勘定前連結会計年度―――当連結会計年度――― うち債券貸借取引受入 担保金前連結会計年度338,5434,3461.28当連結会計年度143,7906,1054.24 うち借用金前連結会計年度576,5511300.02当連結会計年度616,6964990.08 (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、一部の国内連結子会社については月末毎の残高ないし半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。2 連結会社間の債権・債務及び取引相殺後の計数を記載しております。3 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度57,930百万円 当連結会計年度61,210百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度5,000百万円 当連結会計年度5,000百万円)及び利息(前連結会計年度6百万円 当連結会計年度19百万円)を、それぞれ控除して表示しております。4 国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。 (3) 国内・国際業務部門別役務取引の状況当連結会計年度の役務取引等収益は、国内業務部門186億70百万円、国際業務部門5億78百万円となり、合計で192億49百万円と前期比3億19百万円の増加となりました。また、役務取引等費用は、国内業務部門56億80百万円、国際業務部門1億25百万円となり、合計で58億6百万円と前期比6億16百万円の増加となりました。 種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度18,45147818,930当連結会計年度18,67057819,249 うち預金・貸出業務前連結会計年度6,7233797,102当連結会計年度5,9834756,459 うち為替業務前連結会計年度2,431912,523当連結会計年度2,591922,683 うち証券関連業務前連結会計年度3,328―3,328当連結会計年度3,633―3,633 うち代理業務前連結会計年度1,039―1,039当連結会計年度849―849 うち保証業務前連結会計年度4840485当連結会計年度4772480役務取引等費用前連結会計年度5,0831075,190当連結会計年度5,6801255,806 うち為替業務前連結会計年度26699365当連結会計年度305114419 (注) 1 「国内業務部門」とは、当行国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。また、「国際業務部門」とは、当行国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2 連結会社間の取引相殺後の計数を記載しております。 (4) 国内・国際業務部門別預金残高の状況○ 預金の種類別残高(末残)種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度6,191,19931,7926,222,992当連結会計年度6,422,24242,3666,464,609 うち流動性預金前連結会計年度3,303,610―3,303,610当連結会計年度3,219,773―3,219,773 うち定期性預金前連結会計年度2,867,071―2,867,071当連結会計年度3,183,675―3,183,675 うちその他前連結会計年度20,51831,79252,311当連結会計年度18,79342,36661,160譲渡性預金前連結会計年度431,400―431,400当連結会計年度397,000―397,000総合計前連結会計年度6,622,59931,7926,654,392当連結会計年度6,819,24242,3666,861,609 (注) 1 「国内業務部門」とは、当行国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。また、「国際業務部門」とは、当行国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2 連結会社間の債権・債務相殺後の計数を記載しております。3 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金4 定期性預金=定期預金+定期積金 (5) 国内・海外別貸出金残高の状況① 業種別貸出状況(末残・構成比)業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)5,099,488100.00 5,464,901100.00 製造業545,36510.69 556,652 10.18 農業,林業13,6410.26 13,971 0.25 漁業2,7280.05 3,606 0.06 鉱業,採石業,砂利採取業1,5750.03 1,526 0.02 建設業160,1003.13 174,753 3.19 電気・ガス・熱供給・水道業173,7293.40 172,677 3.15 情報通信業37,6970.73 39,785 0.72 運輸業,郵便業237,4434.65 259,242 4.74 卸売業,小売業435,2628.53 431,998 7.90 金融業,保険業243,8064.78 269,541 4.93 不動産業,物品賃貸業866,88216.99 1,050,456 19.22 各種サービス業450,0338.82 443,650 8.11 地方公共団体218,3774.28 234,607 4.29 その他1,712,84133.58 1,812,431 33.16海外及び特別国際金融取引勘定分―――― 政府等―――― 金融機関―――― その他――――合計5,099,488―5,464,901― (注) 1 「国内」とは当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。2 「海外」とは海外店及び海外連結子会社であります。なお、当行は海外店及び海外連結子会社を保有しておりません。3 連結会社間の債権・債務相殺後の計数を記載しております。 ② 外国政府等向け債権残高(国別)日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定の計上が必要となる国の外国政府等(外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等)に対する債権残高はありません。 (6) 国内・国際業務部門別有価証券の状況○ 有価証券残高(末残) 種類期別国内業務部門国際業務部門合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度678,601―678,601当連結会計年度403,795―403,795地方債前連結会計年度232,235―232,235当連結会計年度205,882―205,882短期社債前連結会計年度―――当連結会計年度―――社債前連結会計年度175,912―175,912当連結会計年度170,462―170,462株式前連結会計年度49,395―49,395当連結会計年度51,244―51,244その他の証券前連結会計年度578,663268,702847,365当連結会計年度509,679372,254881,933合計前連結会計年度1,714,807268,7021,983,510当連結会計年度1,341,065372,2541,713,319 (注) 1 「国内業務部門」とは、当行国内店及び国内連結子会社の円建取引であります。また、「国際業務部門」とは、当行国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。2 連結会社間の債権・債務相殺後の計数を記載しております。3 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 (自己資本比率の状況)(参考)自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては、基礎的内部格付手法を採用しております。また、オペレーショナル・リスク相当額に係る額の算出においては、標準的計測手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) 2025年3月31日2026年3月31日増減1 連結自己資本比率 (2/3)%11.5411.850.312 連結における自己資本の額百万円371,304378,6517,3473 リスク・アセット等の額百万円3,217,0843,192,816△24,2684 連結総所要自己資本額百万円128,683127,712△971 単体自己資本比率(国内基準) 2025年3月31日2026年3月31日増減1 自己資本比率 (2/3)%11.1211.390.272 単体における自己資本の額百万円354,950361,4016,4513 リスク・アセット等の額百万円3,190,8323,172,838△17,9944 単体総所要自己資本額百万円127,633126,913△720 (資産の査定)(参考)資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2 危険債権危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3 要管理債権要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4 正常債権正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額(単体)債権の区分2025年3月31日2026年3月31日増減金額(百万円)金額(百万円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権18,08419,9161,832危険債権34,40547,10612,701要管理債権13,68116,2172,536正常債権5,194,6825,558,495363,813