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コクヨ

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研究開発費(時系列)

年度R&D費用(億円)設備投資(億円)
2025-12 - 134
2024-12 - 94
2023-12 - 73
2022-12 - 67
2021-12 - 74

研究開発活動(本文)

FY2025|3,718 文字
6【研究開発活動】 当社グループの当連結会計年度における研究開発費の総額は、1,540百万円であり、各セグメントの研究開発活動は、次のとおりであります。 1.ファニチャー事業 多様な個人の価値観を大切にし、チームと個人がいきいきと働けるようなオフィスづくりに貢献するため、『快適性と集中力』、『インクルーシブデザイン』、『フレキシビリティ』に着目し、以下のような商品開発を行いました。(1)新感覚オフィスチェアー「ingCloud(イングクラウド)」 「ingCloud」は、身体の微細な動きに寄り添い、かつてない没入感を実現する次世代のオフィスチェアーです。エンジニアやプログラマーといったデジタルワーカーへの徹底したヒアリングに基づき、長時間の快適な着座と集中維持を目指して開発されました。最大の特徴は、座面下、背もたれ、肘掛けの3箇所に搭載された「トリプルグライディング機構」と、フレームの干渉を排除した「3Dハンモックメッシュ」を組み合わせた独自の「3Dウルトラオートフィット機構」です。これにより、座るというよりも身体に「まとう」ような一体感のある座り心地を実現しました。ヘッドレストや可動肘も標準装備し、PCワーク時の頭部や腕をソフトに支えます。カラーは空間に馴染むラインアップを揃え、多様な執務シーンを支援します。(2)タスクチェアー「hug knit(ハグニット)」 「DAYS OFFICE」ブランドから誕生した「hug knit」は、エラストマー素材の活用により、やさしいデザインと高い機能性を両立したタスクチェアーです。背もたれには伸縮性のあるエラストマーを採用し、部位ごとに厚みを制御することでランバーサポート機能を付与し、上半身を包み込むように支えます。機能面では、体重に合わせてロッキング強度を自動調整するオートアジャストロッキングや、大腿部への圧迫を軽減する座前傾チルト機構を搭載し、長時間の作業負荷を軽減します。また、左利きの方や右手が不自由な方にも配慮し、昇降レバーを座面両側に設置するなど、インクルーシブな設計を追求しました。本体4色、張り地7色の豊富なバリエーションにより、カジュアルなオフィス空間にも調和します。(3)オフィス家具「hangout(ハングアウト)」 「hangout」は、多様な特性を持つ人々が自然な姿勢で過ごせるよう設計された、インクルーシブデザインの新しいオフィス家具です。インクルーシブワークショップを経て開発された「hangout」は、安定感のある手すり状のフレームを採用することで、「つかむ」「身体をあずける」「もたれる」といった多様な動作をサポートし、身体のコントロールが容易な設計となっています。本体は前後左右どこからでも入り込みやすいL字形状となっており、偶発的なディスカッションやカジュアルな相談を誘発するコミュニケーションスポットを創出します。スリムなパイプ形状により圧迫感を抑えつつ、ミモザイエローやディープテラコッタなど空間のアクセントとなる4色の本体カラーを展開し、限られたオフィススペースの有効活用に貢献します。(4)マルチテーブル「Opt(オプト)」 「Opt」は、ABWやフリーアドレスといった働き方の変化に柔軟に対応するマルチテーブルです。従来の大きな配線カバーに対する不満を解消するため、天板中央に24mmのスリットを設け、電源コンセントやデスクトップパネル等のオプションをスリット内に集約可能にしました。これにより、利便性を維持しながら広い作業面を確保し、快適な執務環境を提供します。脚元にはロック付きのキャスターを搭載し、複数台を並べた際も脚部が干渉せず、隙間のない美しいレイアウトが可能です。カラーバリエーションは全10通りと豊富で、集中ワークから交流シーンまで、オフィスのあらゆるテイストに馴染みます。ワーカーの使いやすさを徹底的に考慮し、将来的なオフィスのレイアウト変更にもフレキシブルに対応できる設計となっています。(5)ミーティングチェアー「R Chair(アールチェアー)」 「R Chair」は、高い快適性とサステナビリティを追求したミーティングチェアーです。機能面では、リクライニング時にV字形状のアームレストがしなることで背もたれのチルトを促し、多様な姿勢をサポートします。また、骨盤を支える独自のポスチャーサポート構造により、長時間の会議でも疲れにくい座り心地を実現しました。環境配慮においては、背・座クッションを工具不要で交換できるロングライフ設計を採り入れたほか、座面の芯材には使用済みクリヤーホルダーを再資源化した再生樹脂「Looplaペレット」を採用しています。背もたれの形状は3種類、カラーもカジュアルなホワイトブラウンを含む多彩なラインアップを揃え、水平スタッキングによる効率的な収納にも対応するなど、機能美と汎用性を両立しました。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の金額は、491百万円となりました。 2.ビジネスサプライ流通事業 当連結会計年度における研究開発費の金額は、9百万円となりました。 3.ステーショナリー事業 顧客のシーンごとに未充足ニーズを見出し、当社ならではの価値ある商品、差別化された商品を世の中に出すことで、お客様に支持され続ける商品づくりを目指しております。 2025年9月はノートブランドであった<Campus>を“まなびかた”のブランドとして刷新しました。学生をメインターゲットとした学習商品を“まなびかた”のアイデア「まなびレシピ」とともにご提案していきます。主な商品は以下のとおりです。(1)「キャンパス ノートのように使えるバインダー(2×2リング)」A6・A7サイズ 2022年に発売したB5・A4サイズは、ページを自由に差し替えられるルーズリーフの良さはそのままに、リングが上下に分かれていることで、ルーズリーフを抜き差しせず綴じたまま筆記をしても手に当たりにくい点が評価されています。今回拡充をするA6・A7サイズは、学生のまとめノート需要、スキマ時間勉強のニーズを捉えています。まなびかたのアイデアの「まなびレシピ」では、スキマ時間を活用する勉強方法『ちょこ勉』に用いることをおすすめしています。(2)「キャンパス ペンのように持ち運べるブッククリップ」 本体をクルっと回転させることでペンのように持ち運べるブッククリップです。左右のクリップで別々に挟むので、開いたページの左右の厚みが違っていても外れにくい仕様となっています。また、上クリップが下クリップに比べて短く半透明なため、ページ上部の文字が隠れにくくなっています。「まなびレシピ」では、教科書に情報を一元管理する勉強方法『メモ勉』に用いることをおすすめしています。(3)「キャンパス スキマに書き足すロールふせん」 教科書や参考書、ノートのスキマにメモやまとめを書き足せるロールタイプのふせんです。好きな長さで切って使うことができ、全面粘着ではがれにくいことが特長です。また、ケース入りで持ち運べるので、ペンケースに入れて持ち運んでもふせんが汚れることを防ぎます。「まなびレシピ」では、教科書に情報を一元管理する勉強方法『メモ勉』に用いることをおすすめしています。(4)「キャンパス よく消えるのに折れにくい消しゴム」 当社独自のハイブリッド製法により、高い消字性と折れにくさを両立した消しゴムです。適度な硬さで狙った箇所をピンポイントで消すことができます。また、当社のインクルーシブな開発プロセス「HOWS DESIGN(ハウズデザイン)」を経て完成した平行四辺形タイプは、手にフィットし、細かい文字も消しやすい設計となっています。広い面の消去に適した長方形タイプと合わせて2タイプを、それぞれM・Sの2サイズ、計4種をラインアップしています。学習シーンの小さなストレスを解消する『ベース文具』としてご提案しています。(5)「キャンパス スタメン文具が仕分けできるペンケース」 「よく使う文具や気分が上がる文具も持っていたいけれど、使用頻度が高い文具が見つけづらい」そのような困りごとを解消するペンケースです。使用頻度の高いスタメン文具は、フロントポケットに仕分けてすぐに取り出せます。約40本収容できる大容量ながら、修正テープなどを収容できる小物ポケットや、ふせんなどの薄物を収容できるふせんポケットなども備えており、整理がしやすい設計となっています。学習シーンの小さなストレスを解消する『ベース文具』としてご提案しています。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の金額は、764百万円となりました。 4.インテリアリテール事業 当連結会計年度における研究開発費の金額は、17百万円となりました。 5.全社(共通) 次世代の働き方や学び方の研究をベースにコクヨグループの新たな商品やサービスに関しての開発を行い、当連結会計年度における研究開発費の金額は、256百万円となりました。

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