研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-03 | - | 96 |
| 2024-03 | - | 72 |
| 2023-03 | - | 84 |
| 2022-03 | - | 60 |
| 2021-03 | - | 58 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,423 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮をビジネス戦略に組み入れ、社会的ニーズを俊敏に捉え、ニーズに基づく体験価値をユーザとともに高める研究開発活動を、栃木県鹿沼市と三重県四日市市の二拠点体制にて進めております。研究開発は、開発部門、生産技術部門、国内外関係会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。また、2024年度において、研究開発リソースの配分最適化と社内連携強化とによる研究開発の効率化を目指した、新たなユニット体制への集約型再編を実施いたしました。研究開発テーマとしては当社グループの中核技術であるプラスチックの発泡技術と重合技術を基軸として現行製品の品質、性能の改善及び新たな高機能製品の開発に取り組んでおります。主に鹿沼地区にて押出発泡技術とビーズ発泡技術、四日市地区にて石油化学コンビナートの利点を活かした重合技術、これらの技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めており、開発された研究成果は、戦略的かつ速やかな特許出願等により知的財産権の確保に努めております。当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の1.8%に相当する2,557百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が724百万円、ビーズ事業が1,170百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が662百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業) 長年の信頼と実績に立脚する押出発泡技術を一層洗練し、環境対応、成長分野への技術投入にてその強みを発揮できる新製品開発に取り組んでおります。 生活資材分野では、食品包装において需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに優れたリサイクル性と耐熱性を兼備した発泡プラスチックシートを開発しております。また、従来の発泡ポリスチレンシートについても更なる軽量高剛性化に対応するよう開発を進めております。更に事業領域拡大のための食品廃棄物処理機用の微生物担持体の開発も進展しております。 産業資材分野では、被包装物の保護性能に加えて導電性を付与した発泡ポリエチレンシートを開発しており、エレクトロニクス分野への進出を推進しております。 建築分野では、建築物省エネ法の改正によりZEHやZEB仕様の建築物の増加が見込まれ、高性能発泡ポリスチレンボード断熱材の需要が着実に増大しております。そのため更なる市場拡大を目指して超高性能断熱材の開発を継続しております。 (ビーズ事業) 業界随一の懸濁重合とビーズ発泡技術とを駆使して環境対応型製品、新発想の高性能製品の開発に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバル市場要求を迅速に捉え、軽量高剛性化、難燃性等の機能性付与にてポリオレフィンやポリスチレンの高性能ビーズ発泡体、更にはリサイクルプラスチック、バイオプラスチックを使用したビーズ発泡体の研究開発を進めております。 出資した欧州射出成形会社の射出技術と当社グループの発泡技術との融合にて生まれる独創的なプラスチック発泡製品の開発も引き続き推進しております。 ブロー成形とビーズ成形を融合したブロー表皮一体型ビーズ発泡体に関しては、軽量かつ高強度という特性を形状設計技術によって更に深化させることで、モビリティ分野、畜産分野、水産分野等への進出が加速しております。
FY2024|1,344 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮をビジネス戦略に組み入れ、社会的ニーズあるいは自発的シーズに基づく体験価値をユーザとともに高める研究開発活動を、栃木県鹿沼市と三重県四日市市の二拠点体制にて進めております。研究開発は、開発部門、生産技術部門、国内外関係会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。また、2024年度に予定している研究体制の集約型再編により、研究開発リソースの配分最適化と社内連携強化による研究開発スピードアップを推進してまいります。研究開発は当社グループの中核技術であるプラスチックの発泡技術と重合技術を基軸として現行製品の品質、性能の改善及び新たな高機能製品の開発に取り組んでおります。主に鹿沼地区では押出発泡技術、四日市地区ではビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めており、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願等により知的財産権の確保に努めております。当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の1.7%に相当する2,361百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が735百万円、ビーズ事業が825百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が800百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業) 長年の信頼と実績に立脚する押出発泡技術を一層洗練し、環境対応、成長分野技術投入にてその強みを発揮できる新製品開発に取り組んでおります。 生活資材分野では、食品包装において需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに優れたリサイクル性と耐熱性を兼備した発泡プラスチックシートを開発しております。また、従来の発泡ポリスチレンシートについても更なる軽量高剛性化に対応するよう開発を進めております。更に事業領域拡大のための食品廃棄物処理機用の微生物担持体の開発も進展しております。 産業資材分野では、被包装物の保護性能を高度化した新たな発泡ポリエチレンシートを開発しております。 建築分野では、改正建築物省エネ法によりZEHやZEB仕様の建築物の増加が見込まれ、高性能発泡ポリスチレンボード断熱材の需要が着実に増大しております。また更なる市場拡大のために超高性能断熱材の開発を継続しております。 (ビーズ事業) 業界随一の懸濁重合、ビーズ発泡技術を駆使して環境対応製品、新発想の高性能製品の開発に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバル市場要求を迅速に捉え、ポリオレフィン、ポリスチレンの軽量性と剛性、難燃性を高めたビーズ発泡体開発、更にはリサイクルプラスチック、バイオプラスチック、エンジニアリングプラスチックにも派生して、新機軸のビーズ発泡体の研究開発を進めております。 出資した欧州射出成形会社の射出技術と当社グループの発泡技術との融合にて生まれる独創的なプラスチック発泡製品の開発も推進しております。 ブロー成形とビーズ成形を融合したブロー表皮一体型ビーズ発泡体に関しては、軽量かつ高強度の特性を形状設計技術により深化させてモビリティ分野等への進出が加速しております。
FY2023|1,592 文字
6【研究開発活動】当社グループは、省エネ・省資源など地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮を基本として、社会・市場からの要求を先取りし、ユーザーから信頼される製品を提供できるよう研究開発活動を進めております。研究開発は二つの研究所(鹿沼研究所及び四日市研究所)を拠点として、各事業部の開発部門、生産技術部門及び国内外関係会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。両研究所は当社グループの中核技術である発泡技術と関連する得意技術を活用して、現行製品の品質・性能の改善及び新たな高機能製品群の開発に取り組んでおります。主として、鹿沼研究所は押出発泡技術、四日市研究所はビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めております。更に、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願により知的財産権の確保に努めております。当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の1.7%に相当する2,277百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が699百万円、ビーズ事業が853百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が724百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業)長年進化を続けた押出発泡技術をベースに環境対応、市場からの多様なニーズにマッチした製品或いはニーズを先取りする製品の早期開発に努めております。生活資材・食品包装分野では、需要が拡大している冷凍食品容器や電子レンジ対応容器向けに新たな価値を付加した発泡シートを開発しております。また、従来の発泡ポリスチレンシートについても更なる軽量化に対応できるよう開発を進めております。さらに事業領域拡大のため食品廃棄物処理機用の微生物担持体の開発も進めております。産業資材分野では、用途拡大を目的として、多様な素材をベースとした様々な機能を持つ発泡シートを開発しております。建築分野の断熱材市場においては、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の住宅の増加に伴い、高性能発泡ポリスチレン断熱材である「ミラフォームΛ(ラムダ)」の需要も年々増大しております。更なる市場拡大のために、低熱伝導率化技術の改良や、新高性能断熱材の開発を引き続き進めております。また、事業領域拡大のため無機系の耐火耐熱断熱材の開発も進めております。そしてそれらを市場投入していくことにより、省エネルギー社会へのより一層の貢献を目指してまいります。 (ビーズ事業)当社グループの得意とする懸濁重合、ダイレクトビーズ発泡、ビーズ成形等の技術を活かした高機能性製品群、環境対応製品群の開発、拡充に取り組んでおります。高度化、多様化するグローバルな市場要求に応えるため、ポリスチレン、ポリオレフィンといった従来の発泡素材をベースに剛性や難燃性を高めたグレード開発のみならず、エンジニアリングプラスチック、バイオプラスチック、リサイクルプラスチックをベースに、様々なビーズ発泡体の研究開発を進めております。また、快適社会を実現するための次世代最新技術市場に特化した新製品群の開発を進めております。ブロー成形とビーズ成形を融合した表皮一体型ビーズ発泡体「FOAMCORE」に関しては、軽量かつ高強度という特性を形状設計技術により深化させ、既存の住宅設備やフロート分野に加え、国内外を問わずモビリティ分野等へのアプローチを拡大しております。ブロー成形と押出発泡を組み合わせた発泡ブロー成形品「スーパーフォーム」に関しては、軽量性、断熱性、消音性の特性から自動車及び農機のエアコンダクトに採用されております。特に自動車用では、国内での採用車種が徐々に増えております。新たな用途・分野拡大のため、高機能品の開発を引き続き進めてまいります。
FY2022|1,645 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、省エネ・省資源など地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮を基本として、社会・市場からの要求を先取りし、ユーザーから信頼される製品を提供できるよう研究開発活動を進めております。 研究開発は二つの研究所(鹿沼研究所及び四日市研究所)を拠点として、各事業部の開発部門、生産技術部門及び国内外関係会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。両研究所は当社グループの中核技術である発泡技術と関連する得意技術を活用して、現行製品の品質・性能の改善及び新たな高機能製品群の開発に取り組んでおります。主として、鹿沼研究所は押出発泡技術、四日市研究所はビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めております。更に、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願により知的財産権の確保に努めております。 当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の1.9%に相当する2,183百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が630百万円、ビーズ事業が789百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が762百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業) 長年進化を続けた押出発泡技術をベースに環境対応、市場からの多様なニーズにマッチした製品或いはニーズを先取りする製品の早期開発に努めております。 食品包装分野では、需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに新たな価値を付加した耐熱発泡ポリスチレンシートを開発しております。また通常の発泡ポリスチレンシートについても更なる軽量化に対応できるよう開発を進めております。またディスプレイ資材分野・産業資材分野では、需要拡大を目的として、多様な素材をベースとした様々な機能を持つ発泡シートを開発しております。建築分野の断熱材市場においては、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の住宅の増加に伴い、高性能発泡ポリスチレン断熱材である「ミラフォームΛ(ラムダ)」の需要も年々増大しております。更なる市場拡大のために、低熱伝導率化技術の改良や、新高性能断熱材の開発を引き続き進めております。そしてそれらを市場投入していくことにより、省エネルギー社会へのより一層の貢献を目指してまいります。 また、無発泡の分野においては重く割れやすいデザインガラスの一部代替として既にチェッカーガラス調とモールガラス調のデザインシートを市場投入しており、需要拡大のために、新たな柄と簡易成形方法の開発を進めております。 (ビーズ事業) 当社グループの得意とする懸濁重合、ダイレクトビーズ発泡、ビーズ成形等の技術を活かした高機能性製品群の開発、拡充に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバルな市場要求に応えるため、ポリスチレン、ポリオレフィンといった従来の発泡素材をベースに耐熱性や難燃性を高めたグレード開発のみならず、バイオプラスチック、エンジニアリングプラスチック、軟質系樹脂等をベースに、様々なビーズ発泡体の研究開発を進めております。また、快適環境を実現するための市場に特化した製品群、高性能断熱材料、吸音材料、水処理材料、電波吸収材料等の開発を進めております。 ブロー成形とビーズ成形を融合した表皮一体型ビーズ発泡体「FOAMCORE」に関しては、軽量かつ高強度という特性を形状設計技術により深化させ、既存の住宅設備やフロート分野に加え、国内外を問わず自動車分野等へのアプローチを拡大しております。 ブロー成形と押出発泡を組み合わせた発泡ブロー成形品「スーパーフォーム」に関しては、軽量性、断熱性、消音性の特性から自動車及び農機のエアコンダクトに採用されております。特に自動車用では、国内での採用車種が徐々に増えております。新たな用途・分野拡大のため、高機能品の開発を引き続き進めてまいります。
FY2021|1,681 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、省エネ・省資源など地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮を基本として、社会・市場からの要求を先取りし、ユーザーから信頼される製品を提供できるよう研究開発活動を進めております。 研究開発は二つの研究所(鹿沼研究所及び四日市研究所)を拠点として、各事業部の開発部門、生産技術部門及び国内外関係会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。両研究所は当社グループの中核技術である発泡技術と関連する得意技術を活用して、現行製品の品質・性能の改善及び新たな高機能製品群の開発に取り組んでおります。主として、鹿沼研究所は押出発泡技術、四日市研究所はビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めております。更に、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願により知的財産権の確保に努めております。 当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の2.2%に相当する2,246百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が677百万円、ビーズ事業が804百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が764百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業) 長年進化を続けた押出発泡技術をベースに環境対応、市場からの多様なニーズにマッチした製品或いはニーズを先取りする製品の早期開発に努めております。 食品包装分野では、需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに新たな価値を付加した耐熱発泡ポリスチレンシートを開発しております。また通常の発泡ポリスチレンシートについても更なる軽量化に対応できるよう開発を進めております。またディスプレイ資材分野・産業資材分野では、需要拡大を目的として、多様な素材をベースとした様々な機能を持つ発泡シートを開発しております。建築分野の断熱材市場においては、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の住宅が急増したこともあり、高性能発泡ポリスチレン断熱材である「ミラフォームΛ(ラムダ)」の需要が年々増大しております。更なる市場拡大のために、低熱伝導率化技術の改良や、新高性能断熱材の開発を引き続き進めております。そしてそれらを市場投入していくことにより、省エネルギー社会へのより一層の貢献を目指してまいります。 また、無発泡の分野においては重く割れやすいデザインガラスの一部代替として既にチェッカーガラス調とモールガラス調のデザインシートを市場投入しており、需要拡大のために、新たな柄と簡易成形方法の開発を進めております。 (ビーズ事業) 当社グループの得意とする懸濁重合、ダイレクトビーズ発泡、ビーズ成形等の技術を活かした高機能性製品群の開発、拡充に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバルな市場要求に応えるため、ポリスチレン、ポリオレフィンといった従来の発泡素材をベースに耐熱性や難燃性を高めたグレード開発のみならず、バイオプラスチック、エンジニアリングプラスチック、軟質系樹脂等をベースに、様々なビーズ発泡体の研究開発を進めております。また、快適環境を実現するための市場に特化した製品群、高性能断熱材料、吸音材料、水処理材料、電波吸収材料等の開発を進めております。 ブロー成形とビーズ成形を融合した表皮一体型ビーズ発泡体「FOAMCORE」(旧名スーパーブロー)に関しては、軽量かつ高強度という特性を形状設計技術により深化させ、既存の住宅設備やフロート分野に加え、国内外を問わず自動車分野等へのアプローチを拡大しております。 ブロー成形と押出発泡を組み合わせた発泡ブロー成形品「スーパーフォーム」に関しては、軽量性、断熱性、消音性の特性から自動車及び農機のエアコンダクトに採用されております。特に自動車用では、国内での採用車種が一層増えているとともに、海外からのアプローチも増えつつあります。新たな用途・分野拡大のため、高機能品の開発を引き続き進めてまいります。
FY2020|1,668 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、省エネ・省資源など地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮を基本として、社会・市場からの要求を先取りし、ユーザーから信頼される製品を提供できるよう研究開発活動を進めております。 研究開発は二つの研究所(鹿沼研究所及び四日市研究所)を拠点として、各事業部の開発部門、生産技術部門及び国内外関係会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。両研究所は当社グループの中核技術である発泡技術と関連する得意技術を活用して、現行製品の品質・性能の改善及び新たな高機能製品群の開発に取り組んでおります。主として、鹿沼研究所は押出発泡技術、四日市研究所はビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めております。更に、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願により知的財産権の確保に努めております。 当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の2.0%に相当する2,312百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が697百万円、ビーズ事業が800百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が813百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業) 長年進化を続けた押出発泡技術をベースに環境対応、市場からの多様なニーズにマッチした製品或いはニーズを先取りする製品の早期開発に努めております。 食品包装分野では、需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに新たな価値を付加した耐熱発泡ポリスチレンシートを開発しております。また通常の発泡ポリスチレンシートについても更なる軽量化に対応できるよう開発を進めております。またディスプレイ資材分野・産業資材分野では、需要拡大を目的として、多様な素材をベースとした様々な機能を持つ発泡シートを開発しております。建築分野の断熱材市場においては、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の住宅が急増した事もあり、高性能発泡ポリスチレン断熱材である「ミラフォームΛ(ラムダ)」の需要が年々増大しております。更なる市場拡大のために、低熱伝導率化技術の改良や、新高性能断熱材の開発を引き続き進めております。そしてそれらを市場投入していくことにより、省エネルギー社会へのより一層の貢献を目指してまいります。 また、無発泡の分野においては重く割れやすいデザインガラスの一部代替として既にチェッカーガラス調とモールガラス調のデザインシートを市場投入しており、需要拡大のために、新たな柄と簡易成形方法の開発を進めております。 (ビーズ事業) 当社グループの得意とする懸濁重合、ダイレクトビーズ発泡、ビーズ成形等の技術を活かした高機能性製品群の開発、拡充に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバルな市場要求に応えるため、ポリスチレン、ポリオレフィンといった従来の発泡素材をベースに耐熱性や難燃性を高めたグレード開発のみならず、バイオプラスチック、エンジニアリングプラスチック、軟質系樹脂等をベースに、様々なビーズ発泡体の研究開発を進めております。また、快適環境を実現するための市場に特化した製品群、高性能断熱材料、吸音材料、水処理材料、電波吸収材料等の開発を進めております。 ブロー成形とビーズ成形を融合した表皮一体型ビーズ発泡体「スーパーブロー」に関しては、軽量かつ高強度という特性を形状設計技術により深化させ、既存の住宅設備やフロート分野に加え、国内外を問わず自動車分野等へのアプローチを拡大しております。 ブロー成形と押出発泡を組み合わせた発泡ブロー成形品「スーパーフォーム」に関しては、軽量性、断熱性、消音性の特性から自動車及び農機のエアコンダクトに採用されております。特に自動車用では、国内での採用車種が一層増えているとともに、海外からのアプローチも増えつつあります。新たな用途・分野拡大のため、高機能品の開発を引き続き進めてまいります。
FY2019|1,640 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、省エネ・省資源など地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮を基本として、社会・市場からの要求を先取りし、ユーザーから信頼される製品を提供できるよう研究開発活動を進めております。 研究開発は二つの研究所(鹿沼研究所及び四日市研究所)を拠点として、各事業部の開発部門、生産技術部門及び国内外関係会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。両研究所は当社グループの中核技術である発泡技術と関連する得意技術を活用して、現行製品の品質・性能の改善及び新たな高機能製品群の開発に取り組んでおります。主として、鹿沼研究所は押出発泡技術、四日市研究所はビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めております。更に、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願により知的財産権の確保に努めております。 当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の1.9%に相当する2,155百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が716百万円、ビーズ事業が792百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が646百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業) 長年進化を続けた押出発泡技術をベースに環境対応、市場からの多様なニーズにマッチした製品或いはニーズを先取りする製品の早期開発に努めております。 食品包装分野では、需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに新たな価値を付加した耐熱発泡ポリスチレンシートを開発しております。また通常の発泡ポリスチレンシートについても更なる軽量化に対応できるよう開発を進めております。またディスプレイ資材分野・産業資材分野では、需要拡大を目的として、多様な素材をベースとした様々な機能を持つ発泡シートを開発しております。建築分野の断熱材市場においては、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の住宅が急増した事もあり、高性能発泡ポリスチレン断熱材である「ミラフォームΛ(ラムダ)」の需要が年々増大しております。更なる市場拡大の為に、低熱伝導率化技術の改良や、新高性能断熱材の開発を引き続き進めております。そしてそれらを市場投入していくことにより、省エネルギー社会へのより一層の貢献を目指してまいります。 また、無発泡の分野においてはアンティークガラス調の樹脂板の開発に成功いたしました。重く割れやすいアンティークガラスの一部代替として販売拡大を期待しております。 (ビーズ事業) 当社グループの得意とする懸濁重合、ダイレクトビーズ発泡、ビーズ成形等の技術を活かした高機能性製品群の開発、拡充に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバルな市場要求に応えるため、ポリスチレン、ポリオレフィンといった従来の発泡素材をベースに耐熱性や難燃性を高めたグレード開発のみならず、バイオプラスチック、エンジニアリングプラスチック、軟質系樹脂等をベースに、様々なビーズ発泡体の研究開発を進めております。また、快適環境を実現するための市場に特化した製品群、高性能断熱材料、吸音材料、水処理材料、電波吸収材料等の開発を進めております。 ブロー成形とビーズ成形を融合した表皮一体型ビーズ発泡体「スーパーブロー」に関しては、軽量かつ高強度という特性を形状設計技術により深化させ、既存の住宅設備やフロート分野に加え、国内外を問わず自動車分野等へのアプローチを拡大しております。 ブロー成形と押出発泡を組み合わせた発泡ブロー成形品「スーパーフォーム」に関しては、軽量性、断熱性、消音性の特性から自動車及び農機のエアコンダクトに採用されております。特に自動車用では、国内での採用車種が一層増えているとともに、海外からのアプローチも増えつつあります。新たな用途・分野拡大の為、高機能品の開発を引き続き進めてまいります。
FY2018|1,640 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、省エネ・省資源など地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮を基本として、社会・市場からの要求を先取りし、ユーザーから信頼される製品を提供できるよう研究開発活動を進めております。 研究開発は二つの研究所(鹿沼研究所及び四日市研究所)を拠点として、各事業部の開発部門、生産技術部門及び国内外関係会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。両研究所は当社グループの中核技術である発泡技術と関連する得意技術を活用して、現行製品の品質・性能の改善及び新たな高機能製品群の開発に取り組んでおります。主として、鹿沼研究所は押出発泡技術、四日市研究所はビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めております。更に、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願により知的財産権の確保に努めております。 当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の1.9%に相当する2,123百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が739百万円、ビーズ事業が796百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が586百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業) 長年進化を続けた押出発泡技術をベースに環境対応、市場からの多様なニーズにマッチした製品或いはニーズを先取りする製品の早期開発に努めております。 食品包装分野では、需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに新たな価値を付加した耐熱発泡ポリスチレンシートを開発しております。また通常の発泡ポリスチレンシートについても更なる軽量化に対応できるよう開発を進めております。またディスプレイ資材分野・産業資材分野では、需要拡大を目的として、多様な素材をベースとした様々な機能を持つ発泡シートを開発しております。建築分野の断熱材市場においては、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の住宅が急増した事もあり、高性能発泡ポリスチレン断熱材である「ミラフォームΛ(ラムダ)」の需要が年々増大しております。更なる市場拡大の為に、低熱伝導率化技術の改良や、新高性能断熱材の開発を引き続き進めております。そしてそれらを市場投入していくことにより、省エネルギー社会へのより一層の貢献を目指してまいります。 また、無発泡の分野においてはアンティークガラス調の樹脂板の開発に成功いたしました。重く割れやすいアンティークガラスの一部代替として販売拡大を期待しております。 (ビーズ事業) 当社グループの得意とする懸濁重合、ダイレクトビーズ発泡、ビーズ成形等の技術を生かした高機能性製品群の開発、拡充に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバルな市場要求に応えるため、ポリスチレン、ポリオレフィンといった従来の発泡素材をベースに耐熱性や難燃性を高めたグレード開発のみならず、バイオプラスチック、エンジニアリングプラスチック、軟質系樹脂等をベースに、様々なビーズ発泡体の研究開発を進めております。また、快適環境を実現するための市場に特化した製品群、高性能断熱材料、吸音材料、水処理材料、電波吸収材料等の開発を進めております。 ブロー成形とビーズ成形を融合した表皮一体型ビーズ発泡体「スーパーブロー」に関しては、軽量かつ高強度という特性を形状設計技術により深化させ、既存の住宅設備やフロート分野に加え、国内外を問わず自動車分野等へのアプローチを拡大しております。 ブロー成形と押出発泡を組み合わせた発泡ブロー成形品「スーパーフォーム」に関しては、軽量性、断熱性、消音性の特性から自動車及び農機のエアコンダクトに採用されております。特に自動車用では、国内での採用車種が一層増えているとともに、海外からのアプローチも増えつつあります。新たな用途・分野拡大の為、高機能品の開発を引き続き進めてまいります。
FY2017|1,569 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、省エネ・省資源など地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮を基本として、社会・市場からの要求を先取りし、ユーザーから信頼される製品を提供出来るよう研究開発活動を進めております。 研究開発は二つの研究所(鹿沼研究所及び四日市研究所)を拠点として、各事業部の開発部門、生産技術部門及び海外子会社との連携、更には社外関係先との協業を図りながらグローバルな視点で行われております。両研究所は当社グループの中核技術である発泡技術と関連する得意技術を活用して、現行製品の品質・性能の改善及び新たな高機能製品群の開発に取り組んでおります。主として、鹿沼研究所は押出発泡技術、四日市研究所はビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めております。更に、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願により知的財産権の確保に努めております。 当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の2.0%に相当する2,178百万円であり、各セグメントの内訳は、押出事業が746百万円、ビーズ事業が823百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が608百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (押出事業)長年進化を続けた押出発泡技術をベースに環境対応、市場からの多様なニーズをキャッチアップした製品の早期開発に努めております。 食品包装分野では、需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに新たな価値を付加した耐熱発泡ポリスチレンシートを開発しました。木目模様付ミラボード(MBDグレイン)も折箱加工性を改良し販売拡大を期待しております。またディスプレイ資材分野・産業資材分野では、需要拡大を目的として、多様な素材をベースとした様々な機能を持つ発泡シートを開発しております。建築分野の断熱材市場においては、ZEH(ゼロエネルギーハウス)仕様の住宅が急増した事もあり、高性能発泡ポリスチレン断熱材である「ミラフォームΛ(ラムダ)」の需要が増大しております。更なる市場拡大の為に、低熱伝導率化技術の改良や、新高性能断熱材の開発に着手しております。また、無薬品防蟻断熱材として使用されているポリカーボネート発泡体の「ミラポリカフォーム」は、高発泡倍率品の製造技術をほぼ確立し、新たな用途への展開を目指しております。それらの市場投入により、省エネルギー社会へのより一層の貢献を目指してまいります。 (ビーズ事業) 当社グループの得意とする懸濁重合、ダイレクトビーズ発泡、ビーズ成形等の技術を生かした高機能性製品群の開発、拡充に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバルな市場要求に応えるため、ポリスチレン、ポリオレフィンといった従来の発泡素材をベースに耐熱性や難燃性を高めたグレード開発のみならず、バイオプラスチック、エンジニアリングプラスチック、軟質系樹脂等をベースに、様々なビーズ発泡体の研究開発を進めております。また、快適環境を実現するための市場に特化した製品群、高性能断熱材料、吸音材料、水処理材料、電波吸収材料等の開発を進めております。 ブロー成形とビーズ成形を融合した表皮一体型ビーズ発泡体「スーパーブロー」に関しては、軽量かつ高強度という特性を形状設計技術により深化させ、既存の住宅設備やフロート分野に加え、自動車分野等へのアプローチを継続しております。ブロー成形と押出発泡を組み合わせた発泡ブロー成形品「スーパーフォーム」に関しては、軽量性、断熱性、消音性の特性から自動車及び農機のエアコンダクトに採用されております。特に自動車用では、採用車種が増えてまいりました。新たな用途・分野拡大の為、高発泡・軽量品の開発を進めております。
FY2016|1,460 文字
6 【研究開発活動】当社グループは省エネ、省資源など地球エネルギー資源の保護及び地球環境への配慮を基本として、社会・市場からの要求を先取りし、ユーザーから信頼される製品を提供出来るよう研究開発活動を進めております。 研究開発は二つの研究所(鹿沼研究所及び四日市研究所)を拠点として、各事業部の開発部門、工場生産技術部門また海外子会社との連携を図りながらグローバルな視点で行われております。両研究所は当社グループの中核技術である発泡技術と関連する得意技術を活用して、現行製品の品質・性能の改善及び新たな高機能製品群の開発に取り組んでおります。主として、鹿沼研究所は押出発泡技術、四日市研究所はビーズ発泡技術を駆使して新技術、新製品の開発を進めております。更に、開発された新技術、新製品は、戦略的かつ速やかな特許出願により知的財産権の確保に努めております。 当連結会計年度における当社グループの支出した研究開発費の総額は売上高の1.8%に相当する2,034百万円であり、各セグメントごとの内訳は、押出事業が679百万円、ビーズ事業が779百万円、各報告セグメントに帰属しない全社費用が576百万円であります。 セグメントごとの研究開発活動の概要は以下のとおりであります。 (押出事業)長年進化を続けた押出発泡技術をベースに環境対応、市場からキャッチアップしたニーズにマッチした製品の開発に努めております。 食品分野では、需要が拡大している電子レンジ対応容器向けに、新たな価値を付加した製品を開発中です。また、上市済みの木目模様付シート、ボードも改良を図っていきます。また、ディスプレイ資材分野では、永久帯電防止機能をPS発泡板に加え用途開発中です。産業資材分野でも、様々な機能を付加した緩衝シートを上市する予定です。今後も、本分野で市場の効率化に対応した新製品を積極的に市場投入し、ユーザーに評価を仰ぎたいと考えております。 建築分野の断熱材市場においては、省エネルギーへの要求が更に高まる中、高性能発泡ポリスチレン断熱材である「ミラフォームΛ(ラムダ)」はユーザーからの高い評価を得ております。更に低熱伝導率化技術のブラッシュアップにより、より高性能な製品開発を進めてまいります。また、無薬品防蟻断熱材であるポリカーボネート発泡体の「ミラポリカフォーム」は高発泡倍率品の開発を進めており、それらの市場投入により、省エネルギー社会へのより一層の貢献を目指してまいります。 (ビーズ事業) 当社の得意とする懸濁重合、ダイレクトビーズ発泡、ビーズ成形等の技術を生かした高機能性製品群の開発、拡充に取り組んでおります。 高度化、多様化するグローバルな市場要求に応えるため、ポリスチレン、ポリオレフィンといった従来の発泡素材をベースに耐熱性や難燃性を高めたグレード開発のみならず、バイオプラスチック、エンジニアリングプラスチック、軟質系樹脂等をベースに、様々なビーズ発泡体の研究開発を進めています。また、快適環境を実現するための市場に特化した製品群、高度断熱材料、吸音材料、水処理材料、電波吸収材料等の開発を進めています。 ブロー成形とビーズ成形を融合した表皮一体型ビーズ発泡体「スーパーブロー」に関しては、軽量かつ高強度・高断熱性に加え、形状設計技術を深化させる事で、その構造からなる浮力を最大の利点とした、新規フロート用途に新展開しました。今後も市場の潜在ニーズをキャッチし、新たな用途・分野へのアプローチを継続してまいります。