研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
60 |
| 2024-03 |
- |
75 |
| 2023-03 |
- |
44 |
| 2022-03 |
- |
17 |
| 2021-03 |
- |
10 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,889 文字
6【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」とのパーパス(存在意義)に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟工場技術開発第一部・第二部、研究開発室及び東京工場技術開発部、研究開発室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は2,293百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。 (1)爆発的なパワーと柔らかい打球感を両立するテニスラケットの開発(品名:EZONEシリーズ)ヨネックス独自のフレーム形状理論「アイソメトリック®」を進化させ、シリーズ史上最大のスウィートエリアを実現しミスショットを抑制。加えてフレーム上部のしなり剛性を高め、フレームのたわみを増加させることにより、爆発的なパワーと高いホールド性を生み出します。シャフト部には、柔らかさと強度を兼ね備えた新素材「MINOLON(※)」を世界で初めてラケットに採用。先進カーボンとの融合により振動減衰性を向上させ、かつてない程に柔らかくクリアな打球感を実現したラケットを開発、発売。 (2)より速く、より深いクリアを放つバドミントンラケットの開発(品名:NANOFLARE700 PRO/TOUR)NANOFLAREシリーズ共通テクノロジー「SONIC FLARE SYSTEM」を基盤に、緻密な素材配置によりフレーム上部の剛性を上げ、フレーム下部の剛性を高める鋭角な形状により、クリアのスピードと飛び性能がアップ。更に厚ラケ形状との組み合わせによりスウィング時の変形を抑え、弾き性能を向上。加えてジョイント部に柔軟性と制振性を兼ね備えた「SERVO FILTER」を搭載により、柔らかく快適な打球感を実現したラケットを開発、発売。 (3)全天候での快適性を追求した防水・軽量オフコートシューズの開発(品名:パワークッション125)アッパー素材は、防水、透湿機能を備え、天候に左右されず快適な履き心地を実現。表面は汚れに強い撥水加工メッシュを採用。アウトソールは、全面ラバー仕様にすることにより、舗装地だけでなく野道などの不安定な場所でもしっかり地面をキャッチ。凍結路ではガラス繊維入りラバーの働きで高いグリップ性を発揮します。ソールにはヨネックス独自の衝撃吸収素材「POWER CUSHION+」を足裏全面に搭載し、着地時のひざへの衝撃を和らげます。さらに、パワーカーボンを組み合わせることで、様々な環境下で安定性を発揮するシューズを開発、発売。 (4)新形状カーボンと高反発クッションを用いて、走行ペースに合わせた新次元の “跳ね進む”感覚を追求したランニングシューズの開発(品名:CARBON CRUISE SR・CARBON CRUISE XR)ソール内部に搭載したヨネックス独自の衝撃吸収反発素材「POWER CUSHION+」の高いクッション性が走行時の衝撃を和らげ、ひざへの負担を軽減するとともに、優れた反発性で弾むような走行感を実現。スピードを出しやすい新形状カーボンを搭載した「CARBON CRUISE SR(カーボンクルーズ エスアール)」、ヨネックス史上最も厚いクッション設計を採用した「CARBON CRUISE XR(カーボンクルーズ エックスアール)」を開発、発売。 (5)EZONE GTシリーズ最大の慣性モーメントを実現したゴルフドライバーの開発(品名:EZONE GT MAXドライバー)進化したカーボンクラウンとソール部の新構造「StrikeSpeed Carbon(ストライクスピードカーボン)」を採用。さらにフェース全体に縦状レーザーミーリングを加えた「バーチカルレーザーミーリングフェース」を採用することでインパクト時にストレート方向のボールスピンを促進し直進性・方向性に優れ、ヘッド投影面積も大きくなっているため、アドレス時の安心感も向上。加えてシリーズ最大の慣性モーメントを実現した設計により高弾道で心地よく振り切り飛ばせるドライバーを開発、発売。 ※ MINOLONは興和㈱が開発した素材です。ミノムシの糸を使用して作られ、非常に細い繊維がミノムシ由来の接着物質によって結合され、ネット状の構造を形成します。質感は柔らかく強度に優れています。
FY2024|1,550 文字
6【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」とのパーパス(存在意義)に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟工場技術開発第一部・第二部、研究開発室及び東京工場技術開発部、研究開発室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,883百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。 (1)正確な打球感覚で自由自在にコントロールするテニスラケットの開発(品名:PERCEPTシリーズ)シャフト部を長くし、断面構造を逆Rにするとともに「2G-Namd™ Flex Force」(※1)と振動減衰性と柔軟性に優れる新素材「サーボフィルター」を採用した「フレックスコン システム」搭載。ホールド性が向上することで柔らかい打球感と球持ちを実現。さらに、フレーム全体はカーボン量を増やし剛性を高める新設計で面安定性が高まり打球軌道が安定。オフセンターでも高い面安定性で正確なコントロールショットを可能にしたラケットを開発、発売。 (2)最速のスマッシュを追求したバドミントンラケットの開発(品名:NANOFLARE1000Z)ナノフレアシリーズは、フレームトップに高弾性カーボン、フレーム下部に「M40X」(※2)を配置した「ソニックフレアシステム」を採用し、ヘッドライト設計・エアロ形状で優れた弾きと素早い振り抜きを特徴としたシリーズです。新フレーム形状「エアロコンパクトフレーム」を採用。側面を厚く、剛性を高め弾き性能を向上。従来比でラケット面積を約5%小さくし、振り抜きの良さと面圧をさらに高め、スマッシュスピードを向上させたラケットを開発、発売。 (3)反発力・耐久性・打球音を高めたハードヒッター向けバドミントンストリングの開発(品名:EXBOLT68)側糸に通常ナイロンと比較して1.5倍高い熱に耐えられ、打球時の変形が少ないヨネックス独自の素材「楕円形フォージドファイバー」を採用することで、スウィング時のパワーをロスなくシャトルに伝えスマッシュパワーを増大。加えて、比重の軽いナイロン素材を「ナノアロイ®」(※3)技術で柔軟性を高めた「エラスティシティアウター」でコーティングし、打球時の一瞬の掴みと素早い復元力を発揮するストリングを開発、発売。 (4)撓り戻りの速さを高めた先進のカーボン素材と、新ソール構造によるフェースの全面反発性能を高め飛距離性能をアップさせたゴルフクラブドライバーの開発(品名:4代目 EZONE GT ドライバー)ソールアーチ部分に採用した新構造「ストライクスピードカーボン」とクラウン部のカーボン複合部分に反発性に優れた素材「2G-Namd™ Speed」(※1)を搭載することで、インパクトの衝撃で発生した撓みからの素早い撓り戻りエネルギーを獲得することで、フェース上部と下部のオフセンター部分での打撃でも高いボール初速を実現し、つかまりの良い高弾道と低スピンの"理想的な弾道の飛び"を実現したドライバーを開発、発売。 ※1 2G-Namd™は、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。2G-Namd™はニッタ㈱の日本における登録商標です。※2 M40Xは、東レ㈱が開発した、相反する「高強度と高弾性率」の両立を極限追求した次世代カーボン繊維です。※3 「ナノアロイ®」は、東レ㈱の登録商標です。
FY2023|1,697 文字
6【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟工場技術開発第一部・第二部、研究開発室及び東京工場技術開発部、研究開発室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,729百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。 (1)高弾道のスピンで攻撃的なプレーを可能にするテニスラケットの開発(品名:VCOREシリーズ)フレームトップ部の幅広設計で打ち出し角度が上向きになり、高い軌道を実現。フレーム正面厚を最薄設計でスウィングスピードが向上。グロメットに潤滑性の高いシリコーンオイルを浸透させた「シリコーンオイルインフューズドグロメッツ」を採用し、ストリングの動きがアップし、スナップバック効果が向上。高弾道、高速スピンを可能にするテニスラケットを開発、発売。 (2)最速スピードと精密コントロールを実現するソフトテニスラケットの開発(品名:VOLTRAGE 8S、8V)部分的に隆起させた新形状シャフトで、しなりによる弾き性能はそのままにねじれを抑えてコントロール性がアップ。フレームに逆R断面形状を採用。打球時の衝撃を緩和させるとともに、振り抜きの良さを実現。加えて、素早い復元力を生む新素材「2G-Namd™ Speed」(※1)をソフトテニスラケット初採用。シリーズ最速のボールスピードと精密なコントロールを実現するソフトテニスラケットを開発、発売。 ※1 Namd™は、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。2G-Namd™ Speedは、CNT層構造を3次元構造へ進化させ、変形からの復元力が飛躍的に向上しました。Namd™及び2G-Namd™はニッタ㈱の登録商標です。 (3)ヨネックス史上最大級の慣性モーメントのヘッド 当たり負けずつかまりの良いゴルフクラブドライバーの開発(品名:EZONE GT 460ドライバー)耐衝撃性に優れた素材「微結晶性ポリアミド」をソール部分のトウ側から後方部全体にサイズ拡大し広範囲に搭載することで、チタン素材より約10gの軽量化に成功。余剰重量周辺配分の「サイドウォール(壁)構造」と相まって、当社史上最大級の高慣性モーメント化を実現。高次元の反発力をフェースの広いエリアで実現し、ボールに当たった瞬間のヘッドのブレをさらに軽減し、当たり負けする事なくボールを押し込み、つかまりの良い高弾道と低スピンの"理想的なハイドロー弾道の飛び"を実現したドライバーを開発、発売。 (4)新素材「フェザーライトX」と新形状「3Dパワーカーボン」搭載の最軽量バドミントンシューズの開発(品名:エアラスZメン・ウィメン・ワイド)シューズ中足部にカーボン繊維の積層角度と形状を変える事で最適な剛性を実現した新形状の「3Dパワーカーボン」を開発。さらにミッドソールに採用の「パワークッションプラス」による高反発性と新素材「フェザーライトX」による軽量性で片足約240g(26.0㎝)を実現したバドミントンシューズを開発、発売。 (5)新形状「3Dパワーカーボンドライブ」で素早い切り返しを実現させたテニスシューズの開発(品名:エクリプション4メン・ウィメン)ソールの捻じれを3次元で抑え推進力に変える「3Dパワーカーボンドライブ」と蹴り出しのスピードをさらにアップさせる「パワークッションプラス」をソール全面に採用。また、アウトソール全体を一体成型することにより、安定性の向上を図った新ソールを開発。さらにかかと部へ搭載したTPUパーツが切り返し時の踏み込みをサポートすることで素早い切り返しで豪速フットワークを叶えるテニスシューズを開発、発売。
FY2022|1,762 文字
5【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟工場技術開発第一部・第二部、研究開発室及び東京工場技術開発部、研究開発室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,451百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。(1)パワーと柔らかな打球感を両立したテニスラケットの開発(品名:EZONE 98・100・105シリーズ)シャフト部には変形からの復元力を飛躍的に向上した新次元カーボン「2G-Namd™ Speed」(※1)を搭載し、適度なしなりで柔らかさを維持しながら、より高い反発性能を発揮。さらにシャフト下部に断面積を大きくした凸形状により剛性を高めた新構造で面安定性を高めオフセンターでも打ち負けない飛びを実現。パワーと柔らかな打球感を両立し、シリーズ最速のボールスピードを生むテニスラケットを開発、発売。※1 Namd™は、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。2G-Namd™ Speedは、CNT層構造を3次元構造へ進化させ、変形からの復元力が飛躍的に向上しました。Namd™及び2G-Namd™はニッタ(株)の登録商標です。(2)コントロール性と威力が向上したバドミントンラケットの開発(品名:ARCSABER 11 PRO)フレーム上下部には剛性の高い溝ありの断面形状で面安定性を向上し、フレームサイド部にはしなりやたわみといった断面変位が起きやすいように、溝なし形状で球持ちを向上させた2種類のフレーム新断面形状を採用。上級者の打球ポイントに合わせ、ゴムのような大きな伸びと素早い戻り性能があるエラストマー素材を用いた「POCKETING BOOSTER」と強度の高い素材「T-アンカー」を配合した連続グロメット「CONTROL-ASSIST BUMPER」をフレームトップ部に搭載。精密に狙えるコントロール性能とパワーショットを生むバドミントンラケットを開発、発売。(3)インパクト時のエネルギー伝達効率を高めた新ヘッド構造のゴルフクラブドライバーの開発(品名:EZONE GT450・425ドライバー)ヘッド部には、新ヘッド構造「サイドウォール」を採用し、扁平感の無い構えやすさを優先したヘッド形状において、ヘッド最深部で概ね15㎜幅かつトウ端部からヒール端部までを繋ぐ帯状の壁を設ける事で投影輪郭線沿に重量を配置し最大効率の高慣性モーメント化を達成。ボールとの衝突時に当たり負けしないヘッドは、カーボンクラウン裏面のインコアグルーブの撓み復元性能とも相まって、高いフェース反発性能を実現。グッドフィールと飛距離性能を併せ持った新ヘッド構造のドライバーを開発、発売。(4)「3Dパワーカーボン」と高反発素材により推進力と走行安定性に優れるランニングシューズの開発(品名:セーフラン100X)走力がやや高めのランナーに向けて踵部を3D形状にして着地安定性を高め、前足部にはカーボン繊維の積層角度を変える事で最適な剛性に調整しスムーズな前進を促す「新3Dパワーカーボン」を開発。ミッドソールに採用の「パワークッションプラス」による高反発性と「フェザーライトエックス」による軽量性(片足約250g、26.0㎝)を兼ね備えたランニングシューズを開発、発売。(5)新素材TPUアウトソールで静電気発生率の低減を実現させたカーペットコート専用テニスシューズの開発(品名:パワークッション507)アウトソールには静電防止機能を持つTPU素材を採用する事で、通常のラバー素材に比べて静電気の発生を抑え(約60%カット)人体のストレスを大幅に低減。更に、独自の素材配合・硬度設定で摩擦が強いカーペットコートで最適なグリップ性を実現し、安心・快適なプレーをサポートするテニスシューズを開発・発売。
FY2021|1,827 文字
5【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟工場技術開発第一部・第二部、研究開発室及び東京工場技術開発部、研究開発室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,253百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。(1)強靭なしなりと復元力で、スピン性能が向上したテニスラケットの開発(品名:VCORE)フレーム下部からシャフト部上部にかけて、強靭なしなりと急激な復元力を生む新次元カーボン「2G-Namd Flex Force」(※1)を採用。また、フレームの孔よりもグロメット筒を細くしストリングの可動域を広げた新構造「String Sync Grommets」によりボールの食いつき性能が向上。スピン量がアップし、ボールスピードを維持しながら、高い弾道からベースライン付近で急激に沈む、バウンド後に伸びる強烈なスピンを生むテニスラケットを開発、発売。(2)前衛と後衛のプレースタイルに合わせたダブルス向けバドミントンラケットの開発(品名:ASTROX 88S/D PRO)独自の「アイソメトリック」をさらにフレームを四角形に近づけかつ側面厚を厚くした新形状で、オフセンターでも威力のあるショットを実現。フレーム全体に強度に優れた新素材「VOLUME CUT RESIN」を使用することで、従来採用出来なかったフレームサイドに太径の孔とした「新孔空け設計」でストリングの可動域が広がり、球持ち性能がアップ。前衛向け「S」と後衛向け「D」のそれぞれの特性に合わせ、最適な位置に最適な数の太径を配置し、緻密な重量配分設計との相乗効果により、「S」は精密なコントロールで決定力、「D」は制球を強化させながら、突破力を高めたバドミントンラケットを開発、発売。(3)飛距離アップをかなえる新素材カーボンを複合したゴルフクラブウッドの開発(品名:Royal EZONE、REXISシャフト)強靭なしなりと急激な復元力を生む新素材『2G-Namd Flex Force』(※1)をヘッドクラウン部カーボンシートに複合することでインパクトの衝撃で生じるヘッドの撓み復元力を増幅しボール初速アップを実現。さらに軽量シャフトの中間部分に同素材、シャフト先端付近に高強度・高弾性素材トレカ®M40X(※2)を複合することで、インパクトでの衝撃に負けることなく、スイングエネルギーを効率よくボールに伝え飛距離アップを実現するゴルフクラブウッドを開発、発売。(4)新設計「ラディアルブレードソール」、「セミワンピース設計」採用で、グリップ力・安定性を向上させたバドミントンシューズの開発(品名:パワークッションエクリプションZ/Zミッド)荷重に合わせて大きく変形する新パターン採用の新設計アウトソール「ラディアルブレードソール」で縦・横・斜め方向へのグリップ性が向上(特許出願中)。さらに、前後部の外側ラバーをひとつなぎとする事「セミワンピース設計」の採用により、着地安定性・グリップ性・耐ねじれ剛性を向上させたバドミントンシューズを開発、発売。(5)新設計「フュージョンウイング」採用で、足とシューズを一体化させるテニスシューズの開発(品名:パワークッションフュージョンレブ4)アッパー中足部に新設計の「フュージョンウィング」を搭載。かかと部から中足部をしっかりとホールドし、内甲側はアーチサポートの役割を果たす事で、シューズ内の足のブレを最小限に抑える。インナーブーティ構造との相乗効果でシューズと足とを一体化させ素早いフットワークを実現するテニスシューズを開発、発売。※1 Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。2G-Namd Flex Forceは、CNT層構造を3次元構造へと進化させ、変形からの復元力が飛躍的に向上しました。※2 トレカ®M40Xは、東レ㈱が開発した相反する「高強度と高弾性率」の極限追求した次世代炭素繊維です。
FY2020|1,880 文字
5【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟工場技術開発第一部・第二部、研究開発室及び東京工場技術開発部、研究開発室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,371百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。(1)連続強打をさらに極めたバドミントンラケットの開発(品名:ASTROX 100 ZZ)シリーズの共通テクノロジーである「ローテ―ショナルジェネレーターシステム」をさらに進化させ、より高い回転力を生みだし、スムーズなラケットワークを実現。シャフトは空洞の無い中実構造設計で弊社史上最細の「ハイパースリムシャフト」を採用。また、強靭なしなりと復元力を特長とする新次元カーボン素材「Namd」(※1)をフレームとシャフトの全身に採用。パワーショットを連続で繰り出すことを可能にするバドミントンラケットを開発、発売。(2)シリーズ最大のスウィートエリアとパワーを追求、柔らかな打球感を併せ持つテニスラケットの開発(品名:EZONE)打球領域であるトップ部のストリング有効長を拡大した新フレーム形状とエッジを効かせ、フレームのたわみ量を増加させたエアロ断面形状を採用し、パワーと柔らかい打球感を追求。グリップには特殊なメッシュ状の新振動吸収素材VDM(Vibration Dampening Mesh)を内蔵し、打ち負けない衝撃吸収性を実現。シャフトに高強度と高弾性率を兼ね備えた新カーボン繊維「トレカ®M40X」(※2)を使用し、オフセンターヒット時でも打ち負けず柔らかい打球感を実現したテニスラケットを開発、発売。(3)世界初のバーティカルミーリングフェースで、曲がらない強弾道で飛ばすゴルフクラブドライバーの開発(品名:EZONE GTドライバー)フェース表面に精密機械加工による25μm(0.025㎜)以下の微細な凸状ラインを縦方向に施すことでインパクト時のボールを縦滑り方向へ安定化し、打ち出されるボールの回転軸の傾きを抑えることで曲がりの少ない弾道を実現。また、ヘッド内部のIn Core Grooveが撓んで復元する柔軟かつ反発性能の高いヘッドと、強靭なしなりと急激な復元力を生む新次元カーボン「Namd」(※1)とインパクトの衝撃を受け止め弾き返す高強度高弾性カーボン「トレカ®M40X」(※2)を採用したカーボンシャフトとの相乗効果で、曲がらない強い弾道で飛ぶドライバーを開発、発売。(4)踵着地ランナーに推進力と安定性を提供する「3Dパワーカーボン」を搭載したランニングシューズの開発(品名:セーフラン100)約7割以上のランナーが踵着地を行っている事に着目し、「3Dパワーカーボン」を新開発。ミッドソールに、踵からつま先まで大きな1枚のプレート状のカーボンを内蔵。厚みがあり変形量が多い踵部分のカーボンを立体形状にする事で着地時の安定性を高め、蹴り出しの動作を行う前足部においては変形からの復元性が高い平面状のカーボンを採用。ランナーの屈曲を助け推進力へと変換。一般的なクッション系ランニングシューズに比べて、ストライドが6%も増加する検証結果を持つ、ひざに優しく推進力も備えたランニングシューズを開発、発売。(5)新設計「パワーカーボンドライブ」採用で、俊敏なフットワークをアシストするテニス・バドミントンシューズの開発(品名:POWER CUSHION ECLIPSION3)(品名:パワークッションコンフォートZ2/Z2ワイドミッド)中足部から前足部にかけて新形状の「パワーカーボンドライブ」を搭載。カーボンの強度・反発性を活かし、中足部のねじれを防いで安定性を図るとともに前足部においては屈曲時にソールの復元力をアシストし、「パワークッションプラス」との相乗効果により次の一歩への推進力を生み出すテニス・バドミントンシューズを開発、発売。※1 Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。※2 トレカ®M40Xは、東レ㈱が開発した相反する「高強度と高弾性率」の極限追求した次世代炭素繊維です。
FY2019|1,861 文字
5【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟工場技術開発第一部・第二部、研究開発室及び東京工場技術開発部を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,478百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。(1)扱い易いヘッドライト設計、気持ち良くスピードショットが楽しめるバドミントンラケットの開発(品名:NANOFLARE 700)シャトルを弾く力を高めつつ、空気抵抗の軽減と衝撃を和らげる高次元のエアロ形状フレームを新開発。フレーム上部に弾性率の高いカーボン、下部には強度と高弾性を併せ持つ新カーボン素材「トレカ®M40X」(※1)を採用した「ソニックフレアシステム」により、シャトルの弾き性能と面安定性を向上。多くのバドミントンプレーヤーが理想とするスピードショットと楽にシャトルを飛ばせ気持ちよくプレーが出来る快適性を両立したバドミントンラケットを開発、発売。(2)高弾道ハイスピンボールで有利に攻めるテニスラケットの開発(品名:VCORE)スピンをかける際のスウィングの振り始めからインパクトまでの角度を分析し、空気抵抗を大幅に削減する新構造「エアロトレンチ」と強靭なしなりと急激な復元力を生む新次元カーボン「Namd」(※2)を採用に加え、ストリングの穴あけ角度をよりまっすぐに近づけ食いつきを高める「ライナーテック」を搭載。スウィングスピードと食いつき性能向上により、ヨネックス史上No.1スピン性能を実現し、超高断層のハイスピンボールを生むテニスラケットを開発、発売。(3)鋭い回転のヘアピン・カットと強烈なパワースマッシュを生むハイブリッドバドミントンストリングの開発(品名:AEROBITE BOOST)パワーと打ち応えを求めるハードヒッターに向け、縦糸の芯糸にナイロンの2倍以上の強度を持ち伸びにくい繊維「ベクトラン®」、側糸に打球時の変形が少ない楕円形の糸を使用。表面には摩擦力の高いポリウレタンコーティングにより強い回転を生むと同時に、打球時のロスを抑え強烈なスマッシュを実現。横糸には、弊社最細ストリングの「AEROSONIC」で、ストリング同士の摩擦を減らし、縦糸が素早く戻り、カットの回転をかけやすい性能を実現。鋭いヘアピン・カットと強烈なパワースマッシュを生む、バドミントンストリングを開発、発売。(4)独自の新ソール設計で、自然な形で歩幅アップをさせるウォーキングシューズを開発(品名:カジュアルウォーク LC103/MC103)「自然な足運びをサポートするつま先・かかとの角度設計」と「厚底設計」により、踏み込み易く、蹴り出し易い新ソール形状を実現。ミッドソールに搭載した衝撃吸収性と反発力を併せ持つ素材「パワークッションプラス」との相乗効果により、平均歩幅5㎝アップ・平均歩行タイム約13秒短縮という高い運動効果を実証(順天堂大学との共同研究による歩行計測結果に基づく)。弾むような感覚の本格健康志向「ロコストライド」ウォーキングシューズを開発、発売。(5)世界初の超精密鍛造フェースがハイスピンを生むウェッジの開発(品名:EZONE W 501ウェッジ)世界初のマイクロコンベックスフォージド(微細凸鍛造)(特許出願中)により、フェース表面の溝と溝の間の平面上に25μm(0.025㎜)以下の微細な凸のラインを超精密鍛造製法にて仕上げ、天候に左右されずにドライ時とウェット時のスピン量や飛距離の差を少なくし、フェース裏側に設けたスリット内部にグラファイト制振材を複合する「G-BRID」(グラファイトハイブリッド)構造により、振動の抑制と低重心化を実現。軟鉄に真空熱処理製法を用いて金属組織の大きさを均一にすることで柔らかな打球感を生み、ボールのコントロール性を向上を追求したウェッジを開発、発売。※1 トレカ®M40Xは、東レ㈱が開発した相反する「高強度と高弾性率」の極限追求した次世代炭素繊維です。※2 Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。
FY2018|1,929 文字
5【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟生産本部技術開発第一部・第二部及び東京工場技術開発部とシューズ研究室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は14億15百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。(1)前衛と後衛のプレースタイルに合わせた新フレーム設計のダブルス向けバドミントンラケットの開発(品名:ASTROX 88S、ASTROX 88D)強靭なしなりと急激な復元力を生む新次元カーボン「Namd」※と、重量配分により連続スマッシュを実現する「Rotational Generator System」に加え、新設計フレームとシャフトの効果を最大限に引き出す新剣先キャップ「エナジーブーストキャップ」を採用。前衛向け「88S」は、フレーム全体をしならせ球を掴み、全長を当社初採用の5mmロングにすることで操作性とパワーの向上を両立。後衛向け「88D」は、フレーム上部をしならせ球を抑えることで鋭く沈み込む球を打ち出せ、全長10㎜ロングにより制球力と相手を崩す突破力を向上。ダブルス各々のプレースタイルに合わせた強力なショットを実現するバドミントンラケットを開発、発売。(2)破壊力のあるヘビードライブを生むテニスラケットの開発(品名:VCORE PRO)シャフトに強靭なしなりと急激な復元力を生む新次元カーボン「Namd」※を採用し、さらにストリングとの密着度を高め、打球時のエネルギーロスを軽減するグロメット構造「LOCK BOOSTER」を搭載。打球時にしっかりボールを潰し、強靭なしなりと復元力で相手を打ち崩す加速する重いスピンボールを実現するテニスラケットを開発、発売。(3)ハードヒットを繰り返しても、高い性能維持性に優れるテニスストリングの開発(品名:POLYTOUR STRIKE)今まで集積した選手情報やマシンデータを基に、試行錯誤して得た最適な製造(紡糸)時の条件を厳密に管理し、ポリエステルストリング内の分子配列を制御することで、高い性能維持性を実現。トップ選手の打球時の衝撃に近い負荷をかけたテストにより、トップ選手の要望である連続ハードヒットにおいても、コントロールしやすく攻め続けられるテニスストリングを開発、発売。(4)革新のカーボンテクノロジーと新発想フェースで「激飛び」を実現したゴルフクラブの開発(品名:EZONE GTドライバー)ヘッドクラウン部に新材料のオープンウィーブカーボンを採用しつつ、ハニカム構造にしたことでさらなる軽量化を達成し低重心化を実現。シャフトには強靭なしなりと急激な復元力を生む新次元カーボン「Namd」※を採用したことで、高初速を生むシャフトが完成。フェース面の縦研磨採用により余計なサイドスピンを抑え方向性を向上させた新発想のフェースデザインにより、激飛びを可能としたゴルフクラブを開発、発売。(5)高い衝撃吸収性と反発性を実現したミッドソール素材「パワークッション プラス」の開発(シューズ全種目)膝や腰への負担軽減や、素早いフットワークのさらなるサポートを可能とし、当社バドミントン・テニス・ランニング・ウォーキング・ゴルフシューズに搭載している生卵を7mの高さから落としても割れずに4m跳ね返る「パワークッション」をベースに、特殊樹脂を添加するとともに、+型の溝を最適な間隔と深さで配置した形状により、衝撃吸収性と反発性を向上した新ミッドソール素材「パワークッション プラス」を開発。(6)新設計「パワーバウンスソールⅡ」で高いクッション性・グリップ性を実現したウォーキングシューズの開発(品名:カジュアルウォーク LC92/MC92)軽さと衝撃吸収性を兼ね備える波状形状と、当社ウォーキングシューズ初となるパワークッションプラスを搭載し、足の立体的な形状に合わせた「あしなり3D」形状によりバランスよく足裏全体に圧を分散し、ふわりとした柔らかい衝撃へ低減。踏みつけ部及び踵部の5ヶ所に配置したラバーによるグリップ性能の向上と、快適に歩行できるクッション性を備えたウォーキングシューズを開発、発売。※Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。
FY2017|1,735 文字
6【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟生産本部技術開発第一部・第二部及び東京工場技術開発部とシューズ研究室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は13億14百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。(1)新高弾性素材と、新構造グロメットで全てのショットを高めゲームを制するバドミントンラケットの開発(品名:DUORA Z-STRIKE)フォア・バックスウィング両方のショットのパフォーマンスを最適化するフレーム形状と「ナノメトリックDR」を採用した「DUAL OPTIMUM SYSTEM」に加えて、フォア側でのスマッシュの打ち出しを高める為に緻密に設計したグロメットをフレーム上部に採用。また、袖部には当社バドミントンラケットで最も弾性の高いカーボン素材「Hyper-MG」を搭載。スマッシュ・ドライブの攻撃力を高め、ラリーを制してゲーム自体をコントロールするバドミントンラケットを開発、発売。(2)ニューエアロフィンテクノロジーでスウィングスピードを大きく高めるテニスラケットの開発(品名:VCORE SV)長岡技術科学大学と共同で開発した新フレーム形状「ニューエアロフィンテクノロジー」で空気抵抗を大幅に低減。フレーム肩部に柔軟で粘り強い新素材「ナノメトリックXT」を搭載し、ボールとの接触時間を向上。さらにフレーム袖部は反発を高めるエアロ形状を採用。高い振り抜き性能と、フレーム全体でボールを捉えることで強烈なスピンボールを実現するテニスラケットを開発、発売。(3)新形状「FSシャフト」新素材「タフレックスHR」で強烈な弾きスピードを生むソフトテニスラケットの開発(品名:F-LASER7S,7V)袖部サイドの厚みを薄く、正面部分を平面にし、しなりやすい設計としつつ、剣先部を隆起させることで剛性を高めた「FSシャフト」を開発。また、粘り強いタフレックスに高弾性カーボンを複合し、粘り強さと反発性を高めた「タフレックスHR」をフレーム全体に採用。打球時に素早くヘッドが返り、強烈な弾きを生むソフトテニスラケットを開発、発売。(4)特殊高弾性ポリウレタンを採用しパワーを高めたテニスストリングの開発(品名:REXIS)柔軟性と反発弾性に優れる特殊高弾性ポリウレタン「FORTIMO®」をテニスストリングに世界初採用。さらに、繊維の間に樹脂を高密度に充填するFRF製法と、プラズマ照射を行うことで繊維と樹脂を分子レベルで結合しパワーロスを軽減。包み込む打球感から放つ、力強いスピードショットを可能にしたテニスストリングを開発、発売。(5)新製法「真空内圧成形」で飛距離性能を高めたゴルフクラブの開発(品名:ROYAL EZONE)新製法「真空内圧成形」と新素材「タフGファイバー」複合の弾力カーボンクラウンによりフェース全体の反発力を向上。また、シャフトには強度に優れる「ナノメトリックDR」を採用し、軽・硬・反発シャフトとする事で長尺を感じさせない振り抜きとミート率の向上を実現。アマチュアゴルファーのスイングスピードでも圧倒的な飛びを生むゴルフクラブを開発、発売。(6)新設計「パワーバウンスソール」で高いクッション性を実現したウォーキングシューズの開発(品名:カジュアルウォーク LC82/MC82)軽さと衝撃吸収性を兼ね備える波状形状と、通常の1.5倍の厚さのパワークッションが、踏込時の衝撃をソール全体で受け止め、ふわりとした柔らかい衝撃へ低減。さらに、足の立体的な形状に合わせた「あしなり3D」形状がバランスよく足裏全体に圧を分散。厚底なのに軽く、踏込時の衝撃を大幅に低減する、快適に歩行できる性能とおしゃれなデザインを兼ね備えたウォーキングシューズを開発、発売。
FY2016|1,692 文字
6【研究開発活動】当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズに対応しつつ、研究開発活動を行っております。現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟生産本部技術開発第一部・第二部及び東京工場技術開発部を中心にして協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。当連結会計年度における研究開発費の総額は12億22百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。(1)「表裏異形状フレーム」で全てのショットの攻撃力を高めるバドミントンラケットの開発(品名:DUORA10)大きいスウィングが主体となるフォア側は「ボックス形状」で打ち応えのある打球感ながら、新カーボン素材「ナノメトリックDR」を配する事で粘りと反発を向上させ、コンパクトなスウィングが主体となるバック側は「エアロ形状」による面安定と弾きに有効な新チタニウム素材「Ni-Tiファイバー」により鋭く弾く構造とした。新しい世界を切り開く表裏異形状フレーム「DUAL OPTIMUM SYSTEM」(特許出願中)により、両面のショットパフォーマンスを最適化するバドミントンラケットを開発、発売。(2)次世代航空宇宙用素材により反発力で進化を遂げたテニスラケットの開発(品名:EZONE DR)東レ㈱のナノアロイテクノロジーを応用し、従来カーボンより粘り強く、反発に優れ、衝撃にも強い新素材「ナノメトリックDR」を開発しフレーム部に採用。さらに同一フレーム内で溝の深さを変化させ、ストリングの等長化を効果的に発揮する「進化型アイソメトリック」形状によりスウィートエリアを拡大し、オフセンターヒット時においてもハイパワーショットを実現したテニスラケットを開発、発売。(3)新構造「NITROフレーム」で爆発的な加速を生むソフトテニスラケットの開発(品名:NEXIGA90G、90S、90V)フレームトップ及びヨーク部は空気抵抗を考慮したエアロ形状としながら、フレームサイド部は断面剛性をアップさせた「NITROフレーム」を開発。NEXIGA90Gはシャフトとフレームの連結部(イチョウ部)を空洞化した新設計「ENERGY BLAST」(特許出願中)により1本シャフトのフィーリングながら振り抜きとボールスピードを向上させた。パワーと振り抜きを追及したソフトテニスラケットを開発、発売。(4)中空5穴構造のソフトテニスストリングの開発(品名:V-ACCEL)プレーのスピード化に対してボレーに特化し、高反発と低衝撃の両立を目指し、芯糸に5個中空構造を設けることで素早い変形・復元により反発力アップを生み、かつ中空構造による変形のしやすさにより打球時の衝撃が緩和されるソフトテニスストリングを開発、発売。(5)物理の法則と人間工学から導いた新設計ゴルフクラブの開発(品名:トライプリンシプルユーティリティー)福岡大学清永教授の理論を具現化する「トライプリンシプル」シリーズのパター、ウェッジ、に続きユーティリティーを開発。斜め溝による新設計スコアラインやクラウン中央部を凹ませた新形状ヘッド、ロングになるにつれてシャフトを軽量化した重量逆フロー設計等によりアマチュアゴルファーが苦手とする距離をやさしく狙えるゴルフクラブを開発、発売。(6)ヨネックス史上最軽量のバドミントンシューズの開発(品名:エアラス)アッパー材に薄型のPUフィルムとダブルラッセルメッシュを熱圧着した「デュラブル・スキン・ライト」を採用し、シームレス(無縫製)製法で材料の重なりを減らすと同時にシューズと足との一体感を向上させ軽量化、柔らかなフィット性、通気性を実現。軽量衝撃吸収材「パワークッション」とシューズの捻じれを抑える「3Dパワーカーボン」シャンクを搭載し、シューズ重量270g(男性用26.0cm)と当社史上最軽量のバドミントンシューズを開発、発売。