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オリンパス

精密機器 電機・精密

研究開発費(時系列)

年度R&D費用(億円)設備投資(億円)
2025-03 - 850
2024-03 - 807
2023-03 - 720
2022-03 - 755
2021-03 - 989

研究開発活動(本文)

FY2025|1,644 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、経営理念である「私たちの存在意義」を「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」とし、持続的発展の実現を目指して、研究開発活動を行っています。 当社グループが強みを持つ消化器科、泌尿器科および呼吸器科の領域に投資・リソースを集中させ、収益性の高い持続的な成長の実現や、患者さんのアウトカムの改善を目指しています。 経営戦略において、当社の発展に不可欠なイノベーションのための最も重要な価値創造の柱として研究開発を位置づけており、アンメットニーズに対応したイノベーション手法の導入、将来のイノベーションを実現するための適切な投資、戦略パートナーシップの積極的な推進、製品の市場投入の迅速化を目指しています。・患者さん・顧客視点に立ったイノベーション:アンメットニーズに対応しつつ、医療費の削減を図るために、医療従事者との共同開発体制を深化させ、臨床主導でのイノベーションに注力します。・戦略パートナーシップ:ジョイントベンチャーやアーリーステージ投資、M&A、共創による戦略パートナーシップを積極的に推進します。・効率的で優れた研究開発組織:グローバルな経営資源を最大限に活用し、能力と適応力を強化することで、プロジェクトのより効率的かつ確実な実行を目指します。・適切な投資:長期的成長の実現に向け、次世代製品の開発と長期的なイノベーションへの投資バランスを戦略的に図っていきます。 当連結会計年度の非継続事業を除いた継続事業の研究開発支出は、前期比21.7%増の1,039億円であり、売上高に対する比率は前期から1.2ポイント増加し10.4%となりました。 当社グループが世界をリードするメドテックカンパニーとして飛躍していくためには、競争力のある革新的な製品を迅速に市場に提供していくことが重要であり、事業維持のための研究開発活動から、中期的なイノベーション・技術開発へ、そして、次世代製品のための臨床的アンメットニーズに主眼を置いた戦略遂行を支援します。また、さらなる革新的技術や画期的技術の探索への投資も推進します。 ○ 内視鏡事業 内視鏡ビデオスコープシステムや外科手術用内視鏡システムなど、病気の早期発見と患者さんの負担の少ない低侵襲治療に貢献する医療機器の研究開発を主に行っています。 当期の主な成果としては、超音波内視鏡システムEU-ME3の米国FDA認可取得や、外科手術用内視鏡システム「VISERA ELITE III」の米国発売、中国発売に向けた開発を行いました。加えて、内視鏡システム、ビデオスコープ、消化器科処置具、リプロセス、サービスといった幅広いポートフォリオと、クラウド型アプリケーションのシームレスな統合を目指し、初のクラウド型AI内視鏡画像診断支援システムが米国FDA認可および欧州MDR認証を取得しました。引き続き、「インテリジェント内視鏡医療エコシステム」の実現に向けた取り組みを進めてまいります。また、NTTと協力し、リアルタイムでの遠隔診断や治療の実現などのクラウド内視鏡の開発を進めています。 ○ 治療機器事業 消化器科内視鏡処置具、呼吸器科および泌尿器科治療機器など、患者さんの負担の少ない低侵襲治療に貢献する医療機器の研究開発を主に行っています。 当期の主な成果としては、外来用イメージングプラットフォーム「VISERA S」の日本、欧州、アジア・オセアニア一部地域の発売や、泌尿器内視鏡用4Kカメラヘッドの欧州発売、前立腺肥大症低侵襲治療デバイス「iTind」の販売地域拡大、高周波シーリングデバイス「POWERSEAL」シリーズの新デザイン発売を行いました。また、シングルユース内視鏡の開発も継続的に進めています。 なお、各事業における研究開発支出は、以下の通りです。内視鏡事業:前期比28.4%増の668億円治療機器事業:前期比27.6%増の330億円その他・全社共通:前期比45.4%減の41億円

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