アイエーグループ(7509)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 349 | 6 | 4 | 13 | 3.2 | 54.3 | — | 44.1 |
| FY2016 | 339 | 7 | 3 | 2 | 2.4 | 42.1 | — | 45.8 |
| FY2017 | 328 | 9 | -2 | 8 | -1.6 | -141.0 | 24.0 | 42.1 |
| FY2018 | 383 | 13 | 8 | -1 | 5.7 | 532.3 | — | 43.4 |
| FY2019 | 382 | 12 | 6 | 5 | 4.1 | 397.9 | 160.0 | 44.9 |
| FY2020 | 326 | -7 | -22 | 8 | -18.4 | -1,483.1 | 120.0 | 39.7 |
| FY2021 | 358 | 13 | 10 | 23 | 7.7 | 657.8 | 120.0 | 44.1 |
| FY2022 | 355 | 14 | 10 | 12 | 7.3 | 676.3 | 120.0 | 48.2 |
| FY2023 | 357 | 18 | 13 | 10 | 9.2 | 924.2 | 120.0 | 52.3 |
| FY2024 | 373 | 18 | 13 | 10 | 8.0 | 864.0 | 160.0 | 55.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
アイエーグループは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容は中古品の買取・販売であり、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。
中古品小売業においては、顧客が特定の店舗やプラットフォームに強く依存するほどのスイッチング・コストは発生しにくい。ただし、一度利用した顧客が利便性や価格で再来店する可能性はあり、弱いシグナルとして1点とする。
アイエーグループのビジネスモデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。買取・販売は個々の取引であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。
中古品は仕入れコストが変動するが、効率的な仕入れルートの開拓や、店舗運営におけるコスト管理能力が競争力の源泉となりうる。ただし、構造的なコスト優位を確立しているかは不明瞭であり、弱いシグナルに留まる。
中古品小売業界は多数のプレイヤーが存在する競争環境である。アイエーグループが業界規模に対して最適化された少数寡占を形成しているとは言えず、規模の経済による優位性は限定的である。複数店舗展開による効率化は存在する。
競合との比較優位
強気シナリオ
中古品市場の拡大トレンドに乗る
独自の仕入れネットワークや鑑定ノウハウの強化
ECチャネルの強化による顧客接点の拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争の激化
仕入れコストの上昇や品揃えの質の低下
消費者の嗜好の変化による需要の減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アイエーグループの投資が失敗するには、中古品市場全体の成長が鈍化または縮小すること、競合他社がより効率的な仕入れ網や販売チャネルを構築し、価格競争力や品揃えで優位に立つこと、そして同社が持つ店舗運営や仕入れに関するノウハウが陳腐化し、模倣されやすくなることが考えられる。また、消費者の価値観が新品志向に回帰したり、フリマアプリなどの個人間取引プラットフォームがさらに台頭し、同社のビジネスモデルの優位性が失われるシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
中古品市場の成長とEC強化により、売上・利益ともに堅調に成長。仕入れ・販売ノウハウを活かし、新規カテゴリへの展開も成功する。
中古品市場の緩やかな成長と、既存事業の維持。競争環境は厳しく、利益率は横ばい傾向で推移する。
競争激化と仕入れコスト上昇により、売上・利益ともに減少。EC化の遅れや品揃えの魅力低下が響く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 71億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 60.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 12.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 5.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.43倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書