ムラキ(7477)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 81 | 0 | 1 | 0 | 2.1 | 3.5 | — | 47.5 |
| FY2016 | 82 | -1 | -2 | -2 | -9.2 | -13.8 | — | 45.5 |
| FY2017 | 78 | 0 | 0 | 2 | 1.1 | 17.5 | 1.0 | 48.3 |
| FY2018 | 74 | 1 | 1 | 1 | 2.4 | 37.1 | — | 51.2 |
| FY2019 | 71 | 1 | 0 | 4 | 1.6 | 26.0 | 10.0 | 55.0 |
| FY2020 | 73 | 1 | 1 | 1 | 3.0 | 47.6 | 10.0 | 56.7 |
| FY2021 | 72 | 1 | 1 | 1 | 4.4 | 72.2 | 10.0 | 61.2 |
| FY2022 | 73 | 2 | 1 | 3 | 5.1 | 88.1 | 20.0 | 63.3 |
| FY2023 | 74 | 2 | 2 | -0 | 7.5 | 139.6 | 20.0 | 66.8 |
| FY2024 | 75 | 1 | 1 | 1 | 3.3 | 64.1 | 25.0 | 68.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
ムラキは卸売業であり、特許やブランド力、規制ライセンスなどの無形資産による競争優位性は確認できない。特定の技術や独自開発の知的財産に関する情報も乏しい。
卸売業という性質上、顧客である小売店やメーカーとの間に一定の関係性は存在するが、他社への乗り換えが極めて困難となるほどのスイッチング・コストは低いと考えられる。価格や品揃えが主な選択要因となりやすい。
ムラキのビジネスモデルは、サプライヤーと顧客を結びつける仲介業であり、プラットフォーム型のネットワーク効果は発生しない。ユーザー数が増加しても、サービス自体の価値が向上する構造ではない。
卸売業として、大量仕入れによる価格交渉力や効率的な物流網の構築は一定のコスト優位性につながる可能性があるが、構造的な圧倒的優位性を示すデータはない。同業他社とのコスト競争は存在する。
特定のニッチ市場や地域においては、一定のシェアを確保している可能性はあるが、業界全体を俯瞰した場合、規模の経済による寡占的な優位性は限定的と考えられる。大手競合との比較で優位性は不明瞭。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定の専門分野における仕入れ・販売網の深化
新規顧客開拓による売上拡大
効率的な在庫管理による収益性改善
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争激化
主要取引先の業績悪化や取引縮小
サプライチェーンの混乱による仕入れコスト上昇
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ムラキの投資が失敗するには、同社が長年培ってきたサプライヤーや顧客との関係性が、競合他社のより有利な条件提示や、顧客ニーズの変化によって急速に陳腐化することが考えられる。特に、デジタル化の遅れや、ニッチ市場における代替品の登場、あるいは大手小売業者の直接仕入れへの移行などが、同社の存在意義を根本から揺るがす可能性がある。また、グローバルなサプライチェーンの不安定化が、同社の調達能力や価格競争力を著しく低下させ、収益性を圧迫することも考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社のビジネスモデルが持続不可能となれば、投資は失敗に終わるだろう。
5年後のモート予測
新規市場開拓や高付加価値商材の拡販により、売上高・利益ともに堅調に成長。M&Aによる事業拡大も視野に入れ、収益基盤を強化する。
既存事業の安定的な推移に加え、一部新規事業の成長を取り込み、緩やかな増収増益を維持する。競争環境は依然として厳しい。
主要取引先の業績悪化や、価格競争の激化により、売上・利益ともに減少。新規事業の立ち上げも遅延し、厳しい経営環境が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 27億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 68.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -3.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 30.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.02倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-19 臨時報告書