ジェイック(7073)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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9年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2019 | 30 | 3 | 2 | 2 | 20.7 | 269.7 | — | 49.4 |
| FY2020 | 22 | -3 | -2 | -6 | -29.3 | -249.5 | 72.0 | 33.8 |
| FY2021 | 26 | 1 | 1 | 5 | 10.9 | 101.0 | 0.0 | 39.4 |
| FY2022 | 32 | 2 | 1 | -4 | 15.2 | 155.1 | 30.0 | 32.1 |
| FY2023 | 37 | 1 | 0 | 3 | 0.6 | 6.5 | 47.0 | 36.2 |
| FY2024 | 42 | 2 | 1 | 2 | 14.2 | 149.2 | 5.0 | 34.4 |
| FY2025 | 45 | 2 | 1 | 3 | 12.3 | 140.6 | 45.0 | 34.2 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 55.0 | — |
| FY2027 | — | — | — | — | — | — | 55.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な評価は不可能。公開情報も限定的であり、無形資産による競争優位性は現時点では確認できない。
「就職支援サービス」や「研修サービス」を提供しており、一度サービスを利用した顧客(求職者や企業)が他社へ乗り換える際の心理的・手続き的コストは限定的と考えられる。ただし、継続利用やリピート利用による関係性の構築はスイッチングコストをわずかに生む可能性はある。
求職者と企業のマッチングプラットフォームを運営しているが、現時点で明確なネットワーク効果(ユーザー増加がサービス価値を指数関数的に高める構造)は確認できない。プラットフォームの規模拡大が直接的な価値向上に繋がるかは不明。
サービス業であり、スケールメリットによる大幅なコスト優位性を確立している証拠はない。個々の研修や支援の質による差別化が主であり、構造的なコスト優位性は低いと推測される。
特定のニッチ市場(若手・既卒者向け就職支援、中堅・中小企業向け研修など)に特化している可能性はあるが、業界全体を俯瞰した際の効率規模による寡占状態を示唆するデータはない。市場シェアや規模感に関する情報が不足している。
競合との比較優位
強気シナリオ
若手・既卒者向け就職支援市場の拡大
中堅・中小企業向けの人材育成ニーズの高まり
オンライン研修プラットフォームの拡充によるサービス提供範囲の拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の低価格戦略や類似サービスの台頭
求職者・企業側のサービス利用に対する満足度の低下
景気変動による人材採用・育成予算の削減
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ジェイックの投資が失敗するには、同社が提供する就職支援や研修サービスが、競合他社と比較して本質的に劣っている、あるいは代替可能なものであることが真実でなければならない。具体的には、求職者にとって「ジェイック経由で就職できた」という事実が、他の就職支援サービスを利用した場合と比べてキャリア形成上、あるいは収入面で有意な差を生み出さない、あるいはマイナスになる場合。また、企業側にとっても、ジェイックが紹介する人材や提供する研修が、他の人材紹介会社や研修会社と比較して、採用コストや研修効果において劣後している場合である。さらに、同社が強みとする「若手・既卒者」や「中堅・中小企業」といったニッチ市場自体が縮小するか、あるいは大手人材サービス企業がこれらの市場に本格参入し、ジェイックの優位性を食いつぶすような状況も考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性が持続的に悪化するシナリオが考えられる。
5年後のモート予測
若手・既卒者向け就職支援市場の成長と、中堅・中小企業向け研修サービスの需要拡大を背景に、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。
緩やかな市場成長と競合の増加に対応し、既存事業の維持・拡大を図りながら、安定的な収益を確保する。
競合激化や景気後退の影響を受け、新規顧客獲得が困難になり、既存顧客の離脱も進み、収益性が低下する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 20億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 34.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -3.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 15.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.90倍 |
合格数:0/7 部分的合格