研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-03 | - | 26 |
| 2024-03 | - | 8 |
| 2023-03 | - | 13 |
| 2022-03 | - | 11 |
| 2021-03 | - | 12 |
研究開発活動(本文)
FY2025|2,872 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、製品の差別化を実現する応用技術の研究開発活動に取り組んでおります。半導体を必要とする技術革新の著しい市場において競争優位性を確保し維持するため、当社グループが保有するLSI開発の知識とアプリケーションの知識を活用し、顧客や市場の要求に応じた独創的なアルゴリズム(データの計算方法や処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発し提供することで、製品の競争力と独自性の確保に努めております。当社グループでは、従業員の過半数が研究開発に従事しており、当社グループの開発部門では、他社製品との差別化を図るアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSIや、システムLSI向けIP(設計資産)などの研究開発に注力しております。アナログ技術では、特に高速インターフェース関連の独自技術を保有しており、高耐圧技術と当社のコア技術である高速有線通信技術を組み合わせた産業向け低遅延電力線通信技術や、産業向けEthernet PHY(ネットワーク機器が電気信号をやり取りするための部品)など、将来のネットワーク社会を支えるインフラ向けの製品開発に取り組んでおります。また、高速インターフェース技術では、デジタル制御技術との組み合わせが必須でありますが、当社ではアナログとデジタルを融合した技術を確立しており、さらに、多数準備しているIPによるデジタルセキュリティ技術なども活用し、エレクトロニクス製品のデジタル化やIoT機器向け製品の開発に注力しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は、1,715百万円となりました。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 〔知的財産の保護〕当社グループは、事業競争力の源となる特許権等の工業所有権による知的財産の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 2025年3月31日現在 特許権商標権合計取得済み件数51921540出願中件数74-74合計59321614 特許権地域別所有状況 2025年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数2761823922-519出願中件数521037274合計32819242292593 〔研究開発の状況〕(1) アミューズメント事業① ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSIゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き開発し、コスト面においても優位性を確保しております。 ② セキュリティ技術の開発 昨今、様々な分野における機器のデジタル化が進むにつれて、セキュリティ技術が幅広く使われております。プライバシーや機密情報の保護がますます重要となりセキュリティの重要性が高まる中、セキュリティを侵害する技術も進化しており、機器の開発においても新しいセキュリティ技術や対策技術の採用が求められております。このようなセキュリティを重視する顧客の製品競争力の維持・向上に貢献するため、当社では実用的な先進のセキュリティ技術や対策技術の研究開発を進めております。③ メモリ制御技術の開発不揮発性メモリの大容量化とコスト低減を実現するため、平面上にメモリセルを配置する従来の平面メモリから、複数の層で構成される3次元構造の3Dメモリが主流となっております。3Dメモリはその複雑な構造により平面メモリとは異なる特性を有しておりますが、当社では100層を超える3Dメモリの活用により、平面メモリに匹敵する信頼性を技術開発において実現しております。さらに、容量増加とコスト低減を実現しつつ高い信頼性が求められる顧客のニーズに対しても、実現を目指した取り組みを進めてまいります。(2) ASIC事業① アナログIPプラットフォームの開発当社では、主に産業機器向けの顧客製品の小型化とコスト削減を実現するため、各種アナログマクロの開発プラットフォームを整備しております。IO-Link Transceiver IPに加えて、センサーインターフェースに必要なADC(アナログーデジタルコンバータ)、DAC(デジタル-アナログコンバータ)、Clock Generator、LED Driverなどの各種アナログマクロを保有しており、顧客の特定の要求に応じてアナログマクロをカスタマイズできる開発プラットフォームを構築しております。引き続き低コスト化や品質向上などの顧客ニーズに対応するためプラットフォームの機能向上を図っていきます。② アナログ分野でのモデルベース開発大規模ASIC製品に搭載するアナログ回路の設計においては、システム全体の要件を理解し、複雑なシステムレベルの要件をあらかじめ回路設計に組み込むことが有用です。そのため、当社ではシステムレベルの検証に有効なアナログ回路のビヘイビアモデルの開発を進め、これを活用することでアナログ回路の仕様妥当性を検証できる開発フローを構築しております。これにより、システムレベルの視点でアナログ実設計のトレードオフポイントを明確にし、確実に製品開発を進めることができます。引き続き、モデルベース開発の活用による開発の効率化及び品質向上を図っていきます。③ 大規模LSI開発環境の整備大規模なLSI開発では複数社で100名を超える多数のメンバーが参加するため、クラウド(AWS等)上でのLSI設計環境を整備し、ロケーションフリーでの開発を実施しております。最先端のネットワーク環境を活用することで、大規模化するLSI開発に迅速に対応しております。(3) 通信事業① Wi-Fi HaLow製品Morse Micro PTY.LTD.(以下、Morse Micro社という)との戦略的パートナーシップを通じて、Morse Micro社のLSI製品を活かしたWi-Fi HaLowモジュールを開発しております。Wi-Fi HaLowは、高データレートでかつ長距離通信を可能とする技術であり、従来の技術では実現困難な領域に対応いたします。この技術は900MHz帯の電波を利用するため、各国の電波法に準拠したModule製品の開発に取り組んでおります。2023年度には日本の電波法に適合したモジュール製品を開発し、量産化いたしました。さらに、2024年度は今後の成長が見込まれる北米市場向けの製品を開発し、量産化いたしました。Wi-Fi HaLowは、進化するIoT分野においてますます重要な技術となっております。当社は引き続き高い付加価値を持つ製品の開発に注力いたします。
FY2024|2,834 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、製品の差別化を実現する応用技術の研究開発活動に取り組んでおります。半導体を必要とする技術革新の著しい市場において競争優位性を確保し維持するため、当社グループが保有するLSI開発の知識とアプリケーションの知識を活用し、顧客や市場の要求に応じた独創的なアルゴリズム(データの計算方法や処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発し提供することで、製品の競争力と独自性の確保に努めております。当社グループでは、従業員の過半数が研究開発に従事しており、当社グループの開発部門では、他社製品との差別化を図るアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSIや、システムLSI向けIP(設計資産)などの研究開発に注力しております。アナログ技術では、特に高速インターフェース関連の独自技術を保有しており、高耐圧技術と当社のコア技術である高速有線通信技術を組み合わせた産業向け低遅延電力線通信技術や、産業向けEthernet PHY(ネットワーク機器が電気信号をやり取りするための部品)など、将来のネットワーク社会を支えるインフラ向けの製品開発に取り組んでおります。また、高速インターフェース技術では、デジタル制御技術との組み合わせが必須でありますが、当社ではアナログとデジタルを融合した技術を確立しており、さらに当社独自のデジタルセキュリティ技術なども活用し、エレクトロニクス製品のデジタル化やIoT機器向け製品の開発に注力しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は、2,045百万円となりました。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 〔知的財産の保護〕当社グループは、事業競争力の源となる特許権等の工業所有権による知的財産の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 2024年3月31日現在 特許権商標権合計取得済み件数56825593出願中件数56157合計62426650 特許権地域別所有状況 2024年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数3121914322-568出願中件数41833156合計35319946251624 〔研究開発の状況〕(1) アミューズメント事業① ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSIゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き開発いたしました。 ② セキュリティ技術の開発 昨今、様々な分野における機器のデジタル化が進むにつれて、セキュリティ技術が幅広く使われております。プライバシーや機密情報の保護がますます重要となりセキュリティの重要性が高まる中、セキュリティを侵害する技術も進化しており、機器の開発においても新しいセキュリティ技術や対策技術の採用が求められております。このようなセキュリティを重視する顧客の製品競争力の維持・向上に貢献するため、当社では実用的な先進のセキュリティ技術や対策技術の研究開発を進めております。③ メモリ制御技術の開発不揮発性メモリの大容量化とコスト低減を実現するため、平面上にメモリセルを配置する従来の平面メモリから、複数の層で構成される3次元構造の3Dメモリが主流となっております。3Dメモリはその複雑な構造により平面メモリとは異なる特性を有しておりますが、当社では100層を超える3Dメモリの活用により、平面メモリに匹敵する信頼性を実現する技術開発を進めております。さらに、容量増加とコスト低減を実現しつつ高い信頼性が求められる顧客のニーズに対しても、実現を目指した取り組みを進めてまいります。(2) ASIC事業① アナログIPプラットフォームの開発当社では、主に産業機器向けの顧客製品の小型化とコスト削減を実現するため、各種アナログマクロの開発プラットフォームを整備しております。IO-Link Transceiver IPに加えて、センサーインターフェースに必要なADC(アナログーデジタルコンバータ)、DAC(デジタル-アナログコンバータ)、Clock Generator、LED Driverなどの各種アナログマクロを保有しており、顧客の特定の要求に応じてアナログマクロをカスタマイズできる開発プラットフォームを構築しております。引き続き低コスト化や品質向上などの顧客ニーズに対応するためプラットフォームの機能向上を図っていきます。② アナログ分野でのモデルベース開発大規模ASIC製品に搭載するアナログ回路の設計においては、システム全体の要件を理解し、複雑なシステムレベルの要件をあらかじめ回路設計に組み込むことが有用です。そのため、当社ではシステムレベルの検証に有効なアナログ回路のビヘイビアモデルの開発を進め、これを活用することでアナログ回路の仕様妥当性を検証できる開発フローを構築しております。これにより、システムレベルの視点でアナログ実設計のトレードオフポイントを明確にし、確実に製品開発を進めることができます。引き続き、モデルベース開発の活用による開発の効率化及び品質向上を図っていきます。③ 大規模LSI開発環境の整備大規模なLSI開発では複数社で100名を超える多数のメンバーが参加するため、クラウド(AWS等)上でのLSI設計環境を整備し、ロケーションフリーでの開発を実施しております。最先端のネットワーク環境を活用することで、大規模化するLSI開発に迅速に対応しております。(3) 通信事業① Wi-Fi HaLow製品Morse Micro PTY.LTD.(以下、Morse Micro社という)との戦略的パートナーシップを通じて、Morse Micro社のLSI製品を活かしたWi-Fi HaLowモジュールを開発いたしました。Wi-Fi HaLowは、高データレートでかつ長距離通信を可能とする技術であり、従来の技術では実現困難な領域に対応いたします。この技術は900MHz帯の電波を利用するため、各国の電波法に準拠したModule製品の開発に取り組んでおります。2023年度には日本の電波法に適合したモジュール製品を開発し、量産化いたしました。さらに、今後の成長が見込まれる北米市場向けの製品開発を進めております。Wi-Fi HaLowは、進化するIoT分野においてますます重要な技術となっております。当社は引き続き高い付加価値を持つ製品の開発に注力いたします。
FY2023|1,504 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、積極的に研究開発活動を進めております。技術革新の著しい成長機器市場において、競争優位性を確保し維持するため、この分野におけるLSI開発の知識とアプリケーションの知識を併せ持つ技術者が顧客やマーケットの要求をいち早く的確に把握し、独創的なアルゴリズム(データの処理手順あるいは手続きや処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発することにより、製品の競争力と独自性の確保を図っております。また、経営戦略上、特許権等の工業所有権による知的所有権の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 2023年3月31日現在 特許権商標権合計取得済み件数64331674出願中件数48149合計69132723 特許権地域別所有状況 2023年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数3352444222-643出願中件数271144248合計36225546262691 当社グループでは従業員の過半数が研究開発に従事しており、当社及び子会社の開発部門において、他社製品との差別化を実現するアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSI、システムLSI向けIP(設計資産)などに関連する以下の課題を中心に研究開発を進めております。・LSI製品の開発 :ゲーム機等エンターテインメント機器向けLSI、オーディオ・ビジュアル機器向けLSI、デジタルカメラ向け等画像処理用LSI、画像処理システムLSI用IP、光通信向けデータ処理LSI、有線通信向けLSI、アナログフロントエンドLSI当連結会計年度における研究開発費の総額は、1,972百万円となりました。研究開発の主要テーマ、研究開発成果については次のとおりであります。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。① 任天堂㈱製ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSI任天堂㈱製ゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き開発いたしました。② 有線(撚り対線、同軸線、電源線)マルチホップ通信向けLSIの開発既存通信規格の機能拡張・改善を盛り込んだ国際標準規格IEEE1901-2020が新たに制定されました。本通信規格に準拠した新規製品として、第4世代HD-PLC製品の量産を開始しております。先行顧客において試作・評価が開始されており、既存製品で参入できていなかった新たなアプリケーションへの展開を進めております。③ 光通信向けIP、LSIの開発光通信ネットワークのアクセス方式で、5G等次世代無線網でも重要な役割が期待されているPON(Passive Optical Network)の次世代システムに向け、最新の低消費電力16nmプロセスを採用した10Gbps(毎秒100億ビット)超高速SerDes(Serializer/Deserializer)IPを搭載した顧客ASICの開発が完了し、量産移管しております。また、本SerDes技術を展開し、新たな顧客ASIC開発にも着手しております。本IPを集積した次世代高性能PONシステムASIC製品が複数の通信メーカーで採用されております。
FY2022|1,454 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、積極的に研究開発活動を進めております。技術革新の著しい成長機器市場において、競争優位性を確保し維持するため、この分野におけるLSI開発の知識とアプリケーションの知識を併せ持つ技術者が顧客やマーケットの要求をいち早く的確に把握し、独創的なアルゴリズム(データの処理手順あるいは手続きや処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発することにより、製品の競争力と独自性の確保を図っております。また、経営戦略上、特許権等の工業所有権による知的所有権の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 2022年3月31日現在 特許権商標権合計取得済み件数71936755出願中件数49150合計76837805 特許権地域別所有状況 2022年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数3612954221-719出願中件数261133649合計38730645246768 当社グループでは従業員の過半数が研究開発に従事しており、当社及び子会社の開発部門において、他社製品との差別化を実現するアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSI、システムLSI向けIP(設計資産)などに関連する以下の課題を中心に研究開発を進めております。・LSI製品の開発 :ゲーム機等エンターテインメント機器向けLSI、オーディオ・ビジュアル機器向けLSI、デジタルカメラ向け等画像処理用LSI、画像処理システムLSI用IP、光通信向けデータ処理LSI、有線通信向けLSI、アナログフロントエンドLSI当連結会計年度における研究開発費の総額は、2,537百万円となりました。研究開発の主要テーマ、研究開発成果については次のとおりであります。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。① 任天堂㈱製ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSI任天堂㈱製ゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き多品種開発いたしました。② 有線(撚り対線、同軸線、電源線)マルチホップ通信向けLSIの開発本製品の特徴である、電力線を含むあらゆる既存配線を活用した通信のIP化、高速化、長距離化、セキュリティの強化に対する業界での認知度・理解が進み、産業・業務用途向けで採用が益々進んでおります。新たな分野として、交通監視システムやエネルギーマネージメントシステムなどにも展開されております。③ 光通信向けIP、LSIの開発光通信ネットワークのアクセス方式で、5G等次世代無線網でも重要な役割が期待されているPON(Passive Optical Network)の次世代システムに向け、最新の低消費電力16nmプロセスを採用した10Gbps(毎秒100億ビット)超高速SerDes(Serializer/Deserializer)IPを搭載した顧客ASICの開発が完了し、量産移管しております。本IPを集積した次世代高性能PONシステムASIC製品が複数の通信メーカーで採用されました。
FY2021|2,326 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、積極的に研究開発活動を進めております。技術革新の著しい成長機器市場において、競争優位性を確保し維持するため、この分野におけるLSI開発の知識とアプリケーションの知識を併せ持つ技術者が顧客やマーケットの要求をいち早く的確に把握し、独創的なアルゴリズム(データの処理手順あるいは手続きや処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発することにより、製品の競争力と独自性の確保を図っております。また、経営戦略上、特許権等の工業所有権による知的所有権の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 2021年3月31日現在 特許権商標権合計取得済み件数84034874出願中件数81485合計92138959 特許権地域別所有状況 2021年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数4333364823-840出願中件数481566681合計48135154296921 当社グループでは従業員の過半数が研究開発に従事しており、当社及び子会社の開発部門において、他社製品との差別化を実現するアナログ・デジタル技術をベースとしたシステムLSI、システムLSI向けIP(設計資産)などに関連する以下の課題を中心に研究開発を進めております。・基礎研究 :画像圧縮伸張、画像処理・通信に関するアルゴリズム、アーキテクチャ開発、各プロセス世代におけるLSI製品のデジタル設計プラットフォーム、ミックスド・シグナルIPの開発・LSI製品の開発 :ゲーム機等エンターテインメント機器向けLSI、オーディオ・ビジュアル機器向けLSI、デジタルカメラ向け等画像処理用LSI、画像処理システムLSI用IP、光通信向けデータ処理LSI、有線通信向けLSI、アナログフロントエンドLSI、車載向け高速有線通信向けLSIの開発 当連結会計年度における研究開発費の総額は、3,058百万円となりました。研究開発の主要テーマ、研究開発成果については次のとおりであります。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 ① 任天堂㈱製ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSI任天堂㈱製ゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き多品種開発いたしました。 ② 光通信向けIP、LSIの開発光通信ネットワークのアクセス方式で、5G等次世代無線網でも重要な役割が期待されているPON(Passive Optical Network)の次世代システムに向け、最新の低消費電力16nmプロセスを採用した10Gbps(毎秒100億ビット)超高速SerDes(Serializer/Deserializer)IPを搭載した顧客ASICの開発が完了し、量産移管いたしました。今後も、本IPを集積した次世代高性能PONシステムASIC製品の受注に向け取り組んでまいります。 ③ 有線(撚り対線、同軸線、電源線)マルチホップ通信向けLSIの開発本製品の特徴である、電力線を含むあらゆる既存配線を活用した通信のIP化、高速化、長距離化、セキュリティの強化の有効性が、顧客の様々なアプリケーションで実証されております。特に、太陽光パネルや、風力発電といった「再生可能エネルギー」関連システムでの採用・検討が進んでおります。 ④ 車載向け高速有線通信向けLSIの開発自動車は自動運転、電動化、コネクテッドという大きな変革期に入っています。その中で重要な要素の1つが高速通信技術であります。当社では100Mbps Ethernet PHYの開発を終え、国内大手Tier1ベンダー様とも協調しながら10Gbpsを超える車載向け有線通信技術及び製品の開発を進めております。また、製品展開としてL2スイッチのような上位側の機構を取り込んだ製品の横展開及びセキュリティ対応のような要素技術開発を行い、今後の車載領域でのビジネス拡大を目指した取り組みを並行して実施しております。これらの技術は車載に限らずM2Mでの通信が必要となる産業系、インフラ系への応用の可能性も期待されており、社内既存技術との融合も含め、車載以外への展開、適用を目指した活動も進めてまいります。 ⑤ 5G基地局およびメトロ・コアネットワーク向け光トランシーバの開発サポート本格普及が始まる5G スタンドアロン対応の基地局向け次世代LSI、日本が高い国際競争力を持つメトロ・コアネットワークやデータセンター向けの光トランシーバLSIの心臓部には、数GSps~ 100GSps(GSps = 毎秒ギガサンプルのサンプリングレート)に及ぶ最先端のアナログ・デジタルコンバーター回路(ADC)とデジタル・アナログコンバーター回路(DAC)が必要で、世界が凌ぎを削っている分野でもあります。当社では、通信インフラ分野のビジネスで長年培ってきたグローバルな最先端アナログ技術を有するパートナーと共に、顧客の次世代LSI仕様にミートする高性能ADC/DACなどの要素技術開発から次世代のLSI開発を最先端ウエハープロセスでサポートすることで、6G世代に向けての顧客の製品競争力の維持・向上に寄与いたします。
FY2020|2,358 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、積極的に研究開発活動を進めております。技術革新の著しい成長機器市場において、競争優位性を確保し維持するため、この分野におけるLSI開発の知識とアプリケーションの知識を併せ持つ技術者が顧客やマーケットの要求をいち早く的確に把握し、独創的なアルゴリズム(データの処理手順あるいは手続きや処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発することにより、製品の競争力と独自性の確保を図っております。また、経営戦略上、特許権等の工業所有権による知的所有権の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 2020年3月31日現在 特許権商標権回路配置利用権合計取得済み件数1,2213221,255出願中件数1209-129合計1,3414121,384 特許権地域別所有状況 2020年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数7423758024-1,221出願中件数70181796120合計812393973361,341 当社グループでは従業員の過半数が研究開発に従事しており、当社及び子会社の開発部門において、他社製品との差別化を実現するアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したシステムLSI、システムLSI向けIP(設計資産)、タイミングデバイスなどに関連する以下の課題を中心に研究開発を進めております。・基礎研究 :画像圧縮伸張、画像処理・通信に関するアルゴリズム、アーキテクチャ開発、各プロセス世代におけるLSI製品のデジタル設計プラットフォーム、ミックスド・シグナルIPの開発・LSI製品の開発 :ゲーム機等エンターテインメント機器向けLSI、オーディオ・ビジュアル機器向けLSI、デジタルカメラ向け等画像処理用LSI、画像処理システムLSI用IP、光通信向けデータ処理LSI、有線通信向けLSI、アナログフロントエンドLSI、MEMSタイミングデバイスの開発 当連結会計年度における研究開発費の総額は、6,581百万円となりました。研究開発の主要テーマ、研究開発成果については次のとおりであります。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 任天堂㈱製ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSI任天堂㈱製ゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き多品種開発いたしました。 光通信向けIP、LSIの開発光通信ネットワークのアクセス方式で、5G等次世代無線網でも重要な役割が期待されているPON(Passive Optical Network)の次世代システムに向け、最新の低消費電力16nmプロセスを採用した10Gbps(毎秒100億ビット)超高速SerDes(Serializer/Deserializer)IPを搭載した顧客ASICの開発が完了し、実機評価中です。今後も、本IPを集積した次世代高性能PONシステム向けASIC製品の受注に向け取り組んでまいります。 有線(撚り対線、同軸線、電源線)マルチホップ通信向けLSIの開発本LSIが準拠する高速電力線通信「HD-PLC」方式が、設備制御オートメーションシステムの国際通信規格であるLonMarkに採用され、ANSI/CTA 709.8 LON HD-PLCとして承認されました。引き続き、産業用途向けIoT、スマートシティ、スマートホーム分野での採用を目指し、性能改善・顧客サポート強化に取り組んでまいります。 車載向け高速有線通信向けLSIの開発自動車は自動運転、電動化、コネクテッドという大きな変革期に入っています。その中で重要な要素の1つが高速通信技術であり、弊社では国内大手Tier1ベンダー様とも協調しながら10Gbpsを越える車載向け有線通信技術及び製品の開発を進めております。また、製品展開としてL2スイッチのような上位側の機構を取り込んだ製品の横展開及びセキュリティ対応のような要素技術開発を行い、今後の車載領域でのビジネス拡大を目指した取り組みを並行して実施しております。これらの技術は車載に限らずM2Mでの通信が必要となる産業系、インフラ系への応用の可能性も期待され、社内既存技術との融合も含め、車載以外への展開、適用を目指した活動も進めてまいります。 MEMSタイミングデバイスの開発SiTime Corporation独自のMEMS振動子と周波数逓倍回路や位相同期(PLL)回路、温度補正回路を集積したCMOSチップを一体化パッケージすることで、水晶製品を凌駕する性能・小型化と信頼性、大幅なリードタイムの短縮を実現したタイミングデバイスを開発しております。今年度においては、航空宇宙防衛アプリケーション向けMEMSタイミングソリューションであるEnduraシリーズのサンプル提供を開始いたしました。このEnduraシリーズは、17のプラグラマブルな製品で構成され、最大5百万種の製品を顧客に提供することが可能です。特に温度補償MEMS発振器は、加速感度(4ppt/g)において水晶製品の40倍の性能を持ち、アプリケーションで日常的に受ける大きな衝撃、振動、極端な温度変化などの過酷な状況下において、他に類を見ない性能を提供すべく設計されています。
FY2019|2,560 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、積極的に研究開発活動を進めております。技術革新の著しい成長機器市場において、競争優位性を確保し維持するため、この分野におけるLSI開発の知識とアプリケーションの知識を併せ持つ技術者が顧客やマーケットの要求をいち早く的確に把握し、独創的なアルゴリズム(データの処理手順あるいは手続きや処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発することにより、製品の競争力と独自性の確保を図っております。また、経営戦略上、特許権等の工業所有権による知的所有権の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 2019年3月31日現在 特許権商標権回路配置利用権合計取得済み件数1,3423521,379出願中件数236--236合計1,5783521,615 特許権地域別所有状況 2019年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数8793687718-1,342出願中件数1474024187236合計1,0264081013671,578 当社グループでは従業員の過半数が研究開発に従事しており、当社及び子会社の開発部門において、他社製品との差別化を実現するアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したシステムLSI、システムLSI向けIP(設計資産)、タイミングデバイスなどに関連する以下の課題を中心に研究開発を進めております。・基礎研究 :画像圧縮伸張、画像処理・通信に関するアルゴリズム、アーキテクチャ開発、各プロセス世代におけるLSI製品のデジタル設計プラットフォーム、ミックスド・シグナルIPの開発・LSI製品の開発 :ゲーム機等エンターテインメント機器向けLSI、オーディオ・ビジュアル機器向けLSI、デジタルカメラ向け等画像処理用LSI、画像処理システムLSI用IP、光通信向けデータ処理LSI、有線通信向けLSI、アナログフロントエンドLSI、Smart Connectivity LSI(DisplayPort)、MEMSタイミングデバイスの開発当連結会計年度における研究開発費の総額は、7,843百万円となりました。研究開発の主要テーマ、研究開発成果については次のとおりであります。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 任天堂㈱製ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSI任天堂㈱製ゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き多品種開発いたしました。 光通信向けIP、LSIの開発光通信ネットワークのアクセス方式で、5G等次世代無線網でも重要な役割が期待されているPON(Passive Optical Network)の次世代システムに向け、最新の低消費電力16nmプロセスを採用した10Gbps(毎秒100億ビット)超高速SerDes(Serializer/Deserializer)IPを開発し、評価中です。今後、本IPを集積した次世代高性能PONシステム向けASIC製品の受注に向け取り組んでまいります。 アナログフロントエンドLSIの開発ホーム・ネットワーク及びアクセス・ネットワーク分野において、1Gbps(毎秒10億ビット)以上のデータ転送を実現する次世代国際標準規格向けLSI製品の量産を開始いたしました。今後、さらに低消費電力、高性能および低価格化を進め、世界トップクラスのアナログフロントエンド製品として、有線通信分野でのシェア拡大を目指してまいります。 有線(撚り対線、同軸線、電源線)マルチホップ通信向けLSIの開発スマートメーターや街灯制御等、スマートシティを実現するために必要な広範囲をカバーする安定した通信を実現するソリューションとして、本マルチホップ通信向けLSIの採用が進んでおります。さらに多くの分野への適用を目指し、顧客サポートの強化・性能改善に取り組んでまいります。 Smart Connectivity LSI(DisplayPort)の開発当社独自のプロトコル変換、A/Vレンダリング、色忠実度の最適化、低消費電力設計、高度なセキュリティ機能、不正改ざん防止機能、高性能な高速信号処理のためのミックスド・シグナル技術などを駆使し、最新のDisplayPort/USB/HDMIに対応した多種多様な製品を、パソコン、モバイル端末、モニター製品、AV機器、コンピュータアクセサリなど様々な機器向けに開発しております。今年度においては、USB 10Gbps、最新のDisplayPort規格に準拠した信号補正IC製品の注文の受付を開始いたしました。また、USB Type-CのPower Delivery 3.0に準拠した製品のサンプル提供を開始いたしました。USB Type-Cから、DisplayPortまたはHDMIとUSBにブリッジするための製品開発にも取り組み、製品の評価を開始いたしました。 MEMSタイミングデバイスの開発SiTime Corporation独自のMEMS振動子と周波数逓倍回路や位相同期(PLL)回路、温度補正回路を集積したCMOSチップを一体化パッケージすることで、水晶製品を凌駕する性能・小型化と信頼性、大幅なリードタイムの短縮を実現したタイミングデバイスを開発しております。今年度においては、5G通信インフラ機器向けに、あらゆる環境下でも5G機器の配置を可能にする、SiTime社現行製品の最高水準の性能を持つMEMSタイミングソリューション「Emerald Platform」のサンプル提供を開始しております。引き続き、拡大が予想される5G通信インフラ市場をメインターゲットに、より性能向上を目指した、次世代タイミングデバイス製品の開発に取り組んでおります。
FY2018|3,391 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、研究開発を積極的に進めております。技術革新の著しい成長機器市場において、競争優位性を確保し維持するため、この分野におけるLSI開発の知識とアプリケーションの知識を併せ持つ技術者が顧客やマーケットの要求をいち早く的確に把握し、独創的なアルゴリズム(データの処理手順あるいは手続きや処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発することにより、製品の競争力と独自性の確保を図っております。また、経営戦略上、特許権等の工業所有権による知的所有権の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 平成30年3月31日現在 特許権商標権回路配置利用権合計取得済み件数1,3473521,384出願中件数364--364合計1,7113521,748 特許権地域別所有状況 平成30年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数9003597414-1,347出願中件数2565826195364合計1,1564171003351,711 当社グループでは従業員の過半数が研究開発に従事しており、当社の開発部門において、LSI製品、その他製品に関連する以下の課題を中心に研究開発を進めております。・基礎技術の研究開発:画像圧縮伸張、画像処理・通信に関するアルゴリズム、アーキテクチャ開発、各プロセス世代におけるLSI製品のデジタル設計プラットフォーム、ミックスド・シグナルIPの開発・LSI製品の開発 :ゲーム機等エンターテインメント機器向けLSI、オーディオ・ビジュアル機器向けLSI、デジタルカメラ向け等画像処理用LSI、画像処理システムLSI用IP、液晶パネル向けタイミングコントローラLSI、光通信向けデータ処理LSI、有線通信向けLSI、アナログフロントエンドLSI、Smart Connectivity LSI(DisplayPort)、MEMSタイミングデバイスの開発・その他製品の開発 :デジタル映像記録システム、デジタル映像伝送サーバ、セキュリティ用カメラ、セキュリティシステムの開発 当連結会計年度における研究開発費は総額62億5千3百万円となりました。製品種類別の研究開発の目的、主要課題、研究開発成果については次のとおりであります。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 (1) LSI製品の開発当社では研究開発に経営資源を集中し、他社製品との差別化を実現するアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したシステムLSI、システムLSI向けIP(設計資産)などの研究開発を実施しております。当連結会計年度のLSI製品の主要な研究開発成果は、以下のとおりであります。 ① 任天堂㈱製ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSI任天堂㈱製ゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き多品種開発いたしました。 ② 液晶パネル向けタイミングコントローラLSIの開発当社独自のIT分野向けHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)技術を搭載したタイミングコントローラLSI(TCON)を開発中です。その画質については顧客から既に高い評価を頂いております。また、高集積、低消費電力を実現する、次世代40nmプロセスを用いた最初の製品試作を完了し、評価作業を開始いたしました。今後量産に向けた開発を続けてまいります。 ③ 光通信向けIP、LSIの開発光通信ネットワークのアクセス方式で、5G等次世代無線網でも重要な役割が期待されているPON(Passive Optical Network)の次世代システムに向け、最新の低消費電力16nmプロセスを採用した10Gbps(毎秒100億ビット)超高速SerDes(Serializer/Deserializer)IPを開発中です。今後、本IPを集積した次世代高性能PONシステム向けASIC製品の受注に向け取り組んでまいります。 ④ アナログフロントエンドLSIの開発ホーム・ネットワーク及びアクセス・ネットワーク分野において、1Gbps(毎秒10億ビット)以上のデータ転送を実現する次世代国際標準規格向けLSI製品のプロトタイプ・シリコンの評価を開始いたしました。今後、さらに低消費電力、高性能および低価格化を進め、世界トップクラスのアナログフロントエンド製品として、有線通信分野でのシェア拡大を目指してまいります。 ⑤ 有線(同軸線、電源線)マルチホップ通信向けLSIの開発スマートシティやビルディング・オートメーションなどで幅広く採用されている国際標準通信規格、LonWorksの新規通信方式として、本マルチホップ通信向けLSIが採用され、標準化団体において審査が開始されております。引き続き、BACnetやKNXといったその他の国際標準通信規格への参入を目指し、応用領域の拡大に取り組んでまいります。 ⑥ Smart Connectivity LSI(DisplayPort)の開発当社独自のプロトコル変換、A/Vレンダリング、色忠実度の最適化、低消費電力設計、高度なセキュリティ機能、不正改ざん防止機能、高性能な高速信号処理のためのミックスド・シグナル技術などを駆使し、最新のDisplayPort/USB/HDMIに対応した多種多様なコンバーターICを、パソコン、モバイル端末、モニター製品、AV機器など様々な機器向けに開発しております。今年度においては、4K60Hz HDRビデオに対応し、HDCP2.2で保護されているコンテンツを滑らかに処理することができる、DisplayPortからHDMI2.0b規格に準拠した業界最先端のオーディオビデオ・コンバーターを開発、量産化いたしました。また、USB Type-Cに対応した製品のサンプル提供を開始いたしました。 ⑦ MEMSタイミングデバイスの開発SiTime Corporation独自のMEMS振動子と周波数逓倍回路や位相同期(PLL)回路、温度補正回路を集積したCMOSチップを一体化パッケージすることで、水晶製品を凌駕する性能・小型化と信頼性、大幅なリードタイムの短縮を実現したタイミングデバイスを開発しております。今年度においては、インダストリアルIoTアプリケーション向けに最適な、小型化、低消費電力、高精度化を実現したMEMSリファレンスクロック、また、産業及び民生用の幅広いアプリケーション向けに設計された、電磁干渉(EMI)の低減に貢献できるスプレッド・スペクトラム拡散発振器の量産を開始いたしました。また、先進運転支援システム(ADAS)搭載の車載ネットワーク向けに、優れた耐衝撃性能で高信頼性を実現した低ジッタ差動発振器のサンプル提供を開始いたしました。 (2) その他製品の開発当社では上記の他、LSIにおける基礎技術をベースとした、主にセキュリティ・モニタリング分野における技術及び製品開発を実施しております。当連結会計年度における主要な研究開発成果は、以下のとおりであります。 ① フルデジタル映像記録・伝送システムの機能拡張及びカスタム開発デジタル画像処理技術とブロードバンド通信技術を駆使し、集中監視・記録が可能なフルデジタルの次世代映像監視システムの、セキュリティ用途の様々なソリューションに対応させるための機能拡張開発及び特定顧客向けカスタマイズ開発を行いました。 ② セキュリティ用カメラシステムのラインナップ追加開発セキュリティ用途の様々なソリューションに対応させるため、カメラのラインナップ追加開発を行いました。当社のLSI技術を活用し、デジタル画像処理技術とブロードバンド通信技術を搭載した、セキュリティ用途向けのカメラシステムのラインナップ強化を更に進めております。
FY2017|3,227 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したシステムLSI及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、研究開発を積極的に進めております。技術革新の著しい成長機器市場において、競争優位性を確保し維持するため、この分野におけるLSI開発の知識とアプリケーションの知識を併せ持つ技術者が顧客やマーケットの要求をいち早く的確に把握し、独創的なアルゴリズム(データの処理手順あるいは手続きや処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発することにより、製品の競争力と独自性の確保を図っております。また、経営戦略上、特許権等の工業所有権による知的所有権の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 平成29年3月31日現在 特許権商標権回路配置利用権合計取得済み件数1,2563521,293出願中件数486--486合計1,7423521,779 特許権地域別所有状況 平成29年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数836336759-1,256出願中件数34168362417486合計1,17740411133171,742 当社グループでは、従業員の過半数が研究開発に従事しており、現在、当社の開発部門において、LSI製品、その他製品に関連する以下の課題を中心に研究開発を進めております。・基礎技術の研究開発:画像圧縮伸張、画像処理・通信に関するアルゴリズム、アーキテクチャ開発、各プロセス世代におけるLSI製品のデジタル設計プラットフォーム、ミックスド・シグナルIPの開発・LSI製品の開発 :ゲーム機等エンターテインメント機器向けLSI、オーディオ・ビジュアル機器向けLSI、デジタルカメラ向け等画像処理用LSI、画像処理システムLSI用IP、液晶パネル向けタイミングコントローラLSI、光通信向けデータ処理LSI、有線通信向けLSI、アナログフロントエンドLSI、Smart Connectivity LSI(DisplayPort)、MEMSタイミングデバイスの開発・その他製品の開発 :デジタル映像記録システム、デジタル映像伝送サーバ、セキュリティ用カメラ、セキュリティシステムの開発 当連結会計年度における研究開発費は総額51億9千9百万円となりました。製品種類別の研究開発の目的、主要課題、研究開発成果については次のとおりであります。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 (1) LSI製品の開発当社では、研究開発に経営資源を集中し、他社製品との差別化を実現するアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使した、システムLSI、システムLSI向けIP(設計資産)などの研究開発を実施しております。当連結会計年度のLSI製品の主要な研究開発成果は、以下のとおりであります。 ① 任天堂㈱製ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSI任天堂㈱製ゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)を、引き続き多品種開発いたしました。 ② 液晶パネル向けタイミングコントローラLSIの開発最新の低消費電力技術を搭載したタイミングコントローラLSIの開発を完了し、量産を開始いたしました。今年度は更なる高集積、低消費電力化を目指し、40nmプロセスを用いた製品の開発、リリースに向けた活動に取り組んでまいります。 ③ 光通信向けIP、LSIの開発光通信ネットワークのアクセス方式であるPON(Passive Optical Network)の次世代システムに向け、最新の低消費電力28nmプロセスを採用した10Gbps(毎秒100億ビット)超高速SerDes(Serializer/Deserializer)IPを開発いたしました。今後、本IPを用い、多様なPONプロトコルへの対応が求められる、次世代高性能PONシステム向けASIC製品の開発に取り組んでまいります。 ④ アナログフロントエンドLSIの開発アクセス・ネットワーク分野において、既存電話線で1Gbps(毎秒10億ビット)のデータ転送を実現する次世代国際標準規格、G.fast向けLSIの第2世代製品の顧客評価が開始されました。G.fastは今後大きく成長する市場と期待されており、低消費電力、高性能及び低価格を実現した本第2世代製品でシェア拡大を目指しております。 ⑤ 有線(同軸線、電源線)マルチホップ通信向けLSIの開発スマートシティやビルディング・オートメーションなど、次世代産業用途向けに有線長距離伝送を実現するマルチホップ通信に対応したLSIの外付けメモリを内蔵した新製品の量産を開始いたしました。メモリを内蔵することで、60%以上の実装面積の削減を達成しております。これまでサイズが課題となり参入が難しかった分野での採用を目指しております。 ⑥ Smart Connectivity LSI(DisplayPort)の開発当社独自のプロトコル変換、A/Vレンダリング、色忠実度の最適化、低消費電力設計、高度なセキュリティ機能、不正改ざん防止機能、高性能な高速信号処理のためのミックスド・シグナル技術などを駆使し、最新のDisplayPort/USB/HDMIに対応した多種多様なコンバーターICを、パソコン、モバイル端末、モニター製品、AV機器など様々な機器向けに開発しております。今年度においては、4K60Hz HDRビデオに対応し、HDCP2.2で保護されているコンテンツを滑らかに処理することができる、DisplayPortからHDMI2.0b規格に準拠した業界最先端のオーディオビデオ・コンバーターを開発、量産化いたしました。また、USB Type-Cに対応した製品のサンプル提供を開始いたしました。 ⑦ MEMSタイミングデバイスの開発SiTime Corporation独自のMEMS振動子と周波数逓倍回路や位相同期(PLL)回路、温度補正回路を集積したCMOSチップを一体化パッケージすることで、水晶製品を凌駕する性能・小型化と信頼性、大幅なリードタイムの短縮を実現したタイミングデバイスを開発しております。今年度においては、熱変動、衝撃、振動などの環境負荷状態下においても高精度を維持する超高精度温度補償型MEMS発振器、水晶発振器を30倍上回るロバスト性を備えたMEMS発振器を通信・ネットワーク、ストレージ、サーバ、産業機器、自動車向けに開発いたしました。 (2) その他製品の開発当社では上記の他、LSIにおける基礎技術をベースとした、主にセキュリティ・モニタリング分野における技術及び製品開発を実施しております。当連結会計年度における主要な研究開発成果は、以下のとおりであります。 ① フルデジタル映像記録・伝送システムの機能拡張及びカスタム開発デジタル画像処理技術とブロードバンド通信技術を駆使し、集中監視・記録が可能なフルデジタルの次世代映像監視システムの、セキュリティ用途の様々なソリューションに対応させるための機能拡張開発及び特定顧客向けカスタマイズ開発を行いました。 ② セキュリティ用カメラシステムのラインナップ追加開発セキュリティ用途の様々なソリューションに対応させるため、カメラのラインナップ追加開発に着手いたしました。当社のLSI技術を活用し、デジタル画像処理技術とブロードバンド通信技術を搭載した、セキュリティ用途向けのカメラシステムのラインナップ強化を更に進めております。
FY2016|3,668 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「画像・音声・通信分野のシステムLSI、IoT分野の特定用途向け製品及び当該製品を利用したソリューションを提供すること」を方針として掲げ、研究開発を積極的に進めております。技術革新の著しい成長機器市場において、競争優位性を確保し維持するため、この分野におけるLSI開発の知識とアプリケーションの知識を併せ持つ技術者が顧客やマーケットの要求をいち早く的確に把握し、独創的なアルゴリズム(データの処理手順あるいは手続きや処理方法)やアーキテクチャ(アルゴリズムを実現するためのソフトウェアやハードウェア構成)を開発することにより、製品の競争力と独自性の確保を図っております。また、経営戦略上、特許権等の工業所有権による知的所有権の保護を重視しております。当連結会計年度末における工業所有権の所有状況並びに工業所有権のうち特許権の国別の所有状況は、次のとおりであります。 工業所有権所有状況 平成28年3月31日現在 特許権商標権回路配置利用権合計取得済み件数1,1984221,242出願中件数596--596合計1,7944221,838 特許権地域別所有状況 平成28年3月31日現在 日本北米アジア(日本を除く)EUその他合計取得済み件数824304646-1,198出願中件数40581482636596合計1,22938511232361,794 当社グループでは、従業員の過半数が研究開発に従事しており、現在、当社の開発部門において、LSI製品、その他製品に関連する以下の課題を中心に研究開発を進めております。・基礎技術の研究開発:画像圧縮伸張、画像処理・通信に関するアルゴリズム、アーキテクチャ開発、各プロセス世代におけるLSI製品のデジタル設計プラットフォーム、ミックスド・シグナルIPの開発・LSI製品の開発 :ゲーム機等エンターテインメント機器向けLSI、オーディオ・ビジュアル機器向けLSI、デジタルカメラ向け等画像処理用LSI、画像処理システムLSI用IP、液晶パネル向けタイミングコントローラLSI、光通信向けデータ処理LSI、ホームネットワーク向けアナログフロントエンドLSI、920MHz帯無線LSI、Smart Connectivity LSI(DisplayPort)、MEMSタイミングデバイスの開発・その他製品の開発 :デジタル映像記録システム、デジタル映像伝送サーバ、セキュリティ用カメラ、セキュリティシステムの開発 当連結会計年度における研究開発費は総額59億5千6百万円となりました。製品種類別の研究開発の目的、主要課題、研究開発成果については次のとおりであります。なお、当社は単一の事業セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 (1) LSI製品の開発当社では、画像・音声・通信分野またはIoT分野などの研究開発に経営資源を集中し、ゲーム機等のエンターテインメント機器をはじめ、デジタルカメラ、液晶パネル、モバイル・ウェアラブル機器等の分野向けに、これらの機器が抱える課題を解決するシステムLSI、システムLSI向けIP、並びに高速・高精度のミックスド・シグナル回路技術を核にした、顧客仕様に基づくカスタム製品及び自社標準品などのLSI製品の開発を実施しております。当連結会計年度のLSI製品及び基礎技術開発の主要な研究開発成果は、以下のとおりであります。 ① 任天堂㈱製携帯型ゲーム機向けゲームソフトウェア格納用LSI任天堂㈱製携帯型ゲーム機向けの、大容量、低消費電力を実現したゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリー)を、引き続き多品種開発いたしました。 ② デジタルカメラ用LSIの開発世界最高レベルの画像処理を可能にする次世代デジタルカメラ向けLSIの量産を開始いたしました。引き続き、更なる高性能化、低消費電力化に向けて取り組んでまいります。 ③ 液晶パネル向けタイミングコントローラLSIの開発昨年度に引き続き、モバイル・コンピューティングに適したタイミングコントローラLSIを開発し、サンプル出荷を開始いたしました。本製品は、先進の低消費電力に対応した高速シリアルインターフェース規格(eDP1.4a)に対応しております。現在、顧客での評価が本格化しており、今後、量産に向けた活動を加速してまいります。 ④ 光通信向けIP、LSIの開発光通信ネットワークのアクセス方式であるPON(Passive Optical Network)の次世代システム向けに、10Gbps(毎秒100億ビット)の超高速データ処理が可能な28nmプロセスを用いた低消費電力・小面積SerDes(Serializer/Deserializer)IPを開発いたしました。今後、本IPを用い、多様なPONプロトコルへの対応が求められる、次世代高性能PONシステム向け製品の開発に取り組んでまいります。 ⑤ アナログフロントエンドLSIの開発アクセス・ネットワーク分野において、既存電話線で1Gbps(毎秒10億ビット)のデータ転送を実現する次世代国際標準規格、G.fast向けLSIを開発し、量産を開始いたしました。G.fastは、今後大きく成長する市場と期待されており、更に低消費電力、高性能及び低価格を目指した第2世代の開発を進めております。 ⑥ 有線(同軸線、電源線)マルチホップ通信向けLSIの開発スマートシティやビルディング・オートメーションなど、次世代産業用途向けに有線長距離伝送を実現するマルチホップ通信に対応したLSIの開発が完了し、量産を開始いたしました。既設専用線や電源線を利用した高速化とIP化が容易に実現でき、一括受電の電気メーターの高速化による新規サービスの提供や監視カメラのIP化など、様々な用途で採用されております。 ⑦ インテリジェント・センサハブLSIの開発スマートフォンやウェアラブル・デバイス等に適した超低消費電力インテリジェント・センサハブLSI向けに、歩行者推定航法、ジェスチャや状態認識等のアルゴリズム・ライブラリィの開発を引き続き進めております。ライブラリィとして今後更に充実することで、ハード、ソフト一体のソリューションを強力に推進してまいります。 ⑧ Smart Connectivity LSI(DisplayPort)の開発最新のCPU/GPUから出力されるDisplayPortプロトコルを使ったA/Vデータを、最新のHDMI規格であるHDMI2.0aへ変換するプロトコルコンバーターICを開発、量産化いたしました。コンテンツ保護のためのCPUとのセキュア通信機能や最新規格であるHDCP2.2に対応しております。USB Type-Cコネクタに対応したアクセサリやドッキングステーション向けにLSIの量産を開始いたしました。現在、最新の規格である、USB3.1とDisplayPort1.4に対応したUSB Type-C用途向けの次世代製品の開発を進めております。 ⑨ MEMSタイミングデバイスの開発周波数変換回路、温度補正回路を集積したCMOSチップと、SiTime Corporation独自のMEMS設計技術によるMEMS発振子を一体化パッケージすることで、水晶発振子による既存品を凌駕する精度と信頼性、小型化、低消費電力、高耐衝撃性、大幅なリードタイムの短縮、低コストを実現したMEMSタイミングデバイスをモバイル・ウェアラブル・IoT機器向けに開発しております。今年度においては、省電力・小型化・軽量化の新記録を実現したマイクロオーダーのMEMS発振器と、インシステム・オートキャリブレーション機能を備え、超小型かつ超高精度を実現した32kHz発振器(Super-TCXO)シリーズを開発いたしました。 (2) その他製品の開発当社では上記の他、画像・音声・通信分野におけるLSIの基礎技術をベースとした、主にセキュリティ・モニタリング分野における技術及び製品開発を実施しております。当連結会計年度における主要な研究開発成果は、以下のとおりであります。 ① フルデジタル映像記録・伝送システムの機能拡張及びカスタム開発デジタル画像処理技術とブロードバンド通信技術を駆使し、集中監視・記録が可能なフルデジタルの次世代映像監視システムの、セキュリティ用途の様々なソリューションに対応させるための機能拡張開発及び特定顧客向けカスタマイズ開発を行いました。 ② セキュリティ用カメラシステムのラインナップ追加開発セキュリティ用途の様々なソリューションに対応させるため、カメラのラインナップ追加開発に着手いたしました。当社のLSI技術を活用し、デジタル画像処理技術とブロードバンド通信技術を搭載した、セキュリティ用途向けのカメラシステムのラインナップ強化を更に進めております。