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帝国通信工業

電気機器 電機・精密

研究開発費(時系列)

年度R&D費用(億円)設備投資(億円)
2025-03 - 9
2024-03 - 6
2023-03 - 9
2022-03 - 6
2021-03 - 11

研究開発活動(本文)

FY2025|1,196 文字
6 【研究開発活動】(1) 研究開発の主体、及び規模当社グループにおける研究開発は、主として当社の開発部門が主体となり、新製品の開発等、技術開発を担当しております。また、生産設備の自動化などに関する開発は、当社の生産技術部門が担っております。これらの研究開発に際しては必要に応じて、他企業や大学等と共同研究開発を実施しております。特に当社の提唱する前面操作ブロック製品(ICB製品)及び生体系センサー等の設計開発においては、顧客との密接な連携が不可欠であり、製品のデザインを含めた設計初期段階から顧客と一体となって開発を進めております。(2) 目的及び主要な成果新製品開発にあたっては、メカトロニクスの基盤となるセンサー系製品の開発と、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の一翼を担うICB製品の開発に注力しております。特にセンサー用途に使われる抵抗エレメントの新規開発にくわえ、さらなる高精度化、高寿命化を追及しております。また、機器のデザインコンセプトを自由に表現できるICB製品は、単にディスクリート製品をプリント基板上に搭載するものとは異なり、当社独自のエレメント技術・成型加飾技術・プレス技術等を駆使して一体化させたものであり、3Dデザインにおけるスペース効率を最大限に活かせる設計が可能です。その成果として、コンパクト化が進展する映像機器・事務機器分野においてデジタルカメラやプロジェクター向けに、多種多様なICB製品を市場に提供することができました。さらに、当社独自のフィルム技術を応用し、フレキシブル性を生かした曲面センサー等などの製品展開にも成功しました。医療・ヘルスケア分野においては、心電・脳波・筋電を手軽かつ高精度測定できる生体電極の量産化を実現しております。(3) 活動の方針事務機器・車載・産業機器・生活家電・医療・ヘルスケア・AV機器・ゲーム機などの分野に対して、当社のエレメント技術、及びICB技術を応用できるよう、環境に配慮した要素技術開発にも一層注力してまいります。また、HMIとしての新しいデバイスや、スクリーン印刷技術、部品実装技術を生かしたフレキシブルなIoTデバイス等の開発に注力し、通信分野やインフラ分野などの新規市場に向けて、新たなモジュール製品の提案を進めていく所存です。医療・ヘルスケア分野においては、その場で簡単に使用できるPOCT(Point of Care Testing)向けバイオセンサーのニーズが高まっていることを受け、現在、ナトリウムカリウム測定が可能なセンサーの上市を目指して取り組んでおります。くわえて、将来的に血液、尿、唾液などから、さまざまな物質の測定が可能とされる電気化学センサーの技術確立を、今後の柱の1つとして取り組んでまいります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は518,589千円であります。

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