6730

アクセル(6730)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
1,207
2026-09-01
時価総額
114 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 80 1 1 7 0.8 8.3 95.3
FY2017 85 2 1 -18 0.7 7.2 5.0 87.6
FY2018 50 -17 -20 -3 -21.5 -178.8 5.0 96.0
FY2019 93 4 5 15 4.8 41.9 0.0 88.0
FY2020 90 5 7 4 6.7 60.6 21.0 90.1
FY2021 107 8 9 15 8.1 80.1 31.0 86.0
FY2022 145 16 14 20 11.6 124.8 40.0 83.5
FY2023 176 24 18 -2 13.7 162.4 78.0 81.9
FY2024 152 15 10 -23 7.5 89.4 81.0 85.6
FY2025 147 17 12 -3 9.0 113.7 45.0 84.3

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

アクセル(6730)は、特定の強力なブランド、特許ポートフォリオ、規制ライセンス、または独占的な知的財産(IP)によって裏付けられた無形資産の明確な兆候を示していません。同社の事業は、主に技術革新と市場の需要に依存しており、これらは時間とともに陳腐化する可能性があります。

スイッチングコスト1/5

アクセルの製品は、主にゲーム機やPC向けの半導体デバイスです。顧客(ゲームメーカーやPCメーカー)は、特定のハードウェアプラットフォームに依存する開発を行っているため、サプライヤー変更に伴う開発コストやリスクを考慮すると、一定のスイッチングコストが発生する可能性があります。しかし、代替技術や競合製品の出現により、このコストは限定的です。

ネットワーク効果0/5

アクセルの事業モデルには、ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は存在しません。同社の収益は、個々の顧客との取引や製品の販売量に依存しており、プラットフォーム型ビジネスのような相互依存関係は見られません。

コスト優位1/5

アクセルは、特定の製造プロセスやサプライチェーンにおける構造的なコスト優位性を持っているという明確な証拠はありません。半導体業界は競争が激しく、技術革新や規模の経済がコストに影響を与える可能性がありますが、同社が持続的なコストリーダーシップを発揮しているとは言えません。

規模の経済2/5

アクセルは、特定のニッチ市場(例:ゲーム機向け映像・音声処理LSI)においては一定のシェアを確保している可能性があります。しかし、業界全体で見ると、より大規模な半導体メーカーと比較して、その規模は限定的であり、規模の経済による明確な優位性を確立しているとは言えません。

競合との比較優位

強気シナリオ

次世代ゲーム機向けLSIの大型受注獲得

VR/AR関連技術への応用拡大による新規市場開拓

既存顧客との強固な関係維持による安定収益確保

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客であるゲームメーカーのプラットフォーム戦略変更

競合他社による低価格・高性能な代替製品の投入

半導体市場全体の景気後退による需要低迷

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アクセルへの投資が失敗するには、同社が依存する主要なゲーム機プラットフォームの需要が急速に失われるか、あるいは競合他社がより優れた技術やコスト競争力を持つ製品を投入し、アクセルの製品が市場から急速に駆逐されるシナリオが考えられます。また、同社が注力するニッチ市場自体が縮小するか、技術革新の波に乗り遅れ、陳腐化する可能性も否定できません。特に、半導体業界は技術サイクルが速く、巨額の設備投資が必要なため、一度競争力を失うと回復が困難になるリスクがあります。顧客の要求仕様が高度化・多様化する中で、開発リソースが分散し、特定の分野で決定的な優位性を築けなくなることも、失敗要因となり得ます。

5年後のモート予測

強気

次世代ゲーム機向けLSIの採用拡大と、VR/AR分野での新規事業が成功した場合、売上・利益ともに大幅な成長が見込まれる。技術的優位性を維持できれば、高い収益性を確保する。

中立

既存事業の安定的な推移に加え、緩やかな技術革新への対応が進む。市場環境の変化に左右されつつも、一定の収益基盤を維持する。

弱気

主要顧客のプラットフォーム戦略変更や競合激化により、主力事業の収益性が悪化。新規事業も軌道に乗らず、売上・利益ともに減少傾向が続く。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 114億
2. 健全な財務 自己資本比率 84.3%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -3.0%
6. 適度なPER PER 9.3倍
7. 適度なPBR PBR 0.84倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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