研究開発活動(本文)
FY2025|2,145 文字
6【研究開発活動】 当社グループでは、「環境対応技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において2,908百万円、ファルテックグループにおいて2,322百万円であり、当社グループ合計では5,231百万円でした。 パワートレイン部品では、業界トップを目指し、さらなる低燃費技術、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、以下を重点に活動を進めております。・機能面では内燃機関の熱効率向上を見据えた低摩擦化、熱制御、軽量化への取組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、水素、カーボンニュートラル燃料へ対応した新製品の開発。・製造面では製品の高精度化に対応した加工工程内での計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ対応した新工法の開発。 また、海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に鈍化傾向がみられるものの中長期的にはEV化が進むことを想定し、フロンティア分野への取組みを更に加速させるべく、分散していたTPRグループの技術を集約させたフロンティア・イノベーションセンター(FIC)を首都圏に開設しました。これによりゴム・樹脂などの複合製品やシール製品への新技術導入に加え、新素材開発として進めてきた長尺少層CNT(Carbon Nanotube)やナノポーラス材料などの新規技術開発及び事業化を推進します。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制の強化と、外部研究機関等との連携の強化を実施しております。 開発の主な成果は次のとおりであります。 (1)開発推進体制 急速に変化するEV化や、カーボンニュートラル、SDGs対応などの市場変化への対応として、「両輪経営」の柱のもと、オールTPRでの横串・共創開発推進のため、パワートレイン分野の開発部門統合と、フロンティア分野を統合するFICを開設しました。既存技術の応用と新技術の開発、人と地域の役に立つ技術という観点でも今後を見据えたテーマアップと事業化判断を進めております。 また、ファルテックグループにおいても、「時代をリードする価値ある商品・サービスを提供し、美しく豊かなクルマ社会の実現に貢献する」を掲げ、新商品開発のスピードアップとオンリーワン商品の創出をテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、6つのコア技術(成形・加飾・組立・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(カーボンニュートラル・加飾・CASE)に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品と用品において、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。 (2)パワートレイン部品(パワートレイン分野)Ⅰ ピストンリング・超低摩擦&低オイル消費リングの製品化 (低燃費、低排出ガス対応)・ブローバイ低減リングの製品化 (信頼性・熱効率向上)・カーボンニュートラル燃料(水素、e-fuel他)に対応した仕様製品化・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格・カーボンニュートラル対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化 (低燃費対応)・カーボンニュートラル燃料(水素、e-fuel他)に対応した仕様製品化Ⅲ 焼結商品(バルブシート・バルブガイド)・高耐摩耗、高強度、カーボンニュートラル燃料対応バルブシート材料の製品化・高耐摩耗バルブガイドの製品化 (3)多角化商品(フロンティア分野)・パワートレイン部品の機能評価解析技術、ノウハウを活用した、ゴム・樹脂製品の機能評価試験・金属製品に代わる軽量化や耐摩耗性を持ち合わせた樹脂製品の開発・バキュームポンプ用樹脂ベーン(負圧ポンプ用に使われる樹脂製の仕切り板)の製品化・ゴム製品革新工法ラインの構築(開発継続) (4)新素材(フロンティア分野)・長尺少層CNT 蓄電部材用の導電助剤として製品化・ナノポーラス材料 燃料電池向け触媒担持材として高結晶と高耐久の両立が可能な黒鉛化ポーラス炭素を開発 (5)研究開発の基盤整備① EV車をはじめとしたモーター評価ベンチの整備② カーボンニュートラル燃料を使用した内燃機関評価技術(iLaboとの技術交流)③ 排気ガス中の硫黄の分析とPN(粒子状物質の数)測定機によるオイル消費とPNの同時計測④ モデルベース開発対応シミュレーションモデルの構築と活用⑤ RPA構築による業務効率化の推進⑥ 単体機能試験の高精度化 (摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)⑦ ピストンリング用表面処理の他分野製品への展開
FY2024|2,158 文字
6【研究開発活動】 当社グループでは、「環境対応技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において2,852百万円、ファルテックグループにおいて2,415百万円であり、当社グループ合計では5,268百万円でした。 パワートレイン部品では、業界トップを目指し、さらなる低燃費技術、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、以下を重点に活動を進めております。・機能面では内燃機関の熱効率向上を見据えた低摩擦化、熱制御、軽量化への取組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、水素、カーボンニュートラル燃料へ対応した新製品の開発。・製造面では製品の高精度化に対応した加工工程内での計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ対応した新工法の開発。 また、海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、フロンティア分野への取組みも強化し、軽量化を狙いとした樹脂・ゴムなどの複合製品やシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争できる開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。また、新素材開発としては、ナノポーラス材料、長尺少層CNT(Carbon Nanotube)製造を開始し、素材だけではなく、お客様のニーズに合わせた複合製品の開発を実施中です。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制の強化と、外部研究機関等との連携の強化を実施しております。 開発の主な成果は次のとおりであります。 (1)開発推進体制 「両輪経営」に基づき、オールTPRでの技術ロードマップをもとに、開発方針を策定し、各事業毎での枠にとらわれず、これまでのパワートレイン分野とフロンティア分野(樹脂・ゴムを含めた新事業)を融合し、モビリティ、カーボンニュートラル、既存技術の応用、人と地域の役に立つ技術という横串での開発活動を継続しております。 これにより、急速に変化するEV化や、カーボンニュートラル、SDGs対応などの市場変化に対し、素早いテーマアップと事業化判断を進めております。 また、ファルテックグループにおいても、「時代をリードする価値ある商品・サービスを提供し、美しく豊かなクルマ社会の実現に貢献する」を掲げ、新商品開発のスピードアップとOnly-one商品の創出をテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、6つのコア技術(成形・加飾・組立・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(カーボンニュートラル・加飾・CASE)に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品と用品において、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。 (2)パワートレイン部品(パワートレイン分野)Ⅰ ピストンリング・超低摩擦&低オイル消費リングの製品化 (低燃費、低排出ガス対応)・ブローバイ低減リングの製品化 (信頼性・熱効率向上)・カーボンニュートラル燃料(水素、e-fuel他)に対応した仕様製品化・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格・カーボンニュートラル対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化 (低燃費対応)・カーボンニュートラル燃料(水素、e-fuel他)に対応した仕様製品化Ⅲ 焼結商品(バルブシート・バルブガイド)・高耐摩耗、高強度、カーボンニュートラル燃料対応バルブシート材料の製品化・高耐摩耗バルブガイドの製品化 (3)多角化商品(フロンティア分野)・パワートレイン部品の機能評価解析技術、ノウハウを活用した、樹脂・ゴム製品の機能評価試験・金属製品に代わる軽量化や耐摩耗性を持ち合わせた樹脂製品の開発・バキュームポンプ用樹脂ベーン(負圧ポンプ用に使われる樹脂製の仕切り板)の製品化・ゴム製品革新工法ラインの構築(開発継続) (4)新素材・長尺少層カーボンナノチューブ 顧客向けの製品化に取り組み中。環境貢献を目指した新技術の仕込み・ナノポーラス材料 顧客と協業し中量生産ラインでの仕様決めを推進中、並行して用途展開も実施 (5)研究開発の基盤整備① EV車をはじめとしたモーター評価ベンチの整備② カーボンニュートラル燃料を使用した内燃機関評価技術(iLaboとの技術交流)③ 排気ガス中の硫黄の分析とPN(粒子状物質の数)測定機によるオイル消費とPNの同時計測④ モデルベース開発対応シミュレーションモデルの構築と活用⑤ RPA構築による業務効率化の推進⑥ 単体機能試験の高精度化 (摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)
FY2023|2,103 文字
6【研究開発活動】 当社グループでは、「環境対応技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において2,819百万円、ファルテックグループにおいて2,448百万円であり、当社グループ合計では5,267百万円でした。 パワートレイン部品では、業界トップを目指し、さらなる低燃費技術、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、以下を重点に活動を進めております。・機能面では内燃機関の熱効率向上を見据えた低摩擦化、熱制御、軽量化への取組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、水素、カーボンニュートラル燃料へ対応した新製品の開発。・製造面では製品の高精度化に対応したインラインでの計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ対応した新工法の開発。 また海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、非パワートレイン部品(多角化商品)への取組みも強化し、軽量化を狙いとした樹脂・ゴムなどの複合製品やシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争できる開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。また、新素材開発としては、ナノポーラス材料、長尺少層CNT(Carbon Nanotube)製造を開始し、素材だけではなく、お客様のニーズに合わせた複合製品の開発を実施中です。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制の強化と、WEB会議を積極的に活用した外部研究機関等との連携の強化を実施しております。 開発の主な成果は次のとおりであります。 (1)開発推進体制 「両輪経営」に基づき、オールTPRでの技術ロードマップをもとに、開発方針を策定し、各事業毎での枠にとらわれず、これまでのコア商品技術(パワートレイン商品)と多角化商品技術(焼結・樹脂・ゴム)を融合し、モビリティ、カーボンニュートラル、既存技術の応用、人と地域の役に立つ技術という横串での開発活動を継続しております。 これにより、急速に変化するEV化や、カーボンニュートラル、SDGs対応などの市場変化に対し、素早いテーマアップと事業化判断を進めております。 なお、ファルテックグループにおいても、新商品開発のスピードアップとオンリーワン商品の創出をテーマとして、研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、6つのコア技術(成形・加飾・組立・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(カーボンニュートラル・加飾・CASE)に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品事業と純正用品事業では、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 自動車関連機器事業では、市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。 (2)パワートレイン部品Ⅰ ピストンリング・超低摩擦&低オイル消費リングの製品化 (低燃費、低排出ガス対応)・ブローバイ低減リングの製品化 (信頼性・熱効率向上)・さらなる高耐摩耗DLC(Diamond- Like Carbon)被膜の製品化 (信頼性向上)・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格・カーボンニュートラル対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化 (低燃費対応)・低摩擦内周面性状の確立 (低燃費対応)Ⅲ 焼結商品(バルブシート・バルブガイド)・高耐摩耗、高強度、カーボンニュートラル燃料対応バルブシート材料の製品化・高耐摩耗バルブガイドの製品化 (3)多角化商品・パワートレイン部品の機能評価技術、ノウハウを活用した、樹脂・ゴム製品の機能評価試験・金属製品に代わる軽量化や耐摩耗性を持ち合わせた樹脂製品の開発・バキュームポンプ用樹脂ベーンの製品化・ゴム製品革新工法ラインの構築(開発継続) (4)新素材・長尺少層カーボンナノチューブ 顧客と協業し、製品化へ向けて取組み中。新アプリケーション化技術の仕込み・ナノポーラス材料 顧客と協業し、仕様決めの開発を実行中。試作ラインの導入実施 (5)研究開発の基盤整備① EV車をはじめとしたモーター評価ベンチの整備② カーボンニュートラル燃料を使用した内燃機関評価技術(iLaboとの技術交流)③ 排気ガス中の硫黄の分析とPN(粒子状物質の数)測定機によるオイル消費とPNの同時計測④ モデルベース開発対応シミュレーションモデルの構築と活用⑤ RPA構築による業務効率化の推進⑥ 単体機能試験の高精度化 (摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)
FY2022|1,957 文字
5【研究開発活動】 当社グループでは、「環境技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において2,874百万円、ファルテックグループにおいて2,454百万円であり、当社グループ合計では5,328百万円でした。 パワートレイン部品では、業界トップを目指し、さらなる低燃費技術、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、以下を重点に活動を進めております。・機能面では内燃機関の熱効率向上を見据えた低摩擦化、熱制御、軽量化への取り組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、代替燃料(バイオ、アルコール、水素)使用へ対応した新製品の開発。・製造面では製品の高精度化に対応したインラインでの計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ対応した新工法の開発。 また海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、非パワートレイン部品(多角化商品)への取り組みも強化し、軽量化を狙いとした樹脂・ゴムなどの複合製品やシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争出来る開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。また、新素材開発としては、ナノポーラス材料、長尺少層CNT(Carbon Nanotube)製造を開始し、素材だけではなく、お客様のニーズに合わせた複合製品の開発を実施中です。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制の強化と、WEB会議を積極的に活用した外部研究機関等との連携の強化を実施しております。 開発の主な成果は次のとおりであります。 ⑴ 開発推進体制 昨年度下期より、これまでのコア商品(パワートレイン関係)と多角化商品(焼結・樹脂・ゴム)、更に新事業開発(カーボンナノチューブ、ナノポーラス)を分けていた体制から、オールTPRで技術ロードマップをもとに、開発方針を立てる体制へ変更しております。 これにより、急速に変化するEV化や、カーボンニュートラル、SDGs対応などの市場変化に対し、素早いテーマアップと事業化判断を進めております。 なお、ファルテックグループでは、新商品開発のスピードアップとOnly-one商品の創出をテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、5つのコア技術(成形・加飾表面処理・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(加飾・環境/燃費・CASE)に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品事業と純正用品事業では、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 自動車関連機器事業では、市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。 ⑵ パワートレイン部品Ⅰ ピストンリング・超低摩擦&低オイル消費リングの製品化 (低燃費、低排出ガス対応)・ブローバイ低減リングの製品化 (信頼性・熱効率向上)・さらなる高耐摩耗DLC(Diamond- Like Carbon)被膜の製品化 (信頼性向上)・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格・カーボンニュートラル対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化 (低燃費対応)・低摩擦内周面性状の確立 (低燃費対応)Ⅲ 焼結商品(バルブシート・バルブガイド)・高耐摩耗、高強度、多燃料対応バルブシート材料の製品化 (代替燃料対応)・高耐摩耗バルブガイドの製品化 ⑶ 多角化商品(樹脂、ゴム製品)・金属製品に代わる軽量化や耐摩耗性を持ち合わせた樹脂製品の開発・ゴム製品革新工法ラインの構築(開発継続)・バキュームポンプ用樹脂ベーンの製品化 ⑷ 新素材・ナノポーラス材料のサンプル供給・長尺少層カーボンナノチューブの評価用サンプル供給 ⑸ 研究開発の基盤整備① 単体機能評価試験の高精度化 (摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)② 高回転時の油膜厚計測技術の構築③ 排気ガス中のSulfur(硫黄分)の分析とPN(Particulate Number=粒子状物質の数)測定機による オイル消費とPNの同時計測④ MBD対応シミュレーションモデルの構築と活用⑤ RPA構築による業務効率化の推進
FY2021|1,973 文字
5【研究開発活動】 当社グループでは、「環境技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において2,804百万円、ファルテックグループにおいて2,437百万円であり、当社グループ合計では5,242百万円でした。 主力のパワートレイン部品では、業界トップを目指しエコカーのさらなる低燃費、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、・機能面では内燃機関の熱効率向上を見据えた低摩擦化、熱制御、軽量化への取り組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、代替燃料(バイオ、CNG(Compressed Natural Gas))使用へ対応した新製品の開発・製造面では製品の高精度化に対応したインラインでの計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ対応した新工法の開発を重点に活動を進めております。 また海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、非パワートレイン部品(多角化商品)への取り組みも強化し、樹脂を中心とした軽量化複合製品とゴムを中心としたシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争出来る開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。また、新素材開発としては、ナノポーラス材料、長尺少層CNT(Carbon Nanotube)製造を開始し、素材だけではなく、お客様のニーズに合わせた複合製品の開発を実施中です。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制の強化と、WEB会議を積極的に活用した外部研究機関等との連携の強化を実施してまいりました。 開発の主な成果は次のとおりであります。⑴ パワートレイン部品Ⅰ ピストンリング・超低摩擦&低オイル消費リングの製品化 (低燃費対応)・ブローバイ低減リングの製品化 (信頼性向上)・さらなる高耐摩耗DLC(Diamond- Like Carbon)被膜の製品化 (信頼性向上)・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化 (低燃費対応)・低摩擦内周面性状の確立 (低燃費対応)Ⅲ バルブシート・高耐摩耗バルブシート材料の製品化 (代替燃料対応)・バルブシート革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格対応)・高熱伝導バルブシートの製品化 ⑵ 多角化商品(樹脂、ゴム製品)・変速機用樹脂シールリングの製品化・EGRバルブ用樹脂シールリングの製品化・ゴム製品革新工法ラインの構築(開発継続)・バキュームポンプ用樹脂ベーンの製品化 ⑶ 新素材・ナノポーラス材料のサンプル供給・長尺少層カーボンナノチューブの評価用サンプル供給 ⑷ 研究開発の基盤整備① 単体機能評価試験の高精度化 (摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)② 高回転時の油膜厚計測技術の構築③ 排気ガス中のSulfur(硫黄分)の分析とPN(Particulate Number=粒子状物質の数)測定機によるオイル消費とPNの同時計測④ MBD対応シミュレーションモデルの構築⑤ RPA構築による業務効率化の推進 ⑸ 開発推進体制 パワートレイン関係はIEGS(Inclusive, Ecological, Game-changing & Sustainable・Innovate&Expand/Globally&Speedily)60として、社長直轄のプロジェクト活動により推進しています。 新素材関係は、新事業開発グループにて将来(10-20年先)を見据えた長期的なビジョンで持続的に成長できる事業体制を検討しています。 なお、ファルテックグループでは、新商品開発のスピードアップとOnly-one商品の創出をテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、5つのコア技術(成形・加飾表面処理・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(加飾・環境/燃費・CASE)に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品事業と純正用品事業では、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 自動車関連機器事業では、市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。
FY2020|2,042 文字
5【研究開発活動】 当社グループでは、「環境技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において3,221百万円、ファルテックグループにおいて2,485百万円であり、当社グループ合計では5,706百万円でした。 主力のパワートレイン部品では、業界トップを目指しエコカーの低燃費、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、・機能面では低摩擦化、熱制御、軽量化への取り組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、代替燃料 (バイオ、CNG(Compressed Natural Gas))使用へ対応した新製品の開発・製造面では製品の高精度化に対応したインラインでの計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ対応した新工法の開発を重点に活動を進めております。 また海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、非パワートレイン部品(多角化商品)への取り組みも強化し、樹脂を中心とした軽量化複合製品とゴムを中心としたシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争出来る開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。また、新素材開発としては、ナノポーラス材料、長尺少層CNT(Carbon Nanotube)、電極材向け水溶性バインダーの製造を開始し、素材だけではなく、お客様のニーズに合わせた複合製品の開発を実施中です。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や実機試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制と外部研究機関の活用の強化を実施してまいりました。 開発の主な成果は次のとおりであります。⑴ パワートレイン部品Ⅰ ピストンリング・超低摩擦&低オイル消費リングの製品化 (低燃費対応)・さらなる高耐摩耗DLC(Diamond- Like Carbon)被膜の製品化 (信頼性向上)・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化 (低摩擦対応)・低摩擦内周面性状の確立 (低燃費対応)・重力鋳造用アズロックライナの製品化Ⅲ バルブシート、バルブガイド・高耐摩耗バルブシート材料の製品化 (代替燃料対応)・バルブシート革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格対応)・高熱伝導バルブシート、バルブガイドの製品化 ⑵ 多角化商品Ⅰ 樹脂、ゴム製品・変速機用樹脂シールリングの製品化・自動車用ゴムシール部品の製品化・バキュームポンプ用樹脂ベーンの製品化Ⅱ 鋳造応用商品・アズロックライナの技術を応用したブレーキドラム用インサートの製品化 ⑶ 新素材・ナノポーラス材料のサンプル供給・長尺少層カーボンナノチューブの評価用サンプル供給・電極材向け水溶性バインダーのサンプル供給 ⑷ 研究開発の基盤整備① 単体機能評価試験の高精度化 (摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)② 高回転時の油膜厚計測技術の構築③ 排気ガス中のSulfur(硫黄分)の分析とPN(Particulate Number=粒子状物質の数)測定機によるオイル消費とPNの同時計測④ シミュレーションシステムの構築⑤ 設計開発支援システムへのDR(Design Review)システムの追加構築 ⑸ 開発推進体制 パワートレイン関係はIEGS(Inclusive, Ecological, Game-changing & Sustainable・Innovate&Expand/Globally&Speedily)60として、社長直轄のプロジェクト活動により推進しています。 新素材関係は、新事業開発グループを新設し、将来(10-20年先)を見据えた長期的なビジョンで持続的に成長できる事業体制を検討しています。 なお、ファルテックグループでは、新商品開発のスピードアップとOnly-one商品の創出をテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、5つのコア技術(成形・加飾表面処理・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(加飾・環境/燃費・ITS(Intelligent Transport Systems))に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品と用品では、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 自動車関連機器では、市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。
FY2019|1,988 文字
5【研究開発活動】 当社グループでは、「環境技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において3,390百万円、ファルテックグループにおいて2,618百万円であり、当社グループ合計では6,008百万円でした。 主力のパワートレイン部品では、業界トップを目指しエコカーの低燃費、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、・機能面では低摩擦化、熱制御、軽量化への取り組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、代替燃料 (バイオ、CNG(Compressed Natural Gas))使用へ対応した新製品の開発・製造面では製品の高精度化に対応したインラインでの計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ 対応した新工法の開発を重点に活動を進めております。 また海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、非パワートレイン部品への取り組みも強化し、アルミ、樹脂を中心とした軽量化複合製品とゴムを中心としたシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争出来る開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。また、ナノ素材開発としては、ナノポーラス材料に取り組んでいますが、昨年より、長尺少層CNT(Carbon Nanotube)の製造を開始し、素材だけではなく、お客様のニーズに合わせた複合製品の開発を実施中です。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や実機試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制と外部研究機関の活用の強化を実施してまいりました。 開発の主な成果は次のとおりであります。(1)自動車関連製品事業① パワートレイン部品Ⅰ ピストンリング・超低摩擦&低オイル消費リングの製品化 (低燃費対応)・さらなる高耐摩耗DLC(Diamond Like Carbon)被膜の製品化 (信頼性向上)・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化(低摩擦対応)・低摩擦内周面性状の確立(低燃費対応)・重力鋳造用アズロックライナの製品化Ⅲ バルブシート、バルブガイド・高耐摩耗バルブシート材料の製品化 (代替燃料対応)・バルブシート革新的コストダウン製造ラインの構築(低価格対応)・高熱伝導バルブの製品化② 非パワートレイン部品Ⅰ 樹脂、ゴム製品・変速機用樹脂シールリングの製品化・船外機トップカウルの製品化・自動車用ゴムシール部品の製品化・バキュームポンプ用樹脂ベーンの製品化Ⅱ 鋳造応用商品・アズロックライナの技術を応用したブレーキドラム用インサートの製品化Ⅲ アルミ製品・スポーツバイク用超薄肉中空アルミホイール製品化・舶用ギアケースの製品化Ⅳ 新素材 ・ナノポーラス材料のサンプル供給開始 ・長尺少層カーボンナノチューブの評価用サンプル供給開始(2)研究開発の基盤整備① 単体機能評価試験の高精度化(摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)② 高回転時の油膜厚計測技術の構築③ 排気ガス中のSulfur(硫黄分)の分析とPN(Particulate Number=粒子状物質の数)測定機によるオイル消費とPNの同時計測④ シミュレーションシステムの構築⑤ 設計開発支援システムへのDR(Design Review)システムの追加構築 (3)開発推進体制 昨年度より、パワートレイン関係はIEGS(Inovate&Expand/Globally&Speedily)60、非パワートレイン関係はIEGS100として、社長直轄のプロジェクト活動により推進しています。 なお、ファルテックグループでは、先行開発のスピードアップとOnly-one商品の創出をテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、5つのコア技術(成形・加飾表面処理・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(加飾・環境/燃費・ITS(Intelligent Transport Systems))に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品と用品では、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 自動車関連機器では、市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。
FY2018|1,703 文字
5【研究開発活動】 当社グループでは、「環境技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において3,192百万円、ファルテックグループにおいて2,374百万円であり、当社グループ合計では5,566百万円でした。 主力のパワートレイン部品では、業界トップを目指しエコカーの低燃費、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、・機能面では低フリクション化、熱制御、軽量化への取り組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、代替燃料 (バイオ、CNG)使用へ対応した新製品の開発・製造面では製品の高精度化に対応したインラインでの計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ 対応した新工法の開発を重点に活動を進めております。 また海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、非パワートレイン部品への取り組みも強化し、アルミ、樹脂を中心とした軽量化複合製品とゴムを中心としたシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争出来る開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。また、ナノ素材開発としては、オープンセル型ポーラス炭素に取り組んでいますが、今回、長尺少層カーボンナノチューブの製造を開始し、CNT素材だけではなく、お客様のニーズに合わせた複合製品の開発を実施する予定です。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や実機試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制と外部研究機関の活用の強化を実施してまいりました。 開発の主な成果は次のとおりであります。(1)自動車関連製品事業① パワートレイン部品Ⅰ ピストンリング・超低フリクション&低LOCリングの製品化 (低燃費対応)・高機能オイルリングの製品化 (信頼性向上)・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化(低フリクション対応)・低フリクション内周面性状の確立(信頼性向上)Ⅲ バルブシート、バルブガイド・高耐摩耗バルブシート材料の製品化 (代替燃料対応)・バルブシート革新的コストダウン製造ラインの構築(低価格対応)・高熱伝導バルブの製品化② 非パワートレイン部品Ⅰ 樹脂、ゴム製品・変速機用樹脂シールリングの製品化・船外機トップカウルの製品化・自動車用ゴムシール部品の製品化Ⅱ アルミ製品新鋳造方案構築及び設備導入実施による・スポーツバイク用超薄肉中空アルミホイール製品化・4輪アフター向けアルミディスクの製品化・舶用ギアケースの製品化遠心鋳造スパイニ形状FC材の応用による・アルミブレーキドラムの製品化Ⅲ 焼結機械製品・ターボチャージャー用小径シールリング革新的コストダウンライン構築(低価格対応) (2)研究開発の基盤整備① 単体機能評価試験の高精度化(摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)② 高回転時の油膜厚計測技術の構築③ シミュレーションシステムの構築④ 設計開発支援システムの構築 なお、ファルテックグループでは、先行開発のスピードアップとOnly-one商品の創出をテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、5つのコア技術(成形・加飾表面処理・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(コスト競争力・環境対応・ITS)に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品と用品では、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 自動車関連機器では、市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。
FY2017|1,600 文字
6【研究開発活動】 当社グループでは、「環境技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において2,770百万円、ファルテックグループにおいて2,564百万円であり、当社グループ合計では5,335百万円でした。 主力のパワートレイン部品では、業界トップを目指しエコカーの低燃費、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、・機能面では低フリクション化、熱制御、軽量化への取り組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、代替燃料 (バイオ、CNG)使用へ対応した新製品の開発・製造面では製品の高精度化に対応したインラインでの計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ 対応した新工法の開発を重点に活動を進めております。 また海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、非パワートレイン部品への取り組みも強化し、アルミ、樹脂を中心とした軽量化複合製品とゴムを中心としたシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争出来る開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や実機試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制と外部研究機関の活用の強化を実施してまいりました。 開発の主な成果は次のとおりであります。(1)自動車関連製品事業① パワートレイン部品Ⅰ ピストンリング・超低フリクション&低LOCリングの製品化 (低燃費対応)・高機能オイルリングの製品化 (信頼性向上)・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化(低フリクション対応)・低フリクション内周面性状の確立(信頼性向上)Ⅲ バルブシート、バルブガイド・高耐摩耗バルブシート材料の製品化 (代替燃料対応)・バルブシート革新的コストダウン製造ラインの構築(低価格対応)・焼結バルブガイドの製品化② 非パワートレイン部品Ⅰ アルミ製品新鋳造方案構築及び設備導入実施による・スポーツバイク用超薄肉中空アルミホイール製品化・4輪アフター向けアルミディスクの製品化・舶用ギアケースの製品化遠心鋳造スパイニ計上FC材の応用による・アルミブレーキドラムの製品化Ⅱ 焼結機械製品・ターボチャージャー用小径シールリング革新的コストダウンライン構築(低価格対応)Ⅲ 樹脂、ゴム製品・変速機用樹脂シールリングの製品化・船外機トップカウルの製品化・自動車用ゴムシール部品の製品化 (2)研究開発の基盤整備① 単体機能評価試験の高精度化(摩擦摩耗、信頼性評価、シール性評価)② 高回転時の油膜厚計測技術の構築③ シミュレーションシステムの構築④ 設計開発支援システムの構築 なお、ファルテックグループでは、先行開発のスピードアップとOnly-one商品の創出をテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、5つのコア技術(成形・加飾表面処理・金属加工・電装・通信)を3つの開発方針(コスト競争力・環境対応・ITS)に沿って強化・発展させています。 自動車外装部品と用品では、お客様のニーズや市場調査から、『魅力のある商品』/『新機能商品』を継続的に創出し提案することを目指し、開発に取り組んでおります。 自動車関連機器では、市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。
FY2016|1,607 文字
6【研究開発活動】 当社グループでは、「環境技術を極め、世界市場で勝ち抜くオンリーワン商品の創出」を主テーマとして研究開発活動を進めております。 当連結会計年度に発生した研究開発費は、TPRグループ(除くファルテックグループ)において2,568百万円、ファルテックグループにおいて2,167百万円であり、当社グループ合計では4,736百万円でした。 主力のパワートレイン部品では、業界トップを目指しエコカーの低燃費、低価格化と信頼性の両立という厳しい要求に応えるべく、・機能面では低フリクション化、熱制御、軽量化への取り組みに加え、地球に優しい排気ガスクリーン化、代替燃料 (バイオ、CNG)使用へ対応した新製品の開発・製造面では製品の高精度化に対応したインラインでの計測自動化、革新的コストダウン、生産エネルギーの極小化へ 対応した新工法の開発を重点に開発を進めております。 また海外拠点への新技術の移転構築、海外提携会社との協業による世界同一品質の実現と海外顧客への新製品及び新技術PRも積極的に取り組んでおります。 一方急速なEV化に対応し、非パワートレイン部品への取り組みも強化し、アルミ、樹脂を中心とした軽量化複合製品とゴムを中心としたシール製品への新技術導入を積極的に行い、先行他社と製品機能、価格で競争出来る開発体制作りと、新事業分野の探索を推進しております。 これらの研究開発活動を支える基盤整備として、解析評価設備や実機試験設備の整備拡充、設計開発業務の効率化、技術者教育体制と外部研究機関の活用の強化を実施してまいりました。 開発の主な成果は次のとおりであります。(1)自動車関連製品事業① パワートレイン部品Ⅰ ピストンリング・超低フリクション&低LOCリングの製品化 (低燃費対応)・高機能オイルリングの製品化 (信頼性向上)・ピストンリング革新的コストダウン製造ラインの構築 (低価格対応)Ⅱ シリンダライナ・小型エンジン用薄肉、高熱伝導ライナの製品化 (低燃費対応、信頼性向上)・熱制御ライナの製品化(低フリクション対応)・高強度ライナの製品化(信頼性向上)Ⅲ バルブシート、バルブガイド・高耐摩耗バルブシート材料の製品化 (代替燃料対応)・バルブシート革新的コストダウン製造ラインの構築(低価格対応)・焼結バルブガイドの製品化② 非パワートレイン部品Ⅰ アルミ製品新鋳造方案構築及び設備導入実施による・スポーツバイク用超薄肉中空アルミホイール製品化・4輪アフター向けアルミホイールの製品化・船用ギアケースの製品化遠心鋳造スパイニ計上FC材の応用による・アルミブレーキドラムの製品化Ⅱ 焼結機械製品・ターボチャージャー用小径シールリング革新的コストダウンライン構築(低価格対応)Ⅲ 樹脂、ゴム製品・変速機用樹脂シールリングの製品化・船外機エプロンの製品化・電磁弁スプール樹脂化及びゴムシール部品の高精度化 (2)研究開発の基盤整備① 単体機能評価試験の高精度化(摩擦摩耗、信頼性評価)② エンジン実機評価設備の高精度化と拡充③ シミュレーションシステムの構築④ 設計開発支援システムの構築 なお、ファルテックグループでは、先行開発のスピードアップをテーマに研究開発活動に取り組んでおります。新商品の開発に当たっては、5つのコア技術(成形・加飾・組立・金属加工・ライティング)を3つの開発方針(表面処理・コスト競争力・環境対応)に沿って強化・発展させます。 自動車外装部品では、新技術/商品を継続的に創出提案することを目指しております。 自動車用品では、市場調査により、顧客のニーズを先取りし「魅力ある商品」「新機能商品」の具現化に向け開発を推進しております。 自動車関連機器では、市場競争力強化及び顧客からの要望に応じ、高効率化・省力化・原価低減を念頭に置き、開発に取り組んでおります。