研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-12 |
- |
13 |
| 2024-12 |
- |
23 |
| 2023-12 |
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12 |
| 2022-12 |
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6 |
| 2021-12 |
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22 |
研究開発活動(本文)
FY2025|2,702 文字
6【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上、SDGsを考慮した低GWP・省資源・省エネ製品の研究開発を企業の使命として、常に新たなテーマにチャレンジしております。温暖化係数が低く地球環境に配慮した自然冷媒への転換を積極的に進め、スライド扉冷蔵庫をはじめとした当社独自製品への展開を推進することで、環境負荷低減とお客様のSDGs達成に向けた取り組みを支援しております。併せて、インバータによる省エネ制御やIoT機能を活用した温度管理、取扱説明書の電子化(QRコードを用いたスマートフォン閲覧)等により、省エネルギー・省資源と利便性の両立を図りつつ、機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を推進しております。 当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。 (1)業務用冷凍冷蔵庫の分野 自然冷媒機種の本格展開として、縦型90機種、台下58機種、合計148機種の自然冷媒業務用冷凍冷蔵庫を開発し、順次販売開始しております。新シリーズでは扉ノンフラップ構造の採用により、収納性や清掃性を高めるなどユーザビリティの向上にも取り組んでおります。衛生面では、シャープ株式会社のプラズマクラスター技術搭載イオン発生装置のオプションにより、冷蔵庫内の衛生的な環境維持をサポートすることで、食材品質の安定や衛生管理に配慮しております。 今後も国内外を問わずお客さまの使いやすい製品のカタチを常に追求し差別化を図るとともに、環境負荷低減・省エネ・衛生性・使い勝手を高いレベルで両立させた製品開発を通じて、快適な厨房・店舗環境の実現と市場競争力の強化に努めてまいります。(2)ショーケースの分野 ショーケース分野では、上置型ショーケースの自然冷媒化モデルチェンジを行い、2025年11月より順次発売しております。自然冷媒の採用により環境負荷を低減するとともに、業務用冷凍冷蔵庫と同様にIoTおよびプラズマクラスター技術搭載イオン発生装置のオプションにも対応し、陳列商品の品質保持と衛生性向上に寄与する製品となっております。 多段オープンショーケースについてもモデルチェンジを行い、2025年7月に発売しております。天井配管・製品下配管の2パターンの冷凍機接続方式に対応することで、店舗レイアウトや施工条件に応じた柔軟な設置を可能としました。スライド棚や高演色LEDなどのオプション対応も可能とし、陳列商品の変更や売場づくりに合わせて拡張・アレンジできる仕様とすることで、長期的な価値提供を図っております。 フラワーショップ等向けのアレンジフラワーショーケースについてもモデルチェンジを行い、2025年7月に発売をしております。照明には従来の蛍光灯からLEDへ変更し、演色性を大きく向上させることで花本来の色味を美しく再現し、明るく華やかな売場演出をサポートいたします。 その他、当社独自の技術を展開した意匠性の高い洋菓子陳列用ショーケース等、様々な業種に応じたオリジナル仕様の特注モデルにも対応しております。今後も、自然冷媒化・省エネ化・売場演出力の向上を総合的に追求し、多様な業種・業態のお客様のニーズに応えてまいります。 (3)製氷機、その他の分野 食の安心・安全や作業効率化へのニーズが高まる中、厨房で広く使用されている衛生機器・調理機器についても、機能・操作性・メンテナンス性のさらなる向上に取り組んでおります。 キューブ&クラッシュアイス製氷機は、スーパーマーケットや鮮魚店等におけるアイスベッドなどの食材保冷用途で使用される製氷機であり、業界で初めて砕氷サイズ調整機構を採用いたしました。これにより、食材の種類や用途・シーンに応じて氷の大きさを調整することが可能となっております。1台でキューブアイスと調整可能なクラッシュアイスの両方を製氷できる「1台2役」の構成とするとともに、視認性の高いインターフェース、工具不要で開閉可能な前面パネルなど、日常のオペレーションやメンテナンス性に配慮した点が高く評価され、2025年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。冷媒にはR448Aを採用し、地球温暖化係数(GWP)を従来比約65%削減することで環境負荷の低減にも配慮しております。 大量調理やベーカリー等で使用されるスチームコンベクションオーブンSCB/SWBシリーズは、2025年8月にモデルチェンジをしております。洗浄ボタンや日本語音声ガイダンスの追加により操作性を向上させるとともに、5段機種ではパン発酵機能を追加し、ベーカリー分野への参入を強化しております。自動洗浄機種では洗剤・リンスの同時投入に対応し、レバーを廃止してボタン操作にすることで実用性を高めました。さらに、洗浄終了後に自動で電源をオフにする「おかえり機能」により、従業員の拘束時間短縮や省人化にも貢献いたします。また、2025年9月からはスチームコンベクションオーブンMCB/MWBシリーズの6段・10段機種において、欧州天板および六取天板への対応を可能としております。これにより、国内外のベーカリーや食品工場等、多様なオペレーションへの対応力を高め、市場拡大を図ってまいります。 当社は今後とも、ユーザーの視点に立ったデザイン性・機能性に優れた製品開発を進めることで、食の安心・安全や作業効率の向上、美味しさの追求といった幅広いお客様のニーズに応え、様々な厨房オペレーションに対応可能な機器ラインアップの充実と市場開拓に努めてまいります。(4)当事業年度の成果 顧客のニーズに応えるべく、省エネ性を追求し地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手向上や省スペース化等による商品力および独自製品の強化に取り組んでおります。温暖化係数が低い自然冷媒とノンフロン断熱発泡剤を使用した製品の開発を継続して推進し、併せてIoTによる運転・温度データの見える化を通じて、温度管理やトレーサビリティ確保、遠隔保守等の新たな価値を提供しております。さらに、取扱説明書の電子化等による省資源化、プラズマクラスター技術搭載イオン発生装置のオプションや電解次亜水等を活用した衛生管理機能の充実を図り、企業も社会を構成する一員であると認識し、持続可能な社会の実現に向けた研究開発に取り組んでおります。 以上の研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は329百万円となりました。
FY2024|2,325 文字
6【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上、SDGsを考慮した製品の研究開発(低GWP・省資源・省エネ)を企業の使命として、常に新たなテーマにチャレンジしております。温暖化係数が低く地球環境に配慮した自然冷媒への転換を積極的に行い、スライド扉冷蔵庫をはじめとした当社独自製品への展開にも取り組んでいます。機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を推進しております。 当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。 (1)業務用冷凍冷蔵庫の分野 業務用冷凍冷蔵庫の分野を新しく切り拓く製品として、業界で初めて上下スライド扉を分割し自然冷媒を採用した小扉スライド業冷庫を開発し、2025年3月より発売いたしました。製品のスペースを有効活用できるスライド扉冷蔵庫は左右2枚の大扉タイプを2013年に市場投入して以来、当社独自製品として常に進化を重ね、使い勝手を向上してまいりました。動線問題の解決、小扉による利便性と省エネ性の向上、スライド取手のデザイン、遠隔温度管理システムなど利用者への配慮が評価され、2024年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。 今後も国内外を問わずお客さまの使いやすい製品のカタチを常に追求し、差別化を図るとともに省エネ性の向上と使い勝手に配慮した快適な厨房と店舗環境を提供する製品の開発を進めることで、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野 ショーケースにおいても、自然冷媒を採用し地球環境に配慮するとともに、庫内や機械室の構造を変更し清掃性やメンテナンス性を向上したカウンターショーケースを、2024年3月より発売いたしました。製品幅900㎜と2100㎜の機種を新たにラインアップに加え、また高湿タイプでは外装ステンレス機種を追加したことで、従来の12機種から全30機種に大幅拡充し、お客さまの多様なニーズに対応しています。 省エネインバータ制御平型片面オープンショーケース2機種を、2024年9月より新たに市場投入、シリーズの充実を行いました。一方向から商品を取り出せる構造で、主に壁際やカウンター周辺への設置に最適です。設定温度範囲を-25~+18℃に切替可能で、アイスクリームからお弁当まで、様々なニーズに適応しております。ナイトカバーも標準装備としたことで、昨今の電気料金高騰に対し営業時間外の省エネ性にも配慮した製品となっています。 その他にも当社独自の技術を展開した意匠性の高い洋菓子陳列用ショーケース等、様々な業種に応じたオリジナル仕様の特注モデルを承っております。(3)その他の分野 食の安心・安全や省力化・省人化が求められる中、大量調理厨房以外の一般飲食店でも、新調理システム(計画調理)が広がりを見せています。そのような状況のもと、システムに欠かせない機器として、美味しさを保ちながら効率的かつ計画的に料理提供可能な急速冷却機ブラストチラーを2機種モデルチェンジし、2024年6月に発売いたしました。シャープ株式会社の開発技術「プラズマクラスター」を搭載したことで、従来機種で採用していたUVランプでは届かなかった庫内の隅々までより衛生的に使用できる様にいたしました。また、操作性に優れた表示パネルを開発、ユーザーに解り易いタッチ操作で作業性も向上しています。 大量調理に適したスチームコンベクションオーブン6段/10段調理仕様の自動洗浄モデルを新たに4機種追加、2024年10月より販売開始いたしました。カンタン操作で洗浄から乾燥まで自動で行い、終了後電源オフするおかえり機能を搭載しており、日々のお手入れ作業の省力化、省人化・生産性向上に大変効果的な製品となっています。 外食・中食等の厨房で使用される次亜塩素酸ナトリウムと同等で除菌用として取扱可能な電解次亜水を食塩水を電気分解して生成する電解次亜水生成装置を2024年7月にモデルチェンジいたしました。蛇口直結型で塩素濃度が解り易く、手軽に効果の高い衛生管理が可能な製品となっています。業界唯一の水道・殺菌水の手元スイッチとシンプルでコンパクトなシャワー切替器により、さらに使いやすいカタチで安心安全の提供を実現しました。飲食店だけでなくホテルや病院等、様々な公共施設で導入されています。 また、狭い厨房でも設置可能な小型業務用食器洗浄機を2024年4月モデルチェンジし発売いたしました。天板排水採用で使い勝手や衛生面向上に加え、念入り洗浄モードやスケール除去モードを追加し商品力を高めています。 食材や食品の長期保存を可能にした真空包装機、粗熱取りから凍結まで幅広く活躍できる液体凍結機等についても、より便利に利用できるよう開発に取り組んでおります。 食の安心・安全、作業効率の向上、美味しさへの追求といった幅広いお客さまのニーズに応え、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めてまいります。(4)当事業年度の成果 顧客のニーズに応えるべく、省エネ性を追求した製品を市場投入するとともに、利便性の向上や省スペース化等による商品力の強化、また、地球環境に配慮した温暖化係数が低い自然冷媒とノンフロン断熱発泡剤を使用した製品開発を継続して推進いたしました。企業も社会を構成する一員であることを認識し、持続可能な社会の実現に向けて研究開発に取り組んでおります。 以上の研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は353百万円となりました。
FY2023|1,935 文字
6【研究開発活動】 当社は、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上と、SDGsを考慮した製品の研究開発(低GWP・省資源・省エネ)を企業の使命として、常に新たなテーマにチャレンジしております。温暖化係数が低く地球環境に配慮した自然冷媒への転換についても、一般的な業務用冷凍冷蔵庫だけでなくスライド扉冷蔵庫をはじめとした当社独自製品への展開に積極的に取り組み、機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を推進しております。当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。 (1)業務用冷凍冷蔵庫の分野・当社独自製品のスライド扉冷蔵庫シリーズにおいては、これからの業務用冷凍冷蔵庫の分野を切り拓く製品として、業界で初めてとなる上下を分割した4枚小扉仕様の製品を開発いたしました。スペースを有効活用できるスライド扉冷蔵庫は左右2枚の大扉タイプを2013年に市場投入して以来常に進化を重ね、使い勝手の向上を図ってまいりました。これからも業界の中で差別化を図り、常にお客さまの「使いやすい」を追求し、継続して商品力向上とラインアップ強化を図ってまいります。 本体や冷却ユニットを分解して搬入することができる当社オリジナルの組立式業務用冷凍冷蔵庫のモデルチェンジを行い、2024年1月より順次販売してまいります。入口や階段、通路が狭いといった搬入が困難な条件のために一回り小型タイプを選ばざるを得ないケースであっても、組立式業務用冷凍冷蔵庫であれば設置が可能なため搬入問題を解決でき、またパネル組立時のパッキン貼付けやコーキング作業を大幅に削減できる製品となっております。 今後も国内外を問わず全てのお客さまのご要望に応えるべく、省エネ性の向上と共に使い勝手に配慮した製品の開発を進め、快適な厨房と店舗環境を提供することにより、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野・当社は、製品の周囲温度や庫内温度異常等のアラームを検知し、故障の未然防止でお客さまに安心と安全を提供する3G回線を利用した当社独自のデータ収集システムを搭載した製品の拡充に取り組んでおります。当該システムのオプション機器を、2023年5月より機械室上置型ショーケースにも搭載ができる様に開発をいたしました。運転モニター機能により製品の状態を把握でき、迅速なサービス対応をご提供することで、お客さまとの信頼関係強化に寄与しています。 組立式ビッグイン冷凍冷蔵ショーケースが、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。 輸送や搬入の容易さ、低GWP 冷媒採用による地球環境への配慮など、環境問題への取り組みが評価されて受賞いたしました。 当社では、これからも顧客の視点に立ったデザイン性・機能性に優れた製品の開発を目指してまいります。 その他にも当社独自の技術を展開した意匠性の高いワインセラー等、様々な業種に応じたオリジナル仕様の特注モデルを承っております。(3)その他の分野・日本の人口減少に歯止めのかからない昨今の課題の一つに労働力不足があり、当社の顧客である飲食店におきましても大きな課題となっています。そこで事前に調理しておき、ピーク時に再加熱して提供できる新調理システムの機器開発に力を入れて取り組んでおります。大量調理に適したスチームコンベクションオーブン(6段調理仕様)のモデルチェンジを行い2023年5月より販売を開始し、さらに、10段まで同時調理可能なモデルについても2024年1月よりラインアップに追加しております。 また、食材や食品の長期保存を可能にした真空包装機、粗熱取りから凍結まで幅広く活躍できるブラストチラーや液体凍結機等についても、より便利に利用できるよう開発に取り組んでおります。 食の安心・安全、作業効率の向上、美味しさへの追求といった幅広い顧客のニーズに応え、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めてまいります。(4)当事業年度の成果 顧客のニーズに応えるべく、省エネ性を追求した製品を市場投入するとともに、利便性の向上や省スペース化等による商品力の強化、また、地球環境に配慮した温暖化係数が低い自然冷媒とノンフロン断熱発泡剤を使用した製品開発を継続して推進いたしました。企業も社会を構成する一員であることを認識し、持続可能な社会の実現に向けて研究開発に取り組んでおります。 以上の研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は379百万円となりました。
FY2022|1,560 文字
5【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上と、SDGsを考慮した製品の研究開発(低GWP・省資源・省エネ)を企業の使命として取り組んでいます。また、スライド扉業冷庫をはじめとした当社独自製品の開発に積極的に取組み、機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を推進しています。当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野・当社独自製品のスライド扉冷蔵庫シリーズにおいては、これからの業務用冷凍冷蔵庫の分野を切り拓く製品として業界で初めて、上下を分割した4枚小扉仕様のスライド業冷庫を開発し、2023年7月から販売開始を予定しております。スペースを有効活用できるスライド扉冷蔵庫シリーズは左右2枚の大扉タイプを2013年に市場投入して以来、当社独自製品として常に進化を重ね、使い勝手を向上させてまいりました。これからも業界の中で差別化を図り、お客さまの使いやすい製品のカタチを常に追求し、継続して商品力向上とラインアップ強化を図ってまいります。 今後も国内外を問わず全てのお客さまのご要望に応えるべく、省エネ性の向上と共に使い勝手に配慮した、快適な厨房と店舗環境を提供する製品の開発を進め、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野・病院や製薬会社等でワクチンや試薬の保冷に適した薬用ショーケースで、温暖化係数が低く地球環境に配慮し自然冷媒を採用した製品を2022年3月より順次発売しております。オゾン層を破壊せず地球温暖化係数が低いイソブタン冷媒とノンフロン断熱発泡剤を使用した製品を開発し、庫内容量150~1200Lクラスで全8機種をラインアップいたしました。・和洋菓子店やデパ地下等でケーキや惣菜等を陳列する対面ショーケースをモデルチェンジし、2022年8月より順次販売しております。幅900×奥行600の小型タイプから幅2400×奥行750の大型タイプまで10タイプの製品を短納期対応可能としています。また、ご要望に応じ様々なカラーリングや造作仕様のオーダーメイドに対応できる体制を整備しており、お店の雰囲気に調和したショーケースを提案いたしております。さらに一部機種では調光調色LEDを標準装備し、陳列商品を魅力的に演出するショーアップ効果を追求した製品もラインアップしております。 その他にも当社独自の技術を展開した意匠性の高いワインセラー等、様々な業種に応じたオリジナル仕様の特注モデルを承っております。(3)その他の分野・2022年4月よりドアタイプの業務用食器洗浄機をモデルチェンジし販売しています。すすぎ水量は2リットル以下と従来の節水設計は継続しつつ、本体を二重構造にし、吸音材の採用、ウォーターシール構造により静音性、断熱性(保温性)を大幅に向上した製品となっております。また、扉を閉めても自動運転が開始されない休止モードを追加したことで、埃の侵入を防ぎ、タンク水温の保温効果が高まるなど、使い勝手が向上しております。 食の安心・安全、作業効率の向上、美味しさへの追求といった幅広いお客様のニーズに応え、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めてまいります。(4)当事業年度の成果 顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求し地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化等による商品力および独自製品の強化、新規需要先の要求に合致した開発に取り組んでおります。以上の研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は308百万円となりました。
FY2021|2,145 文字
5【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上と、SDGsを考慮した製品の研究開発(低GWP・省資源・省エネ)を企業の使命として取り組んでいます。スライド扉業冷庫をはじめとした当社独自製品の開発に積極的に取組み、機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を推進しています。当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野①外食・中食マーケットの拡大に伴い、店舗厨房の多様化が進む中、どんな環境でも誰にも使いやすいデザインを目指して業務用で初めて両開き扉冷蔵庫で実現。全4機種への展開を行い、2021年5月販売開始しています。両開き扉を有する冷蔵庫は家庭用で存在していますが、業務用の激しい扉開閉と頻度に耐える構造を要素開発し、業務用冷蔵庫として差別化。これからの業界を切り拓く製品と位置づけ、継続して商品力を高めてまいります。②たて型業務用冷蔵庫では3G回線を利用したデータ収集システムの開発に取り組んでいます。周囲温度や凝縮温度異常等のアラームを検知し、故障の未然防止でお客さまに安心と安全を提供する製品を、2022年1月から本格的に提供しています。食品衛生法が改正され市場からは温度管理の見える化が求められる中、冷蔵庫内温度管理のトレーサビリティ及び温度帳票出力可能としHACCPに対応。さらに運転モニターにより機器の状態を把握。迅速なサービス対応を可能とし、お客さまとの信頼関係を強化してまいります。③恒温高湿庫では全15機種を2021年7月以降順次モデルチェンジを実施。たて型はHACCPに対応した温度帳票出力を可能とし、衛生管理面を強化しました。また、台下シリーズは業界に先駆け全機種のインバータ化を完了し、市場の省エネニーズに応える製品としています。④急速凍結庫と蓄冷材凍結庫の2機種をモデルチェンジし、2021年8月より販売開始。急速凍結庫では製パン業界で必要とされる欧州天板16段に対応できるよう、特注でアングル仕様を準備し様々なお客様の声に応じています。また、蓄冷材凍結庫では冷却性能を最重要視し、お客さまの蓄冷材運用オペレーションに柔軟に対応しています。 今後も国内・海外のお客さまの要望に応えるべく、省エネ性の向上と共に使い勝手に配慮した、快適な厨房と店舗環境を提供する製品の開発を進め、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野①病院・製薬会社でワクチンや試薬等の保冷に適した薬用ショーケースで、自然冷媒を使用した3機種を2022年3月以降順次発売していきます。地球環境の保全を図るため、オゾン層を破壊せず地球温暖化係数がCO₂とほぼ同等の性質をもつイソブタン冷媒とノンフロン断熱発泡剤を使用した製品を開発しました。当社では、より社会的な存在であることを意識し、持続可能な社会の実現に向けた研究開発に取り組んでいます。②既に開発した内蔵インバータ制御多段オープンショーケースを応用し、別置型製品を2021年10月以降モデルチェンジ。当社保有の温度制御技術を活用、庫内設定温度を3~20℃とし、日配・乳製品から弁当・惣菜まで幅広い食品陳列を可能としています。また、冷凍機別置きの為、機械の排熱や騒音を気にされる店舗に適しています。 その他にもインバータ制御による省エネ性の向上やバリエーション豊かなLED調光・調色等、当社独自の技術を展開した特注ショーケースで、陳列商品を魅力的に演出するカスタマイズを承っております。(3)その他の分野①製氷機においては、製氷能力55~95kgクラスの製氷機を2021年12月より販売開始しています。ロングハンドルを採用し扉の開閉性、清掃性を改善。その他にも凝縮ファンのメンテナンス性、ギアモータやストックスイッチの信頼性向上等、部品レベルでのきめ細かい設計的配慮を施し、様々な飲食店に好評をいただいています。②電解次亜水生成装置では、2021年2月より高濃度生成スイッチ仕様を発売。新型コロナウイルスの感染拡大により、より一層の衛生管理が求められる中、従来の電解次亜水生成装置は塩素濃度200ppmまでしか対応できませんでした。新製品では厚生労働省推奨の500ppm次亜塩素酸ナトリウムと同等の電解次亜水を生成できるだけでなく、ノロウイルスを含む吐しゃ物に有効な1000ppmにも対応可能。飲食店だけでなくホテルや病院等、様々な公共施設で導入されています。 食の安心・安全、作業効率の向上、美味しさへの追求といった幅広いお客様のニーズに応え、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めてまいります。 (4)当事業年度の成果 顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求し地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化等による商品力および独自製品の強化、新規需要先の要求に合致した開発に取り組んでおります。以上の研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は339百万円となりました。
FY2020|2,209 文字
5【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上と、地球環境に優しい省資源・省エネを考慮した製品の研究開発を企業の使命として取り組んでいます。スライド扉冷蔵庫をはじめとした当社独自製品の開発に積極的に取組み、機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を推進しています。当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 尚、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野①当社独自のスライド扉冷蔵庫シリーズにおいて、フィルター清掃を楽に行える構造を新たに開発。全11機種への展開を行い、2021年3月販売開始を予定しています。スペースを有効活用できるスライド扉冷蔵庫は2013年市場投入以来、当社独自製品として常に進化を重ね、使い勝手を向上してまいりました。業界の中で差別化を図り、これからの業務用冷蔵庫を切り拓く製品と位置づけ、継続して商品力を高めてまいります。②たて型業務用冷蔵庫では3G回線を利用したデータ収集システムの開発に取り組んでいます。周囲温度や凝縮温度異常等のアラームを検知し、故障の未然防止でお客さまに安心と安全を提供する製品を開発しています。食品衛生法が改正され市場からは温度管理の見える化が求められる中、冷蔵庫内温度管理のトレーサビリティ及び温度帳票出力可能としHACCPに対応しております。さらに運転モニターにより機器の状態を把握。迅速なサービス対応を可能とし、お客さまとの信頼関係を強化してまいります。③海外輸出仕様冷蔵庫をインバータ化しハイスペッククラスとしてラインアップ。2021年1月より販売開始し、機種拡充を図っています。また、ミドルクラスの機種はセンターピラーレス構造を刷新。扉の回転シキリ体を無くし、軟質マグネット密着タイプを採用しました。シンプルな構造で汚れ等もふき取りやすく清掃性を向上しています。 今後も国内・海外のお客さまの要望に応えるべく、省エネ性の向上と共に使い勝手に配慮した、快適な厨房環境を提供する製品の開発を進め、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野①飲料陳列の他、飲食店でのデシャップエリアや厨房内での食材一時保管等、幅広く導入される小型ショーケース2機種のフルモデルチェンジを行い、2020年4月より販売しています。60%以上の省エネを実現、LED照明の標準装備等、商品力の高い新製品として好評いただいています。②省エネインバータ制御平型オープンショーケースに、2020年4月より製品幅1800mm機種を市場投入、シリーズの充実を図っています。設定温度範囲を-25~+18℃に切替可能とし、多様な店舗でアイスクリームから弁当まで、季節や陳列場所に応じた様々なニーズに適応しております。 また、薄型多段オープンタイプでも2020年7月より製品幅900/1200/1800機種を順次発売。設定温度範囲を3~20℃のワイド温度帯とし、日配品の他にもテイクアウトの総菜や弁当等の店頭販売に最適なショーケースです。コロナ禍の中、扉のないオープンショーケースは市場ニーズにマッチした製品となっております。③喫茶店やコーヒーショップ等のレジ横スペースに設置できる、卓上対面ショーケースを新たに開発し2020年7月より販売。W900×D390×H800のコンパクト設計で、店舗の空きスペースを有効活用できます。設定温度は5~15℃で飲料やデザートの他、食材の一時陳列用冷蔵ショーケースとして飲食店にも対応できる製品となっております。④スライド冷蔵ショーケースを19機種モデルチェンジしインバータ制御に変更、2020年11月から順次販売開始しています。電気代は最大で57%削減、省エネ基準達成率を大幅に向上した製品となっております。また、外装色で黒木目を新たに採用、落ち着いた店舗イメージを演出するショーケースとなっております。(3)その他の分野①製氷機においては、製氷能力25~45kgクラスの小型タイプの製氷機を2020年5月より販売開始しています。背面の凹部を極力小さくし、庫内容積最大化。貯氷量アップと断熱性能が向上しています。製氷機の中でも小型モデルとして、様々な飲食店に導入されています。②2020年4月よりハッチタイプの業務用食器洗浄機に100V仕様を機種追加。すすぎ水量は2リットル以下と従来の節水設計は継続。本体2重構造、吸音材採用、ウォーターシール構造により静音性、断熱性(保温性)を大幅に向上した製品となっております。また、扉を閉めても自動運転が開始されない休止モードの追加、埃の侵入防止やタンク水温の保温効果がアップでき、使い勝手が向上しました。 食の安心・安全、作業効率の向上、美味しさへの追求といった幅広いお客様のニーズに応え、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めてまいります。 (4)当事業年度の成果 顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求し地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化による商品力強化、新規需要先の要求に合致した開発に取り組んでおります。以上の研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は363百万円となりました。
FY2019|2,403 文字
5【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上と、地球環境に優しい省資源・省エネを考慮した製品の研究開発を企業の使命として取り組んでいます。機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を推進しています。 当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野①当社独自のスライド扉冷蔵庫シリーズにおいて、手動スマート開閉機構の全8機種への展開を完了いたしました。スペースを有効活用できるスライド扉冷蔵庫は2013年市場投入以来、常に進化を重ね使い勝手を向上してまいりましたが、これからの業務用冷蔵庫を切り拓く製品と位置づけ、継続して商品力を高めてまいります。②たて型業務用冷蔵庫では3G回線を利用したデータ収集システムの開発に取り組んでいます。周囲温度や凝縮温度異常等のアラームを検知し、故障の未然防止でお客さまに安心と安全を提供する製品を2020年8月から順次サービス開始いたします。また、食品衛生法が改正され市場からは温度管理の見える化が求められる中、冷蔵庫内温度管理のトレーサビリティ及び温度帳票出力可能としHACCPに対応しています。さらに運転モニターにより機器の状態を把握することにより、迅速なサービス対応を可能とし、お客さまとの信頼関係を強化してまいります。③よこ型業務用冷蔵庫奥行450mmの超薄型タイプのフルモデルチェンジを行い、2020年1月より順次販売を開始いたしました。前カバーや表示部、扉ハンドルの意匠をシリーズで統一、よりシンプルにお客さまの使いやすさにこだわったデザインとメンテナンス性を考慮した製品になっております。④海外輸出モデルとしてたて型・よこ型と合わせ全64機種の業務用冷蔵庫・冷凍庫を開発完了し、ラインアップ拡充を図っております。香港・マカオとともに、東南アジア市場へ販売展開を行い事業拡大してまいります。 今後も国内・海外のお客さまの要望に応えるべく、省エネ性の向上と共に使い勝手に配慮した、快適な厨房環境を提供する製品の開発を進め、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野①飲料陳列の他、飲食店でのデシャップエリアや厨房内での食材一時保管等、幅広く導入される小型ショーケース10機種のフルモデルチェンジを行い、2019年7月より順次販売しております。省エネ性能に加えLED照明の標準装備等、商品力の高い新製品として好評いただいております。②2018年に販売開始した省エネインバータ制御平型オープンショーケースに、2019年3月より製品幅900mm機種を市場投入し、シリーズの充実を図っております。設定温度範囲を-25~+18℃に切替可能とし、2020年4月には製品幅1,800mm機種も発売開始する予定で、多様な店舗でアイスクリームから弁当まで、季節や陳列場所に応じた様々なニーズに適応することが出来ます。③冷温切替ショーケースを開発し、2019年4月から販売しております。社員食堂・ホテル等の給食施設の他、人手不足の昨今、昼食時セルフ配膳を採用している居酒屋や食堂に配膳作業の省力化を提案しております。また、季節のメニュー変動に対応できる冷温切替式を採用し、きめ細かなお客さまのニーズに対応できる製品となっております。(3)その他の分野①製氷機においては、製氷能力340kgクラスのフレークアイス製氷機を2019年7月より販売開始しております。新たに開発した独自のオーガ機構で低コストで大量のフレークアイスを素早く製氷でき、不定形の粒状氷は隙間なく敷き詰めることができる為アイスベッド(鮮度保持)に最適で、また、大容量ストッカーを装備しており、スーパーマーケットや鮮魚店等の大量に氷が必要なシーンで活躍しております。②2019年11月よりハッチタイプの業務用食器洗浄機をフルモデルチェンジし、販売開始しております。すすぎ水量は2リットル以下と従来の節水設計は継続し、本体2重構造、吸音材採用、ウォーターシール構造により静音性、断熱性(保温性)を大幅に向上した製品となっております。また、扉を閉めても自動運転が開始されない休止モードを追加し、埃の侵入防止や、タンク水温の保温効果アップでき使い勝手が向上しました。③様々なメニューの調理が可能なスチームコンベクションオーブンシリーズに、自動洗浄機能付き製品を新たに2019年4月から販売しております。カンタン操作で洗浄から乾燥まで自動洗浄でき、日々のお手入れ作業の省力化を実現し、人手不足解消・生産性向上に効果的な製品となっております。 ④真空パックすることで食材の酸化を防止する真空包装機に引出しタイプをラインアップ追加し2019年9月より販売を開始しております。引出式なので省スペース、2段積や作業台としても使用でき限られた作業空間を有効活用できます。また、別置き式なので真空ポンプを本体から離して設置することで、作業空間の静音化を図ることができます。なお、ポンプ1台につき本体を2台まで接続可能で、少ない投資で機器を増設することができるよう配慮しております。 食の安心・安全、作業効率の向上、美味しさへの追求といった幅広いお客様のニーズに応え、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めております。(4)当事業年度の成果 顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求し地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化による商品力強化、新規需要先の要求に合致した開発に取り組んでおります。 以上の研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は400百万円となりました。
FY2018|2,092 文字
5【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上と、地球環境に優しい省資源・省エネを考慮した製品の研究開発を、企業の使命として取り組んでいます。機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を進めております。 当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野①従来のスマートスライド扉機構を展開し、業界初となるインバータ制御スライド扉冷凍冷蔵庫を新規開発し、2018年9月より順次販売を開始、機種拡充を図っております。スペースを有効活用できるスライド扉冷蔵庫は2013年市場投入以来、大幅に進化を重ね・使い勝手を向上してまいりましたが、これからの業務用冷蔵庫を切り拓く製品と位置づけ、継続して商品力を高めてまいります。②縦型・横型のセンターノンピラータイプのフルモデルチェンジを行い、2018年1月より順次販売を開始いたしました。前カバーや表示部、扉ハンドルの意匠をシリーズで統一、よりシンプルにお客さまの使いやすさにこだわったデザインとメンテナンス性を考慮した製品になっています。③海外輸出モデルとして縦型15機種・横型18機種の冷蔵庫・冷凍庫を開発、ラインアップ強化を行っています。香港・マカオとともに、東南アジア市場へ販売展開を行い事業拡大してまいります。今後も国内・海外のお客さまの要望に応えるべく、省エネ性の向上と共に使い勝手に配慮した、快適な厨房環境を提供する製品の開発を進め、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野①花屋やスーパーなどに設置され、切り花の鮮度を維持しながら展示できるフラワーポットのフルモデルチェンジを行い、2018年4月より販売しています。花の美しさを惹きたてるLED照明を新たに採用するとともに、冷却水を循環することで雑菌繁殖を抑制し、水替え作業の負担を軽減する新製品として好評いただいています。②冷凍食品を陳列販売する下置型冷凍ショーケースに、インバータ制御を搭載し省エネ性を向上した製品を2018年7月から販売を開始しています。デザインも大幅に一新し、スッキリした外観で店舗との調和を考慮、ガラス面拡大に加えLED照明を採用し、陳列商品をさらに惹きたてる製品となっています。③2018年6月より省エネインバータ制御平型オープンショーケースを販売開始しています。多様な陳列商品に対応すべく、設定温度範囲を-25~+18℃に切替可能とし、アイスクリームから弁当まで、季節や陳列場所に応じた様々なニーズに適応することが出来ます。(3)その他の分野①製氷機においては、製氷能力300kgクラスのチップアイス製氷機を2018年7月より販売開始しています。新たに開発した独自のオーガ機構で低コストで大量のチップアイスを素早く製氷。製氷にかかるランニングコストの業界トップクラスを実現し、大容量ストッカー装備でいつでも大量の氷を提供でき、スーパーマーケットや鮮魚店等、大量に氷が必要なシーンで活躍します。②業務用食器洗浄機では、2018年4月よりアンダーカウンタータイプのフルモデルチェンジをおこなっています。すすぎ水量は2リットル以下と従来の節水設計は継続。視認性・操作性の優れた表示パネル、天板排水機能追加で清掃性向上など使い勝手を向上しました。③ディスペンサー製品群にウォーターディスペンサーを新たに開発、2018年4月から販売しています。連続抽出を実現する水道直結式瞬間冷却仕様とし、飲料水サービスの面で飲食店の業務効率化を強力にサポートする新製品となっています。④様々なメニューの調理が可能なスチームコンベクションオーブンシリーズに、ホテルパン1/2・2段仕様の小型卓上タイプを新たに2018年5月から販売しています。省スペース設計で、2段積しても高さを1m程度に抑えることが出来、限られた厨房スペースで多様なメニューを同時に調理することも可能となっています。⑤調理機器群に業務用電子レンジを新たにラインアップし、2018年10月より販売開始しています。業界トップクラスのハイパワー1900Wインバータ出力でスピード加熱・時短調理を実現。人手不足の中、省力化のニーズに応える製品となっています。また、2段積も容易に可能で、別々のメニューをスピーディーに提供、スペースの有効活用をサポートしています。食の安心・安全、作業効率の向上、美味しさへの追求といった幅広いお客様のニーズに応え、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めています。(4)当事業年度の成果 顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求し地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化による商品力強化、新規需要先の要求に合致した開発に取り組んでおります。 これらの研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は400百万円となりました。
FY2017|2,526 文字
6【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上と、地球環境に優しい省資源・省エネを考慮した製品の研究開発を、企業の使命として取り組んでいます。業界初となる自動スライド扉冷蔵庫においては2017年度グッドデザイン賞を受賞し、より機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を進めております。 当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野①業界初となる自動スライド扉冷蔵庫「オートくん」を新規開発し2017年4月より順次販売を開始しております。従来よりラインアップしている、スペースの有効活用・使い勝手を向上した手動タイプのスライド扉冷蔵庫を大幅に機能アップした製品で、扉に取付けたセンサーに軽くタッチするだけで、スライド扉が自動的に開閉するため、食材の出し入れが楽になり作業性も大幅にアップします。また、ハンドルを握らず開閉できるため食材を衛生的に出し入れでき、閉め忘れ防止機能も搭載した、これからの業務用冷蔵庫市場を活性化できる新製品といたしました。②縦型冷蔵庫のフルモデルチェンジを行い、2017年5月より順次販売を開始いたしました。省エネ性能の向上に加え、庫内の凹凸を抑え食材の出し入れをしやすくすると共に清掃性を向上しております。また、前カバーや表示部、扉ハンドルの意匠を変更、よりシンプルにお客さまの使いやすさにこだわったデザインとメンテナンス性を考慮した製品になっています。③ブラストチラー/ショックフリーザーのシリーズに業界初の小型タイプを新規に開発し、2017年4月より販売しております。小型タイプでは業界初のショックフリーズ機能を有し、W750×D600×H800とコンパクト設計で今まで導入を諦めていた狭小厨房にも導入可能です。④海外輸出モデルとして縦型・横型の冷蔵庫・冷凍庫を開発、2017年9月より順次販売しております。香港・マカオとともに、東南アジア市場へ販売展開を行い事業拡大してまいります。今後も国内・海外のお客さまの要望に応えるべく、省エネ性の向上と共に使い勝手に配慮した、快適な厨房環境を提供する製品の開発を進め、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野①花屋やスーパーなどに設置され、切り花の鮮度を維持しながら展示できるフラワーポットのフルモデルチェンジを行い、2018年4月より販売予定です。花の美しさを惹きたてるLED照明を新たに採用するとともに、冷却水を循環することで雑菌繁殖を抑制し、水替え作業の負担を大幅に軽減する新製品としています。②食料品店等の店舗で冷凍食品を陳列販売する下置型冷凍ショーケースに、インバータ制御を搭載し省エネ性を向上した製品を開発、販売開始する予定です。省エネ製品はデザインも大幅に一新。スッキリした外観で店舗との調和を考慮、ガラス面拡大に加えLED照明を採用し、陳列商品をさらに惹きたてる製品開発を行っています。③多様な陳列商品に対応できる平型オープンショーケースでインバータ制御を搭載した省エネ製品を新規に開発しています。設定温度範囲を-25℃~+18℃に切替可能とし、アイスクリームから弁当まで、季節や陳列場所に応じた様々なニーズに適応することが出来ます。(3)その他の分野①2017年1月より電解次亜水生成装置の販売しています。水道の蛇口をひねるだけで、簡単に食材や厨房機器の殺菌・除菌を行うことが可能で、食の安全と環境に配慮した衛生管理を実現できる製品となっています。②サービス機器としてアイスコーヒーマシンを新たにラインアップし、2017年2月から販売開始いたしました。本製品は、抽出した温かいコーヒーを冷却タンクにて急冷することで、風味と香りを損なうことなく、誰でも簡単にアイスコーヒーを提供することができます。③ディスペンサー製品群にウォーターディスペンサーを新たに開発し、2018年4月から販売する予定です。水道直結式で冷却能力を重視。連続抽出に耐える性能とし、飲食店でのサービス作業を強力にサポートする新製品です。④様々なメニューの調理が可能なスチームコンベクションオーブンシリーズに、ホテルパン1/2・2段仕様の小型卓上タイプを新たに開発しています。省スペース設計で限られた厨房スペースに導入可能な新製品です。従来機と同様にスチーム・ホット・コンビ機能や芯温センサーを搭載しており、2段積しても高さを1m程度に抑えることが出来るので、更に多様なメニューを同時に調理することが可能になります。⑤加熱調理機器群にゆで麺機を新たにラインアップし、2018年2月より販売開始いたします。ゆで麺機は無沸騰噴流電気式で、オートリフト機能を搭載しているので自動調理による省力化が可能となっています。また、業界初の湯切機構を採用。調理後自動傾斜し麺の湯切量が一定となり、誰でも簡単に同じ仕上がり・品質の麺を提供することができます。⑥業務用食器洗浄機では、アンダーカウンタータイプをフルモデルチェンジし、2018年4月より販売開始予定です。すすぎ水量は2リットル以下と従来の節水設計は継続。運転時の騒音値も大幅に抑えた静音設計となっています。⑦製氷機においては、製氷能力300kgクラスのチップアイス製氷機を販売開始する予定です。独自のオーガ機構を新たに開発、製氷コスト業界トップクラスの新製品を実現しています。食の安心・安全、鮮度の保持・保存性の向上、美味しさへの追求といった幅広いお客様のニーズにこたえ、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めています。(4)当事業年度の成果 顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求し地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化による商品力強化、新規需要先の要求に合致した開発に取り組んでおります。 これらの研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は523百万円となりました。
FY2016|1,576 文字
6【研究開発活動】 当社では、食の安心・安全と美味しさの提供による食文化の向上と、地球環境に優しい省資源・省エネを考慮した製品の研究開発を企業の使命として取り組んでおります。具体的には業界初となる自動スライド扉冷蔵庫をはじめとして、より機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を進めております。 当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。 なお、当社は、冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野①横型冷蔵庫のフルモデルチェンジを行い、順次販売を開始いたしました。省エネ性能の向上に加え、本体構造の見直しを行い、庫内の有効間口を広げることで食材の出し入れをしやすくし、庫内容量のアップを実現しています。また、定期的に行うフィルターの清掃性向上や庫内LED採用等、お客さまの使いやすさにこだわったデザインとメンテナンス性を考慮した製品になっております。②業界初となる自動スライド扉冷蔵庫「オートくん」を新規開発し2017年4月より順次発売予定です。「オートくん」は、現行の省スペース設計を実現した手動タイプのスライド扉冷蔵庫を大幅に機能アップした製品です。扉に取付けたセンサーに軽くタッチするだけで、スライド扉が自動的に開閉するため、食材の出し入れが楽になり作業効率も大幅にアップします。また、ハンドルを握らず開閉できるため食材を衛生的に出し入れできます。③ブラストチラー/ショックフリーザーのシリーズに業界初の小型タイプを新規に開発し、2017年4月より発売予定です。新製品は、小型タイプでは業界初のショックフリーズ能力を有し、省スペースで設置可能です。今後も省エネ性の向上と共に使い勝手に配慮した、お客さまに快適な厨房環境を提供する製品の開発を進め、市場競争力を高めてまいります。(2)ショーケースの分野 花屋に設置される、切り花等を新鮮な状態に保つためのフラワーショーケースでは、排熱や騒音等、店舗環境の改善を図った、冷凍機別置きタイプのモデルチェンジを行いました。天井と前面、2方向からLED蛍光灯がお花を演出するよう照明を追加するとともに、断熱性能に優れたNHガラスを採用し、高い省エネ性能と陳列商品を一層引き立てる新製品といたしました。(3)その他の分野①業務用食器洗浄機では、すすぎヒーターの容量を大幅にアップした製品の販売を開始し、給湯設備がないユーザー環境にも対応できる機種の拡充を行っております。②新たな製品群として真空包装機の販売を開始し、真空パックすることで食材の酸化を防止するとともに、保存期間を長くし商品の価値を高めます。③2017年1月より電解次亜水生成装置の販売を開始いたしました。食材や厨房機器の殺菌・除菌をすることで、食の安全に活躍する新製品です。④ディスペンサー製品群にアイスコーヒーマシンを新たにラインナップし、販売開始いたします。本製品は、抽出した温かいコーヒーを、冷却タンクにて急冷することで、アイスコーヒーの風味と香りを損なわない新製品です。⑤スチームコンベクションオーブンの逆扉仕様を追加し、ラインアップの充実、冷機器以外の分野への製品開発を積極的に行っています。鮮度の保持・保存性の向上といった幅広いお客様のニーズにこたえ、様々な厨房オペレーションに対応できる機器開発を推進し、市場開拓に努めてまいります。(4)当事業年度の成果 顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求し、地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化による製品力強化など新規需要先の要求に合致した開発に取り組んでまいりました。 これらの研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は413百万円となりました。