研究開発活動(本文)
FY2025|1,102 文字
6 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は274,689千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は252,112千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 乾燥機からの排気熱を利用し、ペレットを予備加熱する装置を開発しました。本装置を利用することによりペレットを乾燥するための加熱エネルギーを低減でき、更に乾燥機からの高温排気による工場内の空調負担も低減できます。② 赤外加熱手段を利用した省エネ乾燥機を開発しました。通常の脱湿乾燥機に比べ、30%以上の省エネ効果(当社製品比)を実現しました。③ 新型スライドゲートを開発しました。独自の構造を採用することにより、ペレットの噛み込みを防止できます。④ 全固体リチウムイオン電池の早期量産化に対応するため、微粒子表面コーティング装置の大型化と自動化を中心に開発を進めています。⑤ IoT対応への取り組みである「Kawata-Smart-Link」の通信機能については、各成形機メーカーと連携し、新たにリリースされた材料供給システム用EUROMAP規格対応を進めています。⑥ 光学成形に最適な気流輸送用イオナイザーを開発しました。装置からの異物発生を抑制した構造を採用し、気流輸送で発生する材料の静電気を取り除き、微粉除去装置の効率を大幅に向上することを可能にしました。⑦ ギガキャストなど今後の市場拡大が見込まれるダイキャスト成形用の2系統油温調装置を開発しました。⑧ 従来機より大幅な省エネ性能を実現するため、インバータ標準搭載の水冷チラーの開発を進めています。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は22,576千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 知能機能を拡張した新開発の専用コントローラ(KMS-M02)を搭載したKシリーズの質量計量機(WK-50-KS、WK-100-KS)を開発しました。Kシリーズはカラータッチパネルや通信機能等を搭載した川田機械製造(上海)有限公司製のコントローラを採用し、クライアントMESシステム、クラウドプラットフォーム(K-CLOUD)とも連携可能な製品とすることで、工場のスマート化に貢献できます。
FY2024|954 文字
6 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は226,475千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は213,926千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 新型熱風乾燥機ADHの開発・シリーズ化が完了しました。業界トップクラスの省スペース、選択可能な乾燥性能、イージーメンテナンスを実現しました。さらに、省エネと軽量化によりCO2排出削減に貢献しております。② トレサビリティの向上に貢献できる樹脂材料サンプリング装置を完成しました。既設乾燥機への取付が可能であり、樹脂乾燥進行度合いを確認するためのサンプル採集が容易になりました。③ 全固体リチウムイオン電池の早期量産化に対応するため、微粒子表面コーティング装置の大型化と自動化を中心に開発を進めています。④ IoT対応への取組みである「Kawata-Smart-Link」の通信機能については、各成形機メーカーと連携し、新たにリリースされた材料供給システム用EUROMAP規格対応を進めています。⑤ 新型2系統冷温調機(新型コントローラG03搭載)の開発を進めています。⑥ 水冷チラーのインバータ化の開発を進めています。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は12,549千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 質量計量機に知能機能を搭載したKシリーズ製品(WK-50-KS、WK-100-KS)の開発を進めています。Kシリーズは川田機械製造(上海)有限公司製の新型コントローラとIoT通信機能を搭載し、ホスト、クライアントMESシステム、クラウドプラットフォーム(K-CLOUD)間の連携を実現し、工場のスマート化に貢献できます。② 川田機械製造(上海)有限公司製計量混合機に搭載する新型コントローラ(KMS-M02)の開発を進めています。
FY2023|799 文字
6 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は208,204千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は198,872千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 新型熱風乾燥機の開発・シリーズ化を行っています。集塵サイクロンを標準装備の上、従来機より設置面積を40%以上小さくし、オプションの選択により簡易型の脱湿乾燥が選択可能になりました。また、タッチパネルを採用し操作性を向上しています。② 薄膜コート技術の実用化研究開発を継続しています。全固体電池への応用として、初めての量産機受注を達成しました。③ IoT対応への取組みである「Kawata-Smart-Link」の通信機能については、新たにリリースされた材料供給システム用EUROMAP規格対応を進めています。④ 新型2系統冷温調機(新型コントローラG03搭載)の開発を進めています。⑤ 水冷チラーのインバータ化の開発を進めています。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は9,331千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 光学レンズ業界における原材料中の粉除去のニーズに対応するために、新型除塵装置(BH-2-KS)を開発しました。当該装置は原材料の静電気を除去しながら集塵することで、優れた除塵効果を発揮しております。② 川田機械製造(上海)有限公司製計量混合機に搭載する新型コントローラ(KMS-M02)の開発を進めています。
FY2022|914 文字
5 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は221,730千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は200,806千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 乾燥循環気流中の揮発性有機化合物(VOC)除去と水分除去との両機能を備える吸着ユニットを開発いたしました。VOC成分の堆積による乾燥機不具合の防止に役に立ちます。② 薄膜コート技術の実用化研究開発を継続しています。全固体電池への応用のみならず、各種機能性微粒子材料への応用研究も進めています。③ IoT対応への取り組みを「Kawata-Smart-Link」と称し、スマート成形工場実現に向けた「材料誤投入防止システム」の開発や、OPC-UA通信規格に準拠したEUROMAP規格対応など、業界最新動向を注視して開発を進めています。④ 最高媒体温度230℃の温水循環措置「KCT-5012BC/230」を開発し、上市しました。⑤ 最高媒体温度600℃の過熱水蒸気を発生させ循環させる過熱水蒸気循環装置「KCS-8078/600」を開発いたしました。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は20,924千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 将来の工場IoT通信のメインテクノロジーとして、前期よりOPC-UA通信規格の開発に着手し、引き続き当期も開発を継続しております。該当規格の特徴は、安全で信頼性が高い世界共通の通信規格です。② 金型温調機の新型コントローラの開発に着手しました。当該コントローラはマルチチャンネルアナログデータの入出力、マルチポイントI/Oはマルチスペック入出力機能に対応するとともに、電源位相検査、電力検査などの機能にも対応しております。
FY2020|1,861 文字
5 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は212,983千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は189,831千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 新型乾燥機を開発いたしました。タッチパネルを標準搭載し、操作性の向上とともに、成形機その他の周辺機器と通信でき(オプション)、成形工場のスマート化に貢献できます。また、設置スペースが従来機より小さく、メンテナンス性も向上することができました。② 赤外線乾燥機を開発いたしました。樹脂の乾燥時間を熱風乾燥機より最大7割短縮することができ、乾燥ドラムを簡単に取り外して水洗することができます。また常に乾燥対象樹脂を均一に撹拌しながら乾燥するため、樹脂同士の粘着・ブリッジが発生しません。③ 新型低速粉砕機をシリーズ化いたしました。従来機の清掃性を維持しながら、安定性と信頼性を大幅に向上させる事ができました。翌連結会計年度下期に発売する予定です。④ 紙袋樹脂材料を容易に原料タンクに投入できるように、専用リフターを開発いたしました。昇降スイッチを押すだけで材料投入でき、操作は簡単です。充電式であるため電源またはエアの常時接続は不要であり、工場内を自由に移動できます。⑤ 集塵機のフィルタ洗浄用洗浄機を開発いたしました。フィルタの装置内への入れ出しは簡単であり、また、各社異なるサイズのフィルタにも対応できます。完全密閉の状態で洗浄・粉体回収ができますので、清掃時作業環境を汚すことがありません。⑥ IoT対応の一環として「Kawata-Smart-Link」を推進し、成形機との通信手段の開発を行いました。MODBUS方式に加え、OPC-UA方式やこれをベースにしたEUROMAP規格にも対応できるようになっています。今後の成形工場の自動化、無人化の実現や生産性の向上に貢献できます。⑦ 「電極活物質への無機材料の薄膜コート技術の実用化研究開発」に着手いたしました。本研究開発は2019年度NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)公募事業で採択されたテーマであり、翌連結会計年度も研究開発を継続いたします。⑧ 空冷式小型チラーKCAⅢ-05fza、高温水循環装置KCTⅡ-10018HHDNa/BC-180℃の開発を完了しました。また、高温水循環装置については、180℃の大流量タイプ(100L/min)を新たにラインナップしました。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は23,151千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 新型計量機MWH-600-KSを開発いたしました。本計量機は新開発のKMS M01コントローラーを採用することにより、IoT機能を備えています。また、高精度、省スペースとコストパフォーマンスも高く、複数の特許も取得しております。② 高温金型温調機TCH-200SS-KSを開発いたしました。最高温度は200℃で、高い温度制御精度、IoT機能、インテリジェント機能を備えています。また、間接加熱及び間接冷却技術を利用することで、製品性能の安定性を確保しています。なお、更に製品力を高めるため、研究開発を継続中です。③ 超低温チラーCALH-03/05-KSを開発いたしました。最小温度制御は-25℃で、高い温度制御精度とIoT機能、インテリジェント機能を備えています。また、省エネを目的とし、周波数可変技術を採用しています。なお、更に製品力を高めるため、研究開発を継続中です。④ 新型コントローラーKMS G02を開発いたしました。多様な通信機能を持ち、成形機とお客様のMESシステムとの接続を実現でき、K-CLOUDクラウドプラットフォームとも接続できます。また、インテリジェント製品開発の基盤となるマルチチャンネルアナログ入力機能も備えています。その他、統合化、高コストパフォーマンスといった特徴を持つ本コントローラーは、既に開発は完了し、次世代の製品に使用されます。 なお、上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
FY2019|1,281 文字
5 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は178,061千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は155,686千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 粉粒体計量用バッチ計量機を開発し上市いたしました。スクリュ先端部に切出し羽根構造を有しており、従来のバッチ式粉体計量機に比べて瞬間切り出し精度を向上させました。また、スクリュ及びホッパ本体を容易に取り外し・分解でき、さらに水洗対応によりメンテナンス性能が高く、プラスチック分野のみならず、食品・医薬品分野への応用も期待できます。② 新型低速粉砕機を開発いたしました。従来機の高い清掃性を維持しながら構造をシンプル化し、コストの低減が可能になりました。また装置の剛性を高めることにより、安定性と信頼性を大幅に向上できました。翌期中に発売する予定です。③ フレコン材料取出し装置を開発し上市いたしました。従来の装置に比べ装置構成はシンプルであり、電源・エアーなどの動力源を使わず、単純に重力とばねを利用することでフレコン中材料の完全吸引を達成いたしました。高さ制限のある工場でも使用でき、成形工場の省エネと省力化に貢献できます。④ IoT対応として、通信技術を根幹とした省力化及び省エネ活動を「Kawata-Smart-Link」と称し、その一環としてスマートデータモニタシステムを開発いたしました。当システムを利用することにより、当社設備のデータ監視はもちろん、成形機など他社製品とも連動でき、成形工場の自動化、無人化の実現や生産性の向上に貢献できます。⑤ 揮発成分の捕集・回収機能を有する脱湿乾燥機を開発いたしました。サイクロンを利用して材料中の揮発成分を回収することにより、揮発分の冷却固化による配管詰まりなどの運転トラブルを軽減することができました。翌期中に発売する予定です。⑥ 金型温度調節機(TWF-LDaシリーズ)のマイナーチェンジを行い、容積の低減効果を高めることができました。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は22,375千円であり、主な内容は次のとおりであります。① IoT化及びリモートコントロール機能を付加し、商品価値、商品競争力を高めるため、新機種(窒素乾燥機DNH-3(C)-KS、急冷急熱用温調機VTCH-400-KS、脱湿乾燥機DFH-100~300Z-KS)を開発し、上市いたしました。② 商品価値、商品競争力を高めるため、光学分野に対応する新機種(高温金型温調機TCH-200SH)を開発し、上市いたしました。 なお、上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
FY2018|1,048 文字
5 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は149,627千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は131,546千円であり、主な内容は次のとおりであります。① IoT対応の一環として、樹脂乾燥機監視ユニットを開発いたしました。乾燥時の風量、温度と露点を常時監視することにより、一定の乾燥条件を維持することができ、成形の安定性に大きく貢献できます。また、当社主力機種(高性能脱湿乾燥機DFBシリーズ、高性能質量計量混合機ACAシリーズ他)に、イーサネット通信機能をオプションで搭載可能としました。② 窒素パージ装置(アトムチェンジャ)を新規開発し、上市いたしました。一定温度の窒素を成形機内(材料投入口周囲)へ導入し、酸素を置換することにより成形品の変色や黒点の発生などの成形不良を低減することができます。同時に、パージ口の酸素濃度を常に監視でき、生産の安定化にも貢献できます。③ 小型脱湿乾燥機(DFBシリーズ)を上市いたしました。これは、前シリーズよりもメンテナンス性を向上させるべく構造を見直したもので、同時に機能性の向上も達成しています。④ フィルタ洗浄機(ウィンドブラッシュ)を新規開発し、上市いたしました。掃除機に接続する事で、吸入空気による遠心力を利用したフィルタの自動洗浄が可能です。本製品によって、現場作業者を従来の手作業から解放することができ、洗浄時のダスト飛散による作業環境問題も解決できます。⑤ 空冷式冷温水循環装置(KCAシリーズ)のコンパクトタイプ(KCAⅢ)を開発いたしました。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は18,080千円であり、主な内容は次のとおりであります。① IoT化及びリモートコントロール機能を付加し、商品価値、商品競争力を高めるため、新機種(金型温度調節機TWH―200~1200M/L-KS、脱湿乾燥機DFH-15~75Z―KS及びDRH-15~75Z―KS)を開発し、上市いたしました。 なお、上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
FY2017|908 文字
6 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は162,889千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は133,653千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 新型ロスインウェイト式連続粉体供給装置(WS―Ⅱ)を開発し、上市いたしました。従来機のスクリュー先端の羽根を独立制御する構造で、その抵抗を監視することで羽根への抵抗を一定に保つことができます。これにより供給の安定性を向上させることができます。② 長繊維対応連続計量供給装置を開発いたしました。フィーダー排出口に特殊分散ディスクを取り付けることにより、繊維の絡み合いを解消し、均一な切り出しを実現いたしました。③ 設備の正常運転及び生産の安定性に影響する静電気や、揮発分の除去またはその影響の低減について技術開発を行いました。今後は実情に応じ応用展開をしていきます。④ IOT対応の一環として、タブレットによる機器の遠隔監視・操作など、外部との通信機能を一部の機種に装備し、運転データの自動蓄積も可能にしました。今後は更にデータの自動分析・判断機能を付与し、設備の生産性向上を目指します。⑤ 顧客の要求にあわせて、媒体温度180℃の金型温度調節機のコンパクトタイプ(TWF―05006HHDNa/B―180―C)を新規開発いたしました。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は29,236千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 従来の大型乾燥機D―400の商品価値、商品競争力を高めるため、脱湿源のバージョンアップにより更に品質安定を求める新機種DFG―700Z―KSを開発し、上市いたしました。 なお、上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
FY2016|877 文字
6 【研究開発活動】当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費の総額は151,640千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。 (1) 日本当該セグメントにおける研究開発費の金額は140,744千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 新型窒素乾燥機DT―60Zを開発し、上市いたしました。吸湿ユニットを内蔵しており、高窒素濃度を維持できながら、低露点乾燥も実現できました。② 窒素乾燥機DOシリーズの充実化を図り、DO―5、10、15Nに加え、DO―20Nを開発し、上市いたしました。③ コンパクト化と低価格化を目指した新型計量混合機LC―50Zについては、当連結会計年度中に開発を完了し、上市いたしました。④ 高効率乾式分散混合機(ナノパージョン)HEPD―100とHEPD―2に加え、HEPD―20(20L)を開発し、上市いたしました。⑤ 主力輸送機器であるオートローダー制御盤をタッチパネル式に進化させました。これにより多方向輸送が簡単に対応できるようになりました。 (2) 東アジア当該セグメントにおける研究開発費の金額は10,895千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 2筒の乾燥ホッパを内蔵し、1台で2種類の原料を同時に乾燥し、2台の成型機へ空気輸送供給できる「ハニカム式ツインホッパ型脱湿乾燥機」の従来機種(型式:DF―15~75ZD―KS)の商品価値、商品競争力を高めるため、操作性、作業性、コストパフォーマンスを向上させ、省エネルギー化、省スペース化を含めた改良型新機種(型式:DFG―15~25ZD―KS)の開発を進め、当連結会計年度中に開発を完了いたしました。 なお、上記の金額には、消費税等は含まれておりません。