研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
1 |
| 2024-03 |
- |
6 |
| 2023-03 |
- |
7 |
| 2022-03 |
- |
7 |
| 2021-03 |
- |
5 |
研究開発活動(本文)
FY2025|472 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)競争力ある高付加価値製品の開発、(2)コーティング成膜技術の一段の進化、(3)新たな素材や加工方法の模索、(4)既存生産設備の改善と機能向上及び生産工程で自動化、省力化を実現する独自設備の開発、等を主な活動目標として、営業部門やユーザー様と情報交換を行いながら取り組みました。主な活動としましては、新たに開発したMPXコーティングを採用した、SUS420系の焼入れ鋼の加工に特化したロングネックボールエンドミル「XRBH230」を2024年11月に発売しました。被削材を限定することで、より高い加工精度を発揮する「XRBH230」は、高付加価値製品を追求する当社らしい製品開発となりました。また、2024年1月に発売した高能率レンズ形3枚刃エンドミルMLFH330が、第21回超モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)において、環境・資源・エネルギー関連部品賞を受賞しました。当連結会計年度における研究開発費は427百万円であり、前期比17百万円増加しました。
FY2024|750 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)他社にできない競争力のある高付加価値製品の開発、(2)小径工具を中心とした豊富な製品バリエーションの確保、(3)既存生産技術の革新を目的とした生産設備の自動化や機能向上を主な活動目標として、工具素材やコーティング、工具形状等の研究、自社工具研削盤の改良及び検査装置の自動化を進めるとともに、Webを活用した情報提供等に継続して取り組みました。主な活動としましては、2枚刃となったことで従来品よりも工具寿命が格段に向上した「SMB200」、新形状と3枚刃の採用により加工能率の向上を実現した高能率レンズ形3枚刃エンドミル「MLFH330」やアルミ加工用の3枚刃3倍刃長のラジアスエンドミル「AL3D-345R」といった新製品を順次発売し、既存製品においては「MRBH230」「MRBSH230SF」「MHRH430R」「MHDSH445」「MHDSH645」「PCDRB」といった主力製品について、270を超えるサイズを追加するなど工具需要の本格回復を見据え製品ラインアップの一段の強化、充実に努めました。なお、「SMB200」は「超モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)奨励賞」を受賞いたしました。また、ユーザーの技術者の皆様と個別に意見交換を行う場として、Webによる「技術交流会」を継続して実施するとともに、2023年10月と2024年2月に「精密微細5軸セミナー」を開催し、5軸制御マシニングセンタを用いた小径工具の活用事例などを紹介しました。ユーザー様の抱える課題やニーズの深掘りに加え、今後の製品開発につながるヒントを得る貴重な機会となりました。当連結会計年度における研究開発費は409百万円であります。
FY2023|615 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)他社にできない競争力のある高付加価値製品の開発、(2)既存生産技術の革新を目的とした生産設備の自動化や機能向上、(3)開発人材の育成強化、を主な活動目標として、工具素材やコーティング、工具形状等の研究、自社工具研削盤の改良及び検査装置の自動化を進めるとともに、Webを活用した情報提供等に継続して取り組みました。高硬度鋼の切削加工を可能にし、優れた工具寿命を発揮する無限コーティングプレミアムPlusを採用した新製品として、2022年6月に「MHRSH430RSF」、2022年9月に「MHDSH445」及び「MHDSH645」を順次発売いたしました。既存製品においては「MRBSH330」やPCDRBの規格拡大を行い、製品ラインアップの充実を図りました。なお、『「MRBSH330」と「MHRSH430RSF」を複合使用し超精密・高能率・高耐久を実現する加工方法』が評価され、「超モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)奨励賞」を受賞いたしました。また、ユーザーの技術者の皆様と個別に意見交換を行う場として、Webによる「技術交流会」を継続して実施いたしました。ユーザーの抱える課題やニーズの深掘りに加え、今後の製品開発につながるヒントをいただくこともある、貴重な機会となっております。当連結会計年度における研究開発費は422百万円であります。
FY2022|795 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)他社にできない高付加価値新製品の開発、(2)ユーザーへの有益な技術情報提供、(3)高精度生産体制に対応した生産設備の自動化、(4)開発人材の育成強化を主な活動目標として、工具素材やコーティング、工具形状等の研究を進めるとともに、Webを活用した情報提供や検査装置の自動化等に取り組みました。2021年6月に発売した新製品「MSBSH330-5X」は、「超モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)機械・ロボット部品賞」を受賞いたしました。本製品は、5軸MC(マシニングセンタ)加工において、より高精度で高能率な加工を可能にすることで、生産性の飛躍的な向上をサポートする3枚刃ボールエンドミルであり、製品のケースに貼付した二次元コードによって、加工条件や加工事例など製品にかかわる様々な情報にアクセスできる新サービス「NS Connect(コネクト)」を導入しております。製品の性能のみならずサービス面でも評価されたことで、同賞の2年連続の受賞につながりました。また、ユーザーの技術者の皆様と個別に意見交換を行う場として、Webによる「技術交流会」を実施いたしました。ユーザーの抱える課題やニーズの深掘りに加え、今後の製品開発につながるヒントをいただくこともある、貴重な機会となっております。なお、仙台開発センターの「オールラウンド免震®」構造については、今年3月に発生した福島県沖地震(マグニチュード7.3)の際にも想定どおりの免震効果を発揮しており、安全性・事業継続性の確保と精密・微細加工を行う環境を両立させる上で非常に有効であることを確認しております。今後、同地域において新たな建屋を建設する場合には、同構造の導入を積極的に検討してまいります。当連結会計年度における研究開発費は428百万円であります。
FY2021|659 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)他社にできない高付加価値新製品の開発、(2)生産設備の自動化及び精密工具測定器の自社開発による品質向上とコストダウン(3)開発人材の育成強化を主な活動目標として、2年に1度東京で開催される国際的な展示会「JIMTOF2020」や2021年春の「インターモールド」に向けた新製品開発と新開発センターに採用した、震災時の安全性・事業継続性の向上と微振動を抑制した高度な開発環境を両立した「オールラウンド免震構造」の評価を進めました。残念ながら「JIMTOF2020」はコロナ禍によりオンラインでの開催となってしまいましたが、当社が得意とするCBN素材を用いたエンドミルの新製品スーパーハイプレシジョンラジアスエンドミル「SHPR400」(刃径 0.1㎜で4枚刃、更にコーナーにR0.01を実現)を発売し、本製品を含んだ極小径多刃ラジアスエンドミルシリーズが「超モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)機械・ロボット部品賞」を受賞いたしました。また3月に稼働した仙台新開発センターの「オールラウンド免震構造」の評価におきましては、微振動の抑制効果は確認済みでしたが、奇しくも今年2月に発生した福島県沖地震(マグニチュード7.3)の際に想定どおりの免震効果を発揮しており、安全性・事業継続性の確保と精密・微細加工を行う環境を両立させる上で非常に有効であることを確認いたしました。なお、当連結会計年度における研究開発費は388百万円であります。
FY2020|552 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)他社にできない高付加価値新製品の開発、(2)生産設備の自働化及び精密工具測定器の自社開発による品質向上とコストダウン(3)開発人材の育成強化等を主な活動目標として、特に12年ぶりの開催となる当社主催の展示会「NS TOOLプライベートショー2020」に向けた新製品開発と震災時の安全性・事業継続性の向上と微振動を抑制した高度な開発環境を両立した新開発センター(※)の竣工に注力いたしました。これらの活動の結果、同展示会において、独自の形状で高能率加工を可能としたスクエアエンドミルシリーズ、業界最小のコーナーR0.01を実現したCBN及び超硬合金の4枚刃ラジアスエンドミル他6件の新製品を発表したほか、今後の方向性を示したアプリケーションを含む8件の製品を参考出品いたしました。また、従来のボール形状、スクエア形状に加えラジアス形状を昨年5月に追加した銅電極加工用ロングネックエンドミルシリーズが「超モノづくり部品大賞」奨励賞を受賞いたしました。なお、当連結会計年度における研究開発費は364百万円であります。※東日本大震災の経験を活かした震災対策として、免震構造と精密・微細加工に必要な微振動の抑制を両立させた“オールラウンド免震”を採用。
FY2019|304 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)素材・切削の基礎研究の推進と製品開発への応用、(2)共同研究を活用した新製品の開発、(3)工程設計と自動化による生産システムの高度化等を主な活動目標として、技術研究と製品開発に努めました。これらの活動の結果、銅電極の加工に特化し、長時間の高品位・安定加工が可能なロングネックボールエンドミル及び同シリーズのロングネックスクエア形状を発売したほか、アルミ合金の加工において、あらゆる条件で安定した高能率加工を実現するアルミ専用エンドミルシリーズの新製品発売及び規格拡大をいたしました。なお、当連結会計年度における研究開発費は296百万円であります。
FY2018|242 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)素材・切削の基礎研究の推進と製品開発への応用、(2)共同研究を活用した新製品の開発、(3)工程設計と自動化による生産システムの高度化等を主な活動目標として、技術研究と製品開発に努めました。これらの活動の結果、刃先のコーナー部をより高精度化したCBN製品の規格追加及び銅電極の加工において切れ味と長寿命を両立したロングネックボールエンドミルを発売いたしました。なお、当連結会計年度における研究開発費は330百万円であります。
FY2017|267 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)生産技術の向上による既存製品の見直し、(2)共同研究を活用した新製品の開発、(3)精密・微細加工技術に係る情報発信等を主な活動目標として、技術研究と製品開発に努めました。これらの活動の結果、PCD(多結晶ダイヤモンド)製品のバージョンアップやCBN(立方晶窒化ホウ素)製品の規格拡大による高付加価値製品の充実が進んだほか、フラットドリル「MFD」が2016年超モノづくり部品大賞「奨励賞」を受賞いたしました。なお、当連結会計年度における研究開発費は366百万円であります。
FY2016|269 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発活動は、(1)生産技術の向上による既存製品の見直し、(2)共同研究を活用した新製品の開発、(3)微細・精密加工技術に係る情報発信等を主な活動目標として、技術研究と製品開発に努めました。これらの活動の結果、PCD(ダイヤモンド焼結体)やCBN(立法晶窒化ホウ素)を用いた製品のバリエーションアップを図ることが出来たほか、PCDボールエンドミル「PCDRB-UP」が2015年“超”モノづくり部品大賞「奨励賞」を受賞いたしました。なお、当連結会計年度における研究開発費は304百万円であります。