6040

日本スキー場開発(6040)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 56 1 -1 -7 -2.4 -14.6 0.0 80.7
FY2017 62 4 2 6 4.8 30.7 0.0 79.8
FY2018 64 6 4 2 7.0 47.5 0.0 82.5
FY2019 66 6 6 2 10.0 38.2 0.0 82.5
FY2020 61 3 1 4 2.3 8.8 0.0 62.2
FY2021 45 -4 -5 -13 -9.4 -31.2 7.0 70.2
FY2022 56 3 0 6 0.6 2.1 7.0 66.4
FY2023 69 10 10 2 16.1 62.8 7.0 73.9
FY2024 82 16 11 -7 15.5 72.0 10.0 60.7
FY2025 105 22 16 -1 18.2 34.7 3.5 61.2

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

特定のスキー場ブランド(例:白馬八方尾根、栂池高原)は地域名を冠しており、一定の知名度と愛着を持つが、強力な特許やIPによる独占性は低い。ブランド価値は主に立地と自然条件に依存する。

スイッチングコスト1/5

スキー場利用者は、特定のスキー場に強いロイヤルティを持つわけではなく、立地、雪質、料金、混雑状況などに応じて他のスキー場を選択する傾向がある。乗り換えによる直接的な金銭的損失は小さい。

ネットワーク効果0/5

スキー場事業は、利用者数が増加しても、個々の利用者の体験価値が直接的に向上するネットワーク効果はほとんど見られない。プラットフォーム型ビジネスではない。

コスト優位1/5

積雪やリフト維持管理には固定費がかかるが、他社と比較して構造的に著しく低いコストで運営できる優位性は見られない。立地条件や地形によるコスト差は存在する。

規模の経済3/5

複数のスキー場を運営することで、マーケティング、購買、人材採用などで一定の規模の経済性を享受している可能性がある。特に白馬エリアでの複数施設運営は、地域内でのプレゼンスを高める。

競合との比較優位

強気シナリオ

インバウンド需要の回復と増加による来場者数増加

複数スキー場運営によるシナジー効果の拡大(共通リフト券、プロモーション)

新たなアクティビティ開発や周辺施設拡充による顧客単価向上

弱気シナリオ(モート侵食)

気候変動による降雪量の減少やシーズン短縮

競合スキー場との価格競争激化や魅力的な新規参入

国内レジャー需要の低迷や消費者の嗜好変化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、気候変動が予測以上に深刻化し、安定した雪質を確保できなくなり、スキー場運営の存続自体が危ぶまれる状況になる必要がある。また、競合他社がより革新的な顧客体験(例:通年型アクティビティ、高級リゾート化)を提供し、日本スキー場開発の既存の複数施設運営という強みが陳腐化するほど、顧客の選択肢が多様化・分散化することも考えられる。さらに、インバウンド需要が期待通りに回復せず、国内需要も低迷し続けることで、規模の経済性が逆にコスト負担となり、収益性を圧迫するシナリオも考えられる。

5年後のモート予測

強気

インバウンド需要の回復と複数施設運営のシナジーにより、売上・利益ともに堅調に成長。新規アクティビティやサービス拡充で顧客単価も上昇し、収益性が改善する。

中立

インバウンドと国内需要の緩やかな回復に伴い、売上は微増。コスト管理を維持しつつ、既存施設の魅力を高めることで、安定した収益を確保する。

弱気

気候変動による雪不足や競合激化により、来場者数・単価ともに低迷。コスト構造が重くのしかかり、収益性が悪化するリスクがある。

直近の適時開示

同業他社

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