5950

日本パワーファスニング(5950)に経済的な堀はあるか

金属製品 建設・資材

株価

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 81 1 0 8 0.1 0.2 3.0 36.3
FY2017 78 1 1 2 3.2 7.2 5.0 38.0
FY2018 74 -2 -3 5 -10.7 -20.4 0.0 35.8
FY2019 71 -3 -15 -11 -88.9 -93.0 0.0 20.6
FY2020 53 -1 -3 5 -24.6 -19.9 0.0 19.0
FY2021 53 1 21 26 65.6 132.2 5.0 40.3
FY2022 54 1 0 -8 1.2 2.5 2.5 43.2
FY2023 51 -1 -1 7 -3.2 -6.8 0.0 45.1
FY2024 50 -1 5 12 22.1 32.5 25.0 39.5
FY2025 51 0 -0 -1 -1.3 -2.1 2.5 40.9

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

財務データが不足しており、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報が得られない。公開情報からは、強力な無形資産の存在を示唆する要素は見当たらない。

スイッチングコスト1/5

主力製品である建築用・工業用ファスナーは、特定の用途や顧客の要求仕様に合致すれば、他社製品への切り替えには設計変更や品質確認の手間が生じる可能性がある。しかし、汎用品も多く、スイッチングコストは限定的と推測される。

ネットワーク効果0/5

事業内容から、ネットワーク効果が発生するようなプラットフォームビジネスやサービスモデルとは考えにくい。顧客基盤の拡大が直接的な製品・サービスの価値向上に繋がる構造ではない。

コスト優位2/5

金属加工業であり、規模の経済や効率的な生産体制がコスト競争力に影響する可能性がある。しかし、具体的なコスト優位性を示すデータや、競合他社に対する構造的な優位性は現時点では不明。

規模の経済2/5

金属製品、特にファスナー業界は多数のプレイヤーが存在する競争環境である。日本パワーファスニングが業界内でどの程度のシェアを持ち、規模の経済を活かした寡占的な地位を築いているかは不明だが、一定の規模は有していると推測される。

競合との比較優位

強気シナリオ

建築・インフラ投資の拡大による需要増

新製品開発による高付加価値製品の拡販

海外市場への展開加速による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰による収益圧迫

競合他社による低価格攻勢

建築基準や安全規制の変更による影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、日本パワーファスニングが、競合他社に対して明確なコスト優位性や技術的優位性を確立できていないことが真実でなければならない。具体的には、汎用的な製品が多く、顧客が容易に代替品を選択できる状況が継続し、価格競争に巻き込まれるリスクが高い。また、ブランド力や特許による保護も弱く、新規参入者や既存競合による模倣が容易である。さらに、建築業界の景気変動に大きく左右される構造から抜け出せず、景気後退期には需要が急減し、収益性が悪化するシナリオが現実となる。これらの要因が複合的に作用し、長期的な成長や収益性の維持が困難になることが、この投資の失敗を意味するだろう。

5年後のモート予測

強気

建築・インフラ需要の堅調さと、高付加価値製品の拡販により、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。海外展開も進み、収益基盤が強化される。

中立

緩やかな需要増と、コスト管理の努力により、安定した収益を維持する。大きな成長は見込めないが、堅実な経営を続ける。

弱気

原材料価格の高騰や、激化する価格競争により、収益性が悪化する。建築業界の不振も重なり、業績は低迷する。

直近の適時開示

同業他社

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