研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
16 |
| 2024-03 |
- |
13 |
| 2023-03 |
- |
33 |
| 2022-03 |
- |
47 |
| 2021-03 |
- |
28 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,155 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は、総額388百万円であり、環境に配慮した日本金属エコプロダクト製品を中心に新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。さらに、様々なニーズに適合する多種多様な素材を活用したマルチ&ハイブリッドマテリアルや、最終製品形状に近い複雑な成形加工を実現するアネットシェイプ、最終製品に要求される性能を素材・部材で実現するニアネットパフォーマンス等の製品開発に注力し、同時に生産プロセス及び製造技術の確立・向上を進めております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び製造部門が対象とする新商品の技術サポートを行い、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。 事業の種類別セグメントに関する研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼事業冷間圧延ステンレス鋼帯では、電子機器の小型化・低背化ニーズに対応する表面絶縁ステンレス鋼 FI(Fine Insulation)仕上げを開発しました。また、国内・欧米自動車メーカー向け高級車の外装モール用材には、メタリック感と深みのある黒加飾ステンレス鋼「Fine Black」や「マット調(つや消し)」などの意匠バリエーションを開発。弊社圧延技術による高い表面品質と、コイルによる連続加工メリットで、お客様の工程省略や歩留向上に貢献でき、高評価を得ております。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なるモーターの高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)かつ、低損失(高効率)の素材を提供しております。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は、236百万円であります。 (2) 加工品事業加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼は、独自の冷間圧延技術や専用設備を組み合わせ、鉄系から非鉄系まで様々な金属に対応した“冷間異形圧延製品”を、「Fine Profile(ファイン・プロファイル)」と命名し商標登録致しました。Fine Profileは、お客様の製造コスト削減、歩留向上、省資源・省エネルギーによるカーボンニュートラルの実現等に貢献します。ステンレス精密管においては、お客様の内面研磨工程を削減できる、内面高精度小径厚肉管を開発。半導体製造装置などに欠かせないマスフローコントローラー(mass flow controller、流量制御機器)において、お客様に高品質と安定性を評価されております。加工品事業に係る研究開発費は、152百万円であります。
FY2024|1,160 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額457百万円であり、環境に配慮した日本金属エコプロダクツ製品を中心に新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。さらに、特性の異なる材料を組み合わせたマルチ&ハイブリッドマテリアルや、お客様の最終製品に近づけた形状や性能のニアネットシェイプ、ニアネットパフォーマンス等の製品開発に注力し、同時に生産プロセス及び製造技術の確立・向上を進めております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び製造部門が対象とする新商品の技術サポートを行い、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。 事業の種類別セグメントに関する研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼事業冷間圧延ステンレス鋼帯では、国内・欧米自動車メーカー高級車の外装モールに採用されているメタリック感と深みのある黒加飾ステンレス鋼「Fine Black」や「マット調(つや消し)」仕様を開発し、お客様より高い評価を得ております。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なるモーターの高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)かつ、低損失(高効率)の素材を提供しております。マグネシウム合金帯では、炭素繊維複合材料とマグネシウム合金を組み合わせた「Multi & Hybrid Material」(=ニーズに適合する多種多様な素材の圧延・加工、異種材との複合化)製品として、軽量で振動や衝撃に強い「マグネシウムと CFRP の複合板(Mg/CFRTP)」を開発しました。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は310百万円であります。 (2) 加工品事業加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品であるグレーチング部材 のI バーは、フラットバーと比較すると、中央部の板厚を薄くすることで軽量化及びコストの削減が可能なうえ、圧延時の加工硬化により耐久荷重も優れています。このたび、意匠性・外観をさらに発展させ、文字やマーク、模様等を施すことで、多様なデザインに対応する製品を開発しました。ステンレス精密管においては、分析機器の高性能化、高速化に対応した小径「FINE PEEK-STキャピラリーコイル管」の量産体制を確立しました。また、当社精密管製品は、安定した溶接技術に加え、溶接品質の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。加工品事業に係る研究開発費は、147百万円であります。
FY2023|1,128 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額382百万円であり、環境に優しいエコプロダクツなどの新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。さらに、特性の異なる材料を組み合わせたマルチ&ハイブリッドマテリアルや、お客様の最終製品に近づけた性能や形状のニアネットシェイプ、ニアネットパフォーマンス等の製品開発に注力し、同時に生産プロセス及び製造技術の確立・向上を進めております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門、製造部門及び技術研究所での新商品の技術開発を行っており、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。 セグメントごとの研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼事業冷間圧延ステンレス鋼帯では、国内・欧米自動車メーカー高級車の外装モールに採用されているメタリック調の黒加飾ステンレス鋼「Fine Black」や「マット調(つや消し)」仕様を開発し、お客様より高い評価を得ております。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なるモーターの高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)の環境で、低損失(高効率)の素材を提供しております。マグネシウム合金帯では、NEDOが進める「革新的新構造材料等研究開発」において、新構造材料技術研究組合(ISMA)の一員として、開発した難燃性マグネシウム合金を用いて新幹線車両用の軽量客室床板の作製に貢献しました。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は229百万円であります。 (2) 加工品事業加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品では、優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する「ZA 系マグネシウム合金材」を使用した異形圧延製品を開発しました。また、グレーチ ング部材製品である I バー「リプルス」が、強度・軽量化のニーズに加え、ステンレスの清潔感・耐久性・メンテナンス性及び高い耐すべり性が評価され、食品工場や精密機器製造工場に採用されております。ステンレス精密管においては、分析機器の高性能化、高速化に対応した「内面高精度」小径管の開発および製品化、パイプ自動切断装置の導入による省人化を行っております。これらの製品において、安定した溶接技術に加え、溶接品質の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。加工品事業に係る研究開発費は、152百万円であります。
FY2022|1,063 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額410百万円であり、新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。さらに、特性の異なる材料を組み合わせたマルチ&ハイブリッドマテリアルや、お客様の最終製品に近づけた性能や形状のニアネットシェイプ、ニアネットパフォーマンス等の製品開発に注力しております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門、製造部門及び技術研究所での新商品の技術開発を行っており、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。 セグメントごとの研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼事業冷間圧延ステンレス鋼帯では、国内・欧米自動車メーカー高級車の外装モールに採用されているメタリック調の黒加飾ステンレス鋼「Fine Black」に、新たに「マット調(つや消し)」仕様を開発し、お客様より高い評価を得ております。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なる高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)の環境で、低損失(高効率)の素材を提供しております。マグネシウム合金帯では、優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する 「ZA 系新マグネシウム合金圧延材」を新開発しました。また、軽量化+αの特性(静振、高剛性など)を追求し、自動車、医療機器、電池(一次,二次)等、様々なニーズに応える技術開発を行っております。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は234百万円であります。 (2) 加工品事業加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品では、異形圧延の技術でお客様の切削工程を省略し、省資源化・省コスト化を実現する非鉄異形圧延の量産技術を確立しました。また、高精度異形鋼製品は、お客様の工程を削減し環境に配慮された商品として広く採用されております。ステンレス精密管においては、分析機器の高性能化、高速化に対応した「内面高精度」小径管の開発および製品化、小径「FINE PEEK-ST キャピラリーコイル」開発を行っております。これらの製品において、安定した溶接技術に加え、溶接品質の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。加工品事業に係る研究開発費は、176百万円であります。
FY2021|1,040 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額397百万円であり、新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。さらに、新創業期と位置付け、特性の異なる材料を組み合わせたマルチ&ハイブリッドマテリアルや、お客様の最終製品に近づけた性能や形状のニアネットシェイプ、ニアネットパフォーマンス等の製品開発に注力しております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び製造部門での新商品の技術開発を行っており、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。 セグメントごとの研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼事業冷間圧延ステンレス鋼帯では、自動車用モール用の黒加飾ステンレス鋼「Fine Black」、欧州医療機器規則のコバルト規制対応注射針向けステンレス鋼などの開発及び商品化を行い、お客様より高い評価を得ております。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なる高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)の環境で、低損失(高効率)の素材を提供しております。マグネシウム合金帯では、リチウムイオンに代わる未来の電池として、二次電池負極用新合金の開発を行いました。また、軽量化+αの特性(静振、高剛性など)を追求し、自動車、医療機器、電池(一次,二次)等、様々なニーズに応える技術開発を行っております。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は234百万円であります。 (2) 加工品事業加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品では自動車用高精度異形鋼を主体に研究開発を行ない、品質向上、生産性向上を実施しました。また、自動車用途以外の異形鋼製品は、お客様の工程を削減し環境に配慮された商品として広く採用されております。ステンレス精密管においては、分析機器の高性能化、高速化に対応した小径「FINE PEEK-STキャピラリー管」、自動車内燃機関用の小中径厚肉管などの開発及び商品化を行っております。これらの製品において、安定した溶接技術に加え、溶接品質の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。加工品事業に係る研究開発費は、163百万円であります。
FY2020|1,019 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額416百万円であり、新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。更に、新創業期と位置付け、特性の異なる材料を組み合わせたマルチ&ハイブリッドマテリアルや、お客様の最終製品に近づけた性能や形状のニアネットシェイプ、ニアネットパフォーマンス等の製品開発に注力しております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び製造部門での新商品の技術開発を行っており、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。 セグメントごとの研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼事業冷間圧延ステンレス鋼帯では、自動車用モール材の品質向上、生産性向上等を進め、お客様より高い評価を得ております。また、新圧延ラインを導入し、生産能力向上を実施しました。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なる高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)の環境で、低損失(高効率)の素材を提供しております。マグネシウム合金帯では、軽量化+αの特性(静振、高剛性など)を追求し、自動車、医療機器、電池(一次,二次)等、様々なニーズに応える技術開発(加工技術、表面処理技術、品質の向上および生産性向上など)を行っております。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は242百万円であります。 (2) 加工品事業加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品では自動車用高精度異形鋼を主体に研究開発を行ない、品質向上、生産性向上を実施しました。また、自動車用途以外の異形鋼製品は、お客様の工程を削減し環境に配慮された商品として広く採用されております。ステンレス精密管においては、マルチ&ハイブリッドマテリアルであるステンレス精密管とPEEK樹脂の複合パイプ、自動車内燃機関用の小中径厚肉管、シームレスパイプ用途へファインパイプの展開等の商品化を行っております。これらの製品において、安定した溶接技術に加え、溶接品質の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。加工品事業に係る研究開発費は、173百万円であります。
FY2019|1,079 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額380百万円であり、新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。更に、新創業期と位置付け、特性の異なる材料を組み合わせたマルチ&ハイブリッドマテリアルや、お客様の最終製品に近づけた性能や形状のニアネットシェイプ、ニアネットパフォーマンス等の製品開発に注力しております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び製造部門での新商品化の技術支援を行っており、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。 セグメントごとの研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼事業冷間圧延ステンレス鋼帯では、自動車用モール材の増産に伴い品質向上、生産性向上等を進め、お客様より高い評価を得ております。また、新焼鈍ラインを導入し、生産能力向上を実施しました。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なる高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)の環境で、低損失(高効率)の素材を提供しております。マグネシウム合金帯では、強度-延性バランスと常温加工性に優れた新鋼種を開発しました。また、軽量化+αの特性(静振、高剛性など)を追求し、医療機器、電池(一次,二次)等、様々なニーズに応える技術開発(加工技術、表面処理技術、品質の向上および生産性向上など)を行っております。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は218百万円であります。 (2) 加工品事業加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品では自動車用高精度異形鋼を主体に研究開発を行ない、その増産対応においては、新圧延機の導入および焼鈍ラインの生産性アップ等を実施しました。また、自動車用途以外の異形鋼製品は、お客様の工程を削減し環境に配慮された商品として広く採用されております。ステンレス精密管においては、マルチ&ハイブリッドマテリアルであるステンレス精密管とPEEK樹脂の複合パイプ、自動車内燃機関用の小中径厚肉管、シームレスパイプ用途へファインパイプの展開等の商品化を行っております。これらの製品において、安定した溶接技術に加え、溶接品質の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。加工品事業に係る研究開発費は、161百万円であります。
FY2018|1,078 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額3億2千7百万円であり、新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。更に、新創業期と位置付け、特性の異なる材料を組み合わせたマルチマテリアルや、お客様の最終製品に近づけた性能や形状のニアネットパフォーマンス・ニアネットシェイプ等の製品開発に注力しております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び製造部門での新商品化の技術支援を行っており、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。セグメントごとの研究開発活動を以下に示します。 (1) みがき帯鋼部門冷間圧延ステンレス鋼帯では、自動車用モール材の新鋼種の量産化を実施しました。また、自動車用モール材の増産に伴い品質向上、生産性向上等を進め、お客様より高い評価を得ております。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なる高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、低鉄損、低ヒステリシス損異方性の小さい素材の開発に成功しました。マグネシウム合金帯では、室温成形性に優れ異方性の少ない新鋼種を開発しました。また、従来のIT関連機器に加えて、軽量化+αの特性(制振、高剛性など)を追求し、輸送機器、電池(一次,二次)、スピーカーなどマグネシウム適用に関わる様々なニーズに応える技術開発(加工技術、表面処理技術、品質の向上および生産性向上など)を行っております。みがき帯鋼事業に係る研究開発費は1億9千2百万円であります。 (2) 加工品部門加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品では自動車用高精度異形鋼を主体に研究開発を行ない、その増産対応においては、レイアウト変更による効率化および自動形状測定のため、新しい形状測定器の導入等を実施しました。また、自動車用途以外の異形鋼製品は、お客様の工程を削減し環境に配慮された商品として広く採用されております。ステンレス精密細管においては、自動車内燃機関用の小中径厚肉管、計測機器用ブルドン管、シームレスパイプ用途へのファインパイプの展開等の商品化を行っております。これらの製品において、安定した溶接技術に加え、溶接品質の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。加工品事業に係る研究開発費は、1億3千4百万円であります。
FY2017|1,020 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額2億8千9百万円であり、当社研究開発部門を中心に、新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び各工場での新商品化の技術支援を行っており、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。事業の種類別セグメントの研究開発活動を示すと次のとおりであります。 (1) みがき帯鋼部門冷間圧延ステンレス鋼帯では、更なる高意匠性を追求した研磨用素材の開発及び自動車用モール材の新鋼種の開発を進め、量産化の目処を得ました。また、自動車用モール材の増産に伴い品質向上、工程改善等を進め、お客様より高い評価を得ております。極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から益々の高効率化や小型化軽量化などが求められており、これらに適した素材として、高効率モーター用次世代極薄電磁鋼帯の開発を推進しております。マグネシウム合金帯では、従来のIT関連機器に加えて、軽量化+αの特性(制振、高剛性等)を追求し、輸送機器、建材、電池(一次,二次)、スピーカー、スポーツ用品などマグネシウム適用に関わる様々なニーズに応える技術開発(加工技術、表面処理技術、品質ならびに生産性向上等)を行っております。みがき帯鋼部門に係る研究開発費は1億7千万円であります。 (2) 加工品部門加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やお客様でのコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品では自動車用高精度異形鋼を主体に研究開発を行い、その増産対応においては、各種生産性向上対策を行ってまいりました。また、自動車用途以外の異形鋼製品は、お客様の工程を削減し環境にも配慮された商品として広く採用されております。ステンレス精密細管においては、自動車内燃機関用の小中径厚肉管、筆記用具用の段付きテーパーパイプ等、商品化を行っております。これらの製品において、安定した溶接技術に加え、溶接品位の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。また、地球環境への影響を減少させるため、パイプ洗浄液回収装置を新設し、洗浄液の使用量削減を行いました。加工品事業に係る研究開発費は1億1千9百万円であります。
FY2016|1,064 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額2億9千3百万円であり、当社研究開発部門を中心に、新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び各工場での新商品化の技術支援を行っており、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。事業の種類別セグメントの研究開発活動を示すと次のとおりであります。 (1) みがき帯鋼部門冷間圧延ステンレス鋼帯では、形状に優れた内部応力厳格材TA37を開発し、新機能意匠材としてはPF70仕上げ材(黒色カラーを含む)の開発や自動車用モール材の新鋼種の開発を進めております。また、自動車用モール材増産に伴い品質向上、工程改善等を進め、お客様より高い評価を得ております。また、極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から電力関連や、各種電子機器、電動機などにおいて益々の高効率化や小型化軽量化などが求められており、それらに適した素材としての要求を満たすために、極薄電磁鋼帯の一層の特性向上と適用拡大のための研究開発を推進しております。マグネシウム合金帯では、携帯情報端末用途をはじめ各種機器の軽量化、輸送機器、マグネシウム電池などマグネシウム適用に関わる様々なニーズに応える技術開発(各種マグネシウム合金の研究、加工技術、薄物材矯正技術、表面処理技術、品質ならびに生産性向上技術など)を行っております。みがき帯鋼部門に係る研究開発費は1億7千7百万円であります。 (2) 加工品部門加工品事業につきましては、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に資する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品では自動車用高精度異形鋼を主体に研究開発を行っております。自動車用高精度異形鋼の増産対応においては、新規異形圧延機導入や、新焼鈍炉の立上条件確立に関する開発も行ってまいりました。自動車用途以外でもこれらの異形鋼製品は、お客様の工程を削減し環境にも配慮された商品として広く採用されております。ステンレス精密細管においては、自動車内燃機関用の小径厚肉管、筆記用具用の段付きテーパーパイプ、異形管等、商品化を行っております。これらの製品において、安定した溶接技術に加え、溶接品位のモニタリング、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。加工品事業に係る研究開発費は1億1千6百万円であります。