研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
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8 |
| 2024-03 |
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10 |
| 2023-03 |
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6 |
| 2022-03 |
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6 |
| 2021-03 |
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9 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,479 文字
6【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして快適な住環境を創り出すと共に環境負荷を低減する資材・システムを提供することで、人々の生活と安全を守り社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした新素材・新デザインパネルの開発、材料の素材感を活かした新仕上げ開発、労働人口の減少を考慮した現場施工省力化工法開発など、総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった活動を積極的に推進しております。また、環境問題や資源循環型社会に適合した生産技術開発およびリサイクル原料の活用、カーボンニュートラル社会の実現に向けた外部との連携によるCO2吸収型押出成形セメント板の量産製造技術開発に積極的に取り組んでいます。当連結会計年度の研究開発費用は315百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築向け建材主力商品である押出成形セメント板「アスロックNeo(ネオ)」では、フラット品の塗装仕上げにおいて従来の単一な塗装とは異なり、独自の色斑感を演出する新たな工場複色塗装品仕上げ「彩雲(さいうん)」を開発し発売を開始しました。トップ色の濃淡を不均一に変化させることで外観に奥行きのある深みを与える仕上りとなり好評を得ております。また「アスロックNeo」の素材そのものの質感を活かした仕上げ商品として、製造工程で発生するパネル表面エフロや色調ムラを除去した「澄肌(すみはだ)」と、逆に製造工程で発生するエフロや色調ムラを敢えて残した「潤まだら(うるみまだら)」の製法を開発し、発売開始しました。素材が持つ質感をそのまま仕上げに用いる設計要望が高まっており、そのご要望に応えた商品となっています。その他に、新たなデザインパネルとしてリブ高さを25㎜から6㎜まで徐々に変化させた形状で、波を打っているように見せる「ウエーブライン」と300㎜角の小たたき調の石材を積み上げたデザインの「ライムロック」を開発し、発売を開始しました。新工法の開発においては、施工省力化に絶大な効果を発揮するLS工法を大幅改良し、耐震性と耐風圧性を更に向上させ、高層建築まで対応可能とした「アスロックNeo-HS工法」を開発し、発売しました。環境負荷低減への対応については、二酸化炭素を固定化させる新たな押出成形セメント板の研究開発および製造時に発生する廃棄材の再資源活用の研究開発に注力し実施しております。・住宅向け建材住宅向け建材では、デザインニーズに合わせた商品開発を他社と共同で実施しております。 (2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは特定ユーザーのニーズに合わせて機能を特化したボードの開発と材料が持つ素材感をそのままに活かした素地シリーズ「(新名称)ナチュラーレ」の新商品として海洋資源の有効活用と貝殻由来の意匠性を両立させた「シェルインオイスター」を開発し、発売しました。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究、機能特化型商品開発、付加価値商品開発、製造技術開発、工法技術開発及び、既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2024|1,259 文字
6【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして快適な住環境を創り出すと共に環境負荷を低減する資材・システムを提供することで、人々の生活と安全を守り社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした新素材・新工法・新デザインパネルの開発、材料の素材感を活かした新仕上げ開発、労働人口の減少を考慮した現場施工省力化対応など、総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった活動を積極的に推進しております。また、環境問題や資源循環型社会に適合した生産技術開発およびSDGSに貢献する商品開発に注力し、破棄材の原料リサイクル、カーボンニュートラル社会の実現に向けた外部との連携によるCO2吸収型押出成形セメント板の量産製造技術開発に積極的に取り組んでいます。当連結会計年度の研究開発費用は261百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築向け建材主力商品である押出成形セメント板「アスロックNeo(ネオ)」では、エンボスデザインの塗装仕上げにおいて熟練した外壁塗装職人にしか表現できなかった独特の色斑や染斑を工場塗装で対応可能にした革命的な工場複色塗装品「淡斑(あわむら)」を開発し発売を開始しました。二色の濃淡が風情ある斑となった仕上がりで、アスロックならではの繊細かつ重厚感ある仕上りとなり好評を得ております。また、現場の塗装工事が不要化されることによる大幅な施工省力化と環境負荷低減を実現しています。その他に、新たなデザインパネルとしてアスロックの表層を、あたかも熟練工が鏨(たがね)や鑿(のみ)で削り取ったような繊細で深みのある削跡を再現した「ラインピール」と壁面にリブの繊細な影のグラデーションを発現させる今までにないコンセプトの「ドミノラインT」を開発し、発売を開始しました。建築現場の省力化への対応では、仕上げ完成品の開発推進により建設現場の仕上げ作業を省略可能とする商品開発に注力し実施しております。・住宅向け建材住宅向け建材では、デザインニーズに合わせた商品開発を他社と共同で実施しております。 (2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは特定ユーザーのニーズに合わせて機能を特化したボードの開発と材料が持つ素材感をそのままに活かした「素地シリーズ」の商品バリエーションを増やす開発を進めております。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究、機能特化型商品開発、付加価値商品開発、製造技術開発、工法技術開発及び、既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2023|1,459 文字
6【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして、人々の生活と安全を守るため、快適な住環境を創り出すと共に環境負荷を低減する資材・システムを提供し、社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした新素材・新工法・新デザインパネルの開発、カーボンニュートラル社会の実現に向けたCO2吸収型押出成形セメント板の開発、労働人口の減少を考慮した現場施工省力化対応など、総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった活動を積極的に推進しております。また2022年度から国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構「グリーンイノベーション基金事業/CO2 を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」を実施するコンソーシアム「CUCO(クーコ)」に参画し、外部との連携による研究開発により2030年を目標にCO2吸収型押出成形セメント板を量産化できる製造技術の確立を目指しております。当連結会計年度の研究開発費用は287百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築向け建材主力商品である押出成形セメント板「アスロックNeo(ネオ)」では、木目調デザインパネルのワイド商品(幅900㎜)となる「旺実(おうざね)」を開発し、発売を開始しました。大柄な木目柄によりダイナミックなイメージを際立たせ、木目の美しさに細部までこだわったデザイン商品で好評を得ております。また、木目調デザインパネルは全て工場塗装品による対応が可能となり、現場の塗装工事が不要化されることによる施工省力化と環境負荷低減を実現しました。カーボンニュートラル社会の実現に向けた商品としては、AGC株式会社と協同して建物の外壁で発電を可能とする「アスロックレールファスナー太陽光パネル設置工法」を開発し、商業ビルや事務所建築などへ試験販売を開始しました。また、本商品はビル建築におけるエネルギー自給率の向上を実現するものでもあります。その他に、アスロック発売50周年記念企画にご応募いただいた“お客様の声”を実現させた「ダブルフラットシリーズ」の発売を開始しました。この商品はパネル面幅すべてがリブ形状となった表基材厚さ2倍(ダブル)のフラットパネルです。通常の厚60㎜フラットパネルと組み合わせることで壁面段差を意匠化する新たな発想のデザイン商品です。・住宅向け建材住宅向け建材では、デザインニーズに合わせた商品開発及び深刻化する大工の高齢化や人手不足に対応するため、省力化に寄与する新工法の開発を他社と共同で実施しております。 (2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは、材料が持つ素材感をそのままに活かした「素地シリーズ」のバリエーションとして、表面保護を施した「プレコート」及びボードの表面に帯状の短冊で綴った模様をボード素材自身で表現した「つづれおり」を開発し、発売開始しました。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出す素材研究、また既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発、及び外部との連携による開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2022|1,624 文字
5【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして、人々の生活と安全を守るため、快適な住環境を創り出すと共に環境負荷を低減する資材・システムを提供し、社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした差別化技術による新素材・新工法・新デザインパネルの開発、新分野・用途開拓商品の開発、工場の生産性向上から建設現場の施工合理化に至る総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった研究開発活動を積極的に推進しております。また、温室効果ガス排出削減などの環境問題や資源循環型社会に適合した技術開発およびSDGSに貢献する技術開発に注力し、CO2固定化技術、原料素材のリサイクル、環境共生商品の開発にも積極的に取り組んでいます。研究開発活動においては、NEDOグリーンイノベーション基金事業「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」のコンソーシアムに参画し、外部との連携により外部知識を取り入れた研究開発も推進しております。当連結会計年度の研究開発費用は272百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築向け建材主力商品である押出成形セメント板「アスロックNeo(ネオ)」では、新たな木目調デザインパネル「彩実(あやざね)」と「糸実(いとざね)」を開発し、発売を開始しました。ともに実物の木目板から型取りを行う製法により、木目本来の美しさを細部にまで再現し、アスロックNeoの特長を活かした今までにないデザイン商品です。その他に、タイル調のシャープで上質感のある意匠性を再現した「バンブーボーダー」を開発し、発売開始しています。この商品は、要望の多いボーダー調タイルをモチーフとし、竹の節を連想するランダムなグリッド割を再現しており、表層の凹凸を2色に塗り分ける工場塗装対応ができます。環境負荷低減への対応については、カーボンネガティブコンクリート技術の活用技術開発等、新たな押出成形セメント板の研究開発に着手しています。・住宅向け建材住宅向け建材では、デザインニーズに合わせた商品開発および深刻化する大工の高齢化や人手不足に対応するため、省力化に寄与する新工法の開発を関係会社と共同で実施しております。 (2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは、素材感をそのままに活かした「素地シリーズ」を商品化し、一般市場向けに販売を開始しました。更なるシリーズ拡充のため開発を実施しております。・肥料 マインマグシリーズでは、各地の農協、販売店、農業法人等とともに、農産物の生育、品質向上に向けた取組みを行いました。 北海道では、ニンジン用のミネラル資材として青果取扱事業者を通して道東地域の生産者に提案、秀品率の向上を確認しました。また、農業法人のニーズに基づき、麦の施肥省力化と生育増進を考えた混合肥料を試作し、試験を進めております。東日本地区では、ネギ大産地の販売店や優れた栽培技術を持つ農業法人と連携し、ネギ用資材として生産者に推奨、根張りや秀品率の向上などの肥効事例が増え、当社資材に対する認知度アップに繋がりました。北陸地区では、有機栽培の水稲用資材として、地域農協で試験を実施、病害の軽減や収量増などの施用効果が確認されました。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究、機能特化型商品開発、付加価値商品開発、製造技術開発、工法技術開発及び、既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2021|1,511 文字
5【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして、人々の生活と安全を守るため、快適な住環境を創り出すと共に環境負荷を低減する資材・システムを提供し、社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした差別化技術による新素材・新工法・新デザインパネルの開発、新分野・用途開拓商品の開発、工場の生産性向上から建設現場の施工合理化に至る総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった研究開発活動を積極的に推進しております。また、環境問題や資源循環型社会に適合した技術開発およびSDGSに貢献する技術開発に注力し、原料素材のリサイクル、環境共生商品の開発にも積極的に取り組んでいます。一方、研究開発活動においては、自社開発の他、外部との連携により外部知識を取り入れた研究開発も推進しております。当連結会計年度の研究開発費用は283百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築向け建材主力商品である押出成形セメント板「アスロックNeo(ネオ)」では、新たなデザインパネル「ジェムロック」と「トールライン」を開発、本年3月より発売を開始しました。「ジェムロック」と「トールライン」ともに陰影による見え方の変化を生かした商品となっております。いずれも600幅モジュール・900幅モジュールを取り揃えることにより、2品種4商品の同時発売としました。建築現場の省力化への対応では、工場プレ加工および仕上げ完成品の開発により、建設現場の作業を省略可能とする商品開発を実施しております。また、建物の内外装を演出する、新しいデザインのパネルや新たな仕上げ方法を適用したパネル等の開発を実施しております。・住宅向け建材住宅向け建材では、居住環境の向上に向けた商品開発および深刻化する大工の高齢化や人手不足に対応するため、省力化に寄与する工法の開発を他社と共同で実施しております。・土木向け建材各種インフラ整備と、工期短縮・現場省力化に対応できる土木建材の開発を実施しております。 (2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは、特定ユーザーのニーズに合わせて機能を特化したボードの開発を実施しております。また、既存商品の用途開拓・工法開発も合わせて進めております。・肥料マインマグシリーズでは、各地域の農協、販売店、農業法人等と連携、地域の農産物における生育、品質、施肥に係る課題に取組みました。西日本地区では、里芋の耐病害性向上、水稲の収量、食味の増進、東日本地区では高原野菜の生育向上、夏ネギの貯蔵性改善、レンコンの秀品率向上等の効果を確認、北海道では、畑作品目(麦、ビート、芋、豆類)の施用事例を追求し、馬鈴薯の収量アップを実証、麦の前作収穫前施肥により繁忙期負荷の軽減に繋がることを把握しました。また、融雪兼用資材について、市販資材との比較を含めた施肥ほ場の調査から、改めて、施肥作業効率が高く、融雪促進に有効であることを確認しました。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究、機能特化型商品開発、付加価値商品開発、製造技術開発、工法技術開発及び、既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2020|1,557 文字
5【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして、人々の生活と安全を守るため、快適な住環境を創り出すと共に環境負荷を低減する資材・システムを提供し、社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした差別化技術による新素材・新工法・新デザインパネルの開発、新分野・用途開拓商品の開発、工場の生産性向上から建設現場の施工合理化に至る総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった研究開発活動を積極的に推進しております。また、環境問題や資源循環型社会に適合した技術開発にも注力し、原料素材のリサイクル、環境共生商品の開発にも積極的に取り組んでいます。なお、研究開発活動においては、自社開発の他、外部との連携により外部知識を取り入れた研究開発も推進しております。当連結会計年度の研究開発費用は263百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築向け建材主力商品である押出成形セメント板「アスロックNeo(ネオ)」では、現場省力化工法「LS(Labor Saving)工法」において、建物高さ 31m以上の高層建物に対してもLS工法を適用可能とする仕様の開発が完了し、2019年10月より発売を開始しました。さらに、専用回転防止金具「NR金具」を使用することでパネル留付クリップの溶接工程を省略した「アスロック無溶接工法」の開発が完了し、2020年1月より発売を開始しました。建築現場の省力化への対応では、深刻化する人手不足に対応するため、更なる省力化を目的とする工法の開発を実施しております。また、建物の内外装を演出する、新しいデザインのパネルや新たな仕上げ方法を適用したパネル等の開発を実施しております。その他、一般建築向け建材では、環境対策など市場のニーズに合わせた商品開発を実施しております。・住宅向け建材住宅向け建材では、居住環境の向上に向けた商品開発を他社と共同で実施しております。・土木向け建材各種インフラ整備と、工期短縮・現場省力化に対応できる土木建材の開発を他社と共同で実施しております。 (2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは、特定ユーザーのニーズに合わせて機能を特化したボードの開発を実施しております。また、既存商品の用途開拓・工法開発も合わせて進めております。・肥料マインマグシリーズでは、西日本、東日本地区において、地域農協や公的機関等と連携、地域農産物の生育、品質に関する課題に取組み、九州、中国地区では、水稲の食味向上、麦、スイートコーンの収量アップ、中部地区では、野菜の栄養バランス改善等の効果を確認し、試験結果を基に施用推進を図っております。関東地区では、ネギに対する肥効評価を踏まえて、更に貯蔵性向上に向けた試験を進めております。北海道では、近年、採用が増えてまいりました畑作品目(麦、ビート、芋、豆類)について、引き続き施用事例を集積、検証し、ビートでは肥料成分の吸収特性から資材適性を確認、豆類では収量増の結果が得られ、畑作全般に使える資材として商品力の向上を図りました。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究、機能特化型商品開発、付加価値商品開発、製造技術開発、工法技術開発及び、既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2019|1,427 文字
5【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして、人々の生活と安全を守るため、快適な住環境を創り出すと共に環境負荷を低減する資材・システムを提供し、社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした差別化技術による新素材・新工法の開発、新分野・用途開拓商品の開発、工場の生産性向上から建設現場の施工合理化に至る総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった研究開発活動を積極的に推進しております。また、環境問題や資源循環型社会に適合した技術開発にも注力し、原料素材のリサイクル、環境共生商品の開発にも積極的に取り組んでいます。一方、研究開発活動においては、自社開発の他、外部との連携により外部知識を取り入れた研究開発も推進しております。当連結会計年度の研究開発費用は265百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次の通りであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築向け建材主力商品である押出成形セメント板「アスロックNeo(ネオ)」では昨年度に高機能・高性能化を目的とした工法の開発が完了し、当期はそれら工法の性能品質差別化及び市場定着を目的としたフォロー開発を重点的に実施しました。この中で、高層建築向け工法「アスロックNeo-HS(ネオ・ハイスペック)」において、水密性能を5000Paにグレードアップした工法を開発、2018年10月より発売を開始しました。さらに、人手不足に対応する更なる現場省力化を目的とする新工法の開発も実施しております。また、建物の外観を美しく演出し、現場作業も短縮する「工場塗装品」においては、仕上り性の向上及び防汚性の向上を実現する塗膜改良開発を実施し、製品適用を行っております。その他、一般建築向け建材では、建物デザイン、環境対策など市場のニーズに合わせた商品開発を実施しております。・住宅向け建材住宅向け建材では、居住環境の向上に向けた商品開発を実施しております。・土木向け建材各種インフラ整備と、工期短縮・現場省力化に対応できる土木建材の開発を関係会社と共同で実施しております。 (2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは、特定ユーザーのニーズに合わせて機能を特化したボードの開発を実施しております。また、既存商品の用途開拓・工法開発も合わせて進めております。・肥料マインマグシリーズでは、西日本地区の公的機関、地域農協と共同で地域性を踏まえた水稲、麦の資材試験を行い、水稲では食味向上、麦では収量アップの効果を確認、試験結果に基づく施肥を進めております。また、北海道では、馬鈴薯、長芋、豆類について、施肥効果の高い使い方も含め肥効を実証、土壌中の欠乏成分を補完した麦用資材の開発、ビートでは施用事例の集積を進め、畑作用資材として適用拡大を図っております。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究、機能特化型商品開発、付加価値商品開発、製造技術開発、工法技術開発及び、既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2018|1,793 文字
5【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして、人々の生活と安全を守るため、快適な住環境を創り出すと共に環境負荷を低減する資材・システムを提供し、社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした差別化技術による新素材・新工法の開発、新分野・用途開拓商品の開発、工場の生産性向上から建設現場の施工合理化に至る総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった研究開発活動を積極的に推進しております。また、環境問題や資源循環型社会に適合した技術開発にも注力し、原料素材のリサイクル、環境共生商品の開発にも積極的に取り組んでいます。一方、研究開発活動においては、自社開発の他、外部との連携により外部知識を取り入れた研究開発も推進しております。当連結会計年度の研究開発費用は3億1百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築関連建材主力商品である押出成形セメント板「アスロック」の耐久性を飛躍的に向上した「アスロックNeo(ネオ)」と高層建築向け工法「アスロックNeo-HS(ネオ・ハイスペック)」を開発し創業120周年の節目である平成29年度の6月から発売を開始しました。これにより、従来の「アスロック」から「アスロックNeo」への切り替えを行うと共に、高層建築向けの「アスロックNeo-HS」の発売により、低層から高層までの商品ラインナップを充実しました。押出成形セメント板の工場塗装品「リブWコート」に新たに7品種を追加ラインナップし、6月より発売を開始しました。「リブWコート」は、アスロックならではのシャープなリブデザインとツートンカラーが調和し、スタイリッシュな壁面を実現するデザインパネルです。工法面では、パネル留付け部の安全性を大幅に向上した高耐力角ナット「NVナット(エヌヴイナット)」(アスロックNeo専用V型ナット)を開発、「アスロックNeo」の標準仕様として6月より発売を開始しました。「NVナット」は、特殊なナット形状により、風圧力や地震力に対する耐力が大幅に向上しました。さらに、「アスロックNeo-900(働き巾900㎜)シリーズ」専用の副資材として、高耐力で、現場省力化に寄与する高耐力クリップ「HZクリップ(ハイパーZクリップ)」を開発、11月より発売を開始しました。「HZクリップ」は当社独自の技術によりクリップの形状を改良し、ボルト1本で従来のボルト2本で留め付けるW型Zクリップと同等の耐力を実現しました。一般建築向け建材では、建物デザイン、現場省力化、環境対策など市場のニーズに合わせた商品開発を実施しております。・住宅向け建材住宅向け建材では、居住環境の向上に向けた商品開発を実施しております。・土木向け建材既存商品の耐久性・施工性の向上、並びに各種インフラ整備と、工期短縮・現場省力化に対応できる土木建材の開発を実施しております。(2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは、特定ユーザーのニーズに合わせて機能を特化したボードの開発を実施しております。また、既存商品の用途開拓・工法開発も合わせて進めております。・肥料マインマグシリーズでは、地域特産物や農産物関連プロジェクトに対応した資材の適合化を図るため、公的機関において、豆(大豆)、葉茎菜(レタス)、水稲の資材試験を行い、それぞれ、収量向上、生理障害の軽減、品質向上に有効との評価を得ております。また藁麦やビートに対する肥効を確認、これら農産物について施用事例の集積を推進するとともに、野菜、果樹、花卉への細粒品の適用拡大、作物と土壌状態に応じた専用資材の設計・開発を進めております。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究、機能特化型商品開発、付加価値商品開発、製造技術開発、工法技術開発及び既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2017|1,658 文字
6【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして、人々の生活と安全を守るため、快適な住環境を創り出すとともに環境負荷を低減する資材・システムを提供し、社会貢献することを理念としております。この理念の下、研究開発活動においては、技術力を背景とした差別化技術による新素材・新工法の開発、新分野・用途開拓商品の開発、工場の生産性向上から建設現場の施工合理化に至る総合的な技術開発を実施しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった研究開発活動を積極的に推進しております。また、環境問題や資源循環型社会に適合した技術開発にも注力し、原料素材のリサイクル、環境共生商品の開発にも積極的に取り組んでいます。一方、研究開発活動においては、自社開発の他、外部との連携により外部知識を取り入れた研究開発も推進しております。当連結会計年度の研究開発費用は3億9百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築関連建材主力商品である押出成形セメント板「アスロック」の耐久性を飛躍的に向上した「アスロックNeo(ネオ)」と高層建築向け工法「アスロックNeo-HS(ネオ・ハイスペック)」を開発しました。これら商品は、創業120周年の節目である平成29年度の6月から発売し、従来の「アスロック」から「アスロックNeo」への切り替えを行うとともに、高層建築向けの「アスロックNeo-HS」の発売により、低層から高層までの商品ラインナップを充実します。押出成形セメント板「アスロック」の新たなデザインパネルとして、リブ凹凸を異なる色で塗り分ける業界初の工場塗装品「リブWコート」を開発、平成28年6月より発売しました。「リブWコート」は、アスロックならではのシャープなリブデザインとツートンカラーが調和し、スタイリッシュな壁面を実現します。目隠し壁専用の押出成形セメント板「アスロックタフ」に、吸音材を内蔵した「アスロックタフ 吸遮音ビルトインタイプ」を開発、平成28年9月より発売しました。「アスロックタフ 吸遮音ビルトインタイプ」は、遮音性能を有する「アスロック」に吸音材を組み込むことで、「遮音性」と「吸音性」が相乗効果を発揮し、建物機械場周り等の騒音対策でワンランク上の遮音効果を実現します。さらに、ビルトイン機能と工場加工により、工期短縮・現場省力化を実現します。一般建築向け建材では、建物デザイン、現場省力化、環境対策など市場のニーズに合わせた商品開発を実施しております。・住宅向け建材住宅向け建材では、居住環境の向上に向けた商品開発を実施しております。・土木向け建材既存商品の耐久性・施工性の向上、並びに各種インフラ整備と、工期短縮・現場省力化に対応できる土木建材の開発を実施しております。(2) その他製品及び研究・スレートボードスレートボードでは、特定ユーザーのニーズに合わせて機能を特化したボードの開発を実施しております。また、既存商品の用途開拓・工法開発も合わせて進めております。・肥料マインマグシリーズでは、地域特産物に対する適性の向上や施用時期に応じた資材の確立を図るため、公的機関において、豆類・葉茎菜・麦の追肥に適した資材の評価を進めております。また、既存品種について細粒仕様を拡大し、水稲・野菜の苗づくりの他、野菜・果樹・芝などの生育促進、老化抑制を狙いとして、施用事例の集積を図っております。・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究、機能特化型商品開発、付加価値商品開発、製造技術開発、工法技術開発及び既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。
FY2016|1,754 文字
6【研究開発活動】当社は、不燃建材メーカーとして、人々の生活と安全を守るため、快適な住環境を創り出す資材・システムを提供し、社会貢献することを理念としております。この理念の下、技術力を背景とした研究開発活動による新素材・新工法の開発、マーケティングによる新分野・用途開拓商品の開発、工場の生産性向上から建設現場の施工合理化に至る総合技術開発まで、積極的な研究開発・生産技術開発を推進しております。研究開発活動の中心となる研究開発部門は、技術本部の下、中長期的視野にたった研究開発活動を展開しております。また、環境問題や資源循環型社会に適合した技術開発にも注力し、原料素材のリサイクル開発、環境共生商品開発などにも積極的に取り組んでいます。なお、研究開発活動においては、自社開発の他、外部との連携による研究開発を推進しております。当連結会計年度の研究開発費用は2億59百万円であります。当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発活動はセグメント別に見ると、建築材料関連事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 建築材料関連事業(1) 押出成形セメント製品・一般建築関連建材発売以来ご好評をいただいております「グリッドデザインシリーズ」の新たなデザイン「ミクティルB」を開発、平成27年4月より発売を開始しました。「ミクティルB」は、「ミクティルA」の2種類のグリッドの配列順を変えると共に、通し目地を部分的に入れることでランダムな中にも規律性を持たせた心地よいデザインを実現しています。押出成形セメント板「アスロック」の900幅デザインパネル 「プライムライン900」を開発、平成27年6月より発売を開始しました。「プライムライン」600幅タイプの不連続配置のリブデザインはそのままに、ダイナミックな900幅タイプの追加により、重厚感に富んだ壁面構成が可能となります。さらに、新しいデザインタイルパネルとして、「アスロックタイルデコ」を開発、平成27年10月より発売を開始しました。「アスロックタイルデコ」は、乾式タイル独特の焼き物の風合いとセメントの素材が調和した、オリジナルのテクスチャーが、繊細で優雅な壁面を表現します。工法面では、大型アルミパネルを取り付けることができるシステム「レールファスナー ストロング」を開発、平成27年9月より発売を開始しました。「レールファスナー ストロング」は、当社独自のパネル形状と強度低下防止構造の導入により、仕上げ材を支持する金具の取り付け耐力を向上しました。これにより、大型アルミパネルなどの仕上げ材を長スパンで取り付けることが可能となりました。一般建築向け建材では、建物デザイン、工法省力化、環境対策など市場のニーズに合わせた商品開発を実施しております。・住宅向け建材プレハブ住宅向けに新たなデザインの外壁材を開発、発売を開始しております。また、共同住宅向けに仕様化している床材について、遮音性能の向上を図った床材を開発、販売を開始しております。住宅向け建材では、居住環境の向上に向けた商品開発を実施しております。・土木向け建材既存商品の耐久性・施工性の向上、並びに各種インフラ整備に対応できる土木建材の開発を実施しております。(2) その他製品及び研究・スレートボード特定ユーザー向けの商品を開発、発売しております。スレートボードでは、各種ユーザーのニーズに合わせて機能を特化したボードの開発を実施しております。また、既存商品の用途開拓・工法開発も合わせて進めております。・肥料マインマグシリーズでは、公的機関での試験において果樹の貯蔵安定性の良さについて評価を受け、マインマグを施用した酒米が酒造好適米として品質の高さを認められるなど、多様な施用効果を追求、実証するとともに、顧客ニーズに基づいた作物別専用資材の設計、開発を進めております。 ・基礎研究・応用研究次世代の基幹商品を生み出すための素材研究・製造技術開発、新機能特化型商品開発、工法技術開発及び、既存商品の品質・性能向上を目指した研究開発を技術研究所・開発部を中心として進めております。 当社は今後も、市場ニーズを的確に捉えた研究開発を進めてまいります。