研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-03 | - | 13 |
| 2024-03 | - | 29 |
| 2023-03 | - | 18 |
| 2022-03 | - | 8 |
| 2021-03 | - | 13 |
研究開発活動(本文)
FY2025|569 文字
6 【研究開発活動】当社は、液体充填用フィルムと充填機械の双方を一元的に提供する国内唯一の企業として、多様化する顧客ニーズや持続可能な社会の実現に貢献していくため「環境負荷低減」と「生産性・機能性の向上」を重要テーマとして掲げ、フィルム・機械の両面から新製品の開発・改良を行っております。当連結会計年度における研究開発費の総額は317百万円であり、主な活動状況は以下のとおりです。 (1) 液体充填用フィルム環境問題への対応が求められる中、液体充填用フィルム分野においては、植物由来の原材料を用いた「環境対応フィルム」の開発を進め、順次市場に投入を開始しております。また、リサイクルの促進に向けたモノマテリアルフィルムや、薄肉化によるプラスチック原材料の使用量をより抑えた製品等の開発にも積極的に取り組み、さらなる環境負荷低減に向けた製品開発を推進しております。当連結会計年度における研究開発費の金額は126百万円であります。 (2) 充填機械人口減少による労働力不足が深刻化する中、後継者不足や熟練作業者の減少等の課題を解決するため、自働化・省人化技術の開発を推進しており、未経験者がスキルレスで機械を操作できるような機能、不良品を抑制する機能等の開発を実施しております。当連結会計年度における研究開発費の金額は191百万円であります。
FY2024|775 文字
6 【研究開発活動】当社は、液体充填用フィルムと充填機械の双方を一元的に提供する国内唯一の企業として、多様化する顧客ニーズや持続可能な社会の実現に貢献していくため「環境負荷低減」と「生産性・機能性の向上」を重要テーマとして掲げ、フィルム・機械の両面から新製品の開発・改良を行っております。当連結会計年度における研究開発費の総額は698百万円であり、主な活動状況は以下のとおりです。 (1) 液体充填用フィルム環境問題への対応が求められる中、液体充填用フィルム分野においては、植物由来の原材料を用いた「環境対応フィルム」の開発を進め、順次市場に投入を開始しております。また、リサイクルの促進に向けたモノマテリアルフィルムや、薄肉化によるプラスチック原材料の使用量をより抑えた製品等の開発にも積極的に取り組み、さらなる環境負荷低減に向けた製品開発を推進しております。当連結会計年度における研究開発費の金額は103百万円であります。 (2) 充填機械人口減少に伴う「労働力不足」を背景に、自働化や省人化が求められる中、後継者の育成、熟練作業者不足の問題を解決するため、機械操作性の向上や自動制御機能を拡充させた「DANGAN G3」の開発を実施しております。また、顧客の多様なニーズに応えるため、必要な基本機能に特化し、コストを抑えたエントリーモデル「DANGAN M」の開発を実施しております。加えて、当社充填機械のIoT化として、稼働状況の遠隔把握、生産状態の可視化・分析、充填手法やメンテナンス手法の動画閲覧、機械保守管理等の機能を搭載したクラウドサービスである「H.U.G.Home」を開発しており、お客様の液体充填に関わる業務を改善・効率化するとともにDX推進をサポートいたします。当連結会計年度における研究開発費の金額は594百万円であります。
FY2023|566 文字
6 【研究開発活動】当社は、液体充填用フィルムと充填機械の双方を一元的に提供する国内唯一の企業として、多様化する顧客ニーズや持続可能な社会の実現に貢献していくため「環境負荷低減」と「生産性・機能性の向上」を重要テーマとして掲げ、フィルム・機械の両面から新製品の開発・改良を行っております。当連結会計年度における研究開発費の総額は444百万円であり、主な活動状況は以下のとおりです。 (1) 液体充填用フィルム環境問題への対応が求められる中、液体充填用フィルム分野においては、植物由来の原材料を用いた「環境対応フィルム」の開発を進め、順次市場に投入を開始しております。また、リサイクルの促進に向けたモノマテリアルフィルムや、薄肉化によるプラスチック原材料の使用量をより抑えた製品等の開発にも積極的に取り組み、さらなる環境負荷低減に向けた製品開発を推進しております。 (2) 充填機械「生産性の向上」や、人口減少に伴う「労働力不足」を背景に、自働化や省人化が求められる中、充填機械分野においては、自動制御機能や、機械操作の熟練度を必要としない充填機械の開発を進め、お客様の生産現場の改善に向けた開発を進めております。また、充填機械のIoT化を進め、当社の液体充填の知見・ノウハウを活用した、新たなサービスの開発にも取り組んでまいります。
FY2022|1,026 文字
5 【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、液体高速充填用フィルムとその性能を生かす充填機械の開発を行っております。加えて、社会的にも問題となっている少子高齢化による働き手不足や廃プラスチックによる環境汚染問題対策についても注力し、液体包装分野でこれまで培ってきた知見・経験に磨きをかけつつ、持続的成長に繋がる次世代の新たな価値提供分野の開発にも積極的に取り組んでおります。 当連結会計年度における研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (1) 環境負荷低減に向けた取り組みプラスチックごみの環境影響がクローズアップされ、社会全体でこの問題に取り組む必要があり、液体包材にも同様の配慮が求められます。そのため、当社でも持続可能な社会に貢献すべく、食品ロス削減や地球環境に配慮した液体充填用フィルムの開発に取り組んでおります。植物由来の原材料を使用するだけでなく、多様な内容物や賞味期限延長への対応等、複雑・多岐にわたる様々な状況を考慮し、かつ高効率な充填を目指した環境対応フィルム「Taisei ECO-Logical Film」を開発し、日本包装産業展(JAPAN PACK2022)に参考出展いたしました。今後も資源循環型プラスチック等の技術開発や軟包装の利点を生かしたパッケージとしての利便性向上及びライフサイクル全体での環境負荷低減を追求した開発を継続してまいります。 (2) お客様の充填環境のサポートに向けた取り組み社会環境の変化に伴い、労働力不足を背景とした事業の効率化への取り組みが重要視されております。当社では、充填中に行う調整を自動制御することで「スキルレス化」と「包装品質の均一化」を目指した充填ラインの開発を進めております。また、クラウドを用いて充填機械からのデータ集積を行い、トレーサビリティ、故障予知等をデータ管理できるポータルサイトの開発にも着手し、充填機械だけでなくお客様の液体充填環境をトータルサポートできるシステム開発に取り組んでおります。今後も、長年にわたり蓄積された液体包装の知見やノウハウを生かし、充填ラインとポータルサイトの連携により集約した情報のフィードバックを行い、サポート体制強化による事業領域の拡張に取り組んでまいります。 このように、フィルム分野・充填機械分野双方の技術と液体充填理論の構築を積極的に行った結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は424百万円となっております。
FY2021|988 文字
5 【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、液体高速充填用フィルムとその性能を生かす充填機械の開発を行っております。加えて、社会的にも問題となっている少子高齢化による働き手不足や廃プラスチックによる環境汚染問題対策についても注力し、液体包装分野でこれまで培ってきた知見・経験に磨きをかけつつ、持続的成長に繋がる次世代の新たな価値提供分野の開発にも積極的に取り組んでおります。 当連結会計年度における研究開発活動の概要は次のとおりであります。 (1) 環境負荷低減に向けた取り組みプラスチックごみの環境影響がクローズアップされ、社会全体でこの問題に取り組む必要があり、液体包材にも同様の配慮が求められます。そのため、当社でも持続可能な社会に貢献すべく、食品ロス削減や地球環境に配慮した液体充填用フィルムの開発に取り組んでおります。植物由来の原材料を使用するだけでなく、多様な内容物や賞味期限延長への対応等、複雑・多岐にわたる様々な状況を考慮し、かつ高効率な充填を目指した環境対応フィルム「Taisei ECO-Logical Film」を開発し、東京国際包装展(TOKYO PACK2021)に参考出展いたしました。今後も資源循環型プラスチック等の技術開発や軟包装の利点を生かしたパッケージとしての利便性向上及びライフサイクル全体での環境負荷低減を追求した開発を継続してまいります。 (2) 生産性向上に向けた取り組み社会環境の変化に伴い、労働力不足を背景とした事業の効率化への取り組みが重要視されております。当社では、「省人化」を目指した自働化に留まらず、デジタル化による液体包装の「スキルレス化」にも注力し、より無駄のない生産現場の実現を目指しております。また、クラウド環境等を用いて充填機械の稼働状況の見える化や液体包装に関する支援等、新たな付加価値を持たせ、さらなる利便性の向上が図れるシステム開発に取り組んでおります。今後も液体充填機「DANGAN」を軸に、長年にわたり蓄積された液体包装の知見やノウハウを生かした事業領域の拡張に取り組んでまいります。 このように、フィルム分野・充填機械分野双方の技術と液体充填理論の構築を積極的に行った結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は504百万円となっております。上記金額には消費税等は含まれておりません。
FY2020|1,417 文字
5 【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、デベロップセンターが主体となり、労働生産性向上と環境負荷低減に向けた液体充填用フィルムとその性能を生かす充填機械の開発を行っております。近年、社会的にも課題となっている少子高齢化による働き手不足や廃プラスチックによる環境汚染問題対策について注力し、時代のニーズに合わせたラインナップの強化を図ってまいりました。当連結会計年度における研究開発活動の概要は次のとおりであります。 <新フィルムの開発>プラスチックごみの環境影響がクローズアップされ、社会全体でこの問題に取り組む必要があり、液体包材にも同様の配慮が求められます。そのため、当社でも持続可能な社会に貢献すべく、地球環境に配慮した液体充填用フィルムの開発に取り組んでまいりました。植物由来の原材料を使用し、従来の石油由来の原材料使用時とほぼ同等の性能を維持した環境対応フィルム「Taisei ECO-Logical Film」を日本包装産業展(JAPAN PACK2019)に参考出展いたしました。今後も資源循環型プラスチック等の技術開発や軟包装の利点を生かしたパッケージとしての利便性向上の追求を行い、ライフサイクル全体での環境負荷の低減を目指した開発を継続してまいります。 <DANGAN INFINITYの開発>近年、少子高齢化による働き手不足、廃プラスチックによる環境汚染問題といった課題を社会的に抱えており、労働生産性の向上と環境負荷低減が求められております。まずは充填作業時に発生するフィルム交換作業とそれに伴う機械停止や調整作業を無くすことで、スキルレス化及び労働生産性向上、生産ロス低減による環境負荷低減を実現した液体充填機「DANGAN INFINITY」を日本包装産業展(JAPAN PACK2019)に出展しリリースいたしました。 <DANGAN自働化ラインの開発>DANGAN INFINITYの開発に加え、DANGANで充填した後の生産工程も効率化が求められます。充填後の工程では、人手による検査作業や箱詰め作業の無人化と、個々のスキルに頼らない検査品質の安定化や単純作業からの解放を目指した自働充填ラインを開発し、日本包装産業展(JAPAN PACK2019)に参考出展いたしました。今後はさらに進化させお客様のニーズに応えられる開発を実施してまいります。 <DANGAN IoT機能の開発>当社グループの「フィルム・液体充填機DANGAN・オペレーション」をワン・ストップでお客様に提供する強みを生かし、DANGAN IoT機能(インテリジェント化)の開発を進めており、将来の自働化・省人化を目指す基盤として「DANGAN CLOUD」を立ち上げ、お客様の工場で稼働するDANGANの稼働状況の分析や遠隔支援等、サポートサービスの充実を目指してまいります。まずは生産条件のトレーサビリティーと稼働状況分析等が行える「ロギングサービス」を2019年6月にリリースいたしました。今後は消耗品交換予測機能や充填条件設定の簡易化等を「DANGAN自働化ラインの開発」とともに取り組んでまいります。 このように、フィルム分野・充填機械分野双方の技術と液体充填理論の構築を積極的に行った結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は426百万円となっております。上記金額には消費税等は含まれておりません。
FY2019|1,661 文字
5 【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、デベロップセンターが主体となり、近年、社会的にも問題となっている少子高齢化による働き手不足や廃プラスチックによる環境汚染問題対策についても注力し、包装フィルムと充填機械の統合による液体包装システムの開発を行っております。充填機械は既存機の性能向上はもとより、省人化・スキルレス化へ、液体充填用フィルムは当社のブランドである「tlfシリーズ」の他、さらに機能性を向上させた新ブランド「RevSpecシリーズ」等、環境負荷低減に向けた開発を行い、時代のニーズに合わせたラインナップの強化を図ってまいりました。また、充填機械オプション装置では、業界初の軟X線インライン検査装置や付加価値を追求した液体充填システムの開発も行ってまいりました。当連結会計年度における研究開発活動の概要は次のとおりであります。 <新フィルムの開発>プラスチックごみの環境影響がクローズアップされ、社会全体でこの問題に取り組む必要があり、液体包材にも同様の配慮が求められます。そのため、当社でも持続可能な社会に貢献すべく、地球環境に配慮した液体充填用フィルムの開発に取り組み、資源循環型プラスチック等の技術開発や軟包材の利点を生かしたパッケージとしての利便性向上の追求を行い、ライフサイクル全体での環境負荷を低減する開発を進めております。これからの液体包材の安全・安心・利便性の追求と持続可能な社会の実現のために、幅広く貢献できる開発を実施してまいります。 <DANGANライン自働化の開発>近年、少子高齢化による働き手不足といった課題を社会的に抱えており、作業の効率化が求められております。当社は、働き手不足を解消するために、省人化とスキルレス化を実現する「DANGAN G2 オートスプライス機」と、充填製品の品質確保のための各種「シール検査装置」の開発を進めております。昨年秋に開催された東京国際包装展(TOKYO PACK2018)に、自働化ラインとして出展いたしました。今後、これらをベースにさらに進化させてまいります。 <新包装形態の開発>近年、世帯の多様化が進み、食品業界でも単身世帯、夫婦二人世帯等の小世帯に対応した小容量、個包装化のニーズが高まっております。そのようなニーズに対応すべく新包装形態「インストパウチ」の開発を完了しリリースいたしました。自立型包装袋でドレッシング・ソース等液体調味料の個包装化に適した包装袋で、液体充填機「DANGAN G2」でロールフィルムから充填することができ、従来の袋状フィルムに充填する方法に比べ、格段に生産性向上が見込める製品となっております。そのほか、ユニバーサルデザインを考慮し、開封後の切り口の安全性を向上させた異形包装形態の開発も完了しリリースいたしました。今後も社会のニーズに応えるべく、様々な開封方法や包装形態の開発を進め、さらなる包装形態の付加価値を追求し、製品化を目指してまいります。 <DANGAN IoT機能の開発>当社グループの「フィルム・液体充填機DANGAN・オペレーション」をワン・ストップでお客様に提供する強みを生かし、DANGAN IoT機能(インテリジェント化)の開発を進めております。将来の自働化・省人化を目指す基盤として「DANGAN CLOUD」を立ち上げ、お客様の工場で稼働するDANGANの稼働状況の分析や遠隔支援等、サポートサービスの充実を目指してまいります。2019年6月に、まずは生産条件のトレーサビリティーと稼働状況分析等が行える「ロギングサービス」をリリースいたします。今後は消耗品交換予測機能や充填条件設定の簡易化及び充填ラインの最適化・自働化機能の開発に取り組んでまいります。 このように、フィルム分野・充填機械分野双方の技術と液体充填理論の構築を積極的に行った結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は480百万円となっております。上記金額には消費税等は含まれておりません。
FY2018|1,563 文字
5 【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、デベロップセンターが主体となり、包装フィルムと充填機械の統合による液体包装システムの開発に力を注いでおります。特に液体充填用フィルムは、当社のブランドである「tlfシリーズ」の他、さらに機能性を向上させた新ブランド「RevSpecシリーズ」を開発し、時代のニーズに合わせラインナップの強化を図っております。充填機械は、既存機の性能向上はもとより、液体包装需要の多様化に対応するため、新包装形態用機械の開発を行っております。また、充填機械オプション装置では、業界初の軟X線インライン検査装置や付加価値を追求した液体充填システムの開発、環境対応に繋がるフィルムの開発も行ってまいりました。当連結会計年度における研究開発活動の概要は次のとおりであります。 <新フィルムの開発>当社グループの液体包装技術・理論を結集し、さらに機能性・利便性を追求すべく、新たなフィルムの開発を行っております。高速液体自動充填のさらなる進化を目指し、「tlf XA-S」の性能をそのままに充填温度レンジのワイド化を実現したシーラントフィルム「RevSpec-WR」を昨年秋に開催された日本国際包装機械展(JAPAN PACK 2017)に出展いたしました。今後はユーザーでの実生産評価を行い、市場展開を図ってまいります。 <縦ピロー液体充填機「LaPLUS」の開発>これまでの機械開発で蓄積したノウハウを活用し、大容量袋に対応した縦ピロー液体充填機「LaPLUS」の開発を行いました。「LaPLUS」は、従来機の倍の速度で加工可能な生産性、フィルム幅変更を容易に行える新機能を付与し、作業効率が大幅に向上できる仕様となりました。 <「ぷちっとパウチ」及び専用充填機「ORIOS」の開発>「折って・押して・注ぐ」ことができる新包装形態「ぷちっとパウチ」が、この度ユーザーの一部商品に採用され販売されました。消費者の反響を踏まえ、今後は様々な商品に採用されるよう「ぷちっとパウチ」及び専用充填機「ORIOS」のさらなる改善・改良に取り組んでまいります。 <新包装形態の開発>近年、世帯の多様化が進み、食品業界でも単身世帯、夫婦二人世帯等の小世帯に対応した小容量、個包装化のニーズが高まっております。そのようなニーズに対応すべく開発した新包装形態「インストパウチ」は、自立型包装袋でドレッシング・ソース等液体調味料の個包装化に適した包装袋で、液体充填機「DANGAN G2」でロールフィルムから充填することができ、従来の袋状フィルムに充填する方法に比べ、格段に生産性向上が見込める製品となっております。そのほか、ユニバーサルデザインを考慮し、開封後の切り口の安全性を向上させた異形包装形態の開発も進めております。今後もさらなる包装形態の付加価値を追求し、製品化を目指してまいります。 <DANGAN IoT機能の開発>当社グループの「フィルム・液体充填機DANGAN・オペレーション」をワン・ストップでお客様に提供する強みを生かし、DANGAN IoT機能(インテリジェント化)の開発を進めております。将来の自働化・省人化を目指す基盤として「DANGAN CLOUD」を立ち上げ、お客様の工場で稼働するDANGANの稼働状況の分析や遠隔支援等、サポートサービスの充実を目指してまいります。今後は消耗品交換予測機能や充填条件設定の簡易化及び充填ラインの最適化・自働化機能の開発に取り組んでまいります。 このように、フィルム分野・充填機分野双方の技術と液体充填理論の構築を積極的に行った結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は4億26百万円となっております。上記金額には消費税等は含まれておりません。
FY2017|1,603 文字
6 【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、当社デベロップセンターが主体となり、包装フィルムと充填機械の双方を一体とした液体包装システムの開発に力を注いでおります。特に液体充填用フィルムについては、当社独自のブランドである「tlfシリーズ」のさらなる機能性向上を目的とした基礎研究を行い、時代のニーズを的確にとらえた新製品「RevSpecシリーズ」を立ち上げラインナップを強化いたしました。充填機械では、既存機の性能向上をはじめ、新包装形態専用機の開発及び充填機対応分野の多様化につながる新機種開発を行っております。また、各種製品の性能アップ、環境対応につながる新製品やリニューアル等、より付加価値を追求した商品・システムの開発を行っております。当連結会計年度における研究開発活動の概要は次のとおりであります。 <新フィルムの開発>当社グループの液体包装技術・理論を結集し、さらに機能性・利便性の高度化を追求し、新たなフィルムの開発を行っております。高速液体自動充填のさらなる進化を目指し、「XA-S」の品質の信頼性をそのままに充填温度レンジのワイド化を実現する新シーラントフィルム「RevSpec-WR」の開発を完了し、昨年秋に開催された東京国際包装展(TokyoPack2016)に出展致しました。今後はユーザーでの実生産評価を行い、改善・改良を進め製品化を目指してまいります。 <縦ピロー液体充填機「LaPLUS」の開発>DANGANで蓄積したノウハウを活かし、大容量対応の縦ピロー液体充填機「LaPLUS」の開発を行いました。LaPLUSでは、フィルム幅変更機能を新たに加えることで、従来モデルで幅変更の際に発生していた部品交換が不要となり、作業効率が大幅に向上できる仕様となっております。今後さらに改善・改良を進め、製品化を目指してまいります。 <「ぷちっとパウチ」及び専用充填機「ORIOS」の開発>「折って・押して・注ぐ」ことができる新包装形態「ぷちっとパウチ」が、この度ユーザーの一部商品に採用され販売されました。消費者の反響を踏まえ、今後は様々な商品に採用されるよう「ぷちっとパウチ」及び専用充填機「ORIOS」のさらなる改善・改良に取り組んでまいります。 <新包装形態の開発>近年、世帯の多様化が進み、食品業界でも単身世帯、夫婦二人世帯など小世帯に対応した小容量、個包装化のニーズが高まっております。そのようなニーズに対応すべく開発した新包装形態「インストパウチ」は、ドレッシング・ソースなど液体調味料等の個包装化に適した自立袋で、液体充填機「DANGAN G2」でロールフィルムから充填することができ、従来の袋状フィルムに充填する方法に比べ、格段に生産性向上が見込める製品として開発を完了しました。そのほか、ユニバーサルデザインを考慮し、開封後の切り口の安全性を向上させた異形包装形態の開発も進めております。今後もさらなる包装形態の付加価値を追求し、製品化を目指してまいります。 <DANGAN IOT機能の開発>当社グループの「フィルム・機械・オペレーション」をワン・ストップでお客様に提供する強みを生かし、DANGAN IOT機能(インテリジェント化)の開発を進めております。今後、将来の自働化・省人化を目指す基盤として「DANGAN CLOUD」を立上げ、お客様の工場で稼働するDANGANの稼働状況や遠隔支援など、見える化の運用を開始する段階となっております。今後は消耗品交換予測機能や充填条件設定の簡易化及び充填ラインの最適化・自働化機能の開発に取り組んでまいります。 このように、フィルム分野・充填機分野双方において積極的な開発対応を行った結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は4億14百万円となっております。上記金額には消費税等は含まれておりません。
FY2016|1,541 文字
6 【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、当社デベロップセンターが主体となり、包装フィルムと充填機械の統合による液体包装システムの開発に力を注いでおります。特に液体充填用フィルムについては、当社独自のブランドである「tlfシリーズ」のさらなる機能性向上を目的とした基礎研究を行い、時代のニーズを的確にとらえた新製品「RevSpecシリーズ」を立ち上げラインナップを強化いたしました。充填機械では、既存機の性能向上をはじめ、新包装形態専用機の開発及び多様化のコンセプトからなる新たな分野への新規開発を行っております。また、各種製品の性能アップ、環境対応につながる新製品やリニューアル等、より付加価値を追求した商品・システムの開発を行っております。当連結会計年度における研究開発活動の概要は次のとおりであります。 <新フィルムの開発>当社グループの液体包装技術・理論を結集し、さらに機能性・利便性を追求すべく、理論解析を実施し、新たなフィルムの開発を行っております。食の安全・安心のための殺菌充填ホットパックやボイル殺菌に必要とされる耐熱性、内容物の保存期間を今まで以上に向上させた新フィルム「RevSpec-HS」を昨年秋に開催された日本国際包装機械展(JAPAN PACK2015)に出展いたしました。今後はユーザーでの実生産評価を行い、汎用性の検証及び改善・改良を進め製品化を目指してまいります。 <「ぷちっとパウチ」の開発>2014年より展示会に出展しております新包装形態の「ぷちっとパウチ」に改良を加え、さらに開封性能を向上させました。また、その専用充填機となる「DANGAN ORIOS(オリオス)」も昨年秋に開催された日本国際包装機械展(JAPAN PACK2015)に参考出展致しました。今後もさらなる利便性を追求、改良し製品化に向け開発を行ってまいります。 <新包装形態の開発>近年、世帯の多様化が進み、食品業界でも単身世帯、夫婦二人世帯など小世帯に対応した小容量、個包装化のニーズが高まっております。そのようなニーズに対応すべく開発した新包装形態「Ⅴ-Pack」は、液体調味料等の個包装化に適した自立袋で、液体充填機「DANGAN G」でロールフィルムから充填することができ、従来の既に袋状になったフィルムに充填するものに比べ、格段に生産性向上が見込める製品となっております。また、ユニバーサルデザインを考慮し、易開封性を向上させた「ノッチマーカー」の開発も進めております。今後もさらなる包装形態の付加価値を追求し、製品化を目指してまいります。 <DANGANインテリジェント化の開発>当社グループの強みであります「フィルム・機械・オペレーション」の融合によるお客様へのフルサポートサービスを実現すべく、DANGANインテリジェント化の開発を進めております。2014東京国際包装展(TOKYO PACK2014)に参考出展した「DRS(Dangan Recorder System)」のテスト運用を実施し、充填支援サービスをより一層強化するための課題の検証、改良を進めております。今後は充填工程の最適化、スキルレス化を目指して、情報ネットワーク機構を使用した液体包装のトータルソリューションサービスの開発に取り組んでまいります。 フィルム分野の研究開発費は、さらなる市場ニーズを考慮した製品やこれまでの技術に有効性の高い機能を加える開発に費用を投じ、充填機械分野の開発費用は、過去技術の掘り起こしや新規市場への参入準備に使用しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は3億94百万円となっております。上記金額には消費税等は含まれておりません。