4880

セルソース(4880)に経済的な堀はあるか

医薬品 医薬品

株価

現在株価
359
2026-09-01
52週高値
364
52週安値
342
時価総額
62 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

8年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2019 16 3 2 1 12.4 137.7 0.0 87.3
FY2020 19 4 3 3 13.4 45.6 0.0 86.7
FY2021 29 10 7 6 23.9 35.2 0.0 80.3
FY2022 43 16 10 7 26.9 54.5 0.0 81.4
FY2023 45 12 9 2 14.9 48.9 20.0 89.4
FY2024 44 1 2 -0 3.9 12.0 5.0 84.7
FY2025 37 2 0 3 0.2 0.5 5.0 84.0
FY2026 0.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

セルソースは再生医療分野における細胞培養加工受託サービスを提供しており、一定の技術力とノウハウを有する。しかし、特許による強力な独占性や確立されたブランド力は限定的であり、参入障壁としては弱い。

スイッチングコスト2/5

医療機関がセルソースのサービスを利用する際、細胞培養のプロセスや品質管理に関する一定の習熟が必要となる。また、再生医療分野は規制も厳しく、新たな業者への切り替えには時間とコスト、リスクが伴う可能性がある。

ネットワーク効果0/5

セルソースのビジネスモデルは、個々の医療機関との契約に基づくものであり、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は発生しない。

コスト優位0/5

セルソースの事業は高度な技術と設備を要するため、構造的なコスト優位性を確立することは困難である。むしろ、品質維持のために一定のコストがかかる。

規模の経済1/5

再生医療分野は成長途上であり、セルソースは一定のシェアを獲得しているものの、業界全体として最適化された少数寡占状態には至っていない。今後の業界再編やプレイヤー増加により、規模の経済性は変化する可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

再生医療市場の拡大に伴うサービス需要の増加

新規治療法開発におけるパイオニアとしての地位確立

他社との提携やM&Aによる事業拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の技術革新による価格競争の激化

再生医療に関する規制変更や安全性問題の発生

主要顧客である医療機関の業績悪化や方針転換

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

セルソースへの投資が失敗するには、再生医療市場の成長が期待外れに終わるか、あるいはセルソースが技術革新や品質面で競合に大きく後れを取ることが考えられる。特に、競合他社がより低コストで高品質な細胞培養サービスを提供できるようになり、医療機関が容易に乗り換えられる状況になれば、セルソースのスイッチング・コスト優位性は失われる。また、再生医療分野全体に対する社会的な信頼が失墜するような重大な安全性問題が発生した場合、事業継続そのものが危ぶまれるだろう。さらに、セルソースが自社開発の技術やノウハウを効果的に保護できず、模倣されやすくなることも、長期的な競争優位性を損なう要因となる。

5年後のモート予測

強気

再生医療市場の成長とセルソースの技術優位性を背景に、受託加工サービス事業が拡大。新規治療法開発への貢献も評価され、売上・利益ともに着実に成長する。

中立

再生医療市場は緩やかに成長し、セルソースは既存顧客基盤を維持しつつ、新規顧客獲得により安定的な成長を続ける。競合との競争は激化する可能性もある。

弱気

競合の台頭や技術的な遅れ、規制環境の変化により、セルソースの成長が鈍化。一部の顧客を失い、収益性が悪化するリスクがある。

同業他社

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