4301

アミューズ(4301)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,899
2026-09-01
52週高値
1,822
52週安値
1,720
時価総額
307 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 506 54 20 43 8.1 117.2 25.0 61.7
FY2018 473 33 19 -6 7.1 109.3 25.0 64.0
FY2019 552 45 44 62 14.6 257.0 40.0 63.3
FY2020 588 52 30 53 8.8 173.7 35.0 60.6
FY2021 398 36 17 -20 4.5 95.8 35.0 70.7
FY2022 387 29 16 4 4.1 89.7 40.0 71.3
FY2023 525 32 17 80 4.5 100.6 40.0 59.0
FY2024 548 14 4 -20 1.0 23.6 40.0 56.9
FY2025 682 28 16 -2 4.4 99.3 40.0 56.5
FY2026 697 61 27 6 6.9 166.1 40.0 57.7

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産2/5

アミューズは、長年にわたり培ってきたアーティストマネジメント能力と、人気アーティストの肖像権・著作権管理によるブランド価値を有している。特に、サザンオールスターズや福山雅治といった国民的アーティストの存在は、無形資産として評価できる。しかし、新規アーティストの発掘・育成が競争優位の持続性を左右する。

スイッチングコスト1/5

アーティストと所属事務所の関係は、契約期間や信頼関係に依存する部分が大きく、一度契約すると他の事務所への移籍は容易ではない。しかし、アーティスト側の意向や契約内容によっては、乗り換えの可能性もゼロではないため、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

アミューズの事業モデルは、直接的なネットワーク効果を生み出すものではない。アーティストの人気やファンコミュニティは存在するが、それがプラットフォームとしての価値向上に繋がる構造ではない。

コスト優位0/5

アミューズの事業は、アーティストの才能や創造性に依存する部分が大きく、生産プロセスにおけるコスト優位性を築くことは難しい。固定費の割合が高い可能性があり、スケールメリットによるコスト削減効果も限定的。

規模の経済1/5

大手芸能事務所として一定の規模は有しているが、業界全体で見ると多数の事務所が存在し、寡占化が進んでいるとは言えない。規模の経済による圧倒的な優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

人気アーティストの長期契約維持と新規ヒットアーティストの創出

デジタルコンテンツ配信やイベント事業など、多角化による収益源の拡大

グローバル展開の成功による新たな収益機会の獲得

弱気シナリオ(モート侵食)

主力アーティストの引退や人気低迷

競合他社による有望な新人アーティストの獲得競争激化

エンターテイメント業界の構造変化への対応遅れ

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アミューズへの投資が失敗するシナリオは、主力アーティストの相次ぐ引退や、それに代わる新規ヒットアーティストを継続的に輩出できない状況が想定される。また、サブスクリプションモデルの普及やAIによるコンテンツ生成など、エンターテイメント業界の構造が大きく変化する中で、アミューズがその変化に対応できず、従来のビジネスモデルが陳腐化する可能性も考えられる。さらに、所属アーティストの権利意識の高まりや、独立志向の強まりにより、事務所との関係が悪化し、主要アーティストが次々と移籍してしまう事態も、アミューズの競争優位性を根底から覆す要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

人気アーティストの活躍と新規ヒットの創出により、安定した収益基盤を維持。デジタル配信や海外展開が成功し、売上・利益ともに堅調に成長する。

中立

主力アーティストの活躍は続くものの、新規ヒットの創出ペースは緩やか。M&Aや新規事業への投資は限定的で、緩やかな成長に留まる。

弱気

主力アーティストの人気低迷や新規ヒットの不在により、収益が減少。業界再編の波に乗り遅れ、競争力が低下するリスクがある。

直近の適時開示

同業他社

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