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ビーブレイクシステムズ

情報・通信業 情報通信・サービスその他

事業の内容

ビーブレイクシステムズは、主に2つの事業を展開しています。1つは「パッケージ事業」で、企業向けのクラウドERP(統合基幹業務システム)を開発・販売しています。これは、企業の経営を効率化するためのシステムで、導入時の費用と継続利用料が収益源です。もう1つは「システムインテグレーション事業」で、顧客のシステム開発を受託したり、IT人材を派遣したりしています。両事業の技術者は共通しており、状況に応じて柔軟に配置を変えています。

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FY2025|3,246 文字|出典 docID: S100WR2U
3【事業の内容】 当社は、「世界が認めるシステム構築の仕組を世に広め、社会の発展に貢献する」という理念のもと、ドイツのERPベンダーであるSAP社の日本法人のシステムコンサルタントであった2名を中心に起業し、現在は、主にクラウドERP(注1)の開発および販売を行うパッケージ事業と、主に顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業を行っております。当社の技術者は、どちらの事業のプロジェクトにも対応可能であり、両事業の繁忙に応じて適宜配置を変更する体制を取っております。 なお、当社は単体で事業を行っており、企業集団は形成しておりません。また、当社の報告セグメントは、パッケージ事業とシステムインテグレーション事業です。 (注1)クラウドERPERP(Enterprise Resource Planning)は、経営資源の有効活用の観点から企業全体を統合的に管理し、経営の効率化をはかるための手法・概念のことです。また、これを実現するための統合型基幹業務パッケージを指します。クラウドERPは、クラウド技術を用いて提供されるERP、またはその提供サービスのことです。 (1)パッケージ事業 パッケージ事業は、企業の基幹業務システムを当社で開発し、エンドユーザーに直接(一部システムインテグレーター(注2)を介して)販売する事業であり、これを主にクラウドコンピューティング技術を用いて事業展開しております。また、当事業の売上高は、基幹業務システムの導入時に受領する対価(フロー型売上)と、導入企業が当社サービスを継続利用することで生じる対価(ストック型売上)で構成されております。現在、企業の情報システムの戦略策定や方針検討を行う現場で「クラウドファースト」という言葉が使われていますが、これは、ITを活用する際にはクラウドの使用を第一候補とする考え方が定着したと考えており、このことは、ITを活用するにあたり、“所有”から“使用”にシフトすることを意味する大きなパラダイム・シフトになったと考えております。当社はこのITを取り巻く環境の変化に対応し、2010年5月より自社ERPのクラウド提供を開始し、それまでのクライアント・サーバー型の提供からクラウド提供にシフトしてまいりました。 パッケージ事業の主要サービス・製品およびその概要サービス・製品の名称サービス・製品の内容・用途契約形態MA-EYES(Vシリーズ)システム開発・派遣・インターネット・コンサル業向けERPSaaS版or一括導入版MA-EYES(Aシリーズ)広告業向けERPSaaS版or一括導入版J-Fusionソリューション基幹システムの開発・提供(業種問わず)スクラッチ開発 各契約形態における特徴は以下のとおりであります。SaaS(サース、Software as a Service)版:・顧客が必要とするグループウェア(注3)や在庫管理などの機能のみを提供する形態・提供方法:ネット経由・稼働時期:受注から稼働までは3営業日から3ヶ月程度 一括導入版:・顧客要望に基づき、標準パッケージをベースに機能拡張・カスタマイズを行った上で提供する形態・提供方法:プライベートクラウド(注4)(ホスティング型)、プライベートクラウド(オンプレミス型)・稼働時期:受注から稼働までは3ヶ月から18ヶ月程度 スクラッチ開発:・顧客要望に基づき、一からシステムを開発・構築する形態・提供方法:プライベートクラウド(ホスティング型)、プライベートクラウド(オンプレミス型)・稼働時期:受注から稼働までは6ヶ月から18ヶ月程度 (注2)システムインテグレーターシステムインテグレーション(System Integration)を行う事業者のことです。システムインテグレーションとは、企業の情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守、運用などを一貫して請け負うサービスのことです。これらの工程のうちのいくつかを請負う場合もあります。 (注3)グループウェア複数の人が効率よく作業するためのネットワーク環境を利用したソフトウエアのことです。電子メール、電子掲示板、スケジュール管理、文書を共有するファイル管理、プロジェクト管理などの機能を持つものが一般的です。 (注4)プライベートクラウドクラウドの技術を用いて一つの企業や企業グループのためだけにコンピューティング環境を提供するサービスのことです。IT資産をクラウドベンダーが所有し、それを特定のユーザー企業が利用する「ホスティング型」や、ユーザー企業がIT資産を所有する「オンプレミス型」等に分類されます。 当事業における個別の製品およびサービスの詳細は以下のとおりです。① MA-EYES(エムエーアイズ)Vシリーズ/Aシリーズ MA-EYESはパッケージ事業の主力製品・サービスであり、サービス業、特に労働集約型・プロジェクト型の業種に特化したクラウドERPで、管理会計モジュールを中核として、グループウェア、販売管理、購買管理、経費管理、勤怠管理、財務会計、在庫管理、入金管理、支払管理等の機能を有した基幹業務システムとして、対象業種に応じてVシリーズ、Aシリーズの2系統を提供しております。 顧客毎に行う機能拡張・カスタマイズにつきましても、「セミオーダー」の手法で行っております。セミオーダーは、システムの基盤部分や骨組みを用意しておき、顧客毎に機能の異なる部分について、スクラッチ開発同様に顧客要望に沿った形で開発するといったやり方です。顧客固有の機能については要望どおりに開発するため、画面上の項目追加や帳票形式の変更など顧客要望を基本的に全て実現することが可能となります。さらに、開発工数を短くでき、開発費用を抑えられることもメリットとなっていると考えております。 このセミオーダーの手法を用いることで、これまでのERP導入における課題の一つであった「ERPに合わせて業務プロセスの変更を余儀なくされること」を解決できるようになったと考えております。また、ERPの需要はあるものの、予算の制約によって導入が難しかった従業員数100人以上、1,000人未満の規模の企業や、業務プロセスがビジネスモデルの根幹であるために業務プロセスの変更が難しいサービス業において、ERPの導入のハードルが下がりました。 ② J-Fusionソリューション 自社開発した基幹業務システムの開発・稼動環境ソフトウエアである「J-Fusion」を用いて、企業向けにシステムの受託開発を行うソリューションです。具体的には、ECサイトの決済サービス提供企業向けに、カード会社や加盟店等との間の取引の管理を行うシステムの構築等を行っております。 業種や機能範囲は問わず、各企業のニーズにあった形で要件を定義し、システム開発を行っております。特にECサイトの決済サービス提供企業に複数の導入実績があります。 (2)システムインテグレーション事業 システムインテグレーション事業は、基本的に顧客企業先に常駐して顧客システムの開発を行う事業です。参画する案件については、開発言語がJavaの開発案件に特化することで、技術的な差別化を図っております。 これまでの顧客との継続的な取引関係により、受注の波は小さく安定した事業であり、会社の安定運営の基盤となっております。 他のシステム開発会社との関係におきましては、最終ユーザーとは直接契約せず、システムインテグレーター経由で受託開発を請け負うことや、システムインテグレーターに社員の人材派遣を行うことがございます。また、請け負った開発を、当社が運営するフリーランス向け案件紹介サイト「Humalance(ヒューマランス)」に登録したフリーランスを含むビジネスパートナーに委託することがあります。 [事業系統図]

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