スーパーバッグ(3945)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | — | — | — | — | — | — | 60.0 | — |
| FY2018 | 331 | 3 | 2 | -6 | 4.6 | 137.0 | 60.0 | 24.5 |
| FY2019 | 330 | -2 | -9 | -9 | -28.5 | -610.5 | 60.0 | 18.3 |
| FY2020 | 319 | 5 | 4 | 17 | 10.8 | 229.7 | 60.0 | 19.0 |
| FY2021 | 263 | -1 | -4 | -1 | -12.5 | -250.9 | 0.0 | 20.0 |
| FY2022 | 251 | -5 | -6 | 12 | -26.2 | -420.5 | 0.0 | 17.7 |
| FY2023 | 253 | 5 | 5 | 1 | 15.8 | 310.0 | 0.0 | 21.0 |
| FY2024 | 268 | 10 | 9 | 7 | 20.9 | 570.8 | 90.0 | 26.5 |
| FY2025 | 276 | 9 | 10 | 10 | 20.6 | 658.7 | 105.0 | 32.3 |
| FY2026 | 282 | 8 | 8 | -5 | 14.4 | 539.3 | 110.0 | 40.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
スーパーバッグ(3945)の財務サマリデータが未収録であり、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPに関する具体的な情報は現時点で入手困難です。そのため、無形資産による競争優位性は評価できません。
紙袋は汎用品としての側面が強いですが、特定の用途(例:食品包装、高級ブランド用)では、品質やデザイン、納期への信頼性から顧客が容易に乗り換えにくい可能性があります。しかし、そのスイッチングコストは限定的と考えられます。
スーパーバッグの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は観察されません。事業はBtoBであり、直接的な消費者ネットワークは存在しません。
パルプ・紙業界は原材料費や製造コストの変動が激しく、規模の経済や効率的な生産体制がコスト競争力に影響します。スーパーバッグが独自のコスト優位性を確立しているかは不明ですが、業界特性から一定の効率化努力は推測されます。
紙袋製造は、生産設備への投資や原材料調達において一定の規模が必要となります。スーパーバッグが業界内で一定のシェアを確保し、効率的な生産・供給体制を構築している場合、規模の経済による競争優位性が生まれる可能性があります。ただし、詳細な市場シェアは不明です。
競合との比較優位
強気シナリオ
環境意識の高まりによる紙製包装材需要の増加
特定用途向けの高付加価値製品の開発・販売拡大
生産効率の改善によるコスト競争力の強化
弱気シナリオ(モート侵食)
プラスチック代替規制の緩和や競合素材の台頭
原材料価格の高騰による収益性の悪化
新規参入や既存競合による価格競争の激化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
スーパーバッグの投資が失敗するには、紙製包装材の需要が予想に反して伸び悩むか、あるいは減少することが必要です。特に、環境規制の緩和や、より安価で高性能な代替素材(例:バイオプラスチック、リサイクル素材)が急速に普及し、紙袋の優位性を脅かすシナリオが考えられます。また、主要顧客との関係が悪化し、大手顧客を失うことで、規模の経済が崩壊し、コスト競争力を失うことも考えられます。さらに、原材料価格の急激な上昇が、価格転嫁できないまま収益性を圧迫し続ける状況も、この投資の失敗につながるでしょう。
5年後のモート予測
環境意識の高まりを背景に、紙製包装材の需要が堅調に推移。高付加価値製品の拡販と生産効率向上により、売上・利益ともに着実に成長する。
市場環境は安定的に推移するものの、原材料価格の変動や競争環境の厳しさから、緩やかな成長にとどまる。収益性は現状維持。
代替素材の台頭や価格競争の激化により、市場シェアが低下。原材料高騰も重なり、収益性が悪化。売上・利益ともに減少傾向となる。